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プロフィール
コメント数 1178
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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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1.  評決 《ネタバレ》 なんか、思ってたのとずいぶん違うなあ…、というのが鑑賞直後の感想でした。でも、これ、やっぱりいいですね。いつ、この飲んだくれのダメ弁護士がヒトが変わったように活躍しはじめるのだろう、と思って観てましたが、結局、クズのまんま終わるのですね。かなり無茶な手段で、最後の切り札を手に入れますが、そのカードの切り方もまずく、法廷のルール破りをし、あげく大事な証言は証拠不採用。ダメなわけです。最終弁論は、陪審員に向かって行われているのではなく、クズな自分を赤裸々に言いつのってるようにも見えました。クズの純情が、陪審員の心を動かしたかに見える。鳴っている電話を取らずに、もう何もかもめんどくさそうに眼をつむるラストシーンは、見直してみると結構胸にしみます。クズでもいいじゃん。例え、人生1勝10敗でも。のたうち回ってりゃ、いつか勝つ日も来る。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-12-14 19:05:10)(良:4票)

2.  海よりもまだ深く 《ネタバレ》 「海よりもまだ深く 空よりもまだ青く」。本作のタイトルのもとはテレサテンの「別れの予感」です。人をそこまでに愛することは不可能なのかもしれないが、みんなそんなふうに愛し合っているのかもしれない。他人のワタシには冷凍ヤケしてんじゃないかと心配しちゃう食材を使ったカレーうどんをおかわりしながら食べる家族は、海よりも深く愛し合っているのではないか。父親がしてくれたように、台風の中公園の遊具にもぐって息子といっしょにおやつを食べるのは空よりも青く愛しているからではないか。淑子はいつかこの世を去り、真悟を通じてかろうじてつながっている良多と響子がよりを戻すことはまずない。真悟もいずれは自分の世界に旅立っていく。そこはかとなく別れの予感が漂う中に、それでもぎこちなく愛し合う家族を描いた良作だと思います。[DVD(邦画)] 8点(2016-06-05 07:54:11)(良:4票)

3.  がんばっていきまっしょい(1998) 《ネタバレ》 リーチェの「オギヨディオラ」を70年代の瀬戸内海にかぶせてきたところで、心を掴まれましたね。水面を滑るボートは美しい。なぜ、ボート?という疑問が全くわかない説得力。本作が源流になり生まれたとも思われる「あれ」や「それ」と、一線を画すのは、「ドベでなければ、いい」という控えめな目標を積み重ねて、決勝進出。最後には、すっかりそれなりのたくましい体つきになったボート部の皆さん。見て良かったです。[DVD(邦画)] 8点(2010-07-24 09:47:00)(良:3票)

4.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 再見。だから、どうせ「10点」だと思いながら見直してみたのだが、あらためて気づいたことが二つある。その1、ラストを知りつつ見ると、初見時にはダルかった前半のコメディパートがものすごくいい。その2、11点を献上できるなら、本作にこそあげたい。[CS・衛星(字幕)] 10点(2014-03-20 22:37:09)(良:3票)

5.  ゴールデンスランバー(2009) 《ネタバレ》 「オレに残された最後の武器は、人を信じることだ」っていうセリフが、違和感なく聞けたのだから、いい作品でしょう。堺雅人氏は、不思議な俳優さんです。あの困ってるのか、笑ってるのか、泣いているのか分からない顔を見るたび、なんか勇気づけられます。あと、伊東四朗氏もいいですね。TVタレントの方が映画に出ると、瞬間、物語から意識がずれてしまう傾向(バラエティ番組での彼らの立ち位置などに思いをはせてしまう)がワタシにはあるのですが、伊東氏にはそれがない。いつも映画の中に溶け込んでいます。取材レポーターに、「おまえ、名を名乗れ!」ってシーンは良かった。かっこいい。[DVD(邦画)] 7点(2010-10-30 07:37:50)(良:2票)

