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1. キル・ビル Vol.1(日本版)
新しいジャンルのパロディ確立、といったところか。作品のお約束をピックアップしたり、固有のオーバーアクションを殊更オーバーにしてネタにするのは、本来映画を観る側、ファンがやって楽しむことですよね。今までも過去の作品へのオマージュを散りばめた作品はあったわけですが、今作は他作品へのオマージュ、愛だけでつくってしまったと。(オマージュ+笑いを強要する、原作を虚仮にしたパロディってのは過去にも多いですが。)時代劇さえ観ていればもっと楽しめたのかも。でも、千葉さんとのシーンは意味なく長すぎでしょう。アニメも、目の肥えた日本人を唸らせるにはちょっと、かな。でも前編はよくも悪くも「遊び」。この映画の真価はタラ色の濃い、続編にこそあると考えております。[映画館(字幕)] 5点(2004-04-22 08:26:31)
2. キラーコンドーム
《ネタバレ》 半分寝ながら見ました。友人らと三人でギャグで観たのに笑いも起こらず、夜更かしはおろか眠気促進される始末。…0点というのは、作品のあらゆる要素が制作者の意図の真逆をいってないと出ません。貴重です。観た後は後悔このうえなく、しかし将来に渡って記憶の中で熟成し、「ツボ」を形作っていきます。笑いはなかったものの、三人には共通のツボという絆が生まれました。…吹き替え版で観たので、ラストでの二人の、あの絶妙なやり取りが耳に残ってしまいました。キモ男「刑事さん」おっさん「もっと呼んでくれ」キモ「刑事さん!」お「んン…もっとだ…」キモ「キスして…!刑事さん…」あれは悪い夢だったのだろうか。誰か忘れさせて。0点(2004-04-21 07:26:50)(笑:1票)
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