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プロフィール
コメント数 1397
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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21.  スイス・アーミー・マン 《ネタバレ》 まさに奇想天外。今まで、サイコな作品以外で、ここまで死体に着目した作品があっただろうか。一見すると死者への冒涜と受け取られかねない死体活用のアイディア。しかし、死体にきちんと役割を与え、感情を吹き込み、本来的にはハンク一人が主役であろうストーリーに、ダブル主役というか寧ろ主役としてきちんとメニーが嵌っていて、冒涜どころかきちんと人格を与え、尊厳を守り抜いている。よくよく考えれば、メニーはどこの誰かも分からない。だいたいからして「メニー」という名かどうかも怪しい。全てがハンクの幻想かも知れない。それでも、あたかも生者の如くメニーに感情移入出来てしまう。これは出来栄えの良し悪しはあるにせよ、脚本と演出の妙と言って良いだろう。勿論、ダニエル・ラドグリフの怪演なしには成し得ないことだろうけれど。見終わった直後は、もう少しコメディ色が強くてもいいんじゃないかとか、もう少し背景を掘り下げた方がいいんじゃないかとか感じてしまったけれど、それをしていないからこそ、各方面で高評価を得たんだろうなとも思える。ただ、普通の映画好きとしては、下ネタたっぷりのドタバタコメディとして大笑いして楽しむ作品として徹底的に弾けるか、人生のあり方、人と人との繋がり、そして命の意味について深く考えさせられる哲学的かつハートウォーミングな作品として深めるか、もう少し方向性をはっきりさせてくれた方が良かったかな?二番煎じを許さないアイディアに敬意を表して、少しおまけの8点献上です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-01-10 11:32:50)(良:1票)

22.  スカイライン-奪還- 《ネタバレ》 良く言えば「ノンストップSFアクション大作」。悪く言えば「欲張って詰め込み過ぎたら荷崩れしてとっ散らかっちゃった作品」。 冒頭からイキナリ核心に触れていくので、良くも悪くも退屈するヒマなどないです。全体的に大雑把に散らかっているので、それが皮肉にも功を奏して、宇宙船墜落の前後は別作品のような印象さえ受けます。 作りは面白いですね。冒頭に現在をポンと置いておき、次のカットで侵略の始まりまで一気に遡る。見始めた時点での印象は、前作のスピンオフ企画かな?とか思いましたが、次第に前作の時点を追い抜き、続編らしき様相を呈してきます。 前作のラストエピソードを引き継ぎ、更にエイリアンの血を引く少女の成長が描かれる。そして、大人になった彼女は冒頭の彼女?だとすれば、まだ現在にまで届いていない。続編の何たるかを改めて考えさせてくれる作品でもありました。 墜落したらいきなりラオスだったり、イコ・ウワイスがまさかのカンフーファイトでエイリアンを倒しまくったり、タダモノではない女性電車運転手が美形でスタイル抜群だったり、意外なほど見どころも様々あるので、限りなく5点に近い6点献上です。 これ、どう考えても続編ありますよね?[インターネット(字幕)] 6点(2020-11-03 00:58:08)《改行有》

