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1. 戦火の勇気
M・ライアンがラブ・ストーリーでないシリアスものに出演したと話題になったことを思い出します。ミステリー仕立ての物語ですが、謎解きが見せ場でなく、探偵役となるD・ワシントン演じる士官の葛藤などが、本来の見せ場となります。その割にはあまり苦しんでいる様子はうかがえませんけど…。同じ場面を違ったパターンで何度も繰り返す映画はこの時が初めてだったので、何だか損した気分になったものです。[映画館(字幕)] 6点(2008-07-27 18:10:19)
2. セブン
ゾクゾクしながら見ました。緊張感というか、焦燥感というか、なかなか明らかにされない真実に掻き立てられ、目が釘付けでした。ただ、結末があまりに抽象的ではないでしょうか。そこの部分に不満が残ります。それと、人物があまり魅力的に描かれていません。そのせいか、2回見たいとは思いません。[DVD(字幕)] 6点(2008-05-31 23:39:09)
3. セントラル・ステーション
《ネタバレ》 旅の友となった少年を通して、若かりし頃の自分や、縁のなかった恋人の姿を見ているのでしょう。少年の勝手な行動に腹を立てながらも、父親探しをする理由は、ここにあるのではないでしょうか。同じ時を過ごしたからだけでなく、取り戻せない過ぎ去った青春時代を少年に託したから、別れがつらいのです。[映画館(字幕)] 7点(2004-02-01 00:15:46)
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