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プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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1.  長江哀歌 急速に発展する中国とその近代化の弊害を描き続けるジャ・ジャンクーのいつもの映画でありながらも、ドキュメンタリータッチの鋭い視点とドラマチックでスケールの大きい物語という相反する両者が奇跡的ともいえるぐらいに見事な共存を見せる。消えゆく街の、家々の中に密集する、もの言わぬ小物たちがそれぞれの生活を語る。そこで人は食し、眠り、生きてきたと。その証しを全て無かったことにするかのように水の中に沈めてしまう近代化という名の脅威。世界最大のダム建設が過去に何度も政治的都合で中断されたように、ロケットのようなイビツなカタチをした建物がまるで近代化の弊害の象徴のように建っている。そしてまさにロケットと化して飛んでゆく。映画にしかできない演出を躊躇なくしてみせる大胆さに感動した。ラスト付近でも綱渡りをする人影が写されたりとドキュメンタリーとファンタジーを見事に融合させる。綱渡りは、男がこれから向かう場所が命を落とすかもしれぬ危険をはらんでいることのメタファーだろう。ジャ・ジャンクーらしい繊細さと稀に見る壮大さを併せ持っているとんでもなく素晴らしい映画だと思う。[映画館(字幕)] 9点(2008-09-25 17:51:45)(良:1票)

2.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 イーストウッドは「神への憤り」を常に映画にぶつけてきた。『ミスティック・リバー』はその集大成と言っていい。『ミリオンダラー・ベイビー』ではイーストウッドのもうひとつの印である「打ちののめされるイーストウッド」が究極的に描かれもした。その次の戦争映画では神の代わりに存在したヒーローまでも消し去った。『ミスティック・リバー』以降は一作一作が集大成と言ってもいい。そのうえでまだこんなものを出してくるか!人間を打ちのめす究極の暴力が「硫黄島二部作」で描かれたはずなのに、まだあった。究極が。子供を奪われる母。命を奪われるよりもきつい。そして権力という名の暴力。主人公は何もできない。権力に立ち向かうこともない。ひたすら電話で問い合わせるのみ。結果的に主人公を窮地から救うのは「神」の象徴である神父である。しかしここにきてイーストウッドが心変わりしたわけじゃないことは一目瞭然。神父は彼女を救ったのではなく彼女を利用したに過ぎない。彼女を救ったのは彼女の信念。ラストで事件にある展開があり、彼女はそこで「これで希望が持てる」と言う。この言葉に恐れ入った。今まで「希望」なしでひたすら息子を待ち続けていたのか!イーストウッドの映画の中で最も強い人間が描かれたのかもしれない。『ミリオンダラー・ベイビー』でボロボロに打ちのめされ消えていったイーストウッドがここでまた新たな答えをもって帰ってきた。本当の強さというのは戦って勝つことじゃない。信じることをやめないこと。愛することをやめないこと。そしてその本当の強さを人間は持っているのだと。もうイーストウッドは敵無しだ。早く次が見たい!!![映画館(字幕)] 8点(2009-03-13 18:20:52)(良:3票)

3.  父、帰る 《ネタバレ》 父の不在と帰還には当然物語があるはずなのだが、その部分をごっそりそぎ落としている。この映画が描くのは「父」そのものであるから父が何故家を空けていたのかや何故帰ってきたのか、はたまた何故旅をするのかなどはどうでもいいことなのだが、いくらどうでもいいからといってここまで無視しちゃうってのは凄い。冒頭、海に飛び込めなかった弟が塔の上で泣いている。母は飛び込んだことにすればよい、誰にも言わないから、と息子に優しい言葉を投げかけ、抱擁する。母の愛である。父は優しい言葉などかけない。抱擁もしない。むしろ反目しあう。まるで本能のように相手を警戒し合う。終盤に登場する塔において母とは異なる無言の愛が示される。身代わりとなるしか示せない不器用な愛。父がいなかったとき、兄は弟を守らなかった。しかし父の帰還を経て、またその父がいなくなったとき、兄は家族の長として振舞う。画面は常に崇高。なるほど宗教的世界観が厳かな雰囲気を発散しているようでもあるがそれだけじゃない。こんな空、どうやったら撮れるんだろう。こんな美しい場所がこの世界にあるんだろうか。驚くのはまるで妖精でも出てきそうなそんな美しい情景に突如泥まみれの車が現れたりするから。この美しい世界に我々は生きているのだ。そのことを証明する映画。[DVD(字幕)] 8点(2009-03-06 16:31:18)(良:2票)

