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プロフィール |
コメント数 |
1000 |
性別 |
男性 |
年齢 |
60歳 |
自己紹介 |
レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。
皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。
※変更要望は出すかもしれません。 |
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41. きみの友だち
《ネタバレ》 あまり期待せずに見たのですが、なかなかよかったです。なんといっても主役の2人、特に石橋杏奈嬢がすばらしい。ほかの若い出演者も、青春時代のもろくて傷つきやすい心情を好演していました。ロングのショットとカメラを固定しての長回しが多用されていて、全般的にリアルな絵作りがなされています。ドキュメンタリーっぽい撮り方ですね。あと、長回しによるなんとも言えない「間」があり、それが魅力的でした。静かで落ち着いた雰囲気の映画で、こういうところが好きです。
複数のエピソードを連ねた、半ばオムニバス風の物語なのですが、話によってわりと好き嫌いがあったためか、中だるみしたという印象でした。肝心の由香ちゃんがまったく出てこなくなったというのも、マイナスだったのではないかと思います。個人的には、あの2人のエピソードをもう少し見たかったのですが、それで映画を一本作るのは苦しいでしょうか。
終盤での雲の絵や最後の写真など、ベタですが伏線が生きているし、なにより人の心情を考えたときに納得できる展開なので、よかったと思います。アイドル映画だと思われて敬遠している向きもあるかもしれませんが、その点は違うと思います。ただ、あまり人に知られずひっそりと存在しているところが、この映画の雰囲気と合致していいかもしれません。道端で咲いている、名前も知らない美しい花のようで……。[CS・衛星(邦画)] 8点(2010-03-15 20:19:23)《改行有》
42. 恐怖の岬
《ネタバレ》 おお、恐ろしい! こういう、リアリティのありすぎる恐怖映画は、正直苦手です。ロバート・ミッチャムのキャディも怖いのですが、それに対するボーデン弁護士。最初は法の範囲内で対処してるのですが、効果がないと見ると無法者を雇い、ついには相手を合法的に殺害するためにワナを仕掛ける。そうやって、やることが徐々に相手と同レベルになって行くのが恐ろしいです。挙げ句の果ては、「お前が言っていたように、殺さず刑務所で生かして苦しめてやる」ですからね。それにしても、あのにらみ合いのあとどうなったのか気になります。キャディは命が惜しくないと言っていましたから、逃げるなり飛びかかるなりしてわざと撃たれる手もありますが、この男なら裁判まで持ち込んでから、刑務所からの脱獄を図りそうです。とてもめでたしめでたしとは行きません。きっと原作(ジョン・D・マクドナルド)がしっかりしているのでしょう。最後にボートに乗っていた一家の表情も、心なしか複雑なような……。苦手なタイプの映画ですが、中身が深いのとバーナード・ハーマンの音楽が素晴らしいので、+1点。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-30 18:50:37)
43. キー・ラーゴ
けっこう重いテーマを扱っているようですが、それを説教臭くなく自然に描いているところに好感が持てます。テンポはあまりよくないけれど、退屈だったり飽きたりすることはありませんでした。それとやっぱり、エドワード・G・ロビンソンがはまりすぎ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-29 11:00:16)
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6 | 302 | 30.20% |
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7 | 333 | 33.30% |
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8 | 140 | 14.00% |
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9 | 41 | 4.10% |
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10 | 17 | 1.70% |
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