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コメント数 982
性別 女性

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評価順12
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1.  噂の二人 《ネタバレ》 意外にも思いっきりシリアスドラマで後味もよくない。それでも出演者の迫力や話の展開にすっかり引き込まれた。最初は邪悪な子供の狡猾さが思いっきり気分が悪くて、あんなことで皆が誤解して彼女達があっけなく否定されるのが納得いかなかった。でもこの60年代初めなら今よりずっと同性愛に対する偏見は大きかっただろうし、社会から抹殺されかねないくらいのことはあったかもしれない。転調したのはマーサが噂がきっかけで自分が実はカレンを好きだったと認識したと、つまり「嘘から出た誠」状態に気づいて自己嫌悪してしまう悲劇になってしまったこと。だから彼女達の無実が晴れてもハッピーとはいかず、すごくシニカルな話で救いがない。ただオードリーの毅然としたラストだけが唯一希望を感じさせる。皆さんも言われてますがあの子供、すご~く憎たらしくてインパクトが凄かった。それにしてもこの二人でミュージカル風のコメディというのがあればきっと楽しいだろうなぁと叶わぬことを思ったりします。9点(2004-05-23 20:53:07)

2.  運動靴と赤い金魚 いいですねー、大好きです、こういう映画。中国やイランでは作れるけど、今の日本では決して作れない・・50年代の邦画にはあったんだけどなぁー・・ボロボロの運動靴を兄と妹が交互にはいて学校に通う、けなげさにキュンとする。マラソンの商品の運動靴ほしさに頑張るお兄ちゃん、2等でなくてはいけないのに、1等になってしまう。がっかり、複雑な心境でボロ靴故に傷だらけの足を金魚のいる桶に浸す。金魚はその足をいたわるごとく、慰めるがごとく優しくつつく。泣けます・・イランの学校は男女別の2部制だったのか、とか遠くて知らない国の様子も映画を通して教えられました。 9点(2003-05-18 16:07:41)(良:1票)

3.  ウエスト・サイド物語(1961) マリアのデュエット曲の「トゥナイト」が大好き。ジェット団とシャーク団の切れのいい踊りなどけんかも踊りの振り付け風。ラストなど踊らないところでも動きはダンスの振り付け風になっててどこもかしこもダンス、ダンス。歌も素晴らしいけれどそれ以上に躍動感あふれるダンスが素晴らしく、これはその斬新さにびっくりする「ダンスミュージカル」です。ニューヨーク上空から徐々に降りてくるカメラのオープニングシーンもとても印象的だった。9点(2003-02-19 18:35:22)

4.  運命を分けたザイル 《ネタバレ》 実話を再現ドキュメンタリー風に描いているが、実際に遭難したアンデスの雪山などでロケしたという吹雪やクレバスの中などの映像がリアルですごい迫力! 撮影したスタッフやキャストはどんなに大変だったかと苦労が偲ばれる。切り立った氷壁を登って登頂に成功してからの下山途中にジョーが滑落してザイルで宙吊りになってしまう。ザイルで繋がれたサイモンは必死で支えるがとうとうこらえきれずにザイルを切ることになる。このあたりもドラマチックだが、ザイルを切られてクレバスに転落してからのジョーの行動がすさまじくてここからがさらにドラマチックで感動的。偶然クレバスの棚田に落ちたものの滑落で片足を骨折している。ここで死を待つよりは、、とクレバスの底へ降りていく決断もすごい勇気だと思うが、クレバスの底が地上に通じていたなんてのも奇跡的な話。 雪原に出てからは這って進み、岩場になってからは片足飛びをしては転びながらひたすらベースキャンプを目指す。岩場で転倒を繰り返しつつ前進するその壮絶さを見てるだけで体に痛みを感じるほどだった。 心身共に極限状態でのその心理状態を生還した本人が語っているが、人の生命力には想像を超えるものがあると感嘆する。ベースキャンプ近くまでたどり着きそこにまだサイモンがいたことも幸運だった。 生還できたのは本人の強い意志や生命力もさることながら、何か大きな力があったように思えてならない。 こうしたリアルな再現映像の合間に当事者たちのインタビュー映像が度々はさまれて、映像が途切れるのがちょっと惜しい気もする。 8点(2005-03-19 22:22:24)(良:1票) 《改行有》

5.  裏窓(1954) 見動きとれずに退屈すればああいう覗きはありそうなこと。でも真っ昼間にカーテン開けて殺人するかいな?と、ありえないような話につっこみを入れたくなるが、これがないと話は始まらないのでよしとする。覗くうちに怪しさは益々募り、恋人がその部屋に乗り込む、犯人が動けない彼を襲ってくる、とドキドキの展開になりハラハラする。すっかりヒッチコックの術中にはまってしまう。やっぱり怖がらせるのがうまいのね。8点(2003-05-18 15:48:40)

