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コメント数 982
性別 女性

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1.  サイドウェイ 残念ながら私は今ひとつだった。ワインの熟成と人生を重ねるような セリフはいいとしても、二人の男たちには共感できず、ワインの薀蓄も分からない私には何の感慨もなかった。 愛すべきダメ男たちのロードムービーといっても、これは男性の理想とするような都合 のいい話じゃなかろうか。男たちのダメさ加減に比べ女性たちは穏やかで優しい女神のよう(除アジア系女性)。 マイナス思考のマイルズは2年も前に別れた妻を忘れられず、再婚話を聞いて暴れたりするがマヤのような優しい女性に出会って癒されるし、結婚式を1週間後に控えてるのに浮気に精出すジャックは何事もなかったかのように結婚している。いくら愛してるなんて言ってみても「そりゃないでしょ」といいたくなる。 ワインをヤケになってがぶ飲みしたり飲酒運転するシーンも好きになれないところ。 [映画館(字幕)] 5点(2005-04-10 21:16:06)(良:1票) 《改行有》

2.  殺人の追憶 連続猟奇殺人事件の話というので見るのを躊躇してましたがこれは見てよかった。事件が未解決と知っているのに、犯人を追う捜査や事件が緊張感を持って展開されるので引き込まれて一気に見てしまった。不安定な時代背景だったというにしても、田舎の刑事達の捜査のずさんさやいい加減さにはびっくりする。証拠保全のまずさ、見込み捜査、拷問、証拠のでっち上げ、勘だより、あげくは占いまで、、凄惨な話でも前半には笑いどころもあって、場内でもサスペンスらしからぬ笑い声が、、ソウルから来た刑事が冷静に彼らのまずさをカバーしていたのに、犯人に近づいたと思った時に怒りと焦りから同じような感情的行動に出てしまう。捕まえられそうでいて捕まえられないもどかしさは刑事達だけではなく、見ているほうにも同じように伝わってくる。そうした作りと言い俳優のうまさといい、韓国映画の水準の高さを実感させる作品だった。9点(2004-11-28 20:30:14)

3.  13デイズ いやーホント核戦争にならなくてよかったです。世界中の運命がほんの数人の判断で良くも悪くもなるってのが、今この時だからよけい実感します。実話の裏話、もちろん初めて知る衝撃的な話。緊迫した13日間をまざまざと見せてくれた。トップにある者の重責とその重さをつくづくと感じる。<追記>フォッグ・オブ・ウォーを見たらまたこれを見たくなったので再見。ケネディ兄弟役の俳優は似てると思いましたが、マクナマラも雰囲気が似てます。空軍のルメイ(レメイ)とか他の人も似てるのかもしれません。好戦的なルメイや軍部に対してケネディ兄弟や側近達が苦悩しつつ、ぎりぎりまで平和的解決の道を探ろうと努力したのがよく分かります。2週間の息詰るような展開は何度見ても興味深くすごい、ということで1点アップ。アメリカが何度もカストロを暗殺しようと計画実行(失敗)したとか、カストロは核攻撃をソ連に進言していたとか知るとほんとに危機的状況だったと分かる。偶然にも幸いな結果だったというだけで、一瞬にして崩れるかもしれない平和の危うさをつくづくと感じさせられる。9点(2004-10-09 18:35:44)

4.  秋刀魚の味(1962) 小津作品は地味なホームドラマで出演者も同じような常連が多いから、作品を混同しやすい。これも淡々としたホームドラマなんだけど笠智衆の父親がいい。一番娘の幸せを願って嫁がせながら、その夜は寂しくて飲まずにはいられない。酔って帰って一人でしみじみ寂しさを感じさせるその姿にグッとくる。もう一人の父娘のひょうたんの東野英治郎がまた言葉にならないほど素晴らしい。(往き遅れた娘は杉村春子)恐れられるくらいの元教師は今はしがない飲み屋の卑屈な飲んべえおやじになっている。同級会に恩師で呼ばれて「早く(嫁に)やればよかったんだけど、つい便利に使ってしまった・・」とグチをこぼす。それを聞いて考えてしまうこのもう1人の父。朴訥とした味は笠さん独自の情感、もう理想の父親像です。7点(2004-10-02 16:33:59)

