みんなのシネマレビュー
田吾作さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 270
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 歳をとるごとに趣味と呼べるものがだんだん少なくなり、今では多忙ななか映画を鑑賞することがひとときの楽しみとなっています。
無数の作品の中から良作を探し出すツールとして、本サイトのお世話になっています。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  ソウル・ステーション パンデミック 《ネタバレ》 話題作だった「新感染・ファイナルエクスプレス」の前日譚で同監督とのことで興味を引き鑑賞。 ゾンビものでアニメは初めてだったが、ゾンビの描写も雰囲気はよく出ていて、違和感は感じなかった。 特に「最初の1人」が感染し、人びとが戸惑いながら訳も分からず逃げ惑い、ついには爆発的な感染拡大に至る…… というゾンビドラマお決まりの流れを楽しむことができた。 本作の特徴は、アニメ作品であることに加え、ソウル駅で寝泊まりするホームレス、主人公の元風俗嬢とその父(終盤に一捻りあるが)、そしてヒモ男といった、やむを得なく社会の底辺にいる人びとをメインに描写していることであり、なおかつバッドエンドともいえるラストまで救いがなく、画面には終始悲しさと切なさが漂う。 ひとたび災害に出会うと、社会的弱者が真っ先に被害を受けるという構造を問題提起しているようにも思えた。 ともあれゾンビ映画が好きならば、観て損はないと思える作品だった。[インターネット(字幕)] 6点(2021-01-04 15:04:52)《改行有》

2.  ゾンビランド 《ネタバレ》 ゾンビもののコメディーということだが、日本人には笑えるところが少ない。ロードムービーとして、主人公の青年が大切なものを手に入れるというのはいいが、主役級の誰も死なないし、死にそうにも思えないため、緊張感が全くない。青臭いアメリカ青春ストーリーと終末ゾンビ世界はやっぱり不釣り合いだ。「怖くない」「後味の良い」ゾンビ映画が見たい、っていう人にはうってつけの作品。[DVD(字幕)] 5点(2011-05-09 10:32:00)

3.  ソウ ザ・ファイナル 3D 《ネタバレ》 のっけから、白昼のショーウインドウでのトラップという、これまでにない展開からスタートし、期待感をもたせて始まったが、その後は絶望的なトラップのオンパレード。結局「ソウ」シリーズ全部観てしまったが、本作までくると、第一作が確立したソリッド・シチュエーションホラーというジャンルから逸脱した、単なる残虐トラップショーに堕した感が否めない。どれも、結局は助からず、おそらくは本作の製作陣は、いかにユニークなトラップをつくるかを四六時中考えているのだろう、と思える位悪趣味になっている。死ぬか生きるかは自分次第、という「チョイス」も、ここまでくるとあまり正当な意味がない。何より今回主役級である詐欺師の妻については、無慚に殺される理由もなく、訳がわからない。ゴードンのくだりは、本作を締めくくるにはよい展開だが、皆様ご指摘のとおり登場の仕方は工夫が必要だったろう。いずれにせよ、本シリーズはこれで本当にファイナルにした方が良い。[DVD(字幕)] 5点(2011-04-27 09:52:04)(良:1票)

4.  ソウ6 《ネタバレ》 ストーリー的には、前作からの伏線が回収されている点が多く、これまでの様な消化不良な印象は薄いかわりに、前作までの内容をきちんと覚えていないと伏線回収の面白さも半減するのがツライ。シチュエーションホラーというジャンルを確立した本シリーズだが、そういう観点では冒頭のゲームが印象に残る。このシリーズの見せ場である、自らの生死をゲームを通じて自分でチョイスするわけだが、もし自分だったらどういう行動をとるだろう、というイマジネーションをかき立てられる。それにしても、あまり悪くない人まで簡単に処刑されてしまっている点で、ホフマンの仕業だからにしても減点対象だ。[DVD(字幕)] 6点(2010-08-02 10:01:33)(良:1票)

5.  それでもボクはやってない ガリレオ・ガリレイの宗教裁判での有名な言葉「それでも地球は回っている」からタイトルが引用されていると思われるが、昔からある「裁判」という制度も、ひとつの問題に対して「区切りをつける」という人智のひとつであって、必ずしも真実を担保してきたわけではなかった。本作は、痴漢冤罪事件という、多くの人が我が身にあてて考えやすいテーマを取り上げ、冤罪と裁判というテーマを考える機会を提供した点は評価できる。我が国では普段は縁遠いと思われる「刑事裁判」の実態を多くの人に知らしめたいとの製作者の意気込みが伝わってくる。今年4月にも電車内で痴漢をしたとして1審、2審では有罪とされた大学教授を、一転無罪とした最高裁判決があったばかりだ。痴漢行為そのもののは決して許すことのできない、憎むべき卑劣な犯罪行為であることは論を待たないが、最初の裁判官が劇中で言っていた、刑事裁判の最大の目的「罪のない人を罰しないこと」、そして冒頭のテロップ「十人の真犯人を逃したとしても、一人の無実の人を罰してはいけない」との主張の妥当性は、鑑賞者自身が本作の主人公の状況に遭遇したと想像すれば容易に首肯できるはずだ。映画自体はまさにドキュメンタリーのように進行していくが、映画という手法を上手に使って、事件の本質を表現することに成功している。特に度重なる公判でのやりとりは息詰まる見せ場であり、「沈黙」という間もきちんと表現しているのは秀逸。主役の演技も自然であり、平凡な日常から一転被疑者として扱われることになった普通の人間のとまどいが見事に表現されている。ラストの結論も、安易に後味の良さを求めることなく「これが今の現実」とのメッセージが込められており、良かったと思う。この作品はこうしたメッセージ性と共に、最後まで観客を引っ張る娯楽性をもバランスさせており、現代社会を生きる全ての人が見て損はないと言い切ることができる。 [DVD(邦画)] 8点(2009-10-22 11:02:26)(良:1票) 《改行有》

000.00%
100.00%
210.37%
341.48%
4124.44%
53312.22%
65118.89%
79234.07%
84918.15%
9165.93%
10124.44%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS