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プロフィール
コメント数 1705
性別 男性
年齢 36歳

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評価順1234

1.  ALWAYS 三丁目の夕日 《ネタバレ》 ○観られないことはないが、脚本、演出に難あり。○後半に畳み掛けてくるお涙頂戴はさすがにやり過ぎ。○感動させようと言う場面ではやはり音楽がでかでかと鳴る。こういう演出は大嫌いだ。○感動させるために登場人物に降りかかるエピソードが不自然。いきなり息子を迎えに来る小日向文代が極端に悪役過ぎる。○テレビなんてろくに見たことない人たちがテレビつけた瞬間、おそらく見たことないであろうプロレスのおそらく見たことない力道山に白熱する様子。不自然極まりない。○序盤の堤真一VS吉岡秀隆シーンはドラゴンボールへのオマージュなのでしょうか。ネタとして見れば面白いが、映画の中で極端に浮いてる。○要所で出てくるCGだが、興醒めします。ない方が圧倒的にまし。○須賀健太という俳優はテレビでも見たことあるが、やはり凄い。ずば抜けている。あと小雪もなかなか。一方で吉岡秀隆はひどかった。[DVD(字幕)] 3点(2009-06-19 10:10:45)(良:4票)

2.  スタンド・バイ・ミー 《ネタバレ》 90分とストーリー自体が短いのですが、色々詰まっていたと思います。小学生にしては大人らしく、でも時には純粋で弱い。4人それぞれがそれぞれ家庭の事情を抱えていて、苦しみながら時にはそれに負けそうにもなるが、4人がお互いにぶつかり合いながらも助け合っている。その辺りはすごくうまく描けていた。お互い親友といる時が一番楽しいが、不公平な現実と対峙しながら最後は別々の道を行く。この辺もまさしく青春映画って感じで良い。最後の「スタンドバイミー」が流れながら終わっていくのも素晴らしい。この映画が出来る前からある曲なのに、まるでこの映画のために作ったようなはまりっぷりで素晴らしいと思った。[地上波(吹替)] 10点(2006-09-11 23:16:20)(良:3票)

3.  映画ドラえもん のび太の新恐竜 《ネタバレ》 製作者のインタビューによると本作のテーマは「多様性」らしい。であれば、本作で描いていることは「多様性の全否定」だろう。 のび太は逆上がりができずに仲間外れにされると感じている。そして、キューが仲間と思っていた動物から何の前触れもなく攻撃を受けたのをのび太は見て、「空を飛べないから」キューが仲間外れにされたと感じる(なぜかそう思ったかは分からんが)。そして、自分の姿に重ね合わせたのび太はキューに空を飛べるように強要する。ここからは完全なるスパルタ教育である。 本作には逆上がりができないことも、空を飛べないこともダメなこととして描かれ、それを受け入れるキャラクターは誰一人として登場しない。もし多様性について描きたいなら、のび太が逆上がりができないことも、キューが空を飛べないことも周囲が受け入れるべきだろう。結局、「他の子ができるんだからあなたもできるようになりなさい」という話になっている。体が小さいとか運動が苦手という理由で悩む子供は世の中にたくさんいるだろう。そういった子供たちに「他の子ができているのに君はなぜできないの?気合と根性さえあればできるでしょ。あと、練習は1人で頑張りなさい」と言っている作品になってしまっている。 のび太の友達は何人もいるのに、なぜ誰一人としてのび太に逆上がりのコツを教えたり練習に付き合ったりするという描写すら入れないのか。ここ最近のドラえもん映画って「友情」を前面に押し出していたと思うが、なぜここにこれほど無頓着になれるのか。そして、最後にのび太が逆上がりに成功して映画は終わる。本作を見ている子供で逆上がりができなくて悩む子供は「のび太ができたのに、僕(私)はできない。このままでは周囲に認めてもらえないかもしれない」と思ってしまうぞ。多様性なんて何一つ考えていない製作者のただの根性論。2020年という時代に作られたのが信じられない愚作。[インターネット(邦画)] 0点(2022-07-07 22:54:59)(良:3票) 《改行有》

