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プロフィール
コメント数 2524
性別
ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り 《ネタバレ》  『D&D』の前回の映画化があんまりなシロモノだったので今回のもちっとも期待してなかったのね。予告編見てもありがちファンタジーって印象でそんなに面白そうに思えなかったし。  でもIMAXの前方どセンター、視界いっぱいのスクリーンを見ながら(全編上下黒帯のシネスコ固定だけどアタシ元々シネスコの方が好きだわ)「アタシ今なんて最高な思いをしてるのかしら?!」ってもうワクワクギャーギャー心の中で騒ぎながら見てたわ。  いえ、そんなに斬新!とか衝撃的!とかってワケじゃない、イメージ通りの剣と魔法のオーソドックスなファンタジーなのよね。でもその造りがとても魅力的。  キャラ造形がいいのよね。主人公は体は使わずアタマで勝負の元泥棒、その相棒で肉体を駆使して闘う女戦士、ダメな魔法使いの青年、様々な生物に変身して時に獰猛に敵に襲い掛かる美少女。4人パーティの冒険活劇、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の1作目を思わせる、バラバラな個性の面々が繰り広げるコミカルで、でもやる時はやる、見せ場の連続でがっつりと楽しませてくれる映画ね。  基本はRPGの毎度のお話なのだけど(パーティ組んでアイテム探しの旅に出る、って)そこに一人一人きっちりそれぞれのドラマが織り込まれて、散りばめられた伏線とその回収もしてと、結構巧みな脚本なのよね。  画的にもスケールの大きな、スペクタクル!って感じの、でっかいスクリーンに映えまくる映像たっぷり。おデブドラゴンとの攻防なんか「ぎゃー!面白いわー!」って(ドラゴンの吐く炎が『ヒックとドラゴン』と同じ方式だわね)。  魅力的なキャラの中でもミシェル・ロドリゲスさんは最高ね。説得力のある力強さがあってたくましいけれど優しくて。メインキャラ同士での恋愛とか無くて、でも恋愛しないってワケでもなくて。  ヒュー・グラントさんは最近お得意の中年のお調子者の悪人で、世界が違っても毎度のキャラね!ってカンジではあるけれどそれはそれで楽しいわね。  音楽も王道!って感じで気持ちいいし、何もかもが最高、だけど唯一のダメなポイントは字幕版に対してもエンドロールに日本語の歌を付けちゃったコトね。『ビッグ・ウェンズデー』『チェンジリング』(イーストウッドのヤツじゃなくてジョージ・C・スコットのホラーなヤツ)の昔から伝統的にやらかし続ける愚行でかなりな台無し感。炎上商法かしら? それ無効だわよ。そこさえ目を瞑れば(耳を塞げば?)最高のひとときを与えてくれる映画ね。IMAXで見た!っていうのが後々自慢になるかしらね?[映画館(字幕)] 9点(2023-04-12 15:35:09)(良:1票) 《改行有》

2.  TANG タング 《ネタバレ》  三木孝浩監督の「記録と記憶の三部作」2本目。  記憶をなくしたポンコツロボットのタングと出会ったダメ男が妻に愛想つかされて家を追い出され、メーカーにタングを新品と交換して貰おうと旅に出るお話。メーカーの正規品ではないために交換して貰えず、タングを狙う怪しい連中に追われタングを誘拐され、更にタングの開発者の元へ・・・  話が進むうちにタングに愛着を抱いてゆく主人公と、感情のようなモノが芽生えてゆくタングと。開発者にとってはタングの行動によって得られた記録のみが重要だけれど、主人公とタングにとってそれは記録ではなく記憶となって大切なココロの繋がりになってゆくのね。  映画としては使い古されまくったお話。アタシがよく喩える『E.T.』フォーマットってヤツ。『ショート・サーキット』から『アイアン・ジャイアント』を経て『ロン/僕のポンコツ・ボット』に連なるロボット友達の系譜のアレ。そしてそれらを決して越えてはゆかない、今時そんなところをウロウロしてるの?ってシロモノでしかないのよね。  良かったのはタングの可愛さ。動きとか喋りとか本当に可愛いの。主人公のためにコーヒーを運んでくるシーンなんか健気で泣けてくるわ。  でもそのタングの存在に対して人間側がまるで応えられてないの。脚本でも演出でも演技でも。  三木孝浩監督の演出はこのテのハリウッド風エンターテイメントには全く不向きとしか言えないのよね。簡潔にキッチリ計算された作りが求められると思うのだけどダルい演技の間や同じような画を延々と続けるクドさによって密度に欠けて隙間だらけなの。ニノや満島ひかりさんの泣きの演技なんか、変化もなく長々とやられると本当にシンドいわ。  そのシンドさに輪をかけてしまうかまいたちの二人の浮き具合。あれは映画の演技ではなくコントだわね。見てて『模倣犯』の爆笑問題思い出しちゃったわ。なんでこの映画にかまいたちが必要だったのか、必然性がまるで見えてこない、理解できないわ。  あと途中で協力する学者の奈緒さん、アレで終わり?その後どうなったの?ってすっぽり抜けてる感じで扱いが雑だったわね。  タング以外に良かった点としては武田鉄矢が悪役だったところかしらね。アタシの中であの人って胡散臭いオッサンでしかないから金〇先生みたいに善人演じられると...ねぇ。  あと近未来SFって事で三木監督の長所の1つ、ロケーションの魅力が封じ手になっちゃうんじゃない?って思ったけれどCGを駆使しての世界描写、結構頑張ってたわ。美術的には見どころありってカンジ。  ただタングの可愛さを愛でる映画、っていかんせんそれだけではツラいカンジで三木孝浩監督、このテのジャンルは向いてないかぁ、と残念な思いを抱いたわ。つーか山〇貴監督が撮ってればいいんじゃね?みたいな映画ね。[映画館(邦画)] 4点(2022-09-08 18:55:21)《改行有》

