みんなのシネマレビュー |
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1. ショコラ(2000) ほとんどチョコ目当てで見た映画ですね。でも甘党の私から言わせると甘い物を食べている時が一番幸せと言っても過言ではありません。だからチョコで皆が幸せになれるという寓話も素直に受け入れられる。決して感動の押売りではない、日常の中で心地よい風が肌をかすめたようなちょっと爽やかで不思議な映画。心のこもった温かいストーリーで良かったと思います。レナ・オリン演じる女性が暴力夫に怯えていたけど、主人公との友情とチョコ作りを通して自立して生きがいを見つけていく姿が素敵でした。7点(2004-09-25 13:55:22) 2. 13日の金曜日(1980) シリーズ物は原点である1作目が一番面白いと思うが、「13金」もやはり同じだと思う。ジェイソン不在で有名な1作目だけど、目に見えない殺人鬼に狙われる恐怖、一人また一人と消されていく消去法的殺人の恐怖は十分堪能できた。最後の最後まで息は抜けなかった。この映画の功績はタイトルのネーミングセンスにもあると思う。13日が金曜日だった場合、話のネタにもなった。日常に定着したホラー映画だと思う。ところで私、これを深夜放送で部屋の電気を消して一人で見ていたのだけど、正直怖かった!映画を見る時は雰囲気も大事だね。7点(2004-08-20 20:58:23) 3. 呪怨2<OV>(2000) 前作の続きで最初の方かぶってます。良くも悪くも前作と同じ。だからあまり怖いと感じなくなってしまった。学校に出現した伽椰子軍団はコントみたいでちょっと失笑。ここまで来るとあの家とはほとんど関係のない人間にまで感染していますね。響子がずっとカクンカクンしているのが少し怖かったぐらいかな。5点(2004-07-02 01:19:09) 4. 呪怨<OV>(2000) 私の夢の中に伽椰子が出てきた。夜道をすごい速さで這いずって追いかけて来た。街中の雑踏の中へ逃げたけどそれでも追ってきて、まわりの人たちもギャーって…怖かった。伽椰子って貞子もどきと思っていたけど、現実の人間の夢の中にも出てくるとは伽椰子の呪怨、恐るべし。呪怨シリーズの中では本作が一番怖く感じるかもしれない。ホラーは何かが出てきた時より、何かがいるようでいない雰囲気の時が一番怖い。普通の日常っぽくて、どこか白昼夢らしき雰囲気作りが良かったと思う。あとホラーではさりげない小道具も恐怖の演出として重要。私は小林君ノートが一番怖かった!7点(2004-07-02 01:08:22)(良:1票) 5. 呪怨 (2003) 呪怨シリーズの中では一番最初に見た作品。先入観まったくなし。にもかかわらずあまり怖くはなかった。貞子もどきがあちこちに出てくるけど、どうしても生身の人間が白塗りしているようにしか見えない。心霊現象にCG使うのもホラーの雰囲気を損ねていると思う。3点(2004-07-02 00:43:38) 6. シェルブールの雨傘 ミュージカルではなくオペラなのでしょうか。ミュージカルは好きでたくさん見るけどオペラは見慣れていないので、表現がやや誇張ぎみに感じて馴染めない所もありました。でもその情感の深さに思わず最後まで見入った作品です。ラストシーンは印象深く、哀愁のテーマ曲とともに心の奥に鉛のように残ります。ただ中盤で男が戦場へ旅立つ時、女はどんなことがあってもあなたを待っている、みたいなことをあれほど情感込めて歌っていたのに、その後あっさり他の男と結婚してしまった時はおいって思いましたけど。7点(2004-04-21 02:47:34) 7. 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生 DEATH編/TV版を再編集した劇場版は珍しくはない。ビデオなど記録メディアが普及した現代はTVシリーズも繰り返し見れるので、目新しさのない再編集は正直つまらない。でもそこはさすがエヴァ。TV版でも見せた独自の映像表現は再編集でも冴える。もちろんあくまで再編集だから傑作にはならないが、あの羽目を外したようなエヴァの映像表現はツボにはまっていたしクラシックも好きなので、個人的にはなかなか見応えがあった。でも好みなので、途中で寝てしまうのも腹を立てるのもアリだと思う。 REBIRTH編/アスカ復活。これに尽きる。その見事な復活とダイナミックな戦闘シーンは圧巻。でも確かに夏の劇場公開を見たらこっちはいらないでしょ、と思うよね。同じだもの。 7点(2004-04-15 02:25:38)《改行有》 8. 真実の行方 ラストの“皮肉な逆転劇”が衝撃的だったのは言うまでもなく、“無実の健気な少年を救おうとする法廷での戦い”という主軸のストーリーも真摯で緊迫感があり、ラストに至るまで飽きさせませんでした。