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性別 男性
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121.  シャーロット・グレイ 第二次大戦末期、消息不明の恋人を探す為に連合軍のスパイとなったイギリスの民間人女性が、ナチ占領下のフランスで戦争の現実に直面するという大河ロマン映画。全体的な筋立てが「大河ロマン」と形容したくなるほど古臭い上に、完全に女性向け。また、前半を端折り過ぎた所為か、私には今一つ主人公の内面が伝わってきません。主人公の名前が何故タイトルになっているのかということも含めて、本来ならラストで感動する筈なんだけどなぁ…。そして致命的なのが、主人公はフランス語が堪能だという理由で軍に登用されたのに、フランスに着いたら全員英語喋ってるじゃんかよー。おいおい…。例えば「冷静と情熱のあいだ」で、イタリア人が全員日本語喋ってたらおかしいじゃん。英語圏では言語に対する違和感は無いんでしょうかね? ということで、クラシカルでエレガントな衣装が最高に似合うケイト・ブランシェットの目の据わり具合に+1点の、5点献上。5点(2002-12-01 22:48:17)

122.  市民ケーン この映画の評価というのはマンガで言う手塚治虫、ロックで言うビートルズといったところでしょうか。手塚治虫やビートルズをけなせないのと同じように、この映画をけなすことも難しい。1カットっぽさを醸し出すカメラワークと抜群のカット割り。画面の隅々にまでポイントを配置する構図。徹底的にリアルで大がかりなセット。それでいながら必要最低限に抑えられた映像情報。そして秀逸な脚本によるミステリー。当時初めて観た人は、「2001年宇宙の旅」を初めて観た時のような衝撃があったのではないかと推察します。従いまして、8点献上。8点(2002-11-16 19:30:30)(良:1票)

123.  ジョンQ-最後の決断- この「最後の決断」という副題は巧い! 止むに止まれず病院に立て籠もることが、ジョンQの最後の決断ではないのです。デンゼル・ワシントンの口からその決断が語られた時、思わず涙が溢れてしまいました。サスペンス・アクション的な装丁ですけど、実は社会派の家族愛ドラマであり、試写会場の半分が泣かされる映画です。終盤、「都合が良すぎないか?」という部分もありますけど、この映画の場合、(M.ナイト・シャマラン風に)全てを“destiny”として良い方に解釈してあげましょう、7点献上。7点(2002-10-06 18:44:18)(良:1票)

124.  食神 日本マンガの影響力は実際に伝わってきますけど、軽佻浮薄な日本のグルメ・ブームってものが、香港ではどのように影響しているのかは判らない。だからこの映画も、観れば観るほど日本人にしか理解できないのではないかと思えてくる。ま、レストランを「☆」で評価するのはフランス人だし、味覚の砂漠・アメリカに於いてもウィリアム・シャトナーの主宰で米版「料理の鉄人」が放送されてる位ですから、今や世界中がグルメ・ブームなのかもしれませんが…。「少林サッカー」と比べれば相当に安っぽい映画ですけど、お馴染みのキャラクターが登場したり、最後も少林寺が登場して楽しませてくれます。でも、このリアクションと解説シーンは、やっぱ日本人にしか受けないよなぁ、6点献上。6点(2002-10-06 18:35:18)

125.  ジェヴォーダンの獣 「おー、やっぱ本場のコスチューム・プレイはええのー」と思ってたら、話がどんどんとあらぬ方向へ進んでいく。「何でやねん!」という突っ込みも重苦しいナレーションにかき消されてしまう。ここで感じたのは、ジャン=ピエール・ジュネがフランス映画界へもたらした功罪。かなり大変なポスト・プロダクション作業であったろう事は、目まぐるしい編集と過剰なサラウンド音響から窺い知れますが、その前にプリ・プロダクションをやり直せ! まさかフランス映画で、「沈黙の要塞」と「少林サッカー」を足して3で割ったような作品を観せられるとは思ってもいませんでした。時代も変わったのー。ということで、ジブンシジョッサィコーメリハリ、刃扇の必殺仕置人モニカ・ベルッチ姐さんに、4点献上。4点(2002-09-26 22:19:30)

126.  十戒(1956) 紅海が割れるシーンはオプチカルの多重合成で本当に良く作ってある。そういう技術的進歩が見られても、俳優のシーンは旧時代的な舞台がかった演出がまだ残っている。しかし、そんなことなんかどうでもいい位のエキストラと家畜の量。いったいどうやって集めたんだろうか? 人自体は簡単に集まったとしても、現場までの移動と衣装はどうしたんだろ? とにかく「巨大」で「大量」のスペクタクルは満喫できます、この長さに我慢できれば…。もちろん古典的名作ですが、映画自体の評価としては「スペクタクル」に対してのみ、6点献上。6点(2002-09-01 00:31:17)