5.  サン・ピエールの生命 印象に残る味わい深い作品だった。【木戸萬】さんが言われるように「情けが仇」状態なのが切ない。死刑囚に肩入れすることは夫にとっては不利な状況なのにJ・ビノシュは彼をかばい続ける。妻を愛する夫はそんな妻の全てを許し結果的にわが身を犠牲にすることになる。ここまで深い男の情愛を静かなトーン、雪原が印象的で美しい ロケーションで見せる。何本か見た印象で思ったのは、この監督は一貫して男の女性への深い愛(無私の)をテーマに描いてるということ。夫婦を演じた二人がとてもよかった。 7点(2004-09-14 16:54:21)《改行有》

6.  さらば、わが愛/覇王別姫 レスリー・チャンがとにかく素晴らしかった。立ち居振る舞いから踊る時の指の先まで女型がにじみ出ている。時代の変革を背景に描かれる子供時代からの長いお話にどっぷり感情移入して見入ってしまった。一人の男をめぐって女は愛を、男(女)は芸をかけて争うがこの三角関係がコン・リーのうまさもあって見ごたえがある。文革で愛する男に裏切られて絶望するレスリーが切なくて哀れ。9点(2004-07-20 23:40:18)(良:1票)

7.  ザッツ・エンタテインメントPART3 作品は1・2とだぶったりしますがカラー作品が多くて華やかな印象です。 作りはpart1と同じく、J・アリソンやデビー・レイノルズ、アン・ミラー、エスター・ウィリアムズ、ジーン・ケリー、ミッキー・ルーニーなどのかつての ミュージカルスターたちがホストで、思い出話や舞台裏やカットシーン、ボツ作品などを見せてくれるのがうれしい趣向。 ハーストの愛人のマリオン・デービス(可愛い)やキートン(やっぱり歌ってない)など珍しい出演もあります。 ミュージカル好きな人には嬉しいし、そうでなくてもかつてのミュージカル映画はこんなに豪華で素晴らしかったのか、と知ることができます。 個人的にエレノア・パウエル(笑顔がいい)が大好きですが、彼女の「ブロードウェイ・メロディ」のフィナーレのダンスが素晴らしかった。J・ガーランドのミニタキシードがかっこいい。ところで彼女とコンビを組んでたとっちゃん坊やの ミッキー・ルーニーは、美形時代のハリウッドでなぜあんなに人気が続いたんでしょうか? 謎です。7点(2004-06-23 21:54:10)(良:2票) 《改行有》

8.  ザッツ・エンタテインメントPART2 「世界を舞台に、アメリカ式に、明るくザッツエンタテイメント!」というノリで、アステアとG・ケリーが踊ったり歌ったりしながら楽しく紹介してくれる映画の数々、、これはディズニーランドのように違う世界で夢を見るのと同じくらいの楽しさがあります。 前作と同じ「雨に唄えば」や「巴里のアメリカ人」なども入っているけれど同じシーンはないし、紹介なしで次々出てくるガルボ、ゲーブル、ジーン・ハーローなどのクラシック映画も貴重品で楽しい。 K・ヘップバーンとS・トレーシーの楽しそうな映像も印象的、水物のE・ウィリアムズの集団水上スキーのシーンの大掛かりでアクロバティックなのはびっくり、水上サーカスといった感じです。あまみさんも言われてるようにB・ハットンの曲芸もすごくてサーカスのようです。 前作より知られてないような作品や俳優も多いし、30年代から40年代くらいのミュージカル以外の作品も入ってますので、未見の方はまずpart1から入ることをお勧めします。 7点(2004-06-23 00:19:45)(良:1票) 《改行有》

9.  ザッツ・エンタテインメント 続編の2・3を見るついでに再見しました。いやぁ、手っ取り早く楽しい気分に浸りたい、という時にはうってつけの作品です。ラスベガスやディズニーランド以上の夢の世界が繰り広げられます。 豪華な面々、素晴らしい演出、ゴージャスな衣装やセット。モノクロでもその絢爛さが伝わってきますが、もしこれがカラーだったら、、セットや衣装などにかけたお金は、、と想像すると・・・(言葉にならないデス)。 それにしてもMGM25周年のパーティ出席者は判る限りでもすごい面々です。スターがゾロゾロです。 昔の俳優は美形なだけじゃなく、歌って踊れてとにかく「プロ」って感じで圧倒されます。 あまり見たことないこんな人が・・って驚いたりする。 企画する人、作った人、演じた人など昔のハリウッドのパワーのすごさがよーく分かります。 この時代を緑豊かな楽園に例えると昨今のハリウッドがサバンナのように思えてしまう、、(ちょっと大げさ?実は本心デス)。 バズビー・バークレーの演出など今見てもちっとも古くないし斬新なアイデアにびっくりしますが、とにかくスケールの大きさや芸の見事さがすごいです。 好きな人はもちろん、ミュージカルは苦手で未見、という人にもミュージカル入門カタログとしてお勧め♪ 8点(2004-06-22 23:59:47)(良:1票) 《改行有》

10.  39 刑法第三十九条 堤真一の多重人格を「装う」演技力と京香さんのがんばりを評価。刑法39条を考えさせる点においても問題提起となるだろう。ケースバイケースといえないのが法律の辛いところだけど原則的には「罪は罪」償うべきではないか。被害者感情としてはそうでなければやりきれないだろう。6点(2004-05-15 17:21:14)

11.  ザ・ハリケーン(1999) 点数のほとんどはD・ワシントンに。アカデミーにもっともふさわしい演技だったのに残念!天才ボクサーとして試合のシーンなど本物の素晴らしさだし、長年の刑務所暮らしで人間として自己を高め、昇華していくのを演技力で見せるがいつもより以上に凄い。ボブ・ディランまで歌を作り冤罪を訴える運動が盛り上がったのに、どこがカナダ人たちと違ったかといえば、最初の活動がシュプレヒコールだけだったのに対し、カナダ人たちのは真実を明らかにする現実的な行動をおこしたことである。法廷は何より客観的事実を第一とする。新たな証拠、証言がなければ再審は難しいのだ。3人のカナダ人と少年、ラズローのハリケーンに対する友情の深さに感動する。彼らはハリケーンをただ無罪にしただけでなく、絶望のふちにいた彼に手を差し伸べ「人を信じる心」を取り戻し「希望の光」となったのだから。これが実話であることによけい感動をおぼえる。9点(2004-05-04 13:19:44)(良:1票)

12.  サラリーマン忠臣蔵 まるで忠臣蔵のパクリで、それを名前まで同じにしたサラリーマンもの。森繁、東野英治郎、小林圭樹など達者な面々がやってるので、話はばかばかしいのに最後まで見てしまいました。続編まで見ないと完結しないんだけどついこれも見てしまいました。5点(2004-04-21 17:37:47)

13.  サウンド・オブ・ミュージック 文句なしの満点。オーストリアアルプスの山々や湖を上空から捉え、カメラが徐々に降りてきてアップになったジュリーが「The Hills・・」とサウンド・オブ・ミュージックを歌いだすシーンは鳥肌もの。オープニングのスケールの雄大さといい屈指の名場面です。ラストも「すべての山に登れ」と歌いながらのアルプス越え。ザルツブルグ、ザルツカンマーグートなど美しいロケ地と名曲の数々、何度見ても感動する素晴らしいミュージカル映画です。ナチの手を逃れて国境を越えるという時代の不穏も描きこみながら、こんなにも楽しく美しく感動的な作品が作られたことにただただ感謝感激。大きなスクリーンで見るとこのロケーションの素晴らしさがより一層分かりますので是非にとお勧めします。10点(2004-03-17 22:45:59)(良:2票)

