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プロフィール
コメント数 122
性別 男性
自己紹介 自分の感性は、きわめて平凡だと自分でもわかっています。ただ、ほんとうはよくわかっていないのに、「わかった!」「よかった!」というのだけはしないつもりです。

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1.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 私はまったくといっていいほど楽しめませんでした。↓の「ジャスミン」さんのご感想と同感です。「人類が生殖能力を喪失」という設定自体は斬新で、まずそこに観る者の期待が寄せられるわけですが、ただそれだけで終わっており、何らの掘り下げもみられません。その後の展開も、主人公が状況に追われて、ただただ逃げ延びているだけで、ラストもキーを「トゥモロー号」に無事に届けて終わりという、いってみればそれだけのストーリー。そもそも、どうして必死になって逃げないといけないのかが、さっぱりわかりませんでした(子どもができることは超貴重なのだから、ほんとうなら政府が、いや世界が全力で守ってくれるはずではないのか? たとえ不法移民であっても)。   生殖能力喪失という設定は、いわば現在の少子化を極端に表現したものといえるでしょう。であれば、ただ数人の人間たちが逃亡劇を繰り広げるだけではなく、社会や国レベルの、もっと大きなスケールの話にならないと不自然ではないでしょうか。私には、映像がいくら素晴らしくても、物語が弱くてはどうしようもないという典型例にしか見えませんでした。ということで2点也しか差し上げられません。映画館では観客がわずか8人で、イヤな予感はしたのですが……(苦笑)。[映画館(字幕)] 2点(2006-12-15 10:40:32)(良:2票) 《改行有》

2.  時計じかけのオレンジ 《ネタバレ》 名奇作としてきわめて評価が高く、これを評価しないヤツは見る目がないというムードさえある本作。でも……これって、そんなにいいんだろうか?  いいたいことはわかる気はする。表と裏、一般論と個人の本音のギャップ、権力と反権力と反権力という権力、善と悪と悪が除かれた悪(悪を犯しさえしなければそれでいいのかという問題提起=「時計じかけのオレンジ」でいいのか)、大義名分の影にあるご都合主義、表面的なものでしか成否や幸不幸を測れない社会……さまざまなテーマあるいはサブテーマがシニカルな映像のなかにほの見えはする。また作り方も実験的でその意図と意欲は買う。  しかし、世の中のありとあらゆる欺瞞を告発する本作の主張はわかるが、要するに強い感銘は受けなかったのだ。怖いとも感じなかったし、メッセージに心を揺さぶられることもなかった(「わかる」のと「心揺さぶられる」のは違う)。「ああ、なるほどな、工夫してつくったな」と思いはするが、インスパイアされはしなかった。であれば、したり顔で「これは、傑作だ!」と通ぶることは、私にはできないのである。ということで、5点也です。でも、あのサイケなアートセンスは気に入りました。5点(2004-12-16 00:30:50)(良:1票)

3.  となりのトトロ 《ネタバレ》 知人から「必ず見ておくべき映画の一つ」といわれ、また世評にも高いので、遅ればせながらではあったが、ようやく見た。ん~、でも何だか評価がむずかしい。面白くなかったかといえば、そんなことはない。けれども心から堪能できたかというと、そうともいえない。5点は厳しいけれど、8点はつけられないという感じ。――と、引き算をしていくと、6点か7点ということになり、ちょっとサービスして7点。(と思ったけれど、ほかの作品への評価との整合性を考えなおし、やっぱり6点とする) ファンタジーとしては、それなりによくできていたとは思う。さつきとめいの暮らしのなかにトトロが入り込んでくるのも巧みだったし、トトロとの交流もつかず離れず、いい距離感だった。ストーリー的にも、穏やかに展開する田舎での生活のなかに一通の電報が波紋を呼び、トトロの活躍があって、ハッピーエンドを迎える、とまとまっていた。   その一方、ところどころ“あざとさ”が見えたのが私にとっては心理的な抵抗となった。“あざとさ”とまでいうといいすぎかもしれないが、トトロのあくびのしかたとか、空の飛び方とか、ネコバスというキャラ、小トトロなど、「かわい~」といわせる味つけがうますぎてイヤみに感じたのだ。ま、私だけかもしれないが。音楽についても同様で、心地よすぎてわざとらしいといえば、わざとらしい。そうした、“受け狙い”でやや興ざめしたということになる。   それから、この映画は子どもが見てもわからないだろうという気もした。また、私は「もののけ」「千と千尋」を見てから本作を見るという順番になったが、「トトロ」を見てみて、その後、「もののけ」、「千と千尋」という道筋をたどったことがとてもよく理解できた。「千と千尋」は、結局、「トトロ」返りをした作品だったのだということである。その観点でみたとき、「千と千尋」が生まれたのも必然とさえ思えた。いまのところ宮崎映画で、私にとっての最高作は、結局、「ナウシカ」にさかのぼってしまう。 なお、糸井重里のお父さんは、ヒドすぎた。 6点(2004-07-04 23:34:29)《改行有》

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