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コメント数 58
性別 男性
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評価順1
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1.  戦艦ポチョムキン 「オデッサの階段シーン」は素晴しい。このシーンだけはこの映画の中で際立って見える。上段から崩れるように流れ堕ちる人々は、それまでの勇猛さが嘘のように必死で、思想を失い恐怖に怯える愚衆でしかない。それまでに大きく強く恐しく描写された専制政治はこの映画を象徴していた。切迫した臨場感を増す乳母車の演出はこの映画を代表するワンシーンとなった。ー方でこの映画は革命への強い熱気を帯びたプ口パガンダ映画であり、その過剰なまでの反発には説得力が薄く、歴史的技術的価値以上のものは見入出せない。[DVD(字幕)] 6点(2006-08-13 18:40:10)

2.  青春の殺人者 “親殺し”という序盤のの陰惨さ以上に、水谷豊演じる主人公の青年らしさというか、むしろ子供らしさ、嘘の無さみたいな所が印象深くて、純粋さを強く感じるし、強く共感できるから感動できる。自分の汚されたく無い部分を持ち、それを否定するものに敏感に反発する。そんな自分でも理解できないくらい強い衝動が発端となり親を殺してしまう。両親の死のあっけなさと、思っていた以上に変わらない日常。次第に湧き上がる実感とはうらはらに、自分が親を殺してまで守りたかったものすらも理解できてないし、父親への愛情すらも湧いてくる。全ては自分の弱さであることはどこかで分かってる。親は欲しい物を与えるくせに熱中すると奪おうとする。でも知っていた。そんな事は分かっていて与えてもらう事を選んでいた自分の弱さ。死にたくても死ぬ事すらままならない憶病さ。小さな虚栄心が崩れさった瞬間こそが青春の終わりなのかもしれない。演出も計算されてて配役も絶妙。原田美枝子も体の成熟さに似合わず子供っぽい顔が役にはまっていた。この作品の素晴らしさは言い出すとキリが無さそう。傑作。[ビデオ(邦画)] 10点(2006-07-21 03:12:46)(良:2票)

3.  切腹 津雲半四郎は浪人となり苦境を体験する中で、自分がしがみついてきた武士としてのプライドを捨てた。武士道を捨ててでも守らなければならないものを「千々石求女の刀を売る」という行為によって気付かされたのだ。彼の刀さばきは流儀を感じさせない。そんな意味のないものも捨てたのだ。ただただ生きる事に執着し、型破りな半四郎は強く猛々しい。武士という「勝者」の立場を離れた事で本当に大事な本質を知ったのだ。しかし、結局彼の武勇は彼を殺した者達によって体面を守るために塗り変えられる。「真実」とは常に勝者によって作られるのだ。竹光で切腹したと伝えられた求女も、ここまでくると相当怪しい話に聞こえてくるのもうまい。この映画の中に悪者はいない。出てくるのは敗者と未来の敗者。歴史は勝者が作り、強い者が武士道を作ってきた。貧しい国=サッカー強い……[ビデオ(邦画)] 8点(2006-07-16 02:02:17)

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