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プロフィール
コメント数 1397
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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41.  サラリーマン・バトル・ロワイアル 《ネタバレ》 何やら既視感のあるシチュエーション。箱様の建物でもなく、地下室でもなく、離れ小島でもなく…鉄壁の要塞化したオフィスビルが舞台のサバイバル。 出勤したらいつになく厳重なセキュリティチェック。そこで気付けよ!と思う間もなく一気に軟禁状態に。お約束のように響き渡る天の声。否、この場合悪魔の囁きか。既視感あります。 悪い冗談かと思いきや早速見せしめの如き犠牲者が。しかも狙撃ならぬ自爆死。埋め込まれたチップは超小型爆弾なのね。これまた既視感。 正直なところ誰が誰だか区別が付きにくい状況で死亡フラグが連立して行く。そしてお約束どおりに裏切り者が登場。 などなど、全編通じて(エンディングも含む)既視感のオンパレードです。が、だからこその面白さもある訳でして、スピーディな展開、誰が死んでも不思議ではない状況(実際、流石に「え?死んじゃうの?」的な人物も)、決して退屈することなどなく一気に楽しめました。 とは言え、(実際の予定は知りませんが)シリーズ化に向けて意欲満々的なエンディングはどうかなと。本作限りで完結!という意気込みを感じたかったというのが正直な感想です。 ちなみに、邦題はストレートですね。必ずしも「バトル・ロワイアル」しているとも思えませんが。少々内容が分かりにくい原題の方が、謎めいていて良いような気がします。[インターネット(字幕)] 6点(2024-05-04 16:39:13)《改行有》

42.  ザ・キラー 《ネタバレ》 冒頭に延々と続く病的とさえ思えるような殺し屋の哲学についての独白。完璧を求め過去の仕事も100%成功して来たと自負する孤高の殺し屋。ビジュアル的にもスタイリッシュでストイック。相当カッコいい。さながら「ゴルゴ13」の実写版かと期待させられます。がしかし、超腕利きのスナイパーとは思えないような凡ミス。難し過ぎるシチュエーションとタイミングで引き金を絞ってしまう。結果、高級コールガール?は哀れ犠牲に。そしてお仕事失敗。 そもそもターゲットの方も相当無防備。通りの向かいのビルの上層階の窓がずっとカーテンも何もない状態になってて、もしかしたら時折り人影だって見えてたかもしれない。せめてVIPの到着前にチェックするでしょ普通。更に、これからお楽しみだってのにカーテン開けっぱなし。撃たれて慌てて閉めてるし。入り口のガードマンその他手下たちは向かいのビルに駆け付けないし。そのくせ警察の対応は矢鱈早かったりして。 グラフィック・ノベルが原作だとしてもちょっと現実感が薄すぎると言うか肝心の部分の緊張感に欠けると言うか、だからこそ「コメディ」を感じさせられたかのような意見まで出てしまっているのですね。まぁ「殺し屋とはこうあるべき」というテーマではないのでしょうから少々詰めが甘くても良いのかも知れませんが、と言うか詰めが甘くなければ本作のその後のストーリーには繋がらない訳ですからこれで良いのでしょうけれど、何だかスッキリしない展開でした。 復讐劇も不安定感ありですね。情け容赦なく殺さなくてもいいんじゃね?みたいな対象を撃ち抜いたかと思えば、少なからず感情移入して願いを叶えて?しまったり、何よりラスボスをスルーしたのは何故でしょう?彼の言葉をまるまる信じた?これ以上の報復は無いと?隠れ家で彼女と幸せに平穏な生活を送れるとでも? 冷徹のようでいて失い切れていない人間性が時折り顔を出す情緒不安定な殺し屋が、愛に生きる道を選ぶまでの物語なのでしょうか?それとも、もっと深く人間の心を掘り下げることで人の生き様を描いた作品なのでしょうか?エンタメとして楽しむことは出来るものの、何か心に残るものがあるかと言えば微妙な作品でした。ビッグネームによる作品でなかったのなら評価はどうなっていたのでしょう?迷った挙句の6点献上です。[インターネット(字幕)] 6点(2023-12-05 16:58:38)(良:1票) 《改行有》

43.  サークル(2015) 《ネタバレ》 所謂「不条理系シチュエーションスリラー」のようでいて、人間の内面に光をあてながらその本質について問うような社会派サスペンスでもあります。 何が何やら解らないうちに、ランダムに集められた50人もの老若男女が順番に殺されていく。殺されるにあたっては参加者相互が投票して対象を決めるようなシステムらしい。もしかしたら最後の一人は脱出出来るのかも知れないが、それは約束されたものでも何でもない。何故なら、主催者?は全く姿も声も現わさないから。 設定としては興味深いものがあります。物語が進んでいく過程では、利己的な主張をし続け他人の命を軽んずる者もいれば、集められた者たちが助け合うことで窮地を脱しようとする者もいる。それぞれの主張の背景には、社会的な問題が見え隠れする。 サークル上の人々には何らそこにいる必然性も蓋然性もなく、かといって偶然性のみによるものかと言えば明らかに第三者の意図が感じられる。そんな理不尽な状況にあって、分け隔てなく死が迫る中、人は何を考えどのように行動するのか?ただそれだけが繰り返される会話劇。漠然としたテーマを示しつつ決して結論には至らない。消化不良と言えば消化不良ですが、本来は舞台劇かと思わせるような淡々かつ延々と繰り返される会話からは、そこはかとない緊迫感や恐怖が感じられます。 ラスト、唯一の生存者が外界に戻された時に見たものは、同じく解放されたであろう人々と上空に浮かぶ強大なUFO。エイリアンに拉致されて何らかの心理実験?選抜試験?に強制参加させられていたということをほのめかしているのでしょうが、正直言ってこれは要らないカットではないかと思いました。ここまで観客に考えさせておいて、最後の最後に説明的(それもある意味陳腐な)になる必要があったでしょうか? ポジティブに捉えれば先鋭的で意欲的な作品。楽しめましたし意気込みも感じられますが、ラストのカットに失望したので6点献上に留めます。[インターネット(字幕)] 6点(2023-10-16 11:02:59)《改行有》

44.  ザ・キャビン 監禁デスゲーム 《ネタバレ》 シチュエーションとしては、本作が初めてではないにせよ某有名作にヒントを得たと思えてしまう既視感のあるものですが、現在と7年前を織り混ぜながら犯人像を浮かび上がらせていく流れは、必要以上に捏ね繰り回して雑然とすることもなく、どちらかというとシンプルに展開していくし尺も適度なので思いのほか作品世界に引き込まれました。 と言うことは、逆に言えば面白いけれど深みは今ひとつ感じられず、いくつか用意されているサプライズやどんでん返しも衝撃の事実とは言えないようなものかと。唯一、ラストシーンだけが予想外でした。もしかして、自らの後ろめたさを払拭するための殺意だったのでしょうか。 と言うことで、トータル的には非常に無難に仕上がった作品。強いて野暮なことを言えば、死体を残してロッジを脱出した3人は何事もなかったかのように元の暮らしに戻ったようですが、果たして真犯人は心の平安を得られるのでしょうか?仮令オオカミが死体を食い尽くしても、絶対バレるだろうし、その後はどう展開していくのか…。 それから、7年前のロッジでの乱痴気騒ぎの場面にストレートなセックスシーンを盛り込んでいなければ、全く18禁にする必要のない作品。敢えて挿し込んだのは何故なのでしょう?そんな疑問が無きにしもあらず。 もうひとつ。邦題はミスマッチ。事実上の「監禁」かも知れませんが監禁されていないし、まして「デス・ゲーム」はしていないような?[インターネット(字幕)] 6点(2023-02-06 10:44:43)《改行有》

45.  最後にして最初の人類 《ネタバレ》 SF小説の古典であり近代SF小説の礎を築いたとも称される原作の長編小説は残念ながら未読ですが、一時間余りの比較的短い尺の中で、原作のエッセンスを言葉少なに凝縮したメッセージが、じんわりと伝わって来ます。 進化の変遷を繰り返し、現在の人類とは異なる種族ではあるものの、20億年の歩みがいかに凄まじいものだったかを思い起こさせてくれるのは、感情を抑えながらも説得力に溢れる優れたナレーションのなせる業と思えます。 そして、恥ずかしながら個人的にはその存在を知らなかったスポメニック(戦争の記念碑ということですが人体を模した巨大なオブジェのようにも思えました)の圧倒的な存在感に満ち溢れた映像と、監督自らによる荘厳で壮大なBGMの効果が絶大であることは言うまでもありません。 未来人は我々現代人に一体何を伝えようとしているのか、また、それは崩壊していく運命から未来の地球を救い出すことに繋がり得るのか。只管観念的であるこの作品の中では、何も教えてくれません。 説明的でないことが美徳と思えてくる作品でした。[インターネット(字幕)] 6点(2022-10-24 21:52:57)《改行有》

