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コメント数 3876
性別 男性
年齢 53歳

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161.  ターザン:REBORN 《ネタバレ》 およそ、我々の興味を引く登場人物が一人もいないってのがツラいところ。暗い過去みたいなものを背負っている訳でもなし、意表をつく行動をとるでも無し、そもそも主人公のターザンが、文面社会においてであれ、アフリカの部族相手であれ、はたまた大自然の動物たち相手であれ、何でもかんでもワケ知り顔でソツ無くこなし、単なる「便利な人」でしかない。あってせいぜい、「母の仇」「息子の仇」というエピソードですが・・・これ、正直、ピンと来ますか? むしろ何だかとってつけたような。 CGで描かれる動物の描写、特に実写の人間とこれでもかと触れ合うあたりは、手が込んでるなあと感心するものの、どうしてもCGの「計算された動きの安心感」の範囲に収まってしまい、ここでも意外性を損なってしまっている面があります。 結局、登場する人間も、動物たちも、すべてが想定内にチンマリと収まってしまって。 クライマックスにおける、半分沈んだ船での戦い。その船も、半分沈んだまま、それ以上は沈んでいかないんですね。この戦いを、船が傾いていくタイムリミットとともに描いていたら、もう少し緊迫感も出たんじゃないかと思うんですけれど、そういうサービスもなく、ターザンは勝つべくして勝ち、船は爆発すべくして吹き飛んでみせる、というワケで、最後まで意外性の乏しいオハナシでした。[地上波(吹替)] 4点(2019-03-23 03:50:36)《改行有》

162.  大巨獣ガッパ 《ネタバレ》 連れ去られた子供怪獣を追ってやってくる両親怪獣。ジュラシックパークの第2作は本作を手本にしたのでしょうか。それはさておき、わたしゃ子どもの頃からどうもこの作品が苦手で、じゃあ観なけりゃいいんだけど、妙にテレビ放送の機会が多くって。今回、幼稚園の息子に見せたらどういう反応するんだろう、という理由(だけ)で久しぶりに観ましたが、うん、キツイものはやっぱりキツイ。息子の方はというと、どんな餌をやっても受け付けない仔ガッパの姿を見て、「キューリだったら食べるんちゃう?」と意外にマトモな意見を述べていたので、それなりに楽しんでいたのかも。私が昔から苦手だったのはどの部分かというと、全部と言えばそりゃ全部なんですけれど、やっぱりあのラスト、ですねえ。怪獣のくせに、親のもとへ小走りで駆け寄る仔ガッパ。怪獣のくせに涙を流し再会を喜ぶ、目のやり場に困る愁嘆場。もう彼らは自分たちが怪獣であることを忘れ、人間と化してしまっています。その舞台となっているのも飛行場、らしいのですが、地面に滑走路なのか何なのかが申し訳程度に描かれただけ(トミカのタウンマップじゃあるまいし)、こんな何もないところに怪獣が立ってたってスケール感の欠片もなく、ますます人間臭い立ち姿。そんでもって、家族無事そろいました、さよなら~、って飛び立ってしまい、そんなもん見せられてもなあ、と。この余りにヌル過ぎるラスト、ヌル過ぎるが故に忘れえぬヒトコマであることは間違いないわい、と改めて確認した次第。[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-09-23 21:54:27)(良:1票)

163.  太陽を盗んだ男 街のど真ん中での大捕り物やカーチェイスという、実にダイナミックなシーンが目を引くものの、その反動か、細かい部分にはまーったく神経が届かず、腰砕けになった作品。原爆を手作りし国家を脅迫する中学教師、彼に見込まれ交渉の最前線に立つことになる豪腕刑事、そしてこれまたひょんな事から犯人と警察の間に立つことになるラジオの女性DJ、という三つ巴の関係が織り成すサスペンス・・・ってか?これがもう全然ダメで、この女性DJが、とにかくイモ。「先の行動が読めない」という魔性みたいなもの、があればサスペンスも盛り上がるだろうし、映画的なリアリティも充分に備わろうというもの。しかし、先が読めないどころか、いかにも「さあ今からアホな事します」「今からアホな事言います」と言わんばかりの、究極レベルの単細胞的言動の数々。ワカリヤスイにも程がある、深みも含みも一切無いキャラクター。唯一、ラジオを通して犯人を煽るため、本音を隠した発言をするシーンがあるかと思えば、わざわざ風間杜夫が横から出てきて「判った、犯人を挑発してるんだな」と注釈をのたまう。もー勘弁してくれ。肝心の、一連の犯罪描写についても、どうだろう?プルトニウム原料をドエラくあっさり盗んだり、プルトニウム抽出シーンがとにかくアヤシかったりするのは、この際、許せてしまえるレベルの話。とにかくおかしなシーン続出。中でも、現金強奪のくだりで、主人公の電話が逆探知されるシーンには、もう失笑を禁じえない(略して失禁)。主人公が使う公衆電話以外の回線が切断されていることで、警察が大規模な逆探知を行っていることに主人公は気付くんだけど、要するにこの場面、主人公以外のヒトたちは、回線が切れてから何十秒間も、揃いも揃って「もしもし!もしもし!」と受話器に向かって叫びつづけているワケですな。隣の電話の回線も切れてる&一台だけ回線が切れていない、というこの異変に、誰も気付かない(ってか、主人公より先に気付くわけにいかない。ストーリーの都合上。笑)。まさにマンガ以下の光景であり、ここまで来たら、社会派サスペンスではなくてむしろ不条理幻想映画(にしても中途半端だが)。主人公が刑事に抱く感情も、同性愛的なものなのか何なのか、結局コントのような格闘で終わってしまい、激しく消化不良。スペクタクルシーンはホントに良く撮ったと思う、それだけに、スペクタクルシーンが泣いてる。[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-08-19 11:20:05)

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