|
プロフィール |
コメント数 |
1000 |
性別 |
男性 |
年齢 |
60歳 |
自己紹介 |
レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。
皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。
※変更要望は出すかもしれません。 |
|
41. キング・アーサー(2004)
《ネタバレ》 最初の戦闘は各騎士の紹介のようなものですが、それぞれ戦い方に特徴があって、まるで戦隊ものみたいな印象を受けました。そのためかどうか、なんだか安っぽい映画だなぁという感じ。悪役のマーリンがいかにもという雰囲気で、かえってがっかりです。なぜ「魔法使い」と呼ばれているのかも不明でした。自由とか平等とか、いかにもアメリカ人好みの要素を重要ポイントに使っているのも安っぽさの一因でしょう。それにこの内容なら、別にアーサー王でなくてもかまわないという気がしますし、“伝説”のアーサー王物語の方が、よっぽど面白いと思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-20 22:14:10)
42. 機関車先生(2004)
《ネタバレ》 邦画ですがフル字幕つきで鑑賞。字幕放送ではなく、問答無用でもれなく字幕がついてきます。
内容の方ですが、肝心の機関車先生がダメでしょう。声と同時に感情もなくしてしまったのか? 喜怒哀楽がなく、ひたすらそこにたたずんでいるだけ。剣道に勝っても嬉しいんだかなんなんだかまったく不明。教師なのにここまでポーカーフェイスでいいんでしょうか。およそ共感を呼ぶような人物ではありません。結局、子どもたちで保っているようなものですが、最後に手話で「ありがとう」と(ご丁寧にもひとりずつ)呼びかける場面は、あまりにもわざとらしくて辟易しました。話の流れも平板で、そこは主人公に合わせたのか? これまた魅力を感じません。[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-04-16 22:38:07)《改行有》
43. 君美しく
これはキビシイですね。基本的にホームドラマであり、きょうだいの対立と和解を描いているのですが、内容的にはけっこう重い。しかし、結局なにが言いたかったのか、そのあたりがよくわかりませんでした。戦死した長男の遺言により、弟妹の面倒をみてきた長女。最後に弟妹は独立するわけですが、姉の苦労が報いられたかというと、疑問が残ります。すでに婚期を逸しているわけですし、これからの彼女に幸せが訪れるのか、映画はそんな予想を感じさせずに終わってしまい、なにやらやり切れなさが残ってしまいます。どうも貧乏くじを引いただけという感じです。
本作が公開された翌年の1956年、経済白書で有名な「もはや戦後ではない」という言葉が使われています。しかし本作の登場人物にとっては、戦後ではないどころか、まだまだ戦争は終わっていないという気持ちではないでしょうか。長男の戦死による影響は、10年経っても続いていて、残された人々の生き方まで支配しているようです。そうした点をもっとも興味深く感じました。「戦争はまだ終わっていない」と感じる人は、当時少なくなかったのではないかと思います。[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-04-07 17:39:47)《改行有》
0 | 2 | 0.20% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 1 | 0.10% |
|
4 | 32 | 3.20% |
|
5 | 132 | 13.20% |
|
6 | 302 | 30.20% |
|
7 | 333 | 33.30% |
|
8 | 140 | 14.00% |
|
9 | 41 | 4.10% |
|
10 | 17 | 1.70% |
|
|
|