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プロフィール
コメント数 4681
性別 男性
年齢 41歳

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
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1.  IN HER SKIN/イン・ハー・スキン 《ネタバレ》 てんかん持ちのキャロラインは、 かなり突発的な犯行のようにも見えますが、 でも気持ちとしてはなんとなくわかる。 自分自身は徹底的に卑下し、その向かい側には 全てが満たされたリア充の女の子が住んでる。 キャロラインは嫉妬し、美しいもの、綺麗なものを 葬り去りたいという衝動に駆られたのでしょう。 遺体を埋めるときなんて、なんだか実に神々しいまでの 画でしたが、彼女のいわば達成感というか、 征服感みたいなものが伝わってきます。 突然、首を絞められたレイチェルの、 最後の瞳が物悲しい。実話だそうですが、 ご両親の胸の内を察するとただただ悲痛なばかり。 中盤までは警察も「家出」だと断言していて、 その無能っぷりも腹立たしい。 なんにせよ、映画としてはひたすらやるせない だけの話なんですが、キャロライン役を演じてた 女の子の身体を張った演技は見ものでしたね。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-07 11:24:49)《改行有》

2.  陰獣 《ネタバレ》 外国人の目から通して捉えられた日本の風景と日本文学は、エキゾチックで新鮮で面白かったです。主役のブノワ・マジメルは、決して演技派というわけではないけれども瞳の印象的なイケメンさん。玉緒役の人はモデルさんなんだそうで、顔はともかく体は確かに艶かしい。エロティックなシーンがどれも唐突で、それがまた見ていて面白い。「え?突然裸で寝てるの!?」「え?いきなり足舐めるの!?」「え?いきなり緊縛プレイはじまるの!?」みたいな感じで笑っちゃう。勿論それは、珠緒の計算づくなわけだが、正直中盤の段階で犯人が誰か解ってしまいました。主人公は売れっ子推理小説家という役柄ですが、あんた~気がつかんかったんかい!て思わず言いたくなるほど、ミステリーの出来としては陳腐であります。本作はその独特な雰囲気やエキゾチックさを楽しむ作品と言えましょう。個人的には最初に流れた映画作品が凄く良かったです。あれを2時間やっても良かったのではと思うぐらい(笑)。[DVD(字幕)] 6点(2012-07-15 21:01:19)

3.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 タランティーノの作品は、どうも自分には合わないものが多かったので、この作品も敬遠していたのですが、鑑賞してみたところこれがとっても面白くて驚きました。彼の作品では、正直一番楽しめたと思います。監督としての力量も去ることながら、脚本の出来映えに感心致しました。一応はグロいシーンもあるにはあるのですが、「キル・ビル」みたいに画的にそれを見せるだけの無味乾燥さとは違い必要最小限に抑えてある。そしてあくまでも「会話」が主役なんですよね。なんせ、ナチとユダヤ人、レジスタンスとの闘いですから、会話の一つ一つに緊張感があるわけですよ。その緊張感がありながら、なおかつユーモアを取り入れてる。ランダ大佐のキャラも本当に見事で、笑顔の裏に恐ろしさを秘めている。この緊張感とユーモアの両立というのがとても難しいんだけど、この作品は最初から最後までその両立に成功している。タラちゃん凄いや!自分とは合わないと思っていたのに、今後の彼の作品が楽しみになりました。[DVD(字幕)] 7点(2012-02-27 21:08:12)

4.  インフォーマント! 《ネタバレ》 この作品をコメディ映画としてみると、ちょっと物足りないなというのが正直なところです。個人的にはFBIの人たちの、マーク・ウィテカーに対するリアクションが面白かったのですが、このマーク自身を笑いの対象として楽しめるかどうかと言えば、、、ヅラにしても、笑いの要素が下世話だしね。むしろ虚言癖の主人公に嫌悪感すら抱いちゃう人も多いのでは。でもこれだけ複雑な主人公のお話を映画としてまとめあげた脚本家と監督の力量は素晴らしいと思う。ソダーバーグも昔のように奇をてらったことはせず、露出を上げた光溢れる日常風景は美しくさえある。ただ、彼はビリー・ワイルダーなど往年のコメディ映画を意識した作り方をしているけれど、それ故に残念ながら「表面をなぞった」だけで、本質的にワイルダー映画との相違が際立つなと感じる。ワイルダーだったら、「下世話」な感じにならずに上品な笑いに出来るからね。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-05-06 21:44:55)

