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プロフィール |
コメント数 |
112 |
性別 |
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自己紹介 |
アメリカ在住
名前の由来は赤塚不二夫先生の作品(天才バカボン)からです。 実際金属フェチでヘルメット持ってますけど
配点分布をみると8点がピーク。 高得点評価が多い。 これは好きな映画の評価が多いから。 つまらない映画のことはあまり書かない。 |
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1. ジョン・ウィック:コンセクエンス
《ネタバレ》 一応「ネタばれ有」をチェックしてありますが、根幹にかかわる内容は書いてありません。
上映時間が2時間49分。 長すぎる。
真田広之とRina Sawayamaが登場する大阪のContinental Hotelのシーンは必要ない。 真田広之を出演させるために無理やり作ったシーンだと思う。 これをなくして上映時間を2時間程度に収めていたらもっと楽しめたと思う。
アクションの派手さは前作からさらに拍車がかかった。
「焼夷弾」を撃ちまくるシーンは今まで見たことがない派手さ。 ここまでやるとまるで観客を笑わそうとしているのかとさえ思える。(たぶんそうなのだろう)
実際私は笑ってしまった。
あれだけ至近距離で撃ち合っても敵味方双方なかなか死なないのは皆が防弾服を着ているという設定だからだけど、Johnの普通のスーツ(背広)が特殊ケブラー製で完全防弾というのはあまりに無理がある設定だなと思う。 厚み数ミリの服生地が弾をはじくわけないじゃないか(特に5.56x45mm NATO)。 でもこの設定がないとアクションシーンが成立しない。
話の展開もかなり不自然だけど、これが映画John Wickというものだと納得するしかない。
最初から設定、登場人物などまるでコミック、アニメから抜け出したような内容だ。
特に今回はCaineというJohnの旧友が冗談みたいな設定の人物だった。
盲目にもかかわらずやたらと強い。 みんなが殺しあっているのに物陰で麺をすすって腹ごしらえ。(これも笑った)
これでJohn Wickシリーズは完結かと思いきや、まだ続きが作れそうな微妙な終わり方。 これは続きが作れる余地をとりあえず残しておいてもし気が向いたら作るかもしれない、ということなのか。 それともすでに次作を考えているのか。
楽しめる映画だけど、尺が長すぎるのは良くないと思う。 既に書いた通り2時間以内に収めていたらもっと凝縮してすっきりしたと思う。
第一作の「John Wick」は傑作だった。
Chapter 2、Chapter 3とどんどん大げさになってきた。 舞台となっている架空の「世界」もほとんど冗談のような内容。 だいたい「excommunicado(追放)」されたJohnがどうやって世界中の都市に移動するのか全く分からない。
独特のアクションもここまで延々としつこくやられると新鮮味が失われる。 この辺で終わりにしておいたほうが良いのではないかと私は思う。[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2023-09-22 02:09:08)《改行有》
2. 沈まぬ太陽
途中休憩が入る3時間を越える作品だが、よくまとめたと思う。 確かに登場人物は多いし映画で描いている時間軸が長いし、各個人の内面に迫るようなシーンはあまりなかったがそういう説明的な演出がなくても十分に想像で補える。 原作を読んでいなければ先入観無しに勝手に登場人物を解釈できる。 あるいは読んだ上で予備知識を持って観るのもまた良しだと思う。
鑑賞後やり切れぬ思いだけが残る。 日本航空の体質、それに関わる政治家官僚の醜悪さ。 これが日本の本質なのかと思うとどうにも。。
もちろん映画では国民航空という会社名だしエンドクレジットで劇中の会社人物は実在のそれとなんら関わりがないと免責説明をしている。 だがこれが日本航空とそれを取り巻く人間の話であることは明白だし、フィクションではあっても事実を元にしていることも周知のこと。
関西に230人もの未亡人を一気に生んだ。 この台詞はあの墜落事故の大きさ辛さをあらためて再確認させるに足るものだった。
だが有名な「遺書」を映画の中で扱ったシーンはあまりにもお涙頂戴的な安易な演出でまったくいただけない。 最初のシーンは良い、激しく揺れる(ダッチロールという言葉、当時ほとんどの人はこのとき始めて聞いたろう)機内で遺書を書く。 それだけに留めて置けばよかったのだが棺の前でその遺書を息子に読ませるという余計な演出を加えてしまった。 あまりにもわざとらしくて少々しらけた。 そんなことしなくてもあの遺書のことはみんな知っているわけだし十分心に響いているというのに。
それにしてもあれほど会社から、いや出世して会社を牛耳って甘い汁を吸おうとしている連中に虐げられてもなお会社を辞めない主人公というのは私には理解を超えている。 あまりに清廉潔白で人間としてありえないんじゃないか。
とてもよく出来た作品だと思うのだが、CGの質の悪さが作品を貶めているかのようだ。 なんなのあの安っぽい不自然な飛行機のシーンは? 素人が自宅のパソコンででっち上げたかのようだ。 役者の出演料で予算を使い切ってしまったのだろうか。 海外に外注すれば良いのに。 飛行場からの単純な離陸シーンですら不自然極まりない。 せっかくのすばらしい演技が台無しだ。
[映画館(邦画)] 8点(2009-12-19 04:53:51)《改行有》
3. 忍 SHINOBI
特撮の出来は悪いし、ひょいひょいと人が飛び回るのはまるで香港映画か何かを見ているみたい。 これはちょっとひどいなとはじめはそう思った。 でも話が進むにつれて結構楽しんでいる自分を発見。 こういう話の展開になるとは思わなかったけど、なかなか良く出来た話だと思う(矛盾だらけだけど)。 ただし特撮はやっぱり違和感有りすぎる。 それに役者の演技もしっくり来ない、なんかちぐはぐな印象。
[地上波(邦画)] 5点(2007-09-14 15:58:07)《改行有》
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