4.  近松物語 《ネタバレ》 構図だとかカメラワークだとか、かのコンビなんだから言うまでもないし、モノクロの画面は終始美しいことは美しいのだけど、どのシーンがってんじゃなく全部が当たり前のように美しいのでかえって画としての印象が弱かったりする。むしろこの作品は画よりも女優・香川京子の凄まじさに圧倒される。もちろんその凄まじさは溝口の演出なんだけど。香川はこれまで明るい娘役ばかりだったのが、この作品でいきなり女の色気を爆発させている。抱き合う姿は抱きしめるというよりも、何が何でも離れまいとしていると言ったほうがいいほどにその必死さと苦しさが漲っている。誰かが迷惑してようが構わない。離されることが耐えられない。苦渋の表情と叫びと嗚咽。二度と離されることのないという満足顔のラスト。愛に狂った女の色気。ここまで色っぽい香川京子はそうは見れない。[映画館(邦画)] 8点(2008-04-17 16:50:59)(良:1票)

5.  父親たちの星条旗 イーストウッドの映画には常にイーストウッドがいた。本人が出ていなくても彼の分身がいた。前作『ミリオンダラー・ベイビー』のレビューで私は「イーストウッドはどこに行くのだろう」と書いた。現実に打ちのめされたアウトローはどこに行くのだろうと。彼は帰ってこなかった。この映画にイーストウッドはいない。それは私がずっと望んでいたことでもあった。だから作品の内容とは別のところでこのイーストウッドの到達点に感無量になった。しかし同時に寂しくもあった。この作品は英雄を否定する。英雄は作られる。映画のヒーローもまた作り物なのである。映画が現実味を帯びるにしたがいヒーローはヒーローとして存在しにくくなり、もはやイーストウッドもイーストウッドの分身も入る余地がなくなってしまった。何度も言うがそれは私が望んだものであったはずなのにとてつもなく悲しいことのように思えてならない。英雄の否定は戦争を題材としているからであって、イーストウッドの不在は偶然なのかもしれないけど、これまでの彼の映画の軌跡からするとやはり、ひとつの到達点と考えるのが自然だと思う。私の心境は複雑です。 イーストウッドの新しい映画を拍手をもって歓迎すると同時にイーストウッドの帰還を待ち望む自分がいる。[映画館(字幕)] 8点(2006-12-11 13:01:32)(良:1票)

6.  チャップリンの黄金狂時代 えっ本物の熊だったんですか?凄い!鶏は本物じゃないですよね。(そんなわけない。)で、あの女の人は結局誰が好きなの?8点(2003-11-22 14:12:24)

7.  誓い 戦争を題材とした映画の中ではかなり印象深い1本です。死ぬ必要のない若者たちがあまりに無残に、そしてそれぞれの人格を無視してあまりに簡単に散らせてしまう戦争の無情さがひしひしと伝わる。大作ではないがいい作品です。8点(2003-09-02 11:26:16)