6.  雨月物語 日本的幽玄さと、怪奇物語の東洋的神秘が西洋人にはことさら神秘的に見えたのだろうか、ベネチア映画祭で高い評価を受けた。兄弟二組の夫婦のいずれも妻が哀れな最後をとげ、残された男達は寂しく生きていく・・戦国の世の習いとはいえ、骨となり生き霊となって残る人の心の哀れさ、はかなさ。昔の邦画の悲しさで画質が悪いのが本当に残念!きれいに残っていたらもっと素晴らしかっただろう。8点(2003-05-17 15:06:57)

7.  浮雲(1955) ダメ男と分かっていても、腐れ縁でズルズルと関係を続けていった挙句に遠く屋久島くんだりまで行って死んでしまう女の悲しさ。そんなどうしようもなくやるせない男女の関係。高峰秀子が人生をだんだん落ちていく女だがその表情が印象的だった。8点(2003-02-08 15:38:18)

8.  ウォーターボーイズ 矢口監督のコンセプトは「おもしろい映画を作る」というので、ストーリー自体はかなり無理な部分もあるが、誰にでも分かりやすくてすごく楽しませてくれる。アドレナリンドライブよりはまともな話で、すごく笑える。何度見てもおかしくて楽しい。ラストのシンクロシーンに流れる音楽のイロイロ、シルビー・バルタンやフィンガーファイブの曲がすごくマッチしてていい。真鍋かおりの先生が来たとたん、妊娠・サヨナラってそれはないでしょ、っていうのでマイナス1点。8点(2003-02-08 15:23:35)

9.  ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう 私も最後の話が一番面白かった。 人体内部を擬人化するとこんな感じかも、、とかなり笑える。 実は脳細胞はシャンパンで乾杯するんですよ、、ってそんなバカな(笑) チープな胃で働く作業員(筋肉や消化酵素?)など現場の労働者、アレンの心配性の精子など突飛な発想が面白くて楽しい。 クイズ形式の変態の話はイマイチだったけど、きわどいところを笑い飛ばすアイデアがそれぞれ面白い。 7点(2004-06-06 17:52:09)《改行有》

10.  有頂天時代 アステアとロジャースのダンスだけで言えば見事というしかない。軽やかで身ごなしの優雅でしなやかなこと!このダンスコンビ以上のカップルは他には思いつかない。アステアが影と踊ったり、タップからボールダンスまでいろんな踊りが堪能できる。ただ、ストーリー運びはアステアの婚約者やロジャースを愛する婚約者をあっさり都合よく片付けて、主役達のハッピーエンドというイージーさが今ひとつというところだった。7点(2004-03-15 19:10:24)

11.  うたかたの戀(1936) ダニエル・ダリューが実に美しい、まさに絶世の美女。シャルル・ボワイエも浮世離れした面差し、、、悲恋のラブロマンスの主役に酔うには申し分ない。しかしこの心中は自殺ではない(暗殺)とか、皇太子は他にも女性がいたという話もあって、実際はこんな単純なウツクシイ悲恋ではないのかもしれないが、こういう「悲恋物語」仕立てのほうが「受ける」のは言うまでもない。7点(2003-11-26 19:11:19)

12.  浮草 中村鴈治郎のひょうひょうとした自然体の演技が良かった。浮き草暮らしの旅役者がようやく腰を落ち着けて家族と暮らそうと思っても長年の空白は埋められない。突然の父の出現に息子は拒絶反応をし母はあきらめたように寂しく見送るしかない。寂しい気持ちでまた旅の生活に戻っていく。若いときはともかく年をとってくると浮き草暮らしは辛くなり、どこかで落ち着いて暮らしたいという気持ちはよく分かる。この父の気持ちも母子の気持ちもまっとうなんだけど交わらないのが切ない。相棒の京マチ子が再び旅の道連れになったのはまだ救いがあった。一座での彼女の赤城山など見られるのも面白い。7点(2003-05-18 15:16:48)

13.  麗しのサブリナ アメリカ人の好きなシンデレラ物語。オードリーのかわいさ、魅力だけで見せてしまう。ファッションや雰囲気はとてもいいがあのビリー・ワイルダーでさえもこの陳腐なストーリーを名作には出来なかった。話に突っ込みたくなる所も多々あるし。ずっと憧れてた弟から兄へ心変わりするってのがただハイソな生活に憧れる軽率女に見えないこともなく好きなキャラではない。原因のもう一つはボギーにある。彼はそもそもこんな小娘相手の恋愛ものなどやりたくなかったという(彼にはハードボイルドな役柄が似合うんだし)。しかも撮影現場はオードリーとホールデンが仲良しで、ワイルダーも加わるのに彼は疎外されたと思って益々面白くなかったそうな。そのせいかオードリーは一生懸命やってるのにちっとも愛情や誠意を感じ取れない。 だから面白くないのはミスキャストが 最大の原因かも。<追記>こう言ってもやはりこれも彼女の魅力が大きいのですみませんが本音で点数アップ。7点(2003-02-19 21:05:30)(良:2票)

