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1. 天使のくれた時間
《ネタバレ》 最近のきれいな画質の映画になれてしまうと、パンチ入りの映画の画質はおせじにもいいとは言えない。
昔は約15分ごとにパンチを合図にフィルムを交換して上映していた。上映室は戦場だった。
今はデジタル化が進んで、こういう映画はないのかな? あるのかな?
味はあるけど、2000年なのにとても古い時代という印象がつきまとう。
技術の進化のスピードは恐ろしい。
今の映画もあっという間に古臭くなってしまうのかもね。
でもテーマは進化していない。
昔も今も、異次元へ迷い込んでとまどう、やっぱり家族愛が大切、とかは鉄板ネタなまま。
ただ家族の形は様々になっているし、この手の理想の押しつけが、たくさんの家族を破綻させた可能性もある。
ニコラス・ケイジのすさまじい私生活を映画化すると逆にたくさんの家族が元の鞘に戻るかもしれない。
あと、天使が拳銃突きつけるのは無駄なシーンだし、やりすぎでしょう。
突きつけられた側はかなり深いトラウマになるが、銃社会はそこが軽すぎ。[インターネット(吹替)] 7点(2020-07-07 12:33:13)《改行有》
2. 手紙は憶えている
《ネタバレ》 そりゃ私もラストシーン近くまで来て、この映画見たことあるな、と思い出したけど(笑)、さすがに自分の名前まで忘れるほど認知症が進んでいるというのに、こんな旅ができるという設定はさすがに無理があると思うぞ。
さわやかにだまされてもやっぱりやりすぎだなあ。[インターネット(吹替)] 6点(2020-06-11 14:16:27)《改行有》
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