みんなのシネマレビュー |
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81. チャイルド・プレイ(1988) 人形が襲ってくる?しかも監督は気鋭のトム・ホランド。これはゼヒ観に行かねば。受験を控えて映画断ちをする前、最後に観に行った懐かしい映画。でも、観てようやく気づいたけど、人形が「動く」のは怖いけど、「動き回る」と全然怖くないのね。殺人鬼も乗り移るに事欠いてあんな人形に乗り移るなよ(小1理科のミルちゃんキクちゃんに乗り移るようなもんだ)、と思ったら、何とブラッド・ダーリフ様でした。前言撤回、文句はありませぬ。大体、子供が簡単に抱き上げられる程度の人形に大人が襲い掛かかられて、そんな四苦八苦するわけが無いよね。あ、チャッキーが歩き回るシーンだけ、チャッキーの体格が違うので、襲う時だけ重くなったりするのかな。最後はチャッキーのガッツ、確かに見せてもらいましたよ。5点(2003-09-27 11:08:41)(笑:1票) 82. 地球へ2千万マイル 『金星怪獣イーマの襲撃』というタイトルで紹介されてるのを本で見て以来、気になってたのですが、BS2で放送してくれたので観ることができました。ありがとう。シチリア島で漁師が漁をしてると突然空から謎の宇宙船がまっ逆さまに墜落。頭から海に突っ込んだ宇宙船へ、漁師が救助に向かう・・・おい、宇宙船はひっくり返ってるのに何で船内は上下ひっくり返ってないんだ?まあいいや。宇宙船は実は金星探検船で、金星の生物を研究のために持ち帰っていたのでした。が、この生物がみるみる巨大化。いよいよハリーハウゼンの本領発揮だ! かなり見ごたえありますね。象との手に汗握る格闘! ちょっと象にしては大きすぎるんでないかい? まあいいです。コロッセウムでの死闘は、さらに迫力満点。ローマを舞台にしたのは正解!って言っても、単にハリーハウゼンがローマに行きたかったから舞台に選んだんだそうですけど。8点(2003-08-31 15:53:06)(良:1票) 83. 父の祈りを 実話の映画化と言われるとそれだけでもう弱いんですよね~。ダニエル・デイ・ルイスは最初の方、年齢的にさすがに無理があるんでちょっと戸惑うんですが、ピート・ポスルスウェイトが、もう、反則スレスレのはまり役。その顔でその役は、タマリマセンよ。不自然に金かけたっぽいシーンがあるのは、アメリカ資本が入ってるから?その辺のサービスも抜かり無し。8点(2003-08-15 22:20:57) 84. ブラッド・ビーチ/謎の巨大生物!ギャルまるかじり 海水浴場の砂の中に何やようわからん巨大生物がいて、人を襲うという、めっちゃこわい映画。これでもう砂浜には安心して寝そべられないゾ。おネエちゃんを襲おうとした暴漢をやっつけてくれたり、なかなか気がきく怪物でもあります。それに立ち向かうは、エイドリアンのへべれけ兄貴、バート・ヤング。ぶはは。ところで、私の記憶では、ラスト、車の前を黒猫が横切るシーンがあって、その後の不吉な展開を象徴しているのか!と感心したような気がするのですが、どうもこの映画にしては出来過ぎてるので、これは偶然かもしれません。はたまた私が捏造した大ウソ記憶なのか。大変気になってます。不確かな情報でスミマセン。6点(2003-08-11 22:26:17) 85. 中国、わがいたみ 文化大革命批判の映画なわけですが、ホレホレ、こんなに異常な状況だったんだぞ、みたいに煽るようなことはなく、悲喜劇を織りまぜて、静かにエピソードを重ねて行きます。ちょっと哀しい思い出のような、そんな余韻が残ります。8点(2003-07-27 09:36:35) 86. 超能力者/ユリ・ゲラー 俺も色んなジャンルの映画撮って来たけど「駄作」というヤツはまだ作って無かったな、とケン・ラッセルが考えたのかどうか知りませんが、実際見事な駄作に仕上がっています。ユリ・ゲラーの伝記ということですが、あのインチキ超能力を、な、なんと、すべて実話として描いてしまってます。まあ考えようによっては確かに新機軸ですけどね。でも十万人に一人くらいは真に受けるかもしれないのでやっぱり気をつけねばなりません。2点(2003-07-12 21:10:49)(笑:1票) 87. チェンジング・レーン ある事件の起きた「一日」を描く中に、人生の重みを折り込んでいくあたり、ソール・ベローの『この日をつかめ』にもつながるものを感じさせます。これにサスペンスというスパイスが加わるることで、娯楽として充分楽しめる作品になってます。特に、微妙な心理の揺れ動きによってサスペンスを盛り上げており、単なる勧善懲悪モノにはない魅力があります。8点(2003-07-05 01:14:33)(良:1票) 88. 血煙高田の馬場(1937) バンツマの身体能力のすごさは、セガールの比ではない(たぶん)。9点(2003-05-11 00:45:55)
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