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プロフィール |
コメント数 |
605 |
性別 |
男性 |
年齢 |
62歳 |
自己紹介 |
SF・ホラー映画が主に専門です。 インターステラーは私が生きている間にちゃんとした感想を投稿します。 2022年3月31日で会社を退職しセカンドライフが始まりました。劇場通いは年に100本を目指したいと思います。
2023年も終わりますが、2024年も引き続きよろしくお願いします。 ただ、年に100本はさすがに難しいですね。 |
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1. 絶叫のオペラ座へようこそ
《ネタバレ》 これは珍作だ。それなりに笑える。冒頭からいきなりの三文オペラ。「ひでーな、これは」と苦笑してたら会場拍手喝采。その後、娘は多部未華子風の美女に育ち、ケッタイな連中とケッタイなミュージカルを演じる。もっとドギツいスプラッタームービーを予想していたら思いの外笑える映画でした。その後も「オペラ座のたたりを江戸時代の歌舞伎でやるぞ」とばかりに勘違い日本のオンパレード。極めつけはクライマックスに現れるデスヴォイスを効かせた歌舞伎ロック野郎。何と言うか見てて飽きないです。まぁあくまで珍味ですが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-07 22:42:12)
2. ゼロの未来
《ネタバレ》 うーん。昨今のギリアムの映画を見る限り、手放しで期待していたわけではありませんが・・・。かなり微妙な出来です。「未来世紀ブラジル」で見せた悪夢のような未来とは一変してユートピアともディストピアとも言い難い秋葉原的未来風景が現れますが、特に感銘を受ける光景でもないです。公園のバッテンマークの多い禁止事項だけはスタッフの趣味的思考が強く面白かったですが。主役コーエンが人生の意味に取り憑かれて「ゼロの証明」と引き換えに在宅勤務を得て、人生の意味を示す電話がかかってくるのを待ち続けると言う話だが、この「ゼロの証明」と言うのが結局のところ人生に意味がないと言う事の証明ではと思ったのだが違うのかしら?無意味な思索にふけっているとしか思えず、ベインズリーとのヴァーチャルな恋話にものめり込む事なく終わってしまったのが、何とも消化不良だった。消化不良であることは承知の上で観客に考える時間を与えるのがギリアム御大の目的かしらと思うが、もう少しビジュアル的な見せ場が欲しかったです。[映画館(字幕)] 5点(2015-05-17 17:31:58)
3. セッション
《ネタバレ》 このフレッチャーと言う男、この映画で決して「厳しい男だが愛情あっての事で実は立派な指導者」として描かれているわけではない。もしそうならクライマックスのあの展開はあり得ない。むしろ正真正銘のクソ男として描かれている。そして音楽の世界で超一流を目指すのであればこのような理不尽な地獄を味あわなければならん事もあると訴えている。観客がラストで感動するのは彼の演奏が凄かった事もそうだが、何よりも彼がフレッチャーの鼻を明かした事に爽快感を感じるからなのだと強く思った。繰り返すがフレッチャーは人としてあり得ない事をやっている。それが劇中のアンドリューのセリフ「一線を越えた」に表現されていると思います。[映画館(字幕)] 7点(2015-04-18 15:45:14)
4. ゼロ・グラビティ
《ネタバレ》 IMAX3Dで鑑賞。IMAXシアターのある都市に住んでる事をありがたく思います。
この映画はビジュアルがとにかく凄いが、一番の功績は地上クルーの映像を一切見せなかった事ですね。
地上の動きが全く分からない。自分の声が聞こえているのか聞こえていないのかも。
自分で生還を目指すしかないが、次々と襲いかかる困難。宇宙を単独で漂流する恐怖感。
演出が素晴らしかった。脚本も問題なしです。
年末も押し迫って見たド本命作品です。[映画館(字幕)] 10点(2013-12-14 13:32:40)(良:2票) 《改行有》
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