3.  大怪獣のあとしまつ 《ネタバレ》  6点だと『シン・ゴジラ』より点数上だわね・・・  ネットではかなり騒がれてるけれど大袈裟過ぎるわね。悪いクセよ。コレ、いつもの三木聡監督作品。それ以上でもそれ以下でもなくて。マトモじゃないヘンな人達が出てきてユルい物語を展開する毎度のアレ。ふせえりさんと岩松了さんが出てきてわちゃわちゃするヤツ。  最大の問題は怪獣をモチーフにして大作然として作られた事でいつもの三木聡作品よりもずっと広い層、特に五月蠅い層にアピールしちゃった、ってところかしらねぇ。こんなのホントはテアトル新宿あたりで上映して判ってるお客さんだけで「あーやっぱり」って感覚を共有してればいいようなモノなのに新宿ピカデリーの1番スクリーンにかけるようなマネするから。前作『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』あたりから作品の内容と製作・公開規模との間に齟齬が生じてるカンジね。  川の上に横たわる大怪獣の死体をどうするか、それぞれの思惑で動く政府の人々とそれに振り回される現場。シリアスほぼ無し、くだらない笑いと下ネタで繰り広げられる混乱劇。三木聡監督のセンスに慣れてなければ地獄かもしれないわ。慣れていてもシンドい部分が無きにしもあらずだけれど。  特に終盤のガス放出を巡ってのアクションからラストのオチまでのグダグダな展開は見ていてツラいわ。盛り上げるためのテンポの悪いタメ、結局は無駄になる部分にやたらに時間をかけて肝心なところで思いきり失速するの、三木監督のよろしくない点ね。  でもまあアタシはそういう三木監督らしさを楽しめもしたし、『シン・ゴジラ』や『パシフィック・リム』『クローバーフィールド』『バトルシップ』あたりを思いきりダメにしたような感じとかもそれはそれで楽しいし。一方で震災、原発事故やコロナ禍を映して皮肉った、悲観的な視点も感じられて。ちょっとネトウヨ的視点があったりしない?とも思ったけれど。  『亀は意外と速く泳ぐ』で蒼井優さんに「〇ンコ」言わせちゃうような監督だからシチュエーション的に土屋大鳳ちゃんにも「ウ〇コ」言わせそうだったけど言わなかったわね「ウン〇」。でも蒼井優さんが感電して頭チリチリになるような映画撮ってる監督の映画なので、そういうモンだって覚悟しなくちゃだわ。これでも『大日本人』や『ギャラクシー街道』なんかに比べたら全然フツーよ? 『デビルマン』は元からそこまで酷いと思ってないので基準にならないけど。[映画館(邦画)] 6点(2022-02-08 15:45:54)(良:2票) 《改行有》

4.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 《ネタバレ》  007、コネリーから数えてスクリーンで見たのなんて10本しかなくて、これは面白いって思ったのは『トゥモロー・ネバー・ダイ』くらいで、だからそんなに思い入れはないのだけど(何らかのカタチで全作見てはいるわよね、と思ったけれど考えてみると『ムーンレイカー』と『オクトパシー』は見た記憶が全く無いわ)、でもクレイグボンドはなんか違うのよねぇ、って。粗野でスマートさに欠けていて、作風もヘンに重々しく深刻ぶったカンジで、でも007ってそういうモノ?(しかし唯一全作スクリーンで見ているのがクレイグボンドだわ)  で、今回、ダラダラと長いし、ベラベラとセリフ多いし、ジマーの音楽うるさいけど、それでもQが作った秘密兵器関係とか、敵の秘密基地とか、往年のシリーズのニオイを漂わせていて、まあ音痴というか色々な要素の密度が薄めながらも、らしくなったんじゃない?と思ったそばから何やらかしてるのやら。  ボンド殺しちゃダメでしょ。  いやね、だったらせめてもう少しマシな花道を飾らしてあげなさいよ。何あの、ギャグみたいなスペクター全滅は、出来損ないのレクター教授みたいなブロフェルドは、ボンドの浅はかな行動の数々は、敵基地での緊迫感の無いドタバタは、しみったれた敵ボスは、そして実質的にそのボスに敗北しちゃうボンドは。  今はもはやセクシーなボンドガールとの駆け引きが成立しない時代だからボンドみたいなのは死ぬしかないでしょ?って事かしらねぇ。恋人と娘を出してそれを守る、っていうのを大義名分というか盾にして。でも残念な事に楽しい、良かったのはキューバでのカッコいい女エージェントとの共闘シーンだったのよね。  007は時代との齟齬をきたしまくってきたシリーズって気もするのよね。世界情勢の変化に対応しきれないアナクロで荒唐無稽なお話、みたいな。正確には時代に合わせようとしつつ007っていうブランドを適応させきれなかった、みたいな。で、それを時代に寄せようとしたクレイグボンドが正解だったのか?っていうと、それはそれで疑問に思ったりもして。だって娯楽映画なのだから。  虚しいキモチで映画館を後にする007って、アリなのかしら? アタシは無しだと思うわ(ショボくて虚しい、ってのがありはしたけど)。まあ『女王陛下の007』が存在していて、それのオマージュをきっちり出してきてるワケだけども、エンドロールでその淋しいキモチを反芻をしているって、なんかねぇ。[映画館(字幕)] 5点(2021-10-10 22:50:24)(良:2票) 《改行有》

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