4.  アバター(2009) 《ネタバレ》 ○監督がジェームズ・キャメロンで構想に10年以上もかけた映画ということだったが、その割にはいつもの勧善懲悪のハリウッド映画であった。○敵と味方の構造がはっきりし過ぎで人物に奥行きがなく、行動の動機が説得力に欠ける。メッセージ性もあからさま過ぎている。○主人公の足が不自由と言う設定が活かされていない。○信頼を失った主人公が取る行動、つまり大きな鳥を自分のものにするというものだったが、それだけでみんなから聖人扱いされるなんて脚本家の怠慢もいいとこ。ドラマ的にはかなりの見せ場のはず。その辺りから約束されたようにサブキャラがばたばた死んでいく。○監督は「SF版ダンス・ウィズ・ウルヴズ」と言っていたが、そのオマージュは随所に伺える。しかし、オリジナルには到底及ばず。○目立ったキャストはなかった。ミシェル・ロドリゲスには「エイリアン2」のジャネット・ゴールドスタイン的役柄を期待したが、出番・インパクト共にそこまでなかった。○そして3Dだが、正直なところ2Dで良かった。多少暗く感じたし、本編前の予告編の「アリス・イン・ワンダーランド」の方が3Dとしての完成度を高く感じたので本編がしょぼく見えた。とは言え、映像的迫力、教科書通りではあるがエンターテイメントとして最低限の面白さがあったのは事実。4点献上。[映画館(字幕)] 4点(2010-02-02 00:27:59)(良:3票)

5.   《ネタバレ》 ○松本サリン事件が起った頃僕はまだ小学生だった。事件についてはそれほど詳しくないのだが、いかにオウム真理教が悪いものとメディアにすり込まれていたかが感じられた。教祖は置いておいて、カメラに写された信者は多少の差こそあれ、まともな考えを持った人間だった。荒木浩さんとマスコミのやり取りを見る限りでは、マスコミより荒木さんの方がずっと賢い。記者たちのとても丁寧とは言えない言葉遣いや、言ってることの意味不明さが目立った。○犯罪者を遠い存在へ押しやろうと、自分とは全く違う異常者として扱いたい大衆真理と、それを煽るメディア。○一度メディアに「悪」として描かれたら、それを払拭するのはほぼ不可能。起訴されて無実を得るくらいに。○警察のでっち上げ逮捕のえげつなさといったらない。カメラの前だろうと関係ない。ぞっとするとはこのこと。○警察とかメディアが敵に回れば終わりだと言うことがよく分かった。[DVD(字幕)] 8点(2009-07-25 09:45:46)(良:2票)

6.  グレート・ブルー 《ネタバレ》 まさに映画と言う名の芸術。オープニングから海の映像にエリック・セラの「Big Blue Overture」が流れ、見事に映画の世界へ連れて行ってくれる。都合の良い女をどこかで求めていたジャックと、一目惚れのジョアンナ。やはり途中から考えの違いで関係がチグハグに。両親に早く先立たれたジャックだからこそイルカを家族だと考えるようになったのであり、イルカが家族とは思わないジョアンナには後回しにされていると言う気持ちがあったのだろうか?それにしても、ジャックとイルカが戯れるシーンはとても美しく、特にイルカを夜中に海へ連れ出して戯れるシーンはとてもロマンティック。そして、エンゾを海へ沈め、ジャックも海へ繰り出すと言うラストは強引にも映るが、やはり海の青さが勝っている。海を知っているリュック・ベッソンだからこそ出せるこの海の青さは観る者をうっとりさせる。そして、この映画の成功には、エリック・セラの名前は外せない。イルカをイメージしたと言う曲も、まさに海にマッチしており、この映画における貢献度は計り知れず、サントラ盤も名盤である。そして、すべてがかみ合ったこの映画は、切なくも悲しくもある話だが、本当にうっとりさせる雰囲気を持っている。[DVD(字幕)] 10点(2007-11-18 15:03:10)(良:2票)

7.  フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 ○落としどころは親子、特に父と息子。ファンタジーなのにそこまでその色が濃いわけでもなくエンディングも含めて嫌味が全くない。演者も皆が生き生きしている。○特にケヴィン・コスナーは二枚目の役のイメージだが、こういうとぼけた役の方がもしっくりくる。純粋で周りとの温度差に鈍感なところは絶妙だった。○また音楽も良い。バグパイプの印象があるジェームズ・ホーナーだが、ピアノとギターとで素敵に映画を彩っている。○定期的に見たくなる。何かに迷った時きっと後押ししてくれるであろう作品。[映画館(字幕)] 10点(2006-10-27 20:01:35)(良:2票)

