みんなのシネマレビュー |
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61. 96時間 《ネタバレ》 「レオン」「キス・オブ・ザ・ドラゴン」あたりの自分の好きなリックベッソン作品でした。それにジェイソンボーンあたりのアクションの切れやテンポのよさ、映画演出における小道具の使い方の進化、「ラブアクチュアリー」のリーアムニーソンの優しいお父さんぶりを加味して創られた、ストレス発散にもってこいの娯楽作品に仕上がってます。能天気な無防備バックパッカーの連中に観せないかんですなぁ。特に女性旅行者!君たちのお父さんは心配しているぞ!娘を持つお父さんは皆、この映画のリーアムニーソンや「ダイハード4」のブルースウイリスみたいに単身助けに行くほど、強くないかもしれんとですぞ![DVD(字幕)] 8点(2010-03-24 14:03:07) 62. 君さえいれば/金枝玉葉 《ネタバレ》 ラブコメはそんなに好きではなかったが、評価が高いので観てみた。これは良かった。何よりアニタ・ユンの魅力がたまらない。ボーイッシュだけど、誰よりも女の子らしい。ドタバタも彼女がやると楽しさがこっちに伝わってくる。本当にいい女性なんだろうな、と思ってしまう。ローズも悪くないけど、どこにでもいそうな女性。この続編も、この監督の作品も一通り観てみたくなった。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-02-18 21:28:41) 63. キングの報酬 《ネタバレ》 途中までは情報を会話で説明することが多い為、しんどいのだが、終わってみるとこの映画もルメットの映画だった。この感じ「ネットワーク」でもそうだった。ルメットは舞台モノとかは面白いのが多いのだが、社会派で勝負する時は説明が多い。「セルピコ」「評決」などストレートにドカンとメッセージが来る映画もあるが、演出が冴えない時は会話での説明を良く使う。でも最後に必ず、彼の言いたいことが用意されているので、面白い。出来れば、ルメットの作品を全部、観てみたいのだが、自分の住んでいるところには、そんなレンタルビデオ屋がない。悔しいなあ。どこか安価なDVDでルメット全集を作ってくれるといいんだが。[ビデオ(字幕)] 6点(2009-10-19 05:45:57) 64. キャノンボール2 字幕なしで観たので、会話がほとんど聞き取れず、役者がヘラヘラ笑っているのをボーっと観ているだけでした。レースのシーンを期待して、疾走感を味わう為に観たため、ちょっとがっかりです。字幕なしでも、キャノンボーラーたちの粋なところは伝わってきましたが・・・[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-05-22 15:09:56) 65. キャノンボール/新しき挑戦者たち これくらいバカバカしいほうが楽しい。「激走!5000キロ」のネタがかなりあった。デイトナは出てたし、走りながらトラックに乗り込んだり、パトカーでレースに参加したり。「激突!」のパクリもあったし。創るほうが楽しんでたような。[ビデオ(字幕)] 5点(2009-05-14 00:03:11) 66. キャノンボール まあ、これはお祭りだからね。楽しかった。でも車にカメラを載せて、飛ばしているシーンが観たかった。カウンタックの疾走感を味わいたかったなあ。[ビデオ(字幕)] 5点(2009-05-06 08:24:24) 67. 銀色のシーズン 《ネタバレ》 こういうセンスある話好きです。遊び方を教えてくれる、ホイチョイに近い映画でした。田中麗奈ちゃんは九州は福岡出身。スキーが下手なのは仕方がないのです。(ホントはうまかったりして・・・)瑛太って急に出てきて、急に主役級の俳優になりましたね。最後、ビシッと決めるかな、と思ったのですが、こういうラストも良いです。リゾート地での、洒落た映画はもっと創られて良いのではないかと思います。町おこしにいいし、何より観てて、「現実」を忘れさせられる。音楽もワクワクする感じのBGMで良かったです。[DVD(字幕)] 7点(2008-10-22 16:33:24) 68. 君がいた夏 ちょっと「寂しい」青春映画。この「寂しい」ところが青春時代に観たら、はまるんだろうなあ。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-09-04 23:15:25) 69. キサラギ 《ネタバレ》 2転3転する醍醐味を久しぶりに味わいました。やはり舞台の映画化でしたか。ラストがだれたのはちょっと残念でしたが、面白かったです。[DVD(邦画)] 7点(2008-08-30 00:16:53) 70. キリング・ミー・ソフトリー 評価低いッスね。でも、カイコー監督のこの次の作品が「北京ヴァイオリン」ですからね。僕はこの監督好きなんですよ。この作品は、ひどい脚本に監督もどうすべきか、考えたんじゃないでしょうか。またエッチなシーンも、今まで撮れなかった場面なので、たまってたものを出すかのように撮影したのかもしれません。話の方は「ラストタンゴ・イン・パリ」とヒッチコックの作品「断崖」とか混ぜたような、サスペンスと言えるほどの意外性も恐怖もなく、つまり何というか、う~ん。やはりエッチなシーン以外は心に残らないですね。[ビデオ(字幕)] 5点(2008-06-16 17:49:21) 71. 帰郷(1971) 《ネタバレ》 いい映画だった。図書館で借りたビデオだが、それにはこの映画の歴史的背景の説明があり、観る前と見終わった後にこの説明を見るとよく分かる。4人の人物の反革命で敗走する第1部と亡命先での生活を描き、そしてそれぞれの道へと歩んでいく、ちょっと切ない第2部がある。やはり、軍の上層部には強い人物が自然と選ばれるのだろうか?彼らは亡命後もそれぞれのスタイルでたくましく(?)生きていく。彼らに助けられる2人の男女。2人ともひ弱い。こんなんで、大丈夫なの?と思ってしまう。考えてみれば、革命で一つの国ががらりと変わって、できてしまう、とんでもない事がそんなに遠くない昔に起こったのだ。それに巻き込まれた人たちはもみくちゃだ。亡命したからと言って、幸せになるかどうかは分からないのだ。自分がこの状況に遭ったら、どうやって生きていくのか、と考えると怖くなった。映画としては、戦闘シーンの構図もきれいだったし、無駄のないよく出来た映画と思った。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-03-27 21:27:24) 72. 危険な情事 《ネタバレ》 グレン・クローズは好きな俳優なので、こういう役では見たくない。彼女はガープの母ちゃんのように颯爽としてるのが似合います。よってこの映画は嫌いだ。でも何度も観てしまう。もてる人間が追い込まれるのは見てて楽しい。奥さんもこの旦那を許せるまで家に近づけないだろうし、これからが彼の脱落人生が始まると思うと、ざまあみろ!と言いたくなる。[ビデオ(字幕)] 5点(2008-03-19 03:31:59)
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