だからこそ、すべてを覆すラストも生きてきたのだと思います。…結構同情していたのにな、エドワード・ノートン!私は騙されました。しかし見事に一本とられたという感じで感心至極です。というわけで、全体的に見ても映画として面白い作品でした。8点(2004-03-18 16:39:07) 9. 処刑ライダー 黒い車が「ナイトライダー」(海外TVシリーズ)のキットみたいでカッコいいと思いました。好きなんです、キット(知っている人いるかな)。そこそこ不気味でそこそこ面白かったと思います。6点(2004-03-08 22:58:02) 10. 13日の金曜日PART8/ジェイソンN.Y.へ 殺人鬼ジェイソンが大都会N.Y.で大暴れするのを凄く期待していたので、いつN.Y.へ行くんだ~とそればかり気になっていた。上陸するのはほとんど終盤だった…4点(2004-02-25 02:56:48)(良:1票) 11. シリアル・ママ 私はダメでした。笑えない。実話と聞いてなお笑えない。もっともどこまでが実話かは分かりませんが。何よりビデオレンタル店でこの作品がコメディの棚に置いてあることが一番青ざめました。素直にブラックコメディとして楽しむべきかもしれないけど…素直に見てダメだったのです。0点(2004-02-22 03:16:05) 12. ジュラシック・パークIII 前2作と比べると短編で、とても気軽に見ることができました。今回は短編ながら空中戦や水中戦もあり、なかなかバラエティに富んでいたと思います。娯楽として楽しむには十分の出来でした。それにグラント博士とエリーの再登場が良かったです。こういう所で前作との接点を持たせてくれると嬉しい。しかしあの夫婦はちとうるさいですね。今度は1作目で出ていた子供がもう大きくなっていると思うので、彼らに出てほしいですね。7点(2004-02-08 16:44:52) 13. ジョーズ3 《ネタバレ》 ビデオで見たけど、画面が若干縦に伸びていた。3Dだったのか…大勢の客が海底通路に閉じ込められたのは緊迫感があった。あとサメの餌食になり腐乱した死体がかなり気持ち悪かった。今回のサメを倒すポイントは人間がすっぽりサメの口の中に入ったこと。5点(2004-02-08 16:33:20) 14. JAWS/ジョーズ2 サメの襲撃も二度目となると、さすがにブロディ署長も肝が据わってきた。しかしサメの倒し方はインパクトが薄い。本当にあれで死んだのかなと思った。二番煎じでもやはり爆発させるのが一番かもしれない。4点(2004-02-08 16:16:25) 15. ジングル・オール・ザ・ウェイ シュワちゃんは結構リアクションが大きいからコメディにも向いているんですよね。おもちゃ獲得のためにしっかりアクションもしているし、最後はパレードのヒーローになって現れるし、何だかんだいいつつシュワちゃんらしい映画だった気がします。クリスマスだけあって画面もカラフルでにぎやか。楽しくて面白い映画です。7点(2003-12-15 02:07:37) 16. 死国 あ、なんか怖そう、と割と期待して見たけれど…鑑賞後、日本ホラーもマンネリ化してきたなと思った。3点(2003-11-22 00:26:07) 17. 七年目の浮気 何とも想像力がたくましく、独り言の多い主人公ですね。女として浮気は絶対許せない!と言いたいところだけど、主人公の男があまりにも小心者なので笑えました。夏の浮気虫を抑えるのも大変なんですね。セクシー女優というとエッチくさいイメージがあるけど、モンローは凄く可愛かったです。7点(2003-11-18 22:02:52) 18. ジーザス・クライスト・スーパースター 初めて見たミュージカル映画。でもミュージカルと知らずに見たので、いつ歌が終わるんだ?と思って見ていたら、最後までずっと歌っていたので驚きました。キリストの神話を現代風の音楽のノリで表現しているのがとても斬新。最後まで目が離せませんでした。最初に現代の若者たちがミュージカルの準備を始めて、最後にその片付けをして去っていく設定が面白かったです。8点(2003-10-10 23:20:26) 19. シックス・センス 「この映画には秘密が…」というコピーに煽られてしまったなと思いました。ラストの秘密は予想できませんでしたが、正直なところ拍子抜けしてしまいました。ホラーサスペンスと思って見ましたが、感動で締めくくったのが個人的に受け入れられなかったようです。いいお話だとは思うのですけどね。5点(2003-10-06 22:11:18) 20. 死刑台のエレベーター(1958) 何より恋人2人が、結局最後まで顔を合わせることがなかったのが印象に残ります。ラストの写真が切なかったです。6点(2003-09-28 08:27:20)
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