8.  沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇 《ネタバレ》 例えば『主婦マリーがしたこと』のギロチンは物語の結末にあるのに確かビデオパッケージには「フランスでギロチンにかけられた最後の女」みたいな文句が書かれておりあらかじめそのことを知らせてしまっている。にも係わらずその唐突感に驚いたものだ。例えば『引き裂かれた女』にしても同様、実話を元にしていることから衝撃的な事実を隠すことなく、それでいて堂々とクライマックスに持って来ておきながらやはり驚かされた。この作品の邦題を見ても「惨劇」とあるのだから惨劇があることが当然予測されるだろうにいざその惨劇が来るとやっぱり驚かされるのだ。まずシャブロルの映画の特徴でもあると思うのだが、事件が起こってからその犯人を捜すサスペンスというのではなく、事件をクライマックスにそこに行くまでの経緯を描いている。驚くべきはそのクライマックスとなる事実を隠そうとしないところ。それでいてやっぱり驚いてしまうってのはどういうことなのだ。シャブロルはけして驚かそうとはしていない。途中で発覚する難読症という決定的な動機の根源を驚きでもって見せようとしないのだから。物語は「経緯」で埋もれている。が、その「経緯」は物語であってけして「説明」ではない。そこにシャブロルのサスペンスの面白さがあるのかもしれない。二度目三度目がさらに面白くなる映画だ。[DVD(字幕)] 7点(2011-08-30 14:38:44)(良:1票)

9.  チョコレート・ファイター いくら本物アクションでもこれみよがしなリプレイはアクションを停滞させるに留まらず観る者をしらけさせることを『マッハ!!!!!!!! 』で悟ったのか、今回のアクションはぎりぎりのところで停滞させないしらけさせない。足がそこからまだ伸びてくるか!なムエタイ独特のアクションと柔軟な身のこなしにジャッキー・チェン映画のパロディのような道具を使ったアクションがいい感じに絡み合う。主人公が、見た技を瞬時に再現できる特殊な能力の持ち主としている設定もうまい。ブルース・リーの映画を見ているからあの独特の奇声も出るのだ。見たものを再現する。映画の常套手段でもある。オマージュってやつ。さまざまな格闘系アクション映画が引用され、復讐劇に転じるクライマックスは日本の仁侠映画へのオマージュに溢れている。主人公の父親が日本人なのもヤクザなのも日本刀を持っているのも全部ここに繋がる。ちなみに最後の建物を利用したアクションは日本がほこるゲーム「ドンキーコング」へのオマージュに違いない。たぶん。おそらく。違うかもしれんけど。[映画館(字幕)] 7点(2011-01-11 15:12:36)(笑:1票)

10.  地下水道 《ネタバレ》 “『地下水道』のほうが引きつけて離さないパワーを感じた”と『灰とダイヤモンド』のレビューで書いたのが約2年前。ということはそれ以上前に見た映画ということになるが、やはり今もって鮮烈に覚えているシーンが『灰とダイヤモンド』以上にある。まずは冒頭の長回しの移動撮影。何も語らずに戦闘の日常化が映され、彼らの壊滅的状況が描かれる。地下水道に入るまでに精一杯の人物描写をする。地下に潜ってからはひたすらに暗い。真っ暗。わずかな光で誰が誰なのかを判断する。見てるこちらは集中せざるを得ない。集中するに足るスリルはじゅうぶんにある。この集中させる展開と前半のしっかりとした人物描写がここで活きてくる。それでもこの暗さは、この閉塞感はやはりこたえる。だからこそ彼らと共に光を求めて、その光の先にあるものに驚愕するのだ。戦争映画であるまえに優れたサスペンス映画である。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-12-14 17:16:10)

11.  チャイナタウン 《ネタバレ》 依頼されたのは浮気調査に過ぎない。だからその奥に大事件が潜んでいようがこの男には興味が無い。ところが浮気調査自体が計画の一片で、自分がある陰謀のコマに使われたに過ぎないことに対する憤慨と元警官ゆえの臭覚と好奇心が男を駆り立てる。話はどんどん大きくなってゆくが映画は社会派へも告発モノへも、あるいは大河ドラマへも行かず上質のノワールに留まり続ける。男は巨額をむさぼる悪を追及する気はない。一人の女を助けたい。その小さな世界でしか思考しない。だから面白い。だから切ない。人間の中にある「悪」とその「悪」がのうのうと存在し続ける理不尽をまざまざと見てきたポランスキーらしい苦い味わいのエンディング。その「悪」(社会悪でありながら人道悪という最悪な悪者)を演じたジョン・ヒューストンが前に出すぎずに憎いまでの存在感を出している。大きな絆創膏で顔の真ん中を隠したニコルソンが滅法カッコイイ。[DVD(字幕)] 7点(2009-04-16 16:57:06)