46.  サスペクト-薄氷の狂気- 《ネタバレ》 《大いにネタバレです》 何となく既視感のあるオープニングから、ありがちなストーリーかな?と一抹の不安を感じつつ観始めたものの、スピーディな展開に程良い尺も相まって一気に楽しめました。が、サイモンが双生児というオチには不満が残ります。プロファイラーが多重人格であることを突き止め、別人格が起こした事件か?では、何故容疑者拘留中に更なる事件が?多重人格はストーリー上の見せ球で、真犯人は思いもしない別人なのか?等々思いを巡らさせておきながら双生児オチとは?!普通に兄弟じゃなくて敢えて双生児に設定したのは何故なのかが疑問です。確かに、悲しい出自が生み出した兄弟の異常な関係性から始まる凶悪事件。登場人物一人ひとりが胸に抱える悲しみ等々、ストーリーを構成するファクターはしっかりまとまっていて、観終わってみればハッピーエンドとは言えないまでもきちんと落ち着くところに落ち着くのですが、どうにもサイモン双生児設定の必然性が理解出来ず消化不良です。それと、最後のシーンって必要でしょうか?父娘関係を修復したところに、命の恩人だからとレイチェルをクルマに同乗させる必要は?父娘関係大丈夫?と心配になってしまいました。総体的には決して否定的ではありませんが、理解出来ないままの疑問というか不満が残ってしまい6点献上です。[インターネット(字幕)] 6点(2021-09-01 00:12:20)《改行有》

47.  ザ・ベイ 《ネタバレ》 POVによるモキュメンタリーとしては、非常に丁寧に作りこまれている作品です。他の同手法の作品は、びっくり箱的だったり、やたらゴチャゴチャしてることが多いですが、この作品はかなりハイレベルにリアリティを追求してます。 ただ、それだけに寄生虫の造形はどうなんだろうなぁ…?他の方も書いてますが、やっぱリアルな寄生虫が良かったんじゃないでしょうか?クリーチャーものになっちゃいますよ。 それと、仕方ないとは思うんだけど、登場人物の多くが無防備すぎ。てか、考えなしで浅はかすぎ。そうじゃなきゃ物語が始まらないってのは解るんだけど、そのあたりのお約束感がやっぱ不自然。リアリティが揺らぐんです。 そんな訳で少し減点です。[DVD(字幕)] 6点(2015-07-22 00:04:34)《改行有》

48.  サウンド・オブ・ノイズ 《ネタバレ》 アイディアは斬新だしテンポも良い。主人公のキャラ設定も秀逸。非常に楽しい作品でした。が、よくよく考えてみると作品として何が言いたいのかがイマイチ解らない。パートごとに、あるいはコネタごとに捉えてみると如何にもヨーロッパ的なウィットに富んでいて魅力的なんだけれど、トータルで捉えると何かこう訴えてくるものが弱い感じ。 そもそも犯人グループは音楽で何をどうしたいのか?世界を変えたい?音楽という文化を変えたい?人々の生活を変えたい? 主人公は音楽をどうしたい?ありのままだと受け入れられないから、根本的に関係性を変えてしまって在るものを無いものとして受け入れたい?だから、都合の悪い音は聴こえない?で、世界は変わった? 肝心要のテーマがあまり伝わって来ないという、この手の作品にとって極めて重要な部分が弱いと思えてしまうので、少し低めの評価です。[DVD(字幕)] 6点(2014-11-09 23:47:29)《改行有》

49.  ザ・レイド ひたすら痛々しい生身のアクション作品ですね。シラットと他のカンフーとの差は判りませんが、とにかく実戦的な武術と見ました。 シンプルなストーリー(ある意味お約束的)に超絶アクション。この手の作品がお好きな方には絶対のお勧めです。 ただ、あまりに痛々しいので少な目の6点献上です。(刃物を使うアクションが苦手なもんで…)[DVD(字幕)] 6点(2014-01-05 21:12:16)(良:1票) 《改行有》