14.  海の上のピアニスト メルヘンですねー。ティム・ロスはピアノが弾けず、演奏は本人ではないそうですがまるで実際に演奏してるような素晴らしさでした。真似するだけでも大変なのに、すごい役者根性ですよねー。 7点(2003-02-19 18:52:49)

15.  海辺の家 ヘイデン・クリスティンが光ってた。実際に家を建てながら撮影が進んでいくのがすごい。あんないいロケーションの所に家があったらいいな。家が出来上がっていくのに従い、父と息子・家族の関係が少しずつ変わっていく。体で向き合うその過程が大切だったわけで、完成した家は プレゼントってちょっといいお話すぎ?7点(2003-02-19 18:45:38)

16.  ウェールズの山 イギリス映画って好きだわー。ほのぼの、しみじみ、起伏があるわけでもないのに、後味がいいの。大味な大作より小品でも佳作がいいわ。7点(2003-02-08 15:01:38)

17.  ウィロー こういうファンタジーは好きだし、視覚的にはなかなか面白くてアクションシーンも悪くないと思うのですが、なぜかA級になり損ねたB級作品というような印象です。見せ場は多いのにさほどワクワク・楽しいと感じられなかったのが不思議で残念な気がします。私も赤ちゃんが美しい王女様になって活躍するのかと思ってたら、最後まで赤ちゃんのままで拍子抜け。でもこの赤ちゃんの表情が豊かで場面にフィットしてるのに感心しました。 やや子供向けとか黒澤色を感じる↓というご意見には同感です。 6点(2005-03-19 22:28:46)《改行有》

18.  ウォーターワールド 評判が良くないので期待しないで見たら意外に楽しかった。 ディズニーが作った宮崎アニメの冒険世界実写版という感じで派手なアクションシーンは結構面白い。 水上バイクのアクロバットや多量の火薬を使ったアクションシーン、セットの壮大さなどずいぶんお金をかけてるのが分かるし、コスナーは終始頑張ってることだし(USJのアトラクションてそのまんまなのね)。 陸地が水没し土や真水や植物がとても貴重品という描写は何気に自然の大切さを訴えてくる。 ただストーリーに結構突っ込みどころはあって、イージーだったり半端にコメディタッチだったりするのでちょっとお子様向けの軽い感じにも見えてしまう。 まぁ娯楽作なんだし深く考えなければ楽しめるんじゃないでしょうか。 エノーラってどこかで見た子だと思ったら「コリーナ・コリーナ」で達者な演技をしたティナ・マジョリーノだったのね。ついでにこれもおすすめ。 6点(2004-09-04 20:56:31)《改行有》

19.  うたかたの恋(1968) 名高いこの話の真実に疑念はあるけれど、華やかな王朝での美男美女の悲恋は魅力的ということでこのリメイク版。 はじめアラブ系のオマー・シャリフが皇太子って違和感を感じないでもなかったが結構説得力があった。 マリーのドヌーブは美しくていいけど20歳って言ってたのは実際は18歳のはず。 ダリューは実年齢だったがドヌーブは26歳で落ち着いてて大人っぽい。 皇后エリザベートはかなりほっそりした繊細なイメージなのでエバ・ガードナーは貫禄がありすぎてミスキャストの気がする。 カラーで華やかだけど化粧も現代的だし、クラシカルでロマンティックな雰囲気はやはり35年版のほうがいい。 6点(2004-07-31 16:34:27)《改行有》

20.  うるさい女たち ストーリーは1人の男をめぐる2人の女が張り合いながら事件に巻き込まれ、ドタバタを繰り広げながら事件解決というコメディ。主人公のベッド・ミドラーとシェリー・ロングの二人の掛け合いがとても面白くこれに尽きるといってもいい。したがって話はバカバカしいのだけれど面白くて楽しめる作品になっている。二人が女優志願だとか、最初のシェリーのバレエやフェーシングのシーンが最後で生きてくるというお楽しみもある。ラストの爽快なシーンには思わずほぉ~と声を上げてしまった。マイナスは延々と続く追いかけっこがちょっとくどくて中だるみの感もあることか。6点(2004-02-24 23:48:35)

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