14.  サボテンの花 同じくゴールディ・ホーン=浜崎あゆみ(顔似)、さらにイングリッド・バーグマン=草笛光子(雰囲気似)に見えてしまった本作、コメディなのにあまり面白くない。?おかしい、、ワイルダー監督とのコンビで傑作が多いI・A・L・ダイアモンドの脚本で、ゴールディは可愛いコメディエンヌぶりなのに・・セリフも今ひとつサエないし展開もテンポがよくない気がする。何より主役(だよね?)のバーグマンのコメディが浮いてしまってて、パーティでの踊りなど頑張ってるのがかえって見ていても辛いものがある。名女優必ずしもコメディもできるとは限らず、と知った。同じスウェーデン出身で大柄美人といえばガルボだが、彼女は「ニノチカ」「奥様は顔がふたつ」などでも見事なコメディエンヌ振りだった。(ニノチカは同じような「固い女が恋をする」という話)シリアスからコメディまでこなせるのは実は大変な才能なのだと思ったりする。コメディとはいえ、中年マッソーにこんな美人たちが恋焦がれるというのも説得力に欠ける気もするし、やはり可愛いゴールディが唯一の見所かも。6点(2004-02-29 16:23:20)(良:1票)

15.  サンセット大通り 冒頭から死体が語りだす、落ち目のハリウッドスターの狂気を描くなど斬新な作りの作品。実際のスワンソン自身すごい派手な生活をしていたらしいが、あの時代の大スターは今とはだんちの扱いだったのでしょう。それが落ち目の大スターの狂う役、実際にもすでに忘れかけられていたスワンソン、実像とダブるようなこんな役によく出たなぁと思う。デミル監督本人が出てたりと興味深いシーンがある。8点(2004-02-03 22:03:47)

16.  サンライズ 古いサイレントなんだけどしっかりとしたストーリー展開があって、それが結構今にも通じる話で面白かった。真面目な農夫が都会の女に誘われ、そそのかされて若い妻を殺そうとする。外出に喜ぶ妻をボートに乗せ、突き落とそうとするが結局果たせず、一緒に都会で楽しく遊んで・・・と言う話。前半のサスペンスタッチがなかなかいいが、そこでちょっとだれてくる気がする。最後にももう一波乱あるが、ハッピーエンドでしめているので起承転結、よくまとまっている。この時代ではスリリングでサスペンスらしい光と影の映像で撮られているし、心理劇とも言うべきドラマをサイレントでこれだけ見せたと思えば素晴らしい作品だと思う。8点(2004-01-25 23:48:34)

17.  猿の惑星 当時は凄くビックリの猿メイクと、人間が猿に支配される世界という話が新鮮で衝撃的だった。ラストでザイアス議長が言う、「人間はお互いに殺し合い滅ぼしてしまうから警戒せよ」というようなセリフには深いものがある。核で人類を滅ぼしてしまった、という話は当時の冷戦緊張状態からの危機感が背景にあったのだろう。サルより危険な人間(特にアメリカ)は愚かにもこれを忘れてしまったようで、今だからこそこの映画の本質テーマを思い出す必要があると痛感する。9点(2004-01-10 17:42:55)(良:1票)

18.  サンダカン八番娼館 望郷 今思えばリアルタイムで田中絹代を見たということになる。当時はかつての大女優だった彼女より、主人公の栗原小巻さんのほうが人気があった。映画はじゃぱゆきさんという悲しい境遇の女性に光を当てたもので原作も有名です。はるばるジャワ・スマトラといった南方へ売られていった少女が高橋洋子、彼女の晩年の老女を田中絹代が演じている。当時きっと大勢いたであろう、こういった一種戦争の暗い一面に光を当てたと言うだけでも意義ある作品。現在の日本でも戦争ではなく経済的理由で、こういうアジア女性が多数日本に来ていることを思うとやるせなく憤りを感じる。7点(2003-12-25 17:54:03)

19.  サムソンとデリラ(1949) デミル監督お得意の大掛かりなスペクタクルもの。ラストの宮殿崩しがハイライトですが、よく見ると大岩石片が軽そうに動いたりしてるのもある。サムソンがライオンと格闘するシーンは本物のライオンのようで、いったいどうやったのかと思います。当時大画面で見たらすごい迫力だったろうと思いますが、「すごいねぇ~」というだけの商業用娯楽作品です。6点(2003-12-06 19:34:36)

20.  ザ・ビーチ(2000) ディカプリオっていうんで映画館まで行って見て大損と思った作品。なに、これって何がいいたいの??私には意味不明で理解不能でした。 2点(2003-11-30 18:26:58)

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