8.  セッション 《ネタバレ》 ○まるで映画自体がフレッチャーのように飴とムチ(と言ってもムチメインだが)を巧みに使ってくる。○鬼教授のフレッチャーの厳しさに対し、たまに顔を出す恋愛要素と父親とのシーンだが、そちらも徐々に緩衝材としての役割を失い、どんどんフレッチャーに支配されてくる。○そのフレッチャーに対峙するあか抜けない主人公というのもグッド。○こちらのアドレナリンも全開になりつつあった発表会での失態からどう展開するかと思えばまさかの再会。○再び訪れた発表会でのフレッチャーのえげつない仕打ち。意地とかプライドとかを凌駕するラストの演奏シーン。これほどまでに惹きつけられ、かつこっちまで疲弊してしまうような演奏シーンはかつてあっただろうか。○なかなかオシャレな音楽こそ流れるが、そのおしゃれな音楽を作り上げるまでの泥臭い、汗の滲む努力が感じられる。主演・助演の二人の演技にも脱帽。[映画館(字幕)] 9点(2015-07-27 21:39:09)(良:2票)

9.  東京物語 《ネタバレ》 ○午前十時の映画祭にて久しぶりに鑑賞。○60年以上も前なのに、そして戦後たった8年後の作品なのに今見ても胸打たれるのはテーマの持つ普遍性ゆえだろう。○血の繋がっていない紀子が一番親切にしてくれるという皮肉だが、この紀子が自分のことを全く良い人間だなんて思っていないところがまた良い。本当に思っていないんだろうな。だからこそ周吉から感謝を述べられ、嫁に行っても良いと言われても「私、ずるいんです」と言って涙する。○一方で周吉も周囲から見れば子供が立派に育っていると褒められるのに粗野に扱われる始末。旧友との飲み会で吐露した本音が印象的だった。その後酒を断つと言っていたのに泥酔し結果的に子供たちに迷惑をかけてしまうのが心苦しかった。○子供たちを演じた杉村春子や山村聰らは決して悪人ではない、でも少し冷たい感じが絶妙だった。○こんなテーマの多い監督だが、定期的に観たく成る作品群である。[映画館(邦画)] 10点(2008-03-02 23:08:35)(良:2票)

10.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 ○刑務所と言う閉鎖的な空間から解き放たれた二人が、太陽の燦燦と照りつけるきれいな青い海辺で出会うシーン。憎らしいくらい汚れのない海辺。レッドは一生の友人アンディに会いたくて仕様がなかった。そんな二人の再会に言葉なんて要らない。○このラストのための前置きとでも言うべきストーリー。贅沢な前置きだ。ささやかなエピソードも後にジーンとくる。[DVD(字幕)] 10点(2006-08-31 15:19:04)(良:2票)

11.  その男、凶暴につき 《ネタバレ》 初の「たけし」映画でした。最初はたけしのカッコつけ映画と思ったがそうではない。歩き方もカッコよくなければ、きれいでもない。少ないセリフに、突然の暴力。中身は無いようで、実はいろいろ詰まっている。ただ、ラストの決闘が少々陳腐なのと、ラストのどんでん返しはいらなかった。完全にテーマから逸れている。でも、新しい映画を観た気分になれたし、観る人を選んでいない辺りは好感が持てる。[DVD(字幕)] 6点(2008-06-05 23:26:23)(良:2票)

12.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 ○約4年ぶりの新作。ダニエル・クレイグボンド作をしっかり復習し、期待したがその期待を大きく下回る出来だった。○まず冒頭のアクションシーンだが、過去2作で一番地味だった。使い回しみたいなシーンが多く感じた。○それからというものはとにかく長い。前々作とほぼ同じ長さなのだが意味合いが全く違う。○サム・メンデス監督だが、やはり庭が違うのか、どうもドラマ仕立ての作風がしっくりこない。随所にらしい絵作りこそ感じるが。○前2作登場のなかったQも登場するが、メカおじさんのイメージがありしっくりこなかった。○一方で、ちゃんとしたボンドガールが登場しないのは残念だった。○終盤のアクションも含め、アクションは総じて地味だし、少ない。○ラストのマネーペニーのくだりにはニヤリとさせられた。JAMES BOND WILL RETURNと最後に出たが、新Mのもと、次回作に期待したい。○スパイは時代遅れとブロスナンボンド時代から言われていたが、その答えをMの引退にしか見いだせないとはそういう時代なのか。○総じて、このシリーズに求められるのは大掛かりなアクションと美女とのロマンスだとつくづく感じた。その柱となる大きな2つが欠けてしまってはダメだな。○最後に、長きにわたってこのシリーズを支えたジュディ・デンチに拍手を送りたい。[映画館(字幕)] 4点(2012-12-01 17:15:58)(良:2票)

13.  蜘蛛巣城 《ネタバレ》 メッセージ性は十分伝わるのだが、間延びした感は否めない。オカルトシーンもそこまで大したことはない。ただ、山田五十鈴の存在感は素晴らしかった。[DVD(字幕)] 5点(2009-01-02 09:50:01)(良:1票)

