|
1. 悪魔のいけにえ
残虐シーン、騒ぎまくる女性、事件の中心となるダーク・ヒーローの存在と、このあと数多く制作されるスプラッター映画の必要要素が高い完成度で表現されている。
グロテスクなシーンは現代の視点からみると抑えめだが、殺人一家の狂気を見せつける演出には真に迫る恐怖を感じた。
また、有名な夕日のラスト・シーンに象徴されるように、トビー・フーバーの視覚的美的センスも随所に投影されている。
襲われて逃げるだけ、とストーリー運びは恐ろしく単純ではあるが、スプラッター映画の原点として評価が高いのも納得の名作だ。
ただ、歴史的意義を除けば後継の作品の方に、より面白いものがあるということは事実だろう。[DVD(字幕)] 6点(2014-12-22 00:35:49)《改行有》
2. アラビアのロレンス
《ネタバレ》 とにもかくにも超スケールの映像に圧倒される。
砂漠を渡るラクダ隊など大規模なシーンの連続で、これで興奮しないヤツは男じゃねえ!と言った感じだ。
戦争が進むに連れて次第に常軌を逸していくロレンス、というのも戯曲的でありがちだがまあ不自然ではなかった。
さすがに長過ぎるが、撮影の労力を考えるとカットするのが惜しかったのではないかと邪推する。気持ちは分かるので、オッケー。
[DVD(字幕)] 7点(2014-12-01 00:28:50)《改行有》
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 3 | 9.09% |
|
3 | 4 | 12.12% |
|
4 | 8 | 24.24% |
|
5 | 5 | 15.15% |
|
6 | 4 | 12.12% |
|
7 | 5 | 15.15% |
|
8 | 3 | 9.09% |
|
9 | 1 | 3.03% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|