127.  地獄の黙示録 特別完全版 初公開時に2度観て以来(当時は一切のクレジットが無かったので、追加シーンの他、エンド・クレジットも私は初見)、22年ぶり3度目の鑑賞を果たして感じたのは、こんなにもウィラードの一人称映画だったのかということ。川を遡る程に、物語はマクロからミクロへ、映像は戦場から個人へと収束していき、同時にウィラードはカーツの心理に同化していく。これはベトナム戦争映画などではなく、狂気をテーマにしたサイコ・サスペンスなんだということを、遅ればせながら認識した次第。その中で、やけに説明の過ぎるフランス人農園のエピソードは、カットしておいて正解だったと思う。きっと自身の成長による受け止め方の違いだと思いますが、それでもオリジナル以上の評価、7点献上。7点(2002-08-24 23:23:38)

128.  ジュブナイル 男の子の中に紅一点、活発な美少女がいるってだけで、もう駄目(こんな事この日本で有り得るか? まだ宇宙人が海を盗み来るって方が信じられる)。それに市井の天才科学者。どこまで行っても設定が陳腐。ファンタジーには確たる現実感が必要です。CGに凝る前に、「E.T.」も「となりのトトロ」も同じように陳腐なのに、何故あれだけ感動するのかを勉強した方がいい。あと、これだけは突っ込みを入れたい。鈴木杏が大人になって緒川たまきになるか? またまた大人げもなく子供向け映画をけなしてしまいましたが、勘弁してください、4点献上。4点(2002-08-10 19:31:59)

129.  自殺サークル 新宿駅の中央線プラットホームから、54人の女子高生が手を繋いで飛び込み自殺するという噂のショッキング・シーンに惹かれて、止せばいいのに観てしまいました。前半の面白さを台無しにする物語の破綻(と言うか、こりゃ逃げだ!)、撮影というものをきっと理解していないであろう映像(ホラーであるにも関わらず、暗闇や夜のシーンが致命的に素人)、バラツキのある音響、園子温の胡散臭いメッセージ。この安っぽさでメジャーな俳優が出てなかったら見るとこ無し。途中でおちゃらけたキャラクターを出したり(ローリー寺西演じる電波系殺人者の役名が「鈴木宗男」!)、架空アイドルを出したりするのも良くある手。ま、邦画にありがちな駄作の一本ということで、多少おまけの3点献上。3点(2002-07-19 18:58:07)

130.  ジーパーズ・クリーパーズ サスペンス・ホラーの定番プロットだけを積み重ねて、その後に何の回答も用意していない不完全映画。ある意味、この作り方は「新世紀エヴァンゲリオン」に近いぞ。それにこのクリーチャーは「ウィッシュマスター」の親戚みたいな顔だし…。ただ単に主人公が追い回された揚げ句、呆気なく殺されるだけの映画なんかどうして作る? 要するに、巷にはこういう輩がうろついてるから気を付けなさいって、ただそれだけのこと? う~ん、降参、3点献上。3点(2002-07-19 18:50:25)

131.  シッピング・ニュース 単なる過去の出来事を「心の傷」と呼んで、いつまでもウジウジしている人達の物語(話的には「東京ラブストーリー」の後日談って感じでしょうか)。ラスト、主人公に「いつか癒されるのだろうか?」と問いかけられましたけど、こういうタイプの人はきっと死ぬまで生い立ち全てを引きずっていくと思います、というのが私の回答。自分の過去を気にしている人にとっては他人の過去への執着も自然な行為? とにかく登場人物全員がいつまで経ってもウジウジウジウジ、クライマックスもなく、観てるこっちは癒されるどころか気が滅入る。戦わなきゃ、現実と(役所広司談)。そんな訳で、Tバックまで披露してくれたケイト・ブランシェットとクリストファー・ヤングの音楽(これは癒される)に、5点献上。5点(2002-07-09 22:31:33)

132.  シュレック これは面白い! 【びでおや】さんご指摘のように、むしろ酸いも甘いも噛み分けた大人の方がより楽しめる筈。「アンツ」ではジェフリー・カッツェンバーグの対抗意識が間違った方向に行ってしまったようでしたが、本作は違います。「毒にも薬にもならないお伽話」の痛快な逆説をベースに、ディズ○ー(ランド)の「夢の世界と呼ばれる異常性」と「究極の商業主義」を笑い飛ばし、更にはフィオナ姫の存在で、薹が立っても幼稚な現代女性への最高のパロディを展開。シュレックのキスで解けるのは魔女の呪いではなく、メディアに操られていた自らの呪縛。あばたもえくぼ。恋心に美醜も体重も関係ありません、勇気を出して自らの足で塔を降りましょう! ってことで、大満足の9点献上。9点(2002-07-07 00:41:15)(良:1票)

133.  少林サッカー 原作マンガそのままに(って、原作マンガを読んだことはありませんけど…)、過剰なまでに大仰な演出が施され、大いに笑わせ、大いに泣かせ、大いに楽しませてくれる前代未聞のスポ根映画(「娯楽映画」の作り方を熟知している香港映画人と、W杯に公開を合わせた配給会社のセンスに脱帽)。しかし、この演出や世界観はマンガ・アニメで日本人には古くからお馴染みの筈。なぜ日本ではこういう映画を作れないのか? 日本の映画人よ、悔しかったら「アストロ球団」を実写で映像化してみなさい! と、邦画界に喝を入れつつ8点献上。8点(2002-06-02 01:56:50)(笑:1票) (良:1票)

