みんなのシネマレビュー
goroさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 203
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  凶悪 《ネタバレ》 「善人しか出てこない」と批評された評判の映画があったけれども、こちらは悪人しか出てこない。それでこの映画は後味が悪いのだ。主人公の記者にしたところで、正義感にあふれているように見えながら、私生活では認知症の母を一手に妻に押し付けているような悪人なのだった。そんな悪人だらけの映画だが、しかし役者リリー・フランキーの悪人ぶりは、皆さんの認めるとおりピカイチで、恐れいった。[DVD(邦画)] 7点(2014-11-26 13:39:11)

2.  桐島、部活やめるってよ  ああ、この作品の構成手法は、まるで『去年マリエンバードで』じゃないの。こちらは、この間亡くなったアラン・レネの有名な問題作で、複数の視点から話があらためて語られ直す。アラン・レネは黒澤の『羅生門』に触発されたというから、そうすると原型は『羅生門』か。  それにしても、高校生活がいかに狭く閉ざされた世界か、そんなところがよく出ていましたね。たとえていえば、原野でなく、狭い動物園の中で生かされている動物たちのような。自分の高校時代を想いだしてみても、この国の高校という特殊な世界の、そうゆう変なところがよく描けていました。私としては、劇中の「いけてない」映画部の連中だけが感情移入できました。[DVD(邦画)] 7点(2014-05-02 18:32:48)《改行有》

3.  キャタピラー 悪趣味、最初から最後まで、とことん悪趣味。この左翼の映画作家は、前作『連合赤軍』もそうだったけれども、結局近現代史にかこつけて、要は悪趣味の美学をつきつめたいだけじゃないのだろうか。そう疑問に感じるほど、悪趣味に徹したキワモノ。私はうんざりだ。[DVD(邦画)] 3点(2011-07-26 03:38:25)

4.  鬼畜  『砂の器』と比べると、話と舞台のスケールがなんとも狭苦しいのだけれど、映画の完成度としては、こちらのほうが上なんじゃないだろうか。しかし、主演が緒方拳でなかったとしたら、はたしてどうだったろう。地をはうように世俗的な欲望に生きる人間像は、原作の松本清張のお得意の世界だ。松本清張には、人間精神の高貴さとか高尚さとか尊厳などというのは、卑近な欲望の嘘くさい変形にすぎない。正直言って、私はこんな松本清張の世界は好きじゃない。だから、この映画も好きじゃない。芥川也寸志の音楽も、いつものように泣かせの意図がまるみえで、安っぽい。ただ、緒方拳へのオマージュと、野村芳太郎の清張ものの最良作として、7点はつけておきましょう。[DVD(邦画)] 7点(2008-12-21 07:06:55)

5.  岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 番長足球〈OV〉 いつもながらに、面白かった。カオルちゃんものは、昭和30年代の岸和田、いわば『ALWAYS 岸和田の夕日』。[DVD(邦画)] 8点(2008-01-11 22:09:53)

6.  嫌われ松子の一生 『下妻物語』以上でした。この監督は日本映画には珍しくミュージカルを撮る才能があるらしい。それも華麗さと毒とペーソスをあわせもったコメディーの。くわえて、中谷美紀をすっかり見直しました。たんに美人さを売り物にするお姉さんではなかったのだ。記者会見によると、監督は撮影中こっぴどく中谷美紀を罵倒しつづけ、中谷美紀は監督を「いつか殺してやる」とまで恨んだそうですが、これは推測するところ、監督としての一種の演出法だったのでしょう。たとえば名作『飢餓海峡』でも、内田吐夢監督は伴淳三郎を撮影中とことん罵倒しつづけたが、それであのうらぶれた刑事の深い味が出て、伴淳三郎はその年の映画賞に輝いた。あとで伴は監督に感謝したということだが、中谷美紀も同じこと。ひょっとすると中島哲也は意識して内田吐夢にならったのかもしれない。そのおかげで中谷も世をうらみすねる役柄を体現でき、その結果、映画賞を獲得できた。[DVD(邦画)] 8点(2007-03-06 04:24:42)

7.  CASSHERN 私は原作のアニメを観ていないし、CGものSF映画のファンでもないが、そういうサラな観客の一人として言わせてもらうと、現代風死と再生の神話ファンタジーとして観ることができて、結構よろしいのではないでしょうか。なんといっても映像がみごとだった。近未来と古風な19世紀的近代初期の機械装置が合体しているような映像、あるいは未来のお話なのに第二次大戦中に戻ってしまったような画面は、ひょっとするとこの手のもののひとつのパターンなのかもしれないけれども、神話的な雰囲気をかもしだしていて、結構でした。それから、これも『ガンダム』あたりからの路線かもしれないが、善と悪とが単純にわりきれないところがよろしい。それに、寺尾聰、小日向文世、大滝秀治といった渋めの演技陣がいいし、これが最後の出演作品となってしまった今は亡き三橋達也の登場がうれしい。そんなわけで、けっこう良い点数を投票しておきます。 ところで、制作者の念頭にはキャシャーンというよりも、往年の傑作『ブレード・ランナー』があったのではないだろうか。[DVD(字幕)] 8点(2006-02-19 05:41:40)(良:2票)

8.  凶気の桜 《ネタバレ》 斬新な映像!(?)、若々しさが最大の売りだ。でも、結局お決まりヤクザ映画になっちまうのはどういうことだ。それが「ネオ東条」の限界だというわけか?5点(2003-12-24 13:44:44)

010.49%
152.46%
2136.40%
32813.79%
42110.34%
5146.90%
6167.88%
72813.79%
84019.70%
9209.85%
10178.37%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS