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プロフィール
コメント数 67
性別 男性
年齢 38歳
自己紹介 最近、映画の評価基準はこんな感じです。

 ①ストーリー、演出、設定の妙、自分に影響を与えたかを考慮する。

 ②それらを含めた上で「映画を通してでしか表現できない作品である」といえるかどうか。

 という感じで見ています。

 スタッフロールが終わり、スクリーンに拍手を送りたくなるような映画に出会えることを願っています。

◆最近グッと来た映画◆

 
 『ショーガール』
 『colorful』(原恵一)
 『ヒーローショー』
 『ゴッドファーザー』

 ポール・ヴァーホーベンが最近好きなんだと気がつき始めました。あとは山田洋次と井筒和幸がご存命の監督の中では好きです。
 

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評価順1
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1.  あしたのジョー(2010) 《ネタバレ》 ◆映画鑑賞後帰宅途中に、気づけば「ふざけんな」という言葉を連呼しており、あまりの怒りに歩きながら逆に笑ってしまった。現在もこみ上げる怒りを抑えることができません。◆まず良いところを先に指摘すると、力石と丹下、ついでに西とチンピラ役の阿部良平の演技はとても良かったと思う。◆次に悪いところを指摘する。まず、脚本。本作では、力石とジョーの死闘に焦点を絞っているが、原作とは違い、さらにそれに加えて葉子がドヤ街で育っており、いじめられたという設定が存在している。力石はそのことを暴露しようとした記者に暴行を加え、少年院に入れられたらしい。また、葉子はドヤ街でいじめられた経験からドヤ街を再開発しようとする。ここで、力石対ジョーのライバル同士の戦いという構図に、再開発組VSドヤ街組という図式が乗っかってくる。原作を知っている者にとって、この追加された構図は完全にノイズでしかないが、わざわざ映画化したのだからそういう変更はあっていい。◆しかし、それについて本作は何も掘り下げていない。ドヤ街といってもあくまで本作では背景として以上の意味をもたず、「ドヤ街に住む人」として掘り下げているわけではない。ドヤが再開発されることによってどのような被害が生じるのか、ドヤの人がジョーに何を託すのか、そんなところは一切描かれない。それだけならまだ、蛇足だと思うだけだが、さらに本作ではそこに無理やり落ちをつける。葉子が、力石VSジョーの試合を見て「逃げちゃいけないと思ったから再開発をやめる」と結論付けるのである(ていうか葉子は力石とジョーの試合を見ていられなくて席を立っている=逃げているんですけどね。)。◆「力石とジョーは戦うのは嫌だったが、それでも逃げずに戦った」ゆえに二人の試合は見るものを感動させ、ドヤ街を救ったというのが本作の二人の死闘の意味づけだそうである。これを受け入れて涙を流すか、監督をぶん殴りたくなるかで評価は分かれると思いますが、前者のタイプの人であれば問題なく楽しめるんではないでしょうか。◆次に演出。とてもテレビ的である。分かりやすい感動の音楽、勝利の音楽、悲しい音楽に加えて説明的なクドイせりふ、登場人物のこれ見よがしの涙。漫画でもここまで説明的に描いていないと思う程のくどさです。◆役者陣の演技は良かっただけに、監督および脚本、演出の功罪は大きいと思います。[映画館(邦画)] 4点(2011-02-14 01:06:25)

