|
1. 生きものの記録
問題作。超をつけてもいいほどの問題作。
製作年を考えれば、あまりにもリアルすぎるテーマが敬遠されたのかも知れないが、映画公開後約54年経過した現在でも、全世界を巻き込む戦争が起こる可能性は十分あるし、中東辺りでは戦争が日常茶飯事である。そう言う現実を改めて考えてみれば、主人公の中島老人の行動は、「狂気」の一言では片付けられない。この映画を、全ての国の国家元首は見る必要があるだろう。
キューブリックの「博士の異常な愛情」もふせて鑑賞されることをおすすめしたい。[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2009-01-03 12:26:50)《改行有》
2. イエロー・サブマリン
ビートルズ側からすれば、このアニメ映画の制作には、最初はあまり気が進まなかったらしい。ところが出来上がりがあまりにすごかったので、急きょラストでの実写による御本人たちの出演と、サウンドトラック盤の発売が決定したそうだ。
「マジカル・ミステリー・ツアー」もそうだが、「音楽の視覚化」を目指した作品で、サイケでポップな絵が時代ではあるが、少しも古さを感じさせない所がすごい。
とあるイラストレーターが、雑誌のアンケートで、「このアニメ映画を見て、僕もアニメを作りたくなった」と語っていたのが印象深い。そう、ビートルズは「時代の起爆剤」だったのだ!9点(2004-02-01 16:23:26)《改行有》
3. イージー・ライダー
ホッパーとフォンダの二人が、アメリカの「恥部」を暴き出して批判したのと同時に、自己批判まで展開させてしまったかのような作品。
演劇青年ジャック・ニコルソンも、初々しくて良い。8点(2003-12-26 00:38:01)《改行有》
0 | 1 | 3.03% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 0 | 0.00% |
|
6 | 1 | 3.03% |
|
7 | 2 | 6.06% |
|
8 | 12 | 36.36% |
|
9 | 7 | 21.21% |
|
10 | 10 | 30.30% |
|
|
|