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1. THX-1138
《ネタバレ》 コッポラが才能を見出した若き日のルーカスの作品とのことだったが、いかんせん名前も知らなかった作品だったので期待せずにみたら、期待しなくてちょうどよかったという出来栄えだった。
もちろん、学生の身でこのような画面構成をうまく撮った作品を一作完成するのはなかなか大変な時代なので、当時の事情を想像するにこれは確かに才能の片鱗を感じる。
しかし、商業的には失敗したと言われる通り、広げた風呂敷が風呂敷のままというか、謎が回収されないまま話が続いていくので、映像表現からルーカルがどのような表現を指向していたのかを楽しむ他なく、楽しみのために見る映画とは言い難い。
とはいえ、一介の映画ファンとして見れてよかった。
高度に管理されたディストピア未来というテーマであれば未来世紀ブラジルの方が全然上だった。
しかし、映像は綺麗だったので、ルーカルという監督はやはりストーリーよりも映像の人間なのだなと感じさせられた。[インターネット(字幕)] 4点(2024-03-16 21:45:54)《改行有》
2. 天気の子
《ネタバレ》 歌が多すぎ…。「はい、ここで感動しましょうー」と言われてるようでヘンナリ。
モノローグが多過ぎるし内容も厨二っぽい。
3Dでの魚がアニメ絵とマッチしきれてない。
なんでそんな簡単にヒナとくっついてしまったのか…ご都合が良過ぎる。
警察殴った。なぜいきなりそんなレベルのバイオレンスシーンが。
ピストルは必要だったか?
東京が水に沈む、っていうのは良い。ナイス思い切り。
巫女が人柱で、でも特に戦いなく取り戻せるっていうのがなあ…。
でも積乱雲の上に野原があるのは、小さいお子さんの想像力を育むと期待したい。あれは小さい子にはきっといい記憶になると思う。
君の名は、が最高すぎた。
今回はどうしたんでしょう?広告代理店に「梅雨と夏にぶつけましょうよ先生!」とでも当てられて急いで作ったのか?
そんなもんじゃないだろう、新海誠はよ!
もっと自分の奥底にある幻想をフルに出せるぐらい丁寧に形作りして欲しかった…。
泣き所はまあ、あったけどもさあ…。[映画館(邦画)] 5点(2019-08-04 20:13:13)《改行有》
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