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1. ゴーストバスターズ/アフターライフ
《ネタバレ》 2016年のリメイクを無かったものにしたのかどうかは分からないけれど、またゴーストバスターズ?と斜に構えて見始めたのですが、どうしてどうして、正当な続編として胸を張れる出来栄えだったのではないかと思いました。
他のレビュー諸氏が書かれているとおりコメディ要素はあまりなく、コメディを期待すると期待外れというのは確かにそうなのですが、変人扱い(変人なんだけど)されているオリジナルメンバーの名誉を、その孫が挽回するという、こういう続編もありだよなあ、と素直に思えましたね。
何より不思議少女フィービーちゃんがとても魅力的で、彼女の雰囲気にぐいぐいと引き込まれていく心地よさ。最後はオリジナルメンバー勢ぞろいから仲間同士の絆を確認し、孫との対面を果たし、そして娘と和解して成仏するというハッピーエンド。いかにもな話ではあるけれど、良かったなあとしみじみ思わされてしまうところが心憎い。
惜しむらくは、ちゃんとバスターズを次世代に引き継がなかったこと。最後のシーンだと、ニューヨークでオリジナルメンバーが仕事を再開していそうなのが残念でしたね。それじゃ話が広がらない。フィービーちゃん達4人のメンバーに引き継いでくれれば続編も期待できたのですけどね。[DVD(吹替)] 8点(2022-11-20 23:23:49)《改行有》
2. 交渉人(1998)
《ネタバレ》 テンポの良い展開で、長さが全然気になりませんでした。が、もう少し主役二人の交渉術の丁々発止を見たかったなあと思いました。[DVD(吹替)] 7点(2008-01-14 18:44:07)
3. ゴーストバスターズ(2016)
《ネタバレ》 えーと、どこから書きますかね。まず吹き替えはひどいです。いわゆるタレント棒読み吹き替えに加えて、吹き替え脚本もひどいです。なぜか日本の時事ネタが出てくる。気が付いただけで2ヶ所も。それも面白いならともかく滑りまくっています。字幕は観ていないので分かりませんが、吹き替えは観てはいけません。
それはそれとして映画としての出来ですが、なんとも中途半端です。タメが無く平坦なストーリーだからなのか、高揚感がまるでありません。ゴーストバスターズと言えばあのテーマ曲と、満を持して登場するときの、あのキタキタキタ-といった高揚感なくして語れないでしょう(ちょっと記憶美化が入ってます)。随所に旧作へのオマージュがあって、しかも旧作の俳優まで友情出演しているのに、肝心なところを置き忘れてきてしまったようです。エンドクレジットの後を見ると続編がありそうな感じですが、どうでしょうね。作られたとしても、今のままでは苦しいかも。もう少しカッコいいヒロインにしてあげてください。
追記:映画全体の感想は3点で変わらないですが、思い返してみてホルツマン補正で+1点することにしました。[映画館(吹替)] 4点(2016-08-29 12:27:49)(良:2票) 《改行有》
0 | 5 | 3.79% |
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1 | 5 | 3.79% |
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2 | 4 | 3.03% |
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3 | 15 | 11.36% |
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4 | 19 | 14.39% |
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5 | 16 | 12.12% |
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6 | 27 | 20.45% |
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7 | 20 | 15.15% |
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8 | 8 | 6.06% |
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9 | 12 | 9.09% |
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10 | 1 | 0.76% |
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