みんなのシネマレビュー |
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21. ストーカー(2002) 《ネタバレ》 他の方も言っているが、邦題が最悪。日本人を意識しているのがひしひし感じられる。あんなオッサンにナイフで迫られても私なら怖いとは思わない。逮捕した後に、何らかのドンデン返しがあると期待していたのだが、最近の映画にしてはあっさりしている。 3点(2004-05-06 21:18:03)《改行有》 22. S.W.A.T. 《ネタバレ》 S.W.A.Tという題名からはほど遠い、軽~い何処にでもあるヒーローものであった。まず、チームの選定、訓練の様子に全く真実味が感じられない。主人公が貧弱すぎるのが一番のあれだろうが、とって付けたような女性隊員もいらない。次に、印象に残るシーンは敵の火器ばかりという始末で、その敵がとにかく嘘っぽい。金を積まれたからといって、アメリカの恐ろしさを一番知っているはずの隊員が裏切るなど、何処にリアリティを感じるだろうか。この映画でしか出せない”真に迫るチームワーク”のようなものが欲しかった。3点(2004-04-22 06:08:43) 23. スティーヴン・キング/痩せゆく男 スティーヴン・キングのホラーは特に後半裏切られることが多いが、これは終始素晴らしい出来であった。”呪い”や”痩せる”という地味な設定なのだが、その分脚本の出来によるところが大きく、キングの力が十二分に発揮されていたと思う。痩せた姿はCGということだが、正に驚きである。こういう後から知って驚かされるCGこそ、真の使い道であろう。今でもアホなCGを平気で使いまくっている邦画の制作者は一回これを観て見習った方が良い。8点(2004-03-20 04:23:46) 24. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 EP1とは雲泥の差。映像技術が文句無く素晴らしい。ヨーダと最初弱いのかと思っていた敵の爺さんが鬼のように強い。7点(2003-11-09 05:19:28) 25. スコーピオン・キング プロレスと同様、ワンパターン。アメリカ人の感性は分からん。2点(2003-11-06 09:48:35) 26. 酔拳2 「ポリスストーリー」から約10年でやっと出会えた傑作。その後やはりというか駄作が続き、これが最後の大作となるのだろう。この作品は豪華な役者が揃っており、特にジョン・ウー作品に出ている両親にいたっては”よくぞ選んでくれた”と嬉しく思う。また酔拳がベースとなっているのでオーバーなギャグもすんなり受け入れられる。最後の決闘にしても時代劇の頃を思い出す出来だった。9点(2003-11-02 06:15:18)
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