12.  チンピラ(1996) 冒頭の海の画から惹きつけられ、その後も何度となく映される美しい情景の画を挟んで時間を逆行させる構成が「映画」らしくていい。石橋が殺されるシーンの、パチンコ台のガラス面がフッと暗くなることで誰かが後に立っていることを解らせるという細やかな演出が、同時に青山映画独特の負のオーラをかもし出している。終盤では、ダンカンとの出会いを回想し、そこからカットを割らずに現在の大沢を映し出すという面白い演出も披露されていて、最初の痛いシーンを除けばかなり私好みの映画でした。青山監督は田舎の景色をうまく使って映画に深みを与えるのがうまい。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-13 15:53:50)

13.  父ありき 15年ほどの時の経過を映像のみで見せていきます。「○年後」という字幕も無ければナレーションも無い。例えば、場面が変わって、ひっきりなしに動く機械がアップで映し出される。時が経ち、場所は東京へと移ったことを、そのなんでもないカット(ショット?)で解からせてしまう。列車の映像も物語の舞台の移動に有効に使われ、全てのカットが余韻はあるけど無駄の無いものとなっている。 後年の小津の作品で「自分ひとりで成長した気になって、、」と愚痴る親の描写があったが、こちらはタイトル通りストレートに「親があっての子供」そして「この親ありてこの子あり」を映し出す。親と息子をはなればなれとすることで、より克明に「父ありき」を描いている。小津にとっての理想の父親像、理想の家族像を見たような気がする。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-20 17:03:56)(良:1票)

14.  散り行く花 リリアン・ギッシュの怯え方が尋常でなく、その表情、その佇まい、その歩き方で、延々と父親に虐げられ続けた彼女の人生そのものを表現している。アップで捉えたリリアンの顔も、他の出演作品とは別人のような悲壮感を漂わせている。なにせ、あの綺麗なお顔に影を入れてるんですから、あ~もったいない。 リチャード・バーセルメスは中国人に見えん。一生懸命に目を細めているけど、最初、なんで流し目なんだ?って思ってしまった。設定を中国人にしたのは仏に仕える身ということでプラトニックな純愛を強調したかったのだろうか?グリフィス映画の中でも最高傑作の呼び声高い今作ですが、個人的にはリリアンが最後まで本物の笑顔を見せてくれなかったところに自分勝手な不満を感じる。一生懸命に作った笑顔だからこそいいのだ、というのもわかる気はするんですが、、、、んと、だって、リリアン目当てで見たんだもん。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-19 12:35:09)

15.  懲役十八年 高度成長期の波の中で資本主義社会を大いに謳歌する小池朝雄に対し、「戦後」から逃れられない昔気質の安藤昇。任侠ものから実録ものへと移行する時代の波と妙にリンクしたりなんかして(安藤は実録ものの代表格ですけど)。実際、その後の実録ものを想起させるような動きの多いカメラワークは私の知るかぎりの(ちょっとしか知らないが)加藤泰らしからぬ演出。一方で、「復讐」を盛り上げるために「そこまでやっちゃあ、お終いよ」というところまで持っていくために存在する刑務所内のエピソードの面白さは思いっきり加藤泰だった。会話も楽しいし、それぞれのキャラクターも面白いし、キャラクターそれぞれの表情も実に豊か。そしてアクションの小気味よさ。この本筋ではない刑務所内のエピソードがやけに濃い。無駄と言われれば無駄。でも無駄な部分が面白いという変な映画。[ビデオ(邦画)] 6点(2008-05-27 14:29:50)