23.  スカイライン-征服- 《ネタバレ》 全てのレビューを読ませていただき、ほぼ語り尽くされていることを確認してしまいました。最早、書き足すことは殆どないですね。 冒頭のエピソード振り返りの無意味さ、そもそもの人物設定の無意味さ、常に身を危険に晒しながら、逃げ惑い、籠城し、ついには力尽きて捕獲されるという一連の行動に対しての感情移入の困難さ。更には、いろいろな作品との酷似感、ベタベタ&ヌルヌルを含むエイリアンの造形の既視感などなど。細かく語ろうとすればするほどに酷評し尽くしたくなる。 おそらくは、制作者は上記のような批判、反感を呼び込みたくて作ってはいないでしょう。是非はともかくとして、映画作りが楽しくて楽しくて仕方ない中で、ある程度ノリで積み上げていった結果の作品であると思いました。この作品がどこまでも真剣にサイエンスフィクションしているのか、大作映画としての要素を身に纏えているのか、制作者自身見失ってしまったのかも知れません。 ただ、それでも作り手、送り手の満足感や達成感が伝わって来て、観終わってみれば結構楽しんでいる自分に気付きました。なので、限りなく5点に近い6点献上です。 追記。主人公について思ったこと。 どうしようもなく情けないぐらい思考力がなく危機管理が出来ない人物という感じですが、もし本当にこんな危機に直面したら、6・7割の人はこんな風に行動してしまうかも。この状況で正常な精神状態を保つことは、一般人には恐らく出来ません。そういう意味で、決して肯定できないながらも、ある種の感情移入が出来ます。 もう一つ。最後、エイリアンに生まれ変わっても彼の記憶と感情が健在なのは、恐らく特異な体質だからでしょう。青い光に魂を吸い込まれそうになり、以来、そのパワーの残存感を感じている。感覚だけではなく右わき腹には、エイリアンに通じる何かが生まれ、彼の体内で成長している。エイリアンと同化しつつある肉体。その脳の移植によって生み出された新たな生命体は、生まれながらにしてハイブリット。この存在が、地球の、そして人間の未来を暗示している。 加えて彼女の存在。お腹に命を宿した人間とくれば、そのお腹の子が生まれた時にはエイリアンとの特殊な関係が成立していることでしょう。思えば、彼女もまた彼と同様に、青い光によるパワーの残存感を感じている。偶然にも恋人同士、2人揃ってエイリアンとの奇妙な繋がりを有しているのでしょう。しかもお腹の子は彼の子である訳ですし。 という訳で、まだ観ぬ続編に良くも悪くも期待します。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-12 00:12:47)《改行有》

24.  スタング 《ネタバレ》 これぞB級・C級モンスターパニックとでも言うべき、単純明快かつ荒唐無稽な作品。なんと言っても、子犬が掘っただけの穴から、いきなり飛び出す大量のハチ。(多分スズメバチ)オードブルの肉料理なんかアッと言う間に平らげてしまう。刺された人間には卵を産み付け(女王蜂の支配下にある雌が産卵するのかどうかは知りませんが)、卵はあっという間に宿主を内側から平らげ大成長。人体内部にさっきまで居たのに、出た瞬間には人体より巨大化するという逞しさ。大邸宅は破壊され女王蜂(?)は屋根の上で高見の見物。こりゃ手に負えませんて。巨大化の種明かしは園芸用素人合成化学肥料?じゃ、他の虫たちもヤバいじゃん。あ、食物連鎖でスズメバチが既に駆逐しちゃったのかな? 命からがら逃げ延びた主役の二人の運命は、エンディングでのドンデン返し(ありがちかも)から推しはかるしかありませんが、ま、到底無事とは思えません。てか、人類の危機かも。シリーズ化出来ますよね。予定はあるんでしょうか? TVシリーズ「ミレニアム」でファンになったランス・ヘンリクセンさん(すっかりご高齢になられましたが存在感は変わりませんね)が、まずまず重要な役で出演していることで、若干甘めの6点献上です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-29 23:46:07)《改行有》

25.  スーサイド・スクワッド 《ネタバレ》 一言でいえば荒唐無稽のままに終わってしまう作品。そもそもがDCコミックをベースにしたスピンオフ企画的な作品なので、一人ひとりが強烈過ぎる個性の悪党を一人増やすごとに全体のまとまりは崩れていくわけで、折角の個性が最終的には没個性。それでも2時間程度の尺で見せ場を作るためには、個性を強力に演出しなければならず、ド派手なビジュアルの中での実現は作品中のミッション以上に困難を極めたんじゃないでしょうか?結果、真剣に見たらダメという作品に落ち着いた訳で、粗探しや揚げ足取りをしちゃダメというルールを厳守すれば、そこそこに楽しいです。スーパーマンが不在だとか、作品の背景を承知している必要は…あまりないかな?あと、公式サイトの宣伝の仕方は、若干の違和感を感じます。ハーレイ・クインは主役じゃないんじゃないですか?[CS・衛星(吹替)] 4点(2020-03-29 11:46:22)

26.  SPY/スパイ 《ネタバレ》 冒頭からジュード・ロウが返り討ちに合うあたりまでは、あまりにコテコテ過ぎて「もういいよ」と思ってしまいましたが、話が進むにつれテンポのいい展開に惹きつけれられ、エンディングの頃には、結構、いや大いに笑わせていただきました。ひとり一人の登場人物がいい味出してますね。ご都合主義の展開はコメディだからOKということで、予想以上に楽しい作品でした。強いて言うなら、太ってるからってセクハラOKはNGでしょ?ま、そこも演出の一部として、笑えちゃうポイントなんですけどね。[CS・衛星(吹替)] 7点(2018-08-18 18:16:51)

27.  スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間 《ネタバレ》 意欲作です。ゾンビ映画も随分といろいろなバリエーションが出来ましたが、これはまた新しい。 基本的には人間ドラマです。ひとりの淋しい女性(レズビアン)が、母親に理解されず、パートナーからも別れを持ち出され、どうにもならない閉塞感に苦しむ中、経口摂取させられたのか性行為によって感染させられたのか、何らかの病原体が体に入り込み、刻々と彼女の体を蝕んでいく。心は既に病んでいたのだけれど、ますます周囲に理解されなくなっていく(彼女も助けを求める様子はないけれど)中で、更に常軌を逸していく。次々に現れる症状がグロイので、そちらに注意が向いてしまいますが、実は精神崩壊の過程こそがこの作品のメインテーマなのかもしれません。 ただ、謎の男が途中から指名手配犯みたいになって、最後には直接的に絡んで来る。なんか無理やり感があるなぁ… それと、邦題では堂々とゾンビ映画だけれど、彼女はホントにゾンビになったのか?それとも謎の感染症??なんか詰めが甘いなぁ…背景省略し過ぎかも。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-05-18 01:21:48)《改行有》

28.  スウィング・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 ゾンビ系の作品にはどんでもないものが数多ありますが、この作品は一風変わった人間ドラマとして作り手の意欲を感じます。 主役の二人は、ありがちな凸凹コンビ。仲が良いんだか悪いんだか、しょっちゅうぶつかりながらも支え合って世紀末を生きている。そこには悲壮感や飢餓感は表出しておらず、只管お気楽な日々が描かれている。でも、よくよく考えると、ゾンビ蔓延、孤立無援という状況の中では、この二人の在り方もある意味現実的じゃないかと思えてきます。コメディなのかというと、ちょっとヒューマン系にシフトしている。笑えるシーンもたくさんあるけれど、笑いに特化したゾンビ映画じゃない。このある意味中途半端な雰囲気は、ストーリーが進むにつれ着実に作品世界に感情移入させられていく上での重要なポイントだと思います。 ラストシーンはいろいろ意見が分かれるところでしょうね。なんでその選択?みたいな。でも、それもよくよく考えればありなのかもしれない。ボルボのステーションワゴンに籠城した二人が、どうせ外に出るのなら何故そこまで粘った?きっと本当にあんなシチュエーションになったら、大抵の人は同じ選択をするのかもしれない。追い詰められて追い詰められて、人は最後の選択が出来るのかも。 これ、意外なほどの意欲作と思いました。ちなみにグロシーンは非常に少なく、比較的ゾンビが綺麗なのも特徴かな?それって低予算というだけの理由じゃないと思うのです。作り手の意図を感じました。[DVD(字幕)] 8点(2015-10-24 12:37:53)(良:1票) 《改行有》

29.  スティーヴン・キングは殺せない!? 《ネタバレ》 主な出演者と製作陣が一緒なので、おそらくは熱烈なキングファンが募る思いの余り作ってしまった作品なのでは?と思わせる、パロディっぽい雰囲気なのにパロディってほどではない作品。と言う訳でキングファンでなければ理解不能な内容ですね。オープニングはパロディホラーコメディ的なんですけれど、他のホラー作品のお約束的なモチーフ(アホな若者グループ、お色気女子、湖畔の別荘、不気味な住人などなど)で、何一つ目新しさのないままにグズグズ進むストーリーは、途中で観たくなくなるほど酷くもないのだけれど、全く笑えずパロディ部分も半端で力技。製作者は満足してるんだろうけれど、観客に思いが伝わらなきゃね。[DVD(字幕)] 3点(2014-04-28 02:41:57)