2.  明日の記憶 《ネタバレ》 ◆敏腕サラリーマンがアルツハイマーになり、人生の「負け組」となるのですが、献身的な妻の介護により仲むつまじく暮らしていくというお話です。◆堤監督の斬新な撮影法と、割と起伏の少ないストーリーとの間のギャップが心配でしたが、杞憂でした。例えば、話としてはただ主人公が道に迷っているだけなのですが、ちょっと耳障りな音楽と独特なカメラワークによって、ちゃんとハラハラする。しかし一方で、その演出が不快でもありました。画面がブれたり、回ったり、不安を掻き立てるようなバイオリンの音楽が流れると、大画面で見ている分酔いそうになります。◆内容ですが、結構ベタでした。ただ、S・O氏が生きていたことについては素直に驚きました。と同時に、この映画で唯一泣けたのはS・O氏と主人公とのシーンです。彼が生きていたことについての驚きと、複雑な社会で生きてきた主人公に対して「必要なのは食い物と酒と女だけだ。」というシンプルだけど、原点を突いている言葉に涙が出ました。二人で焚き火を囲んで飲み食いするシーンは、シンプルながらもとてもいいシーンです。◆主人公とその妻を演じた役者二人はとても自然な演技をしていて見事でした。ただ、ミッチーは、もうちょっと、淡々としゃべってもらいたかった。いささか熱すぎました。◆全体的にいい映画でしたが、中盤が少しだれたのと、映し方がすこし不愉快であったこと、ラストが弱かったこと、無駄なシーンが目立ったことなどを考えて7点を献上させていただきたい。ただ、見る価値は十分にあると思います。[映画館(字幕)] 7点(2006-06-18 19:41:27)

3.  あげまん ◆本作には伊丹映画特有の「分析」が欠けていたような気がします。主人公がなぜ「あげまん」なのか、従来の伊丹作品であれば、主人公のちょっとした仕草を見て山崎努あたりが「ほら、ああやって○○してるだろ、あれで男はやる気が出るんだ。」といったように理論的な分析をしていたところですが、それがなかった。なぜ主人公はあげまんなのか、その点が謎のままなので消化不良な作品でした。◆ただ、伊丹監督は「あげまん」を主題にはしていなかったようにも見えるのです。僕にはむしろ、政治界の本当の姿を映しだしているように感じました。ある政治家の後援会で、もらったご祝儀の金だけを抜き取り、ダンボールにあふれんばかり詰め込んで、それでも入りきらないお金を足で押し込むシーンは印象的でした。◆とはいえ、すこし粗が目立ちました。あと長いです。5点を献上させていただきたい。[DVD(字幕)] 5点(2006-03-19 02:18:55)(良:2票)

4.  あの子を探して 《ネタバレ》 ◆僕はチャン・イーモウが好きになってしまいました。◆話としてはシンプルだが、若干ダラダラしている。先生の性格もあまり共感できるものではなく、なんのために生徒を探しに行ったのかよくわからない。◆しかし、それらを差し引いても、この作品は良かった。中国の貧富の格差、教育状況、さらには教育の本質といったテーマを中心として、子供達の可愛らしさや、街の人々のまだ残っている良心を暖かい視点から描いている。◆特に良かったのは、街に行った少年を迎えに行くために、バス代を子供達みんなで計算するシーン。ただ教科書の内容を写すのではなく、実体験に基づく問題をいかに解決するかを考えることこそが本質的なのだ、という監督の教育観が伝わってくる。また、ラストシーンで一人ひとりが色とりどりのチョークを使って一文字漢字を書くシーン。けっして感動を誘うような演出はしていないのだが、子供達の文字を書くときの筆圧や、笑顔、漢字の意味、読み上げる声などが絶妙に折り合わさって、見ているものの涙腺を緩める。◆チャン・イーモウの教育観、人柄、それから中国に残っている温かさ、子供達の可愛らしさ、それらが融合して一つの素晴らしい作品ができあがっている。8点を献上させていただきたい。[DVD(字幕)] 8点(2006-02-18 15:50:57)

5.  アフリカの女王 ◆あっさりさっぱり清純な恋愛ドラマで、素直に楽しめました。◆急流や船の故障など幾多の苦難を共に乗り越え、袖の長けが短くなるにつれて二人の距離も縮まっていく、そんな人生の縮図を思わせるストーリーは最後まで見るものをひきつけます。◆いつまでも末永くお幸せにという気持ちと、川に浮いた大量のビンたちにご冥福を祈る気持ちをこめて7点を献上させていただきたい。[DVD(字幕)] 7点(2005-12-28 14:47:31)

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