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プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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評価順12
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21.  暗くなるまでこの恋を 《ネタバレ》 これは原作も読んだのですが、アイリッシュ(ウールリッチ)が下り坂になる端緒の長編だったりします。どうもそれまでの犯罪小説ではなく、「犯罪がらみの恋愛小説(ストレート・ノベル)」を書こうと思ったようなのですが、みごとに失敗。主人公がヒロインをなぜそんなに愛するのか、よくわかりませんでした。 この映画も、その原作の欠点をそのまま持ってきてしまいました。とはいえ、原作よりは理解できるかな、という気はします(カトリーヌ・ドヌーヴだし)。しかし、あくまで彼女にこだわる主人公に共感できないので、見ていてツライ。まあ、ストーリーよりも雰囲気を楽しむ映画かもしれませんし、実際映像面では見るべきところもありましたが(だからおまけで+1点)、根本的にどこをどう楽しめばいいのか、さっぱりわからない作であります。恋愛映画が好きな人なら楽しめるんだろうか?[映画館(字幕)] 6点(2013-11-22 20:31:44)《改行有》

22.  鞍馬天狗 角兵衛獅子(1951) 《ネタバレ》 NHKで放送した『鞍馬天狗』を見ていて、「角兵衛獅子」もやっていたのでおおよその話は知っていました。そのためかどうか、けっこう面白かった。話のテンポがよく、ポンポンと進めるところが小気味いいです。時間の関係もあるのでしょうが、何でもダラダラと説明するよりはよろしい。鞍馬天狗はもっとヒーローっぽい扱いかと思いましたが、意外と強くない。大坂城から杉作と吉兵衛に助け出されるくらいですから(でも、最後の決闘に向かう前は強かったりする)。本作ではむしろ、鞍馬天狗(というか倉田典膳)の人間性、懐の深さのようなものに焦点が当てられています。非常に魅力的に描かれていて、おそらく原作通りなのだと思いますが、なぜ人気があるのか、その一端が伺えました。チャンバラよりもそちらの方に惹かれます。お喜代さんとの関係も、ベタベタしていなくて結構。有島一郎が珍しく真面目な悪役を演じていたり、三島雅夫が温厚な西郷役だったりと、キャスティングも楽しめます。古いせいか音声が聞き取りにくい部分があったのは残念でした。[地上波(邦画)] 6点(2013-01-05 15:48:23)

23.  クレオパトラ(1963) 《ネタバレ》 これはたしかに、「金はかけたが中身はそれに見合っていない」映画ですね。話が地味すぎる。大半が政治的な駆け引きか、あるいはクレオパトラとシーザー/アントニーとのロマンス。どちらも盛り上がりに欠ける内容です。相対的にアクションが少ない。クレオパトラのローマ入場場面は盛り上がりますが、演出としてはやはり単調。それでも前半はまだ見られます。ただ、シーザー役は完全にミスキャストでしょう。レックス・ハリスンといえば『マイ・フェア・レディ』に代表されるように、学者系・文化系が似合っています。どこをどう見ても歴史に名を残すような大将軍とは思えません。これが致命的。後半は、クレオパトラが誇り高く気品にあふれていることはわかりますが、プライドが高すぎてワガママという気もしてきます。それにひきかえアントニーが情けなさすぎ。前半はどちらかというとシーザーが主人公でクレオパトラは助演という役回りだったのが、後半はクレオパトラが中心になって、よかったのかどうか難しいところです。確実にすばらしかったのは最後の自決場面で、ここではクレオパトラの誇り高き美しさがきわだっていました。しかし、そこまで行くのがあまりにも長すぎました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-19 21:00:53)

24.  狂った果実(1956) 《ネタバレ》 金持ちのボンボン兄弟が人妻を取り合ったあげくに破局がくるという映画。当時の風俗はよく出ていますが、それ以上に魅力は感じない。中平康の演出はたしかに光っていますが、今見ると、特にどうと言うほどのものでもなし。歴史的価値は感じますが、それ以上に持ち上げるのはどうかと思います。[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-31 16:49:05)

25.  空軍大戦略 《ネタバレ》 ウォルトンの音楽目当てに鑑賞。しかし映画としてはビミョーでした。まず登場人物の大半が軍人さんですが、見分けがつかない。同じような制服を着ていて、顔まで同じに見えてきます。区別できたのは女性のスザンナ・ヨークくらい。また、戦闘機同志の空戦が主で、ドラマの比重は軽いというか、戦闘の間のつなぎのような感じです。どちらかというと戦闘に至る理由を説明しているところがあり、話としては面白くありません。空襲にあって避難所が爆撃されるエピソードは印象的でしたが。 肝心の空戦は悪くないのですが、そうたいして珍しいことが起こるわけでなし、結局ワンパターンに陥ってしまいます。むしろ、爆撃で家やら飛行機やらをボンボン爆破していくのが、思い切りがよかったです。まあ、それだけやられたドイツ軍を撤退させたというのが、イギリス人にとって自慢なのでしょう。「イギリス人の・イギリス人による・イギリス人のための映画」といったところでしょうか。私はイギリス文化が好きですが、れっきとした日本人なのであしからず。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-04 20:26:31)《改行有》