14.  シン・レッド・ライン 《ネタバレ》 映像は美しく、撮影班は良い仕事をしたと言える。ただ、人間関係を全然上手く描けていない。最後まで誰が誰なのかさっぱり。それに、主人公も誰なのか分からない。そして何より、見せ場が無いのが一番の痛手。一定の調子でだらだら進んでいくのが観ていて一番つらかった。[DVD(字幕)] 1点(2007-03-13 23:43:48)(良:1票)

15.  キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 ロバート・ゼメキス&トム・ハンクス第2作目で、前作「フォレスト・ガンプ」を感じさせる場面が多かった。「あの時飛行機に乗らなかったら」と運命を嘆きながらも受け入れたチャックが、十字路の真ん中でこれからの行く末を感じてエンディングを迎えるのは悪くない。今作も「時」と「運命」を題材にし、いろいろ考えさせる作品となっている。そして、144分と言う上映時間の上、作品の大半がトム・ハンクスだけであるにも拘らず、飽きさせずに見せると言うのは素晴らしい俳優の証であろう。しかし、無難といえば無難で、少し物足りないと言う印象は拭えない。[DVD(字幕)] 7点(2007-11-24 23:51:05)(良:1票)

16.  八日目の蝉 《ネタバレ》 ○これだけの上映時間でも多少なりとも物足りないと感じるのは人物描写がもう少しほしいと感じるからだろうか。○井上真央も小池栄子も女優として、これから更なる成長をされるのだろうという期待感というかそんなものを感じた。特に小池栄子は今まで女優としての認識がなかったこともあり、異質なまでの存在感はすごかった。[映画館(邦画)] 7点(2011-07-24 20:10:38)(良:1票)

17.  悪い奴ほどよく眠る 《ネタバレ》 ○後のニューシネマを髣髴とさせるほどのバッドエンド。しかし見応えがあった。○構成が素晴らしい。後の「ゴッドファーザー」で参考にされた結婚式のシーン。マスコミがあんな所まで入るのを許可されていたかは不明だが、実に上手いシーンだった。○バッドエンドにすることで社会に対する訴えが倍増したように思える。普通の監督ならハッピーエンドにするよう言われているところだが、さすが黒沢監督。この映画のためにプロダクションを作ったとも取れるね。[DVD(邦画)] 8点(2009-07-21 09:33:12)(良:1票)

18.  天国と地獄 《ネタバレ》 2部構成、人物描写、リアリティある捜査など、どの面においても素晴らしい。そして、カラーが主流になりつつある時代にモノクロにこだわり続けた黒沢監督が満を持してカラーを使うシーンは何とも憎い。そして、皆が力を合わせて犯人を追い詰めていく地道な作業が現実味を帯びていて良い。ただ、その割にラストが結構呆気なかった気がする。もう少し手に汗握る攻防戦があっても良かった。でも、刑事モノとしてはかなり良い出来。[DVD(字幕)] 8点(2007-04-28 23:43:55)(良:1票)

19.  スクール・オブ・ロック 《ネタバレ》 ○無理やりな設定に慣れるのに多少時間がかかったが、それからは気楽に楽しめる。○序盤から教師になりすますまでの間に、音楽好きのダメ男以外の良い要素がく見込められたら良かったはず。その後、子供たちを褒めるなど良い場面もあるが、音楽好きと分かった校長を酒に酔わせて自分の良い方ばかりへ持って行くところがあまり共感を呼べない。例えば居候先の男の急病で教師を任されるなどもう少し主人公に共感できる要素があればその後の展開も意味合いが変わってきたはず。○子供たちの個性を描いた後のラスト演奏シーンはやはり盛り上がる。その後放課後教えているシーンも後味が良い。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-05 22:32:21)(良:1票)

20.  ターミナル 《ネタバレ》 この映画のテーマとなっている「待つ」だが、少々しつこい。エンリケの恋も、アメリアやグプタとの絡みも、父との約束も、終盤で感動を呼び込むようなエピソードにはなっておらず、どれも中途半端。「待つ」ことがテーマなら、ジャズのサインも待つべきでは、とも思ったがそれでは映画が始まらないな。やはり、アイデア一発ものと言う感が否めず、人種差別や現代人への批判も入っているものの、この題材の映画としてこの程度が限界とも感じられる。キャサリンがプライベートと同様おじさん好きと言うのは笑えたが。[DVD(字幕)] 4点(2007-11-18 22:33:00)(良:1票)


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