6.  テッド 《ネタバレ》 アメリカ人なら爆笑なのであろう雰囲気の小ネタに置いてけぼりくらっているワタシが残念だ。悔しいので、日本版を作って欲しい。ジョン・ベネット:伊藤淳史、ローリー:ベッキー、テッド:リラックマ。そして、フラッシュ・ゴードンは千葉真一さんにお願いしたい。もう10年くらい年をとり、居酒屋のようなところでグチをこぼしているような哀愁漂う「テッド2」もいいな。[DVD(吹替)] 5点(2013-08-09 23:38:24)(良:2票)

7.  バニー・レークは行方不明 《ネタバレ》 これは…。度肝を抜かれました。奇妙な大家さんや園長先生の造形やドールホスピタルのシーンなどから、クラシックなホラーでありそして教科書的な作品なのだなと、したり顔してみていましたが、最後の15分。こんな展開ありましたっけ。クラシックでありながら最新型(オラには)。ひと一人の痕跡をそんなに簡単に消せるものかとか、転居前の住所地に問い合わせれば、バニー不在説はすぐ消えるだろうとか、無理筋もありましたが、それよりラスト展開の衝撃が勝る。使われている音楽も好きでした。[DVD(字幕)] 9点(2021-06-12 17:08:54)(良:2票)

8.  淵に立つ 《ネタバレ》 予定調和をことごとく外してくる。少女を殺めようとしても捕まらない。その少女も死なない。殺人の際に足を押さえていても捕まらない。他の男に気持ちを奪われるのだが、一線は越えない。そして、ラストシーンも。居心地の悪さは最後まで続く。若い彼はもしかして、いろんなこと知ってて鈴岡の加工工場に来たんじゃないか。無垢な大賀が一番怖い。[DVD(邦画)] 8点(2017-07-16 09:39:06)(良:2票)

9.  シムソンズ どうせこういうのが好きなんでしょうって投げられたド直球を、はいそうなんですと受け止めるばかり。[DVD(邦画)] 8点(2015-12-06 01:09:04)(笑:1票) (良:1票)

10.  デッドコースター 《ネタバレ》 容赦ないのが、本シリーズの魅力と思ってます。死神、負かしたらアカン。[DVD(字幕)] 5点(2011-01-12 23:08:54)(笑:1票) (良:1票)

11.  刑事コロンボ/別れのワイン<TVM> 《ネタバレ》 さまざまな本シリーズの犯人を見てきましたが、エイドリアンが最もコロンボに近い人物だったかと思います。偏執的で、なんかイチイチちょっと嫌味な感じで。女性に弱そうなところもそうですな。ですので、最後のシークエンスは、コロンボにしてもエイドリアンにしても、やっと分かり合える友だちに巡り会えたような、同じ病状の人を相哀れむような、そんなやさしい印象がありました。[地上波(吹替)] 7点(2019-05-17 21:54:33)(良:2票)

12.  TRICK トリック 劇場版 ラストステージ 《ネタバレ》 監督はあらかじめ、「終わりだなんて言っちゃって、またどうせやるんでしょ」と思っている観客を念頭に置いて作っている。でもワタシは今作で本当に終わらせるものとみた。TV版の初期のシリーズのようなシニカルで救いようのない展開はほぼなくなり、豪華なスター隠し芸大会を観ているような、トリックのセルフパロディをみているような最終話を残して、トリックが終わる。思った以上にしんみりとしているワタシがいる。まるで、しょうがない友達が、「いつまでもこんなことやっているわけにはいかないし」とかいいながら、田舎に帰ってしまったように。気持ちは、複雑。だから、決して投げやりなわけではないが、10点でも3点でもいいような気がする。中間の7点にします(なんだそりゃ、やっぱ投げやり?)。[DVD(字幕)] 7点(2014-07-13 14:03:54)(良:2票)

13.  恋はデジャ・ブ 《ネタバレ》 これは文句なしで、面白いですね。満点です。こんなに評判の悪い邦題なら、蛮勇ふるってワタシがつけてやる!ということで、①「2月2日」、②「2月2日からの脱出」、③「フィルは、何でも知っている」、④「ずっといつまでも長い冬」。…ちっとも、ファンタジックコメディみたいじゃないですね。邦題つけるのって、難しいっす![DVD(字幕)] 10点(2010-12-20 22:06:37)(笑:2票)