5.  インビクタス/負けざる者たち 《ネタバレ》 マンデラ大統領は、本当に素晴らしい人物ですね。融和の為に、真に公平の立場、完全平等の精神を貫いた。本作のテーマは「赦し」であります。自分を許し、相手を許す。人間にとって、あるいは最も困難なことかもしれない。でもマンデラは、とてつもなく大きな器を持ってして、それを成し遂げた。数十年も監獄に入れられようと、たとえヤジを飛ばされ、命を狙われようと、その理想を貫き通した。そして自分と他人を許したら、次のステップは「信じる」こと。不可能はないんだと、自分たちを信じること。2時間ちょいのこのドラマには、人生の教訓が果汁100%のように、ぎゅっと詰まってる。[DVD(吹替)] 7点(2010-08-12 21:53:01)(良:1票)

6.  イエスマン "YES"は人生のパスワード 《ネタバレ》 なんでも断らずにイエスと言おう!いやはや、これは素晴らしいアイデアです。さっそく自分も実践してみようと思います(笑)。コメディの要素も入っていてそれなりに笑えるんですが、個人的には、昔のジム・キャリーのハチャメチャっぷりが好きだったので、どことなく落ち着いてしまっている最近のジム・キャリーには物足りなさを感じてしまいます。勿論これは好みの問題なのですが、、、。恋人役の子が可愛かったですね。[DVD(字幕)] 6点(2009-09-05 00:11:05)

7.  1408号室 《ネタバレ》 部屋そのものが、自分の過去の投影になるという、そのアイデア自体はいいんだけども、僕の頭が固すぎるからなんだろうか、この映画の「ありえなさ」がどうにも受け付けない。そこに入っていけないもんだから、ゴーストの出し方や映像表現、音で驚かす古典的手法など、全てが客観的に見てしまい、「怖さ」に繋がらない。これは全て僕の問題だ。この作品のせいではない。ファンの方には申し訳ない。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2009-03-30 21:47:41)

8.  インクレディブル・ハルク(2008) 《ネタバレ》 いや~、ハリウッド映画に出てくる米軍て、どうしてこんなに馬鹿なんでしょうね(笑)。筋肉ムキムキのハルクさんお二人が凄まじい早さで動き、戦う終盤のシーンはなかなか見応えがあるものの、ハルクフラッシュ?という必殺技が出ちゃうと、真面目なのかボケかましてるのかよくわかんなくなっちゃいますね。一つ不満なのは、変身前のノートンと変身後のハルクが同一に見えないところ。単になで肩のノートンがムキムキになるからっていうだけじゃなくて、顔も全然似てないしね。もっとノートンの体がグワグワっと膨らんでウワッと変化するようなね、そういうショットがほしかったです。[DVD(字幕)] 6点(2009-02-26 18:34:55)

9.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 カーアクションのスピード感が素晴らしく見応えたっぷりだったので、少々おまけで6点ということにしときます。勿論、意志を持ったコンピュータがあらゆるテクノロジーを制御して人を操ろうとする、それ自体にリアリティはありません。そもそも、犯人かどうかを判断するだけのコンピュータに「意志」は必要ないですもんね。だからこういう話は寓話的に考えればいいんです。ユビキタス社会というのは、実は人間が情報をコントロールするんじゃなく操られてる側になるんじゃないのとか、今の金融危機は、あまりに金融が大きくなりすぎて人間がコントロール出来なくなっちゃったんじゃないのとか、そんな風にこっちの方で勝手に脳内補完すればそれでいいと思います。シャイア・ラブーフ君の売りである「驚き顔」、カルーソー監督のヒッチコックへのオマージュ、スピルバーグか考えだしたらしい本作のアイデア、そういうものを頭空っぽにして楽しんで見ましょう。それとどうでもいいけど、「アリア」の風貌は、HAL9000というより「スーパーカミオカンデ」でしたね(笑)。[DVD(字幕)] 6点(2009-02-13 23:54:29)

10.  イン・アメリカ 三つの小さな願いごと 《ネタバレ》 アメリカンドリームを追い求めながらも、現実はつらく、大変である。この作品は空想とか、おとぎ話的要素と現実感が同居しているので、なんとも評価に困ってしまう。マテオという黒人は、言うならば天使みたいなものである。それに対する、米国の病院における入院費のなんたる高いことか!とてつもない現実に対して、天使みたいな奴を出してきて穴埋めしなければならない、これもまた「アメリカンドリーム」の現実なのである。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-07 22:51:45)