16.  痴人の愛(1967) ひとつひとつの言葉に、そしてその言葉が発せられる表情に独特のインパクトのある増村演出がどうも苦手なのだが、この作品ではソレが最大限に出ていて、どうもノレない。しかしノレない私を強引に引っ張っていく力があることは確かで、その強引さは純愛よりも下品さが勝っている空気をも、ひたすら映画を面白くするものへと昇華させる。有無を言わせぬ身勝手奔放娘のあっけらかんとした明るさに、男は頭では拒否できても体が言うことを聞かない。それと同様に、映画は強引にインパクトとスピード感とあっけらかんとした下品さで私を惹きつけて離さない。ハッピーエンドの中に、人の性の哀しさと滑稽さがあれだけ表出できれば、つい天晴れなどとも言ってしまう。そんな作品。[DVD(邦画)] 6点(2007-08-29 12:26:39)

17.  小さな恋のメロディ 舞台はイギリスなんだけど日本にも通じる子供たちの風景が描かれる。男の子は男の子同士で空き地に集まりなにやら良からぬ遊びに好じ、女の子は女の子同士で憧れのスターの切り抜きなんかを持ち寄りおしゃべり。少なくとも私の小学生時代の風景そのもの。けして男の子と女の子はいっしょに遊ばないし、ましてや二人でデートなんてありえないわけです。でも心のどこかで憧れはあったかもしれない。ひやかされるのが怖いだけで。小学生ともなればもう純粋さで満ちた存在ではないのです。この映画は純粋すぎる男の子と女の子が純粋な憧れを現実にしてくれる。純粋さに気合が入っているのでひやかしていたクラスメイトも応援するようになる。子供の頃のノスタルジーというよりもかつてあっただろう純粋さに対するノスタルジー。どおってことない映画かもしれないけど確実に琴線に触れる映画。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-08-09 10:40:31)

18.  チアーズ! キルスティン・ダンストって可愛いのか可愛くないのかよくわからん人ですけど、そこが魅力でもあるのでしょう(実際に目の前で見たらものすごく可愛いのでしょうが)。とくに着飾った風でもない表情が可愛くて、そういうところがこの作品にマッチしていました。かなり特訓したであろうチアダンスよりもキルスティン・ダンストの魅力が作品を魅力的にしているように感じました。じゃあ、“2”に彼女が出ていたらどうだったのか。“2”はそれ以前の問題です。[DVD(字幕)] 6点(2005-05-02 15:02:12)

19.  チャンプ(1931) 《ネタバレ》 酔った親父を酒場から連れ帰り、服を脱がせベットに寝かせ布団を掛け添い寝する。親父が寝返りして布団をとってもとり返さず親父の背中にぴったりとひっつく。なんていい子なんだ~~~!!こんな子供が欲しい。いや、こんな女房が欲しい!いや、ここまでしなくてもいいから玄関のドアにチェーンをかけるのはやめて。そんなことは置いといて、ちょっと出来すぎの感が。悪くはないが少年が完璧すぎて現実感に欠けるような。話はお涙ちょうだいモノです。ちゃんとちょうだい致しました。そりゃ、あんなに泣きじゃくられたらね。6点(2004-05-07 10:58:12)

20.  チャンス(1979) 最初観た時は、コメディと判明するのに時間を要しました。作品から溢れ出る質の高さのせいだと思います。ただ、可笑しいんだけど笑えない雰囲気が私には合わないようです。黒人のお手伝いさんが「白人なら誰でもいいのか」というセリフがあったけど、差別問題は黒人の過剰な被害妄想にも原因があると言っているようであまり気持ち良くなかった。そう思うのは私の偏見なのだろうか?それとも、ただの政治批判だったのか?シャーリー・マクレーンはおばさんになってもかわゆい。6点(2004-03-15 12:23:37)

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