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1.  UDON 《ネタバレ》 東宝×フジテレビ×亀山×本広のキーワードから想像できる作品となっています。うどん好きなので辛口レビューを。まず香助がアメリカから帰国した後、恭子と出会ってタウン情報誌の編集部員になるまでがまず無駄ですね。山道はいいとしても熊はないでしょ、熊は。香川県に熊なんているのでしょうか。過剰なコマ割画面も飽きさせない工夫だと思いますがくどいですね…。あと30分はカットできたかと思います。このお話で2時間超の尺はやはり長い。またトータス松本など香川県なのに関西訛が幅を利かせていること、飯野山の存在感に頼りすぎた画作り(ビデオ撮影のためか全体的に眠く低コントラストな映像も残念)も力不足に感じました。主要キャラクターが香川県人に見えない(讃岐の「さ」にアクセントがある発音もおかしいよね)のもマイナスです。北海道出身の大泉洋のほうがよっぽど本物っぽく見えましたもの。大仰な題名なのに香川のうどん文化はさっぱり伝わってこないし、香川県中部(中讃)限定のロケも寂しい。釜玉と生醤油うどんばかりクローズアップされているのも疑問。地元民もそればっかり食べているわけじゃない!基本はかけと釜揚げだと思う。生姜も基本はつけの薬味であって、かけに添えるのはそんな一般的ではないし…。せっかくの機会なんだからうどんというソールフードをもっと大きなスケールで丁寧に見せてほしかった。父子の確執も香助が身勝手なゆえに感情移入しにくいです。お遍路さんがうどん屋に並んでいるときに輪袈裟を外していないとか細かなところはとやかく言うものではないでしょうが、本広監督はこういった文化に対する認識も甘い。香川県人の手によるうどんの映画だっただけに残念でなりません。逆に香川県ならではの南原清隆、松本明子、田尾和俊、藤澤恵麻、高畑淳子といった面々は実にいいですね。良かったのは連絡船うどんの話、瀬戸大橋がなかった頃は国鉄宇高連絡船は文字通り本州と四国の動脈だった。その甲板で食べられたあの伸びきったうどんのお味は最低だったけど、それでも記憶のなかでおいしくそして郷愁を感じるものになっています。もはや歴史の1ページですがおそらくあれは究極の讃岐うどん。この連絡船うどんのエピソードがあったおかげで救われた気がしました。気がつけばshintaxさんとは180度違うレビューになってました(笑)。以上、うどん好きのたわごとです♪[映画館(字幕)] 5点(2006-09-19 21:56:47)

2.  ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 《ネタバレ》 主演二人が歌に演奏にと、体当たりの演技を見せてくれただけでも大満足。実際の演奏ではなく、彼らが本当に“歌い上げた”新録の歌の数々は聴き応え十分です。「Ray」がそうであったように、クスリと女という呪縛を感じさせるストーリーになっています。美化するわけではなく淡々と描かれていくからこそ、彼らの生き様が静かに心に染み入ってきます。舞台以外の日常の姿と、周囲の人の掘り下げがもう少しあればさらなる良い作品になったと思えます。子どものころからラジオのなかで親しんできたジューンに、コンサート中の舞台で行う40回目のプロポーズ。彼らにとって一生の晴れ舞台となったことでしょうし、映画でも最大の盛場になっています。    それにしても液体金属T-1000はさすがに老けましたね…。[映画館(字幕)] 7点(2006-02-27 20:48:52)(笑:1票)

3.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 初代「宇宙戦争」、リメイク「インデペンデンス・デイ」に続く3度目の映画化となる本作。友好的な宇宙人というイメージを見事に表現してきたスピルバーグ監督が、今回は一転して人類の脅威となる侵略者として彼らを描いたことで注目を浴びた。    序盤の宇宙人の侵略シーンは凄まじいVFXと音響効果で見るものを圧倒する。ヤヌス・カミンスキーのリアルな撮影技術と、実写的なVFX技術の融合が素晴らしい。「スター・ウォーズ」の新シリーズではロブ・コールマンというアニメーターのためか(?)いまいち影の薄かったデニス・ミューレンが今作では最高のデザスター映像を披露する。   行き当たりばったりで逃げるトム・クルーズ親子の姿を活写していくストーリーなのだが、ロビー青年が戦いに向かうあたりから物語りはあらぬ展開へ…。なぜか「静かに笑う隣人」と地下室でもめる頃からグタグタ密室劇へ…。あれだけ騒いで気づかない宇宙人もどんなもんでしょうか。   有名なオチも含めて、人類対宇宙人の総力戦などスペクタクルシーンが無かったのは異例の短期間製作ということもあって仕方がないけれど、冴えない家族がキャーキャー叫んで逃げ回る脚本というのは見ていてなかなか辛い。久しぶりに「残忍映像作家」の表情を見せてくれたスピルバーグだけに、残念でなりません。火山が宇宙人に置き換わった「ダンテズ・ピーク」といった印象でした。   折りしも盟友ジョージ・ルーカスの「スター・ウォーズ」最終章とバッティングしていますが、今作のリアルな映像をぜひ「スター・ウォーズ」で見たかったなって思います。「SW」はなぜあそこまでCGアニメのテイストにしちゃったのだろうか…。   TVではなく映画館で観るべき映画だと思います。ビスタサイズであれだけの映像(時間は短いですが)を見られたことは満足です。インディー最新作に期待します![映画館(字幕)] 6点(2005-07-09 00:41:33)(良:1票)

4.  運命を分けたザイル 《ネタバレ》 原作「死のクレバス」をもとに二人の登山家の生還劇をドキュメンタリータッチで描いた労作です。どうやって撮影したのか不思議に思う雪山での映像が圧倒的な臨場感で迫ってきます。   人間ひとりの力は自然の前にはなす術もないくらい小さいが、そのなかに宿る精神力の強さと潜在意識の強靭さがまじまじと伝わってきます。   極限状況の体験を、二人が克明に記憶しているところにプロの登山家としてのプライドを感じました。実際に遭難して意識が錯乱していくジョーには、プライドというものは残っていなかったかもしれないが、そのときの彼には「生きる」という目標よりも「前に進む」という一種の義務感があったんだと私には感じられました。全てを失い、取り残された彼にはその“本能”しか残っていなかったんだと…。   極限状況を瀕死の身体で切り抜けていくジョーの姿を見るとき、一人の人間に宿る無限の可能性と強さを実感できると思います。   最後までドキュメンタリー形式にこだわり、彼らを英雄にすることもなく価値観を押し付けることもない作品だけに、観た人それぞれの心で余韻を残す映画だと思います。  映画館では老若男女を問わない幅広い客層が見受けられました。世代を選ばない佳作だと思います。[映画館(字幕)] 9点(2005-04-06 22:19:20)

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