11.  インベージョン 《ネタバレ》 やっぱりこのお話の核心部分はキャロルとロシア人外交官との会話にあるんでしょう。原作は元々「共産主義の脅威」を描いたものらしいですが、今の時代にこういったストーリーを持ってくるとまた別の意味合いに見て取れる。個人的には「情動と理性」の戦いがテーマなのかなと思いましたね。人間の頭脳は、情動を掌る原始的な脳に大脳皮質が覆いかぶさる様に出来ている。数百万年前から進化し続けてきた人類も、ここ数十万年は身体の進化がストップしているそうな。それで人類はどうしたかというと、今度は自分の身の回りのものを進化し始めた。そして現代社会。極度に合理性や抑圧が支配する世界では、人との繋がりは阻害され、人間性は喪失する。養老孟司風に言うと、都市に住むというのは「脳の中に住む」ということ。自然が「融通の利かない世界」であるなら、都市は「全て融通が利かなければならない世界」だといえる。その先にあるのは、全てがコントロール出来るという人間の錯覚であり、それはこの作品では「争いごとの一切無い社会」ということで表されてる。現に都市に住む現代人というのは、この映画でウィルスに感染した人たちの様に、無表情で、無関心で、個人は大きな社会の一構成要素になってるでしょう。そういう「合理性=都市=コントロール」が「情動=自然=大らかさ」を呑み込もうとする、そういうお話なんだと思いました。ただ、そういう割としっかりしたテーマ性を保持していながら、作品自体はこじんまりした在り来たりのハリウッド・スタイルで落ち着いてしまってることが僕としては少々残念に感じるし、ラストでロシア人外交官の台詞をまた繰り返すのは作りとしてちょっとくどいように思える。[DVD(字幕)] 6点(2008-09-22 22:13:38)(良:2票)

12.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 スタッフロールにスクリーンプレイ、アイリス・ヤマシタという名前が書いてあるのを見て、私はてっきりこのお話は、その当時を知る日系のおじいちゃんが書いたものなのかなと思ったんですけど、後にメイキング映像を見て実は日系の若い女性だということを知ってとても驚きました。当時の資料を集め研究し、出来る限り史実に忠実にしたかったのだそうな。ストーリーとしての素晴らしさも去ることながら、その真摯な仕事ぶりに感心致しました。イーストウッド氏は「戦争で亡くなった全ての人たちは尊敬に値する。彼らの犠牲があって今の日本があるんだということを、忘れてはならない」と語っています。これこそがこの作品のテーマであり、メッセージなわけです。日本の領土で行われた初めての日米の戦い。そして第二次大戦において最も激しい戦闘の一つであり、日米双方に多数の死傷者を出したという。特に日本軍は2万名余りの兵士のうち、そのほとんどが戦死ししてしまったそうな。まさに玉砕覚悟の防衛だったわけです。栗林中尉の台詞に「 我々の子供らが日本で、一日でも長く安泰に暮らせるなら、我々がこの島を守る一日には 意味があるんです!」というのがありましたけど、本当にそういう思いで戦ったんだろうと思います。にもかかわらず、制作者側が言う様にあまりきちんと教科書で教えられていない。この国ではやれ戦争や自国の歴史ということになると、すぐさま右と左のイデオロギーの戦いに終始してしまう。過去に起こったことをそのまま伝える事、戦争で亡くなった方々に敬意と哀悼を表する事は、本来はイデオロギーを超えたものであるはずなのに。そりゃ確かに戦争は無意味だし、嫌なものだから記憶からなくしてしまいたいかもしれない。でも彼らの存在まで無意味にし、その思いまでなかったことにしたら、それこそ何の教訓も得てないし、自分で自分を卑下する様なものですよ。思想的に偏屈になるか、あるいはただの無関心かのどちらかに行く事無く、全ての日本の人々が彼らの存在と思いを知り、頭をたれるその日が来るまで、この作品の意義が失われる事はないでしょう。[映画館(字幕)] 9点(2008-08-13 23:47:42)(良:3票)

13.  いつか眠りにつく前に 《ネタバレ》 母が最後に言った言葉「人生に過ちなんてないのよ」がたぶんこの作品のメッセージなんでしょう。いろんなことあったけど、死ぬ間際になれば全部肯定的に受け入れられる、という感じなんでしょうか。ただ、僕が男だからでしょうか、どの人物にもあまり共感がしずらしいですよねぇ。文学作品の映画化というものの難しさを感じてしまいます。[DVD(字幕)] 6点(2008-08-13 20:58:37)

