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21. 阿修羅城の瞳
《ネタバレ》 鶴屋南北のセリフ「つまんね」が観賞中リフレイン
しているような映画でした。
邦画の大作御用達「ろくなものを作らないのになぜだか映画に関わり続ける面々」
による語る価値もない映画といったところ。
冒頭からだっらだらだらだらとした展開と、安っぽいCG,脚本その他その他。
良い部分を捜す方が難しいほど。
舞台版も見ていますが、あちらはもっと場面場面が刈り込まれ、
冒頭から一気に心が掴まれます。歌あり踊りありギャグありの演劇独自のノリで、
最後まで怒濤のテンションで進む物語だったはず。
どこをどうやったらこんな酷いモノになってしまうのか。
唯一の救いは無料放映だったので損をしなかったことくらい。[インターネット(邦画)] 3点(2018-02-11 18:22:05)《改行有》
22. アイ・アム・レジェンド
《ネタバレ》 この映画、どうやら2つのエンディングが撮影され、そのうち反応が良かった方を採用したようです。決してダークシーカーに屈せず、反抗して名を残すという方が採用されましたが、そのせいで原作の言いたかったこと、タイトルと剥離した物語になってしまいました。もうひとつのエンディングでは、ダークシーカー達を新人類と認め、ワクチン製造のために彼らの同胞を拉致し、人体実験を繰り返してきた自分をI Am Legend(ダークシーカーにとって、仲間を拉致し、人体実験を繰り返す都市伝説レベルの魔物)と懺悔する場面で効果的にタイトルが使われているのですが。大人の都合で差し替えられたせいで深みも何もなくなってしまいました。もっとも、別エンドを採用するには物語全体をもっと残酷に改変する必要があったので、主演のキャラクターを考えても無理だったんでしょうね。[地上波(吹替)] 3点(2014-10-04 06:33:30)(良:2票)
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2 | 15 | 6.67% |
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3 | 43 | 19.11% |
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4 | 33 | 14.67% |
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5 | 37 | 16.44% |
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6 | 42 | 18.67% |
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7 | 29 | 12.89% |
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8 | 19 | 8.44% |
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9 | 2 | 0.89% |
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10 | 3 | 1.33% |
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