26.  軍用列車 《ネタバレ》 すいません、列車に乗っている人物がほとんど把握できませんでした。途中で「牧師がいない」となっても、「え、牧師が乗ってたの?」という感じ。人物描写も通り一遍でした。おかげで前半ミステリー風の展開になっても、犯人捜しをしようという気にもならず、楽しめませんでした。まあ、そちらの方はあまり期待していませんでしたが。 しかも後半ネタがわかってしまうと、グルになった連中が部外者であるディーキンを放置しているというのは、いかにもおかしい。関係ない奴が乗っているんだから、もっと監視の目を光らせるのが普通でしょう。このあたりも、かなり不満。 最後のアクションも、ダイナマイトをどこに仕掛けたのかよくわからなかったし、どうも都合よく爆発しているという感じで、やはりよろしくない。それなりに見せるところはありますが、最初から最後までいまいちだらけでした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-01-05 19:35:45)《改行有》

27.  鞍馬天狗 鞍馬の火祭 《ネタバレ》 ひばりの杉作2本目。しかし話はつながっていません。というか、原作の発表時期が10年以上離れていて、わざわざ話をつなげようという気はなかったのでしょう。原作では杉作が登場しないのか出番は少なく、むしろ弟分の新吉が活躍します。 話としても、よくわからないところが多い。なんの説明もなく香取が典膳の師匠として登場しますし、梶谷が裏切り者だとか、白川卿を長州へ連れて行く必然性とか、胤保が典膳に対抗意識を燃やすとか、当然のごとく話が進むのですが、そのあたりの関係がよくわからないので置いてきぼりをくらった感じ。当時の観客には十分承知だったのでしょうか。ストーリーの基本は方針書をめぐるいざこざと偽天狗を組み合わせて、悪くはありませんでした。しかし活劇に徹していて前作ほどの深みはないので、その分評価は低くなります。岸恵子はまだ色気が感じられませんねぇ。清純な役まわりですが。[地上波(邦画)] 5点(2013-01-06 10:39:25)《改行有》

28.  Queen Victoria 至上の恋 《ネタバレ》 どうもねぇ、肝心のブラウン氏に好感が持てない。女王に重用され、増長してずいぶん身勝手な人間に思えます。本当は女王のことを考えているのでしょうが、あまりにもそれだけで視野狭窄。バランスが悪いのです。女王の方も、「公人」であることを捨ててしまっているわけですが、そこまでやる気持ちがわからない。結果だけを出されても説得力はないし、共感もできません。むしろ皇太子や首相に同情してしまいました。ヴィクトリア女王を題材に選んだのはいいと思うのですが、残念なできでした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-05-30 21:39:58)

29.  クヒオ大佐 《ネタバレ》 コメディのように宣伝されていますが、それほど笑えません。笑いをとろうとしているようではありますが、ほとんど空回り。しのぶの弟との会話はおかしかったけど、この男同士の話だけ。メインとなるクヒオ大佐と女性との場面はダメです。 ダメといえば、人物の掘り下げが全体的に浅い。特にメインのヒロインであるはずのしのぶサンについては、弟がちょっと過去に触れるくらいで、背景がほとんど描かれていません。だからなぜクヒオに惹かれるのか、よくわかりません。この点では、2番手に回った春ちゃん・理香ちゃんの学芸員コンビの方がまだよかったと思います。そしてクヒオ自身にしても、人物像がはっきりしない。終盤回想がありますが、それで「過去を忘れたい男」ということを描けても、なぜ詐欺に走るのかが明確ではありません。そこに至るステップが省略されて、結果だけ出されてもついていけない。 あと、内野聖陽演ずる藤原も、なぜ出てきたのか不明確。途中の高橋に対する台詞などを考えると、あくまで“湾岸戦争当時のアメリカの批判”をやりたかったとも思えますが、藤原の出番が唐突すぎて結びつかず、単なるオマケにしか思えません。それとも、本当にオマケにすぎないのか? 映画の流れもメリハリがついていない(特に前半)。山場もたいして盛り上がらない。制作側は何を描くのか、描きたいのかよくわかっているのでしょうが、見せ方が下手すぎ。もっと観客の立場に立って作ってもらいたいものです。堺雅人はいい役者さんだと思うのですが、これでは熱演も浮かばれません。 主題歌はなかなかよかったし、春ちゃんと理香ちゃんが魅力的だったので、おまけでプラス1点。[映画館(邦画)] 5点(2009-10-18 13:23:20)《改行有》

30.  クララ・シューマン/愛の協奏曲 《ネタバレ》 途中からむちゃくちゃ眠くなった。睡魔と戦いつつなんとか最後まで見ましたが、やめちゃえばよかったかな。たしかに睡眠不足ですが、いい映画なら眠気も吹き飛ぶものですし。 とりあえず、撮り方が凡庸。お話の方も、単なるプラトニックな三角関係に終わっていて、シューマンに対するブラームスの尊敬の念とかほとんど伝わってこない。ブラームス自身も子供に人気のある陽気な兄ちゃんで、あまり芸術家らしく思えません。最後まで見終わっても、結局なにが言いたかったのかよくわからんし……。 あとクラシックをよく聞いている人間として気になったのは、劇中に登場するオーケストラの楽器配置。チェロが指揮者の右手側にあり、そうなるとおそらくヴァイオリンは第1と第2が並んでいるのだろうと思いますが、これって20世紀になって指揮者のレオポルド・ストコフスキーが採用してから一般的になったというのが通説なんです。それまではヴァイオリンを指揮者の左右に置く、いわゆる「両翼配置」が主流だったんですね。この映画での配置が史実通りだとすると、デュッセルドルフのオーケストラはずいぶんと進歩的だったようですが、その辺どうなんでしょうか。この映画、どの程度「史実に忠実」なんでしょう?[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-07-27 22:32:02)《改行有》

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