30.  SUPER8/スーパーエイト(2011) 《ネタバレ》 タイトルの「スーパー8」に懐かしさが押し寄せてきました。中学生くらいから使い、大学(世の中にハンディビデオが流通する直前)まで撮ってました。高校のときは卒業記念じゃないけれど、文化祭用に結構長尺(45分ぐらいだったかな?)の作品?も作りましたよ。何故かシングル8じゃなくてスーパー8を使ってましたね。シングル8の方が扱いやすかったのに。カメラがキャノンだったからかな? などと作品とは関係のない思い出に浸りつつ、改めて作品について振り返ってみれば、全体として満足できない部分(納得できない部分)が多々あるけれど、青春娯楽SF大作(=ジュブナイルSF?)と割り切れば、大いに楽しめる作品ですね。 もう皆さんが殆ど語り尽くしているので細かいことは抜きにして、一定の評価はすべきと思います。まぁ残念なのはストーリーに何にもヒネリがなかったことかな?殆どこれを観た全員が先読みできたのでは?勿論作り手は承知の上でしょうけれどね。[DVD(字幕)] 7点(2012-04-30 11:43:39)《改行有》

31.  ストーン 《ネタバレ》 豪華なキャスティングの割りには、非常に地味で淡々と進んでいく作品。テーマは重いですね。 2人の男の精神的な変化が劇的過ぎるような気もしますが、この一見対照的な2人が実はともに振り返りたくない過去を引き摺っていて、ルセッタという魔性の女によって思うままに操られてしまうというところを考えれば、意外に納得させられてしまいます。2人の男とも、実は弱く、頼るものなしには生きていけない人間なんですね。 そして、忘れてはいけないのはジャックの妻マデリン。2人の男と1人の女の物語のようでいて、ジャックの荒れた心を宥め慈しみながら、自らの心の崩壊を信仰心で押し留めて生きて来た彼女の人生の在り方も、この作品の大きな要素であることは間違いありません。 程度の差こそあるにせよ、誰の人生にも投影できるテーマ。佳作です。[DVD(字幕)] 8点(2011-10-23 02:04:04)(良:1票) 《改行有》

32.  スパイ・アニマル Gフォース 《ネタバレ》 CGを意識させない出来栄えです。実写とのコンビネーションは見事としか言いようがない。 ストーリーだって思いの外に良く出来てるし、決して、お子様向けドラマじゃあないです。 細かな仕草やちょっとした台詞は、ウィットに富んでいて観る者を全く飽きさせない。 流石ディズニー、流石ジェリー・ブラッカイマー。何回でも観たくなる秀作ですね。[DVD(字幕)] 8点(2011-06-13 01:43:23)《改行有》

33.  スペル 《ネタバレ》 ホントはもっと高得点を献上したい作品ですけれど、なんとも中途半端なのが納得いかなかった…残念だなぁ。 もし「最終絶叫シリーズ」をこのレベルで作ったら大爆笑間違いなし。あちらがチープと下ネタ過ぎて今ひとつなのに対して、こちらはきちんと作り過ぎていて今ひとつ。ネタの一つひとつは相当面白いんだけど、何にしても真面目過ぎるんです。 ヒロインがゲロされたら、ヒロインも周囲の人間にキチンとゲロ返しするとか、ヒロインが鼻血ブー(あぁ懐かしいフレーズ)したら、他の社員も上司に寄ってたかって鼻血吹きまくるとか、ヒロインの頭に十字架が当たったら、ヒロインは白目むいて首クラクラさせながら泥水にブクブク泡立てて沈んでいくとか。そんでもって、冒頭の少年地獄行きシーンと最後の地獄行きシーンだけは超シリアスに撮り上げる、なんてのが好みなんだけど。 あ、それじゃサム・ライミ作品である必要なくなっちゃうのかなぁ? それと、邦題も中途半端。原題のふっきれたストレートさが良い。[DVD(字幕)] 6点(2011-01-10 16:02:27)(笑:1票) 《改行有》

34.  スティーブン・キング/ドランのキャデラック 《ネタバレ》 クリスチャン・スレーターという人は悪役が似合いますね。ヒーロー役の作品も数多かれど、やっぱしこっちの方が似合うな。それも少々情けない役がいい。このドラン役は結構ハマってると思います。 痛快な復讐劇です。エリザベスの死は少々雑な展開とも思えますけれど、実際あのシチュエーションになってみれば仕方ない行動だったのかもしれません。いや、そもそもがあんな凶悪な現場を目立ちまくって目撃してしまったことが最悪の失策だったとも思えますけれど、それだけ彼女の正義感は強いのだと言われてしまえばそれまでかも。 そのあたり、現実であればかなり激しく後悔の念が残りまくりますが、そこはお話として割り切って、そこから後の復讐計画が良いです。あまりに短絡的、あまりにお粗末な計画。相手は極悪非道の犯罪者、対するこちらは善良極まりない教師。そんな計画で復讐出来るのですか、って感じ。で、案の定失敗する訳ですね。ところがそこで挫けなかったのが凄い。二の矢はとんでもない仕掛けとなって飛んでいくのです。 ドランを捕まえたあとのやり取りには凄まじいものがありますね。ともすればドランに感情移入して慈悲心が生まれてしまいそうになります。このあたりのクリスチャン・スレーターの狂気の演技が良いです。 原作は未読ですが、この感じだと結構忠実なのかな?満足の1本でした。[DVD(字幕)] 8点(2011-01-01 03:16:14)(良:1票) 《改行有》

