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1. アバウト・ア・ボーイ
《ネタバレ》 ヒューのいつもの軽いラブコメだと思ってレビューもケースの説明もろくに読まずに見はじめたので、いきなりイジメられる少年やひどいうつ病の母親がでてきて面食らってしまいました。ヒュー・グラントはいつものどこか憎めないダメ男。でも設定も話の展開もこれまでにない感じのヒューマンドラマ系で新鮮でした。期待した内容ではなかったけど最後まで引き込まれてしまったという感じです。ロックコンサートで拍手をもらえた部分ではちょっとウルっときていたのにのに、その後の間の悪い彼のソロでブーイングになってしまって涙も引っ込んでしまった…あの部分は蛇足なのでは?ありきたりでも盛りがったところで終って欲しかったな…心がほっこりするいい話だったと思うけど全体にどうも重苦しく暗いイメージがぬぐえないので(イギリスロケだから?)この点数です。[ビデオ(字幕)] 5点(2008-06-23 15:45:05)(良:1票)
2. シュレック
最初に観たのが輸入版だったので、しばらくして字幕付きと吹き替え版を観た時にはちょっとがっかりしました。声とか演技の問題でなく翻訳にです。全体にちりばめられたいろんなパロディがイマイチ活きていなくて、あれじゃあ笑えない…文化が違うから仕方ないですがね。「マフィンマンを知ってる?」の掛け合いはあの歌を知らないと全然面白くないだろうし、ジンジャーブレッドマンの話も日本ではそんなに知られていないのかな?クッキーマンなんて訳されちゃってちょっと悲しい。あ、つい批判から始めてしまいましたが、この映画自体は大好きで何度も観ています。汚らしさいっぱいのオープニングのタイトルバックからしてつい見入ってしまいます。アンチディズニーの人たちにウケているようですが、私はディズニーも嫌いではない。でもどちらかというとこっちの方が好きかな。「キレイな」時のフィオナがあまり美人に見えないので一点マイナスです。[ビデオ(字幕)] 9点(2008-06-23 15:21:33)(良:1票)
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