14.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 先ほど映画館から帰ってきて、家に到着しました。そして今、パソコンの前に座りこのページを開いています。率直に言って、私はとても混乱しています。頭が痛いです。前もって言いますと、私は自称・日本一のインディファンなんです。幼少の頃は毎日、学校から帰ったら真っ先にビデオのインディシリーズ3部作を見返し、それも何百回と繰り返し見て、私の映画好きのDNAは完全にインディアナ・ジョーンズによって形成されているわけです。ですから今回の新作を鑑賞するというのは、私にして見れば自分の存在や人格や感性というものを、自分で確認するようなものなのです。その鑑賞という「儀式」をついに行いにいってきたわけですが、、、どうしましょう。私にはスクリーンに映っている映像が、いまだに本物だと信じられないのです。長い夢を見ているんじゃないか、という半信半疑の気持ちなのです。13体のスカルが一つのグレイになり、スパルコが燃えて灰となる時、私の肉体も同様に燃え尽き、灰となったのです。遺跡が宙に浮き、ぐるぐる周り、アダムスキー型の乗り物が出てきて消えていったラストを見たとき、私は自分の魂が宙に浮き、ぐるぐる周り、混乱の闇へと消えていくのをはっきりと感じとりました。今、私は自分のDNA、遺伝子を組み換えてこの作品を許容することにするのか、それとも過去3作の輝かしい思い出をずっと固めて保守に回るのかで、とても混乱しているのです。「何かを得る為には、何かを失わなければならない」という言葉があります。私は今、前に行くべきか、後ろにとどまるべきかの瀬戸際に立たされているのです。[映画館(字幕)] 7点(2008-06-15 01:00:48)(笑:5票) (良:6票)

15.  インファナル・アフェア 終極無間 《ネタバレ》 なかなかよかったですねぇ。現実と空想のシーンがシームレスに展開するでしょう。その表現の仕方がとてもうまい。あそこまでやっても結局死ぬことも出来ない、善人になりたいのになれない。生き地獄。たぶんこのシリーズは「ゴッド・ファーザー」を意識してるんだろうけど、ただ単に入れ物を真似てるんじゃなくて、ちゃんと「東洋の精神」を表現してるのがいいですよ。そこいらのマフィァ映画と違って格が出来上がってる。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-17 00:16:30)

16.  インファナル・アフェア 無間序曲 2作品目というよりは、スピン・オフといった感じですね。アンディ・ラウとトニー・レオンは出てきませんが、若い頃を演じてるお二人はなかなかよいです。善も悪も無い混沌の世界で血みどろの寸劇が行われる。1ほどの重量感と面白さはないものの、一本の作品としては悪くない佳作。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-03-17 00:10:34)

17.  インファナル・アフェア 《ネタバレ》 いいですね。無駄な台詞が一つもなく、全ての出来事が印象的で、骨太で重みがある一本。警察とマフィアがお互いにイヌを差し込んで、バレるかバレないか、双方嗅ぎ合いの寸劇を繰り広げる。この設定がまず素晴らしい。僕はディパーテッドの方を先に観たんですけど、ラストを除いてほとんど一緒でしたね。あらゆるシーケンスもファクターも同じ、だけど細かいところで表現の仕方が違っていて、両方を見比べて監督の表現方法の違いを垣間みるというのもまた面白いものです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-17 00:02:13)

18.  犬神家の一族(2006) 石坂さんと加藤さん、そんで大滝さんは、30年前と同じ役柄で出てます。どういう風にリメイクされているのかな、と思って観てみると、なんとまぁ、脚本から撮り方から音楽から間合いに至るまで、なにからなにまで一緒じゃないですか。ちょっとだけ台詞と挿絵なんかで話を昔よりわかりやすくしてるぐらい。ここまで同じなら、なんでリメイクを撮ったんだろうという気もしてくるんですが、、、、。ただ昔のやつと明らかに違う点が一つ。それは「明るさ」です。明らかに、この作品はライティングが明るすぎる。言ってみれば今風になってる。昔のあの画面の暗さがないので、その分不気味さが軽減しちゃってます。それにしても、石坂さんはなぜ30年経っても髪の毛がフサフサなのか。これこそ最大のミステリーなのであります。[DVD(邦画)] 6点(2007-07-22 23:12:23)

19.  1リットルの涙 ななかよかったですね。最初はちょっとふらつくとか、バランス感覚が少し失ってるとか、そういう初期症状から始まって、ちょっとずつちょっとずつ病気が進行していく。つまり物語が進むにつれて病気が悪化していくわけだけど、当然こういう作品の撮影というのは順撮りだろうと思ってたんです。ところが特典映像を見てみると、バラバラに撮ってるわけですね。これは凄い。主役を務めた大西さんは、気持ちの持っていき方とか演技の仕方とか、かなり難しかっただろうと思います。作品自体の作りも丁寧だと感じましたし、なによりこうやって映画として世に送り出す、ドラマ化もされましたけど、そうすることによって意義がでてくる、ノンフィクションのよさだなと思います。[DVD(邦画)] 7点(2007-03-12 00:04:16)

20.  イーオン・フラックス(2005) なんかついていけないなぁ~(笑)。シャーリーズの肉体美と小道具と陳腐なアクションだけで映画作っちゃったって感じ。ちょっと観客を置いてけぼりにしちゃってるんじゃないかな。セットがどうして日本ぽいのかよくわかりませんが、いずれにせよ脚本に難ありといったところですな。[DVD(字幕)] 4点(2007-01-31 17:35:05)

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