14.  新・刑事コロンボ/マリブビーチ殺人事件<TVM> 《ネタバレ》 新シリーズの制作陣は、旧シリーズとの無言の戦いを強いられていたはず。そのため、力が入りすぎてか、妙にあざとい犯人(ニセ超能力者やセックス・カウンセラーとか)や演出(80年代の軽すぎるポップスとか)を用いては、失敗を繰り返していました(と思う)。でも、本作については、ほぼ旧シリーズのフォーマット。落ち着いた音楽に、いい感じのユーモア。しかも、旧作に負けないラスト。さすが、「二枚のドガの絵」を書いたジャクソン・ギリス氏の脚本です。これは、おすすめ![CS・衛星(吹替)] 9点(2010-11-20 17:25:35)(良:2票)

15.  クヒオ大佐 《ネタバレ》 第1部は、おまけに付いてきたショートフィルムとして見るべきでは。我々にも、国際的な詐欺に遭った歴史があったんだ、130億ドルカモられたんだと(怒)。で、地味に始まる第2部以降が本作。クヒオ大佐が結婚詐欺師かというと、ただの誇大妄想狂にしか見えない。カレの妄想に振り回されつつも、それでもいいと思える人(松雪泰子)、基地外に解釈を求めてしまう人(満島ひかり)、それぞれにキツいわけです。ツラい話なんだけど、だからこそ、時々クスッとさせられてしまう。第1部のシャレにならなさと比べて…、いや、そんなこというと、弁当屋の女将さんに申し訳ないですけど。[DVD(邦画)] 7点(2010-09-16 14:56:50)(良:2票)

16.  前田建設ファンタジー営業部 《ネタバレ》 50代男の気持ちを鷲掴みにするお仕事映画。悪ふざけの対義語が良しふざけなら、これがそれ。社外にノウハウを求めたところは是非が問われるところですが、ワタシはあり。この仕事はここまでやらなきゃって思う。前田建設の建設会社として品質を広報しているんですからね。いろんなところとの関係も含めて。観ている途中で、何度も「あれ。これでも、ホントには作らないんだよな」ってことを思い出して、フッと変な感覚になることしばしば。これはいいですよ。わかってやってますからね。これは「ファンタジー」なんだって。「大丈夫ですよ。そんな酔狂な会社、うち以外ないですから」って言った小木が好き。六角精児、よかった。[DVD(邦画)] 8点(2020-10-02 07:39:54)(良:2票)

17.  コンテイジョン 《ネタバレ》 力強い映画。とても印象に残っているのは、自ら感染したことが分かるやいなや、すぐさまとるべき職務を行うミアーズ。人体実験の被験者として、全く躊躇がなかったヘクストール。「感染症もの」といえば、ヒステリックなもの、と思ってたところで、この静かで硬派な作品。ラストシーンでは、こう持ってきたか、とため息つかされました。[DVD(字幕)] 8点(2012-03-04 12:43:16)(良:2票)

18.  二十日鼠と人間(1992) 《ネタバレ》 レニーは、そうされるだけのことはしたのです。そして、他の誰にやらせることなく、ジョージが幕を引いた。ジョージは、いつかこういう日がくることを予見していたのではないか。月と太陽に照らされたシーンが多かったのが印象的です。[DVD(吹替)] 7点(2009-12-23 23:16:57)(良:2票)

19.  地獄でなぜ悪い 《ネタバレ》 監督に洗脳されたがごとく、オーバーアクトする若手俳優。青臭い直裁的なメッセージ。良かれ悪しかれ園子温監督の持ち味だったと思います。しかし、本作についてはそのような気配が皆無。薄い物語の上を血しぶきと鉄砲玉が降り注ぐ。おバカ映画を作りたかったのかとも思いましたが、園子温的生真面目さが邪魔してか、ほとんど(いや全く)笑えませんでした。[DVD(邦画)] 2点(2014-03-30 01:05:04)(良:2票)

20.  スターシップ・トゥルーパーズ 《ネタバレ》 ワタシは、女子にいいカッコしようとすると、とんでもないことになるんだ話のとてつもなく大がかり版と解釈したい。「私たち3人が協力すれば怖いものなしね」って、いったいどの口がそんなことを言う。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-08 08:24:01)(笑:2票)


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