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プロフィール
コメント数 63
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/Naoki_Tohdo
自己紹介 京都の片田舎に住んでいます。アキ・カウリスマキ、小津安二郎、黒澤明、ジョン・カサヴェテス、F・W・ムルナウ、ジャック・タチ、ロイ・アンダーソン、テオ・アンゲロプロス、などが好きです。

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評価順1

1.  静かなる決闘 《ネタバレ》 千石規子さん超当たり役です。ダラけたようなナメたような喋り方が味わい深い。三船敏郎さんはクライマックスの怒涛の長廻しのモノローグが感動的。あの場面の撮影のときは黒澤監督もカメラマンももらい泣きして涙を流しながら撮影したのだそうです。そんなエピソードも頷ける感動的な場面でした。[DVD(字幕)] 10点(2006-02-12 03:20:22)(笑:1票) (良:1票)

2.  ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト 《ネタバレ》 もうめちゃくちゃかっこいい。混ざりものなしの、陶酔そのものが映っていました。美しいものが美しく躍動する姿だけをとらえた二時間。ミックとキースが一本のマイクに顔をよせてハーモニーを奏でる場面で泣きそうになりました。「ユー・ガット・ザ・シルヴァー」をしっとりと聞かせたあと、照れたように「クールだろ?」というキースもいい感じでした。ゲストのバディ・ガイの化け物ぶりも圧巻です。 メンバーの年齢をかんがえるとこんな作品はもう二度と撮れないでしょう。このラストチャンスというべきタイミングで、ストーンズの魅力を惜しみなくとらえた映画がつくられたのはほんとうに奇跡的なことです。 スコセッシ監督は偉大な仕事をしました。ありがとうマーティン! 今までそれほどファンじゃなかったけど今後は反省してだいぶファンになるわ。 [映画館(字幕)] 10点(2009-01-12 17:48:32)(良:2票) 《改行有》

3.  HANA-BI 《ネタバレ》 ずっと台詞のない岸本加世子さんが最後に二言だけ言葉を発したとき、私の涙腺は崩壊したのでした。傑作です。[DVD(邦画)] 10点(2008-10-02 17:17:26)(良:2票)

4.  欲望という名の電車(1951) ビビアン・リーの迫真の演技、ブランチのキャラクターが痛々しかったです。「そんなに必死に取り繕わなくてもいいよ、そんなに喋らなくてもいいよ」と言いたくなるような感じで、観ていて苦しくなりそうでした。ブランチ的な虚飾というのは、我々の中にも確実にあるもので、その嘘を容赦なく暴いていくスタンレーのケモノ的な強さが恐ろしかった。マーロン・ブランドは登場シーンから圧倒的な存在感で、翻弄されるブランチの様子が痛々しくてはらはらしました。傑作です。でも心が疲れる。9点(2004-01-31 14:52:12)(良:1票)

5.  サンライズ 《ネタバレ》 ストーリーはシンプルそのもの、人間の弱さと愛についての寓話です。ですが、役者の繊細な演技も、表現主義的な映像美も、数少ない台詞字幕のタイミングも、完璧に素晴らしかったと思います。夫が改心する教会の場面、そして圧倒的なラスト、2度涙が出ました。ラストでは隣で見ていた友人も号泣していました。この感動はサイレント映画ならではのものだと思います。完全に打ちのめされました。[ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-09 08:13:10)(良:1票)

6.  ブラウン・バニー 全篇、凄絶に美しかった。終盤やや説明過多な気もしたのですが、本質的な問題ではないでしょう。途方もない傑作だと思います。この容赦のない美しさ。音楽もとてもとてもいいです。 10点(2005-01-11 21:49:03)(良:1票) 《改行有》

7.  ラヴィ・ド・ボエーム アキ・カウリスマキ監督の作品の中では、この作品が一番好きです。私にはこういう社会の周縁で生きる若者たちを淡々と描いたような映画が一番ぐっと来るようです。1992年作品とはとても思えないような古風な映像で、決して派手さはありませんが、じわじわと心の底の方に染みてきます。マッティー・ペロンパーはじめ、主人公の3人がとても味わい深い。最後は涙が出ました。ラストの選曲も凄いですね。鳥肌ものです。10点(2004-01-26 12:10:51)(良:1票)

8.  生きる 《ネタバレ》 志村喬さんがやるべきことを見つけた瞬間に、背後で行われている誕生パーティーで“ハッピーバースデー~♪”と歌われているのがとても象徴的だなあと思いました。主人公はそれまでは生ける屍で、やるべきことを見つけた瞬間に真の意味で生まれたのですね。美しい場面、忘れ難い絵がたくさんある名作だと思います。公園で水を飲む志村さんの横顔が目に焼きついて離れません。[DVD(字幕)] 10点(2006-02-12 03:24:06)(良:1票)

9.  レ・ミゼラブル(2012) 全身全霊で歌いあげられる美しいメロディーの数々。音楽の豊かさを堪能することができました。力作です。[映画館(字幕)] 9点(2012-12-24 16:46:33)(良:1票)

10.  自転車泥棒 つげ義春さんが「これ以上の傑作は絶対にない」と書いていました。父が捕らえられたときの息子の表情はいまだに忘れられません。10点(2004-01-31 15:18:57)(良:1票)

11.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 現時点でのスピルバーグの最高傑作でしょう。映像言語のみで押し切る手腕に感服させられました。絶望的な状況と詩的な映像とのコントラストが印象的です。特に川に死体が流れてくる場面が凄絶に美しい。恐怖でたたみ掛ける展開の中、『シンドラーのリスト』や『プライベート・ライアン』よりもさらに深く戦争の本質がえぐり出されていきます。ラストは悲痛。主人公が辿りついたのはボストンなのか、それとも、、、 もうひとつの解釈の可能性が映像でほのめかされていることがわかったとき、この作品の衝撃力に震えました。[DVD(字幕)] 10点(2011-01-27 00:13:49)(良:1票)

12.  こわれゆく女 《ネタバレ》 ジーナ・ローランズが見事。「普通」とされている人々と比較して、感情的に踏み込みが深すぎる、とでも言うんですかね、彼女の言動が世間的なふるまいかたの基準からはみ出すたんびに周りの人々との間に生まれる緊張感が、ドキュメンタリーを見ているような緻密さで描き出されていて、はらはらしっ放しでした。『アメリカの影』や『フェイシズ』でも感じましたが、ジョン・カサヴェテスの鋭さは尋常じゃありませんね。普段の暮らしのなか、あるいは普通の映画のなかでは、無いことにされているもの、こぼれてしまっているものを、見事に撮っている気がします。[DVD(字幕)] 10点(2009-01-12 18:01:09)(良:1票)


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