50.  388 《ネタバレ》 実験的作品のようでいて実に良く作りこまれた作品であり、状況設定もデジタルカメラの録画を駆使した演出も秀逸と言って過言ではないと思うのだけれど、どうにも感情移入出来ない。それはひとえに登場人物の行動や思考があまりに浅いから。現実的な不条理感を醸し出せずに、寧ろダラダラ感が観客を退屈にさせてしまう。そう、極めて恐ろしい作品テーマなのに、結局他人事で終わってしまう。世の中にはこんなイカレタやつがいるかも知れないけど、自分は大丈夫。こんなに簡単にひっかかるほど馬鹿じゃないから。みたいに感じるだけでしょう。エンディングを観る者が不安と恐怖で2・3日眠れなくなるぐらいの徹底的な現実感を盛り込んで欲しかった。惜しい。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-20 06:28:56)

51.  サブリミナル 《ネタバレ》 何かが足りない、そんな第一印象の作品。もっと難解に構成できなかったものか、はたまた、敢えて万人が容易に理解できるレベルに留めたのか、いずれにしても消化不良感が残ります。てか、消化容易で物足りない感が強く残ります。 そもそも終盤、登場人物たちが1点に収斂して行く設定に必然性があるのだろうか?運命論だけで説明するのには極めて無理があります。 もっとヒネリを加えて、パラレルワールドも1人の脳内世界で留めないで、哲学的なエッセンスを加えれば、きっと傑作になったと思うところです。[DVD(字幕)] 6点(2011-10-31 00:56:27)《改行有》

52.  最終爆笑計画 《ネタバレ》 「永遠の子どもたち」と「アザーズ」という、私としてはお気に入りの2本をモチーフにしているのでやや贔屓目の得点ですけれど、この作品、この手のパロディものとしては結構きちんと作られてます。1発芸的なパロディのコマ割りを無理やり繋げてるのではなく、まとまりのある作品に一応なってます。てか着眼点がシブいですね。原題はそのまんまストレートでヒネリのひとつもありませんが、その辺りも好感持てるかも。 関係ないけど、途中「REC」のパロディが出ますけど、アンヘラ嬢は本国でも「やかましい!」と思われてるのが分かってニンマリしたりして。 それにしても、この手の邦題による無理やりのシリーズ化(?)はいい加減に止めたらと言いたくなるなぁ…。[DVD(字幕)] 6点(2011-04-03 15:29:43)《改行有》

53.  ザ・クリーナー 消された殺人 観応えはあるんですけどね、そりゃまぁサミュエルおじさんの演技力やらエドおじさんの存在感やら、具材は揃ってますから当然といえば当然。ストーリー的にも十分楽しめます。適度にどんでん返しも用意されてるし。 ただ、なんだか物足りなかったです。いろんなバリエーションのサスペンス作品が作られ過ぎていて、このぐらいのストーリー展開では最早驚かされない。つまり、決め手に欠けている感じ。せっかく「クリーナー」という職業故の事件の発端を用意したのだから、何かもうひとつそこから先に展開して欲しかった。オリジナリティが欲しかった。そんなところがやや残念。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-25 11:39:00)《改行有》

54.  サバイバル・フィールド 《ネタバレ》 ある意味期待どおりの作品でした。一言で言えば「アウトドア版『キューブ』」かな?ま、こんなこと実際にやったら、バレるに決まってますよね? 「死」を目の当たりにしたい、人間としての感情を失った者たち。日常生活の「平和」に退屈してしまった若者たち。利害関係の一致がある訳もなく、こりゃ、そう簡単に相容れることはないです。でも、ここでは前者が全てを決定するんですね。だから、参加者はたまったもんじゃない。ひたすらゲームの駒として犠牲になっていく訳です。みんな錯乱して死んでいきます。そりゃ当然です。理不尽過ぎますからね。ゲームと現実は乖離しているからこそ安心して楽しめる。両者が表裏一体だとしたら、たいていは、そんな恐いもんに参加しませんから。 と言う訳で、心配していたハンディカメラの手ぶれ映像に酔うこともなく、結構楽しめました。エンディングは賛否両論ありそうですけれどね。[DVD(字幕)] 6点(2010-06-19 19:52:55)《改行有》

