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1. すずめの戸締まり
これはかなりの秀作だと思います。 いやあ、久々にアニメ作品を観て感動しました。
とにかく、話がおもしろく展開が早いのでどんどん作品に引き込まれてしまいます。
現金やカードを持たなくてもスマホがあれば旅ができてしまうあたり、今の時代を物語っているんだなあ実感。
これって、10年前だと成立しない話じゃないでしょうか。
こうなると、スマホを持っている人物は手ぶらでも出かけられて、主人公がどんなに若くても冒険が可能になってしまうんですよね...
そして終盤、東日本大震災のシーンがあり胸が締め付けられる思いをしました。
さて、この作品が海外で上映されたときにどれくらいの人が同じように感じるのかなあと素朴に疑問に思いました。
もう一度、二度と鑑賞したい作品です。[映画館(邦画)] 8点(2022-12-01 22:08:04)《改行有》
2. スリー・ビルボード
《ネタバレ》 何ともやりきれない気持ちになる映画です。 根本的に、舞台が田舎だから事件も解決できないし、過激なビルボード設置が可能になってしまうんでしょう。 差別と暴力が日常化している田舎町なんて、どこにでもあるんでしょうし、都会の尺度で見たらイライラが募るばかりです。 いい作品ですが、アカデミー作品賞が取れるほどの佳作とは思えません。 せいぜい主演女優賞クラスじゃないでしょうか。 ただ、どうしても納得できないのが、警察署が夜間無人になるというところです。 ありえないでしょ、って、これも都会の尺度なんですかね?[映画館(字幕)] 7点(2018-02-14 18:30:49)
3. スプリット
観て損をした。 金返せと言いたくなるレベル。 こんな駄作でも映画館へ行かせてしまう日本の配給会社のプロモーション術にプラス2点。[映画館(字幕)] 4点(2017-05-27 21:07:18)
4. 素晴らしきかな、人生(2016)
ん~、これだけの名優をそろえて、こんな地味な映画も珍しい。 内容的には、ごくごく平凡です。 やたらと泣かせようと演出しているのがみえみえで興醒めでした。 しかしながら、今のニューヨークの街の景色やファッション・風俗などを観るにはおもしろいです。
やっぱり、この邦題はダメですね。 かつての名作のタイトルに乗っかろうとしているんでしょう。 かと言って『しあわせのオマケ』だとパッとしませんね。 あと、どうしても納得できなかったのが、夜間にライトの付いていない自転車に乗ったらダメでしょ。[映画館(字幕)] 6点(2017-03-14 22:16:16)(良:1票) 《改行有》
5. SUPER8/スーパーエイト(2011)
話題作「スーパーエイト」を観てきました。
何でしょうか、どこか懐かしい雰囲気を持った作品でした。
しかしながら、正直言っておもしろくありません。
脚色もいたって平凡で、劇場に響く大音響ばかりが目立ちました。
最も目がいったことと言えば、冒頭に出たスリーマイル島の事故くらいでしょうか...
評価できることと言えば、エル・ファニングの存在ですね、こりゃ、姉ちゃん以上の逸材ですよ。
あとは、アメリカの一発屋、ザ・ナックのマイ・シャローナがじっくりと聞けたことくらいでしょうか。[映画館(字幕)] 6点(2011-07-01 19:56:54)《改行有》
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