35.  スモーキン・エース2(OV) 《ネタバレ》 前作同様繰り広げられる、イカれた暗殺者による派手なガンファイト。今回はオリジナルビデオ作品ながら、私は前作より好きです。こちらの方がイカレてる。真面目に考えたら、なんともお粗末なシェルター保護vs襲撃計画なんだけど、そのちょっぴり間抜けなテイストが楽しめます。ストーリー性も前作より上かな?読めないことはないのですが、ラストのどんでん返しも良いと思います。ま、良い子にお勧めは出来ませんが、何も考えずに楽しめる1本です。[DVD(字幕)] 7点(2010-12-13 02:14:20)

36.  スケート・オア・ダイ 《ネタバレ》 このノンストップ・アクション、いいなぁ~♪ ストーリー自体は結構ありがちかも知れないけれど、スピード感、生身感(?)が素晴らしい! スケボー少年ならずとも、アクション作品好きならば必見の作品ですよ。[DVD(字幕)] 8点(2010-10-31 21:27:49)《改行有》

37.  ストレンジャーズ/戦慄の訪問者 《ネタバレ》 正身70分程度の短い尺ながら、必要なエッセンスは全て詰め込まれ、かなり怖い作品に仕上がっている作品。類似作品は多かれど、実話・未解決事件と言われてしまえば尚更に恐ろしい。よく纏まっていると思います。 ただ、主人公たちの行動があまりに軽々しく、自分から進んで餌食になっているような状況の連続。これで実話と言われても感情移入は出来ないなぁ… そのあたりがマイナスポイント。どうせなら実話ベースのフィクションに徹すれば良かったんじゃないだろうか?[DVD(字幕)] 6点(2010-10-19 07:02:29)(良:1票) 《改行有》

38.  スティクス ~冥界の扉~ 《ネタバレ》 B級には違いないんだろうけれど、観終わった後素直に面白かったと思えた作品。 ある意味お約束のオチかもしれないけど、ちょっとだけヒネリがあってワタシ的には好きだなぁ。同種の作品が数多い中、新作にとっては厳しいジャンル。良く頑張ったと思いますよ。 ただ、この結末をすんなり受け入れられるかと言うとちょっと疑問。やっぱ違うんじゃないの、あなたの行き先は?って感じかな? それから、邦題の副題はダメでしょ![DVD(字幕)] 7点(2009-11-03 17:06:23)《改行有》

39.  スモーキング・ハイ 《ネタバレ》 こりゃ楽しいです。なんだかシリアスなようでユルイ雰囲気が絶妙。必要以上に下ネタもグロネタもなしに、この内容で笑わせてくれるとは・・・いい意味で期待ハズレでした。 冴えないマリファナ中毒のデブ男のデールに最高に可愛い女子高生の彼女がいたり、本当はクールな売人のはずのソールが、お気に入りのデールの前ではヨレヨレのマリファナ中毒だったり、命からがら逃げてるくせに小学生にハッパ売って資金稼いだり…どこまで真剣でどこまでおふざけか分からないストーリー展開。終盤のクライマックスに至ってもそのスタンスは変わらず、見事にまとめ上げてます。 納得の面白さに9点献上。ただし、邦題はどうかなぁ?原題のままの方がお洒落だと思うけどな。[DVD(字幕)] 9点(2009-11-03 16:12:31)(良:1票) 《改行有》

40.  THR3E 影なき爆殺魔 いい加減使い古された感の強い例のオチ。ただ、アイディアは斬新でなくとも、なかなか面白い見せ方をしているので、簡単に悪い評価は出来ないかな?正直、意外と面白かった。 でも、やっぱ二番煎じっぽいかなぁ…[DVD(字幕)] 7点(2009-07-29 02:05:07)《改行有》

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