55.  34バレット<OV> 《ネタバレ》 モーガンさん、どうしてこの仕事受けたんでしょ?ってな感じで、実は殆ど活躍しません。 主役は麻薬密売グループのチンピラたち。彼らは決してギャングではなく、それぞれの価値観で生きている若者たち。貧困ゆえに悪に手を染めはするものの、人としての優しさはどこかに残している。犯罪多発都市の片隅で、ある意味一生懸命に生きている彼らにスポットを当て、単に悪党ということではなく、あくまでも人間として描いています。そのあたりは丁寧な作り方の作品ですね。 ただ、やっぱり感情移入は出来ません。やっぱ、他人の迷惑顧みないヤツらだし、麻薬を売りまくってるとんでもないヤツらですから。 罪もない幼児が、一人のチンピラの考えなしに放った弾丸の餌食になってしまう。淡々と進むドラマのクライマックスで起きる悲劇は、まさに現代社会の闇の産物。このあたりが重要なテーマになっています。 もう少し、テンポ良く進められなかったかなぁ… その辺りが少しだけ残念! ちなみに、DVDのジャケットは?? 特殊部隊登場ですか?(出てないって!!) モーガンさんカッコいい!(本編では銃を構えないって!) なにより、DVDジャケット裏のストーリー紹介?(全然違うし!) これで減点はしないけれど、配給元さん、こりゃあんまりだ…[DVD(字幕)] 6点(2009-05-08 00:05:44)《改行有》

56.  ザ・スナイパー(2006) キャスティングの割に、どうにも薄い作品ですね。つまんない!と切って捨てるにはもったいないけれど、どうにも表面的というか深みがない。もう少し背景を描いた方がいいんじゃないだろか? なんだかすぐに記憶から消えてしまいそうな作品だなぁ…[DVD(字幕)] 6点(2008-09-30 01:12:10)《改行有》

57.  31km 《ネタバレ》 Jホラーの影響を大いに受けたと思われるこの作品、スペイン(メキシコ)映画としては珍しい内容なのでは? 全体としては、そこそこまとまってると思います。基本は怨念モノなんだけど、恨みの矛先が不特定多数ってとこが、怪談あるいは都市伝説の基本を押さえてると思います。だから、お話としては結構恐い。演出も抑え目だから余計に恐い。 まぁ、それだけって言っちゃそれだけなんですけど、酷評するほどヒドクはないかな?[DVD(字幕)] 6点(2008-08-07 23:44:35)(良:1票) 《改行有》

58.  ザ・ターゲット(2002) 落ち着いた作りの、安定感のある作品。つまりは、特にこれと言って特筆すべき部分もないという作品?それは少し言い過ぎかな? クリストファー・ランバート扮するヒットマンが、あまりヒットマンらしくない雰囲気だし、デニス・ホッパー扮する悪徳弁護士も、優しいお父さん的過ぎて少し違和感あります。もっと緊張感のある関係性を醸し出していれば、もう少しいい感じになったかもしれません。 とは言え、決してミスキャストとも思えず、淡々とした流れの中にも何故か惹き込まれる雰囲気の作品です。 ちなみに、デニス・ホッパーさんの髪型が最初っから如何にもアレでして、そのアレが何時アレするか、なんていう本編と殆ど関係ないところが気になってしまいます。でも、ちゃんと解決しますから御心配なく![DVD(字幕)] 6点(2008-04-13 00:21:39)《改行有》

59.  THE ROOM ザ・ルーム 設定自体は馬鹿げてるっていうか、無理やり力技っていうか、なんとも感情移入しがたい登場人物たちと、受け入れられない言動・行動。 でも、展開は面白いところ。単なる例のオチなのか?それとも、もっと心の奥深いところの話なのか? なんとなく、一言で「駄作」といっていいものかどうか… やっぱりそうは言えないだろうなぁ。。。[DVD(字幕)] 6点(2007-11-23 23:30:10)《改行有》

60.  最終絶叫計画4 おバカですね~!見事におバカしてます。これ、アメリカ人には受けるんだろうな~。 正直なところ、多分半分ぐらいしか面白さが理解出来てない気がしますが、それでも楽しいです。そりゃ、厳しいこと言い出せば、あまりに不道徳なシーンの連続(今回は下ネタは控えめなような気がしますが…)ですから、流石に高評価はしづらいところですけれど、大いに笑えるってのも事実。まぁ、こういうのもありってことで甘めの6点献上です。[DVD(字幕)] 6点(2007-09-18 01:29:41)《改行有》

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