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プロフィール
コメント数 52
性別 女性
自己紹介 いつもこのサイトを参考に鑑賞する作品を決めています。
ここでのみなさんのいろいろな意見は非常に参考になります。
小難しいことはわかりません。うまく表現できませんが、平凡な40代の一市民としてありのまま映画についてコメントさせていただきます。

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1.  妹の恋人 今までさほどジョニー・ディップに感心が無かったのですが、本当に才能ある俳優だなぁと改めて見直しました。今から15年前、すでに今のジョニー・ディップの大ブレイクを感じさせる素晴らしい演技に脱帽です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-08-03 19:11:45)

2.  痛いほどきみが好きなのに 《ネタバレ》 期待どおりなかなか良かったです。ただし、万人受けする映画ではないかもしれません。 配給側もそれをわかっているのでしょうか。上映している映画館がとても少ないのはそのせいかもしれません。 イーサン・ホークの自伝小説を映画化しており、ウィリアム(若かりし頃のイーサン)の17年前の苦い恋愛経験をマーク・ウェバーがうまく演じています。ニューヨークで新進俳優として、そこそこ仕事もうまくいっているウィリアム。21歳の誕生日を目前に、彼はシンガーソングライターの卵であるサラとあるバーで出会います。 ウィリアムはすぐにサラに夢中になり、サラは実家の母にウィリアムを紹介する。そこでウィリアムはサラの過去の恋愛を知ることになります。 その後、二人は仕事のロケ先であるメキシコへ向かい結ばれ、ウィリアムは何も疑うことなく仕事を終えてニューヨークのアパートへ戻るとサラの態度が急変している。 ウィリアムは愛を取り戻そうと必死になる。そしてサラにうるさくつきまとい(ほとんどストーカー)、情緒不安定になる。彼が必死になるほど、彼女はどんどん遠ざかる。 自分は女の立場ながらウィリアムに共感しつつ、サラの豹変ぶりも分らないでもない。 この映画の良さはサラッと言った台詞がとても巧みで心に浸みるのです。 「子供の頃は夢を追いなさいと言われ、大人になって夢を追っていると怒られる」確かにそうだなぁと納得したり、イーサン本人がウィリアムの父の役で出ているのですが、 サラとの関係を修復したい一心でずっと音信不通だった父を数年ぶりで訪ねたウィリアムに父(イーサン)が 「(彼女を)待っていろ。待って来なければ、愛の価値のない人だ」と言う台詞。短いけれど全てを言い当てていて凝縮している一言だと思いました。 ウィリアム(原作者のイーサンも)、サラとも幼い時に両親の離婚を経験しており、複雑な家族背景も互いのの人生観、恋愛観に影響しているのかもしれません。 マーク・ウェバーが演じる若き日のイーサンがなんとも頼りなげでどうしようもない雰囲気がぴったりでした。 Laura Linneyが母親役、Michelle Williamsが元彼女役で脇役を演じているのも贅沢なキャスティングです。 [映画館(字幕)] 8点(2008-06-03 17:40:59)《改行有》

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