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1. 第9地区
《ネタバレ》 終始既視感を感じる、なんというか不思議な映画でした。
ただ物真似というのではなくきちんと消化され新たな形で作られていたとは思います。
宇宙船を動かすために必要な液体、これを浴びた主人公が宇宙人の姿に変貌していくことに?!
(宇宙船を動かすとなくなるらしいので燃料の一種だとは思うのですが…)
そんな下手な冗談のようなことなんだけど、主人公は悪夢のような事態に陥ります。
麻酔なしで胸部切開しましょうとか言い出す奴が出る始末。
主人公なんかもそうなんですが、どこで誰が死のうと、
どんな結末でもありうるという先の読めない展開に最期まで興味を持ってみれました。
また主人公を害しようとした人々はことごとく殺されてしまうので、
ちょっとしたカタルシスを感じる事ができました。
全てが語られてはいないので、あれこれと考える余韻があったのも良かったなと思います。
[DVD(吹替)] 8点(2010-10-13 20:47:49)《改行有》
2. ターミネーター2/特別編
《ネタバレ》 1作目を好きな者としてはコンセプト自体がダメな作品。
近未来、機械が人間の手を離れ自我を持ち人間抹殺を始める。
そういう背景があるからこそ未来から来た人間を抹殺するためのマシーン、
ターミネーターの怖さがあるんだと思います。
でも頭(プログラム)をいじれば味方にできますよ、とやってしまうと、
機械の怖さが半減し、ターミネーターも所詮は道具、
人間の命令で動くロボットですよということになります。
T-1000のアイデアや派手になったアクションシーンなど、
見所はたくさんあり、1本の映画としては楽しめる作品だと思いますけど、
1作目の世界観や味を台無しにしてくれた作品と、少なくとも私はそう思ってます。
[DVD(字幕)] 3点(2010-07-12 01:18:01)(良:2票) 《改行有》
3. 大帝の剣
《ネタバレ》 タイトルの大帝という言葉、
世界各地へ落ちたオリハルコンを探す冒険、
時代劇ならではのチャンバラ、
そういうものを見せてくれるかなと思ってました。
最初のならず者たちとの斬りあいまでは期待したんですがね…。
もう少しチャンバラ部分を見せてほしかったです。
舞とランの入れ替わりも見た目の変化が欲しかったです。
あとワイヤーアクションはいまいちかなあ…。
(原作は未読です)[DVD(邦画)] 5点(2008-12-14 11:42:51)《改行有》
4. ターミネーター
やはり脚本が秀逸だと思います。
それとシュワちゃんの存在感が大きく、
途中で中だるみしそうな展開の時でも、
いつ現れるかわからないという不気味さから、
緊張感を持って見ることができました。
この1作で完結してるので続編はいらなかったかなという気がします。
あと見てて思うのが丸裸で未来からきても、
わりと簡単に銃を手に入れられるので、
さすが銃社会だなと妙なところで独り感心してました。[DVD(吹替)] 8点(2008-12-11 02:35:53)《改行有》
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