134.  シー・デビル(1989) 性格も余り良さげではなく、ろくすっぽ家事もできない。その上見た目も良くないとなれば主人公に同情するのはまず無理。それに浮気相手のメリル・ストリープは本気だったみたいだし(一応連れ子の面倒も見てる)、浮気をした亭主に同情するのは私が男のせい?(それ以前にこの亭主は根っからの浮気性みたいだけど) 復讐にはこれだけの才気を発するんだから、最初から家庭生活にも才気を発してりゃ良かったんだよ、こりゃ主婦の怠慢以外の何物でもない。でもメリルのコメディエンヌぶりもあってまあまあの出来、ということで5点献上。5点(2002-04-13 14:23:30)

135.  死霊のはらわたII いきなり見せ場に次ぐ見せ場。このパワーとサービス精神には敬意を表しますが、当時は恐怖から笑いへの転換はどうかと思いましたけど…。この手の映画にはパントマイムの上手な人が不可欠ですね。そんなわけで、6点献上。6点(2002-03-19 19:11:15)

136.  シャドウ・オブ・ヴァンパイア 悪魔に魂を売った吸血鬼も、芸術に魂を売った映画監督には敵わないというお話。ウィレム・デフォーのファニーで人間味溢れる(?)ノスフェラトゥぶりが何とも可笑しく、確かにそれを見る為だけの映画と言っても過言ではないのですが、話がどうにも中途半端(基本的にはコメディ?)で映画自体ではちっとも面白がれない。アイディアは良いので、もっとストーリーも「面白い」ものに練り上げて欲しかったと思います。ということで、4点献上。4点(2002-02-24 19:06:21)

137.  ジュラシック・パークIII 開始早々巨大恐竜同士のバトルがあってサービス精神満点。中規模のジェット・コースターのように、多少怖いけど短距離で安心してライドできるって感じでしょうか。ま、1800円で観たら勿体ない指数は高かったでしょうけど、それでも「ロスト・ワールド」よりは何倍も良いです。しかし、どうすれば風呂タイル屋のメイシー親父が若いブロンド美人のティア・レオーニをかみさんにできるのでしょうか、そこが最も気になりました(「Ⅳ」でそこを描いて欲しい。監督ウディ・アレン)。というわけでビデオ代分位は満足したので、6点献上。6点(2002-02-09 16:49:16)

138.  十九歳の地図 岩波ホールが作り上げてきた「ミニ・シアター」という、映画館が個性を主張する劇場文化がまだ花開く前、中上健次の原作を柳町光男が公開の目途も立たぬままに情熱だけで映画化。映画の「公開」については20年前の方がいかに難しかったかが偲ばれます。そして何とか公開され、その後名画座での鑑賞を果たした私は幸運なのか? 社会の底辺で青春を送る若者の救いようのない閉塞感と向かう所のない怒りが息苦しい…。私的には主役の本間優二よりも、足の不自由な娼婦を演じた沖山秀子と典型的なダメ男を演じた蟹江敬三の鬼気迫る存在感が頭を離れません。当時は私もあらゆるものを観てやろうと勇んでいたんだなぁ、若いなぁ、と思いつつ7点献上。7点(2002-02-02 14:13:43)(良:1票)

139.  修羅雪姫(2001) 断言します。これは(邦画としては)かなり完成度の高い、必見のアクション映画です(「赤影」のリベンジ成就!)。シンプルなストーリーとテンポの緩急、的を射たカメラ・ワークとカット割り、妥協無き見事な殺陣、観客の見たいものを見せるサービス精神、最小限のVFXで表現される世界観、そして修羅の憑依した釈由美子の魅力(「母に替わってお前を斬るっ」って、こんなに演技巧いのか!(驚) 感情を露わにするラストは思わずもらい泣き、ク~ッ)。余りの面白さに、あっという間に終わってしまいました。続編観てぇ~っ! …最後に伊藤英明君、悪いことは言わないから俳優はお辞めなさい。あなたのせいで7点献上。7点(2002-02-02 14:12:21)

140.  シティ・オブ・エンジェル 予想や評判に反し結構いい映画。とても天使には見えない男臭さぷんぷんのニコラス・ケイジが私には良かったのかもしれない。自分を理解しているミステリアスな男が魅力的なのは当たり前。ラストもあれでいい(「ある愛の詩」に同じく、テーマは「愛とは決して後悔しないこと」だから)。ただ、いかにも「これから事故りますよっ」という描写は確かにいただけなかった…。それにしても、↓いつもは恋愛映画に高得点つけてるレギュラー陣に評判悪そうだけど、なんでだろ? 要するに私は恋愛映画の見方が分かっていないということ? ちょっと心配しつつ、6点献上。6点(2002-01-31 19:15:25)

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