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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 313
性別 男性
年齢 63歳
自己紹介 映画は生もの。リアルタイムで見るのが一番だけど、古い名画はどうしようもない。TVでしか観れないのなら、電気を消して電話を切って、誰も来ない夜に、なるべく劇場と同じシチュエーションで見るように努めています。(お酒を飲みながらはありますが)観る側、つまり自分も生ものですので、その時の体調、精神状態では見方も変わります。B級がA級に見えたり、恋愛映画がアクション映画に見えたり、でもそれはそれで面白いと思います。
と、勝手な事をのたまう40才の映画好きな親父です。

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1.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 ガッチャンコ、ガッチャンコと金属が変形しながらロボットになっていく、その様が、その音が観賞後も頭にこびりついています。子供の頃、今みたいな精巧なプラモデルもなく、変形合体の超合金もなく、地味にビニール製のロボットもどきのおもちゃで遊んだ自分にとっては、大きな大きなプレゼントをもらったような映画です。変形シーンのこれでもかというくらいの見せ方は、もう単純でワクワクしてしまいます。ストーリーにはいくつかの「?」が付くのですが、とにかくロボット、ロボットの力押しで、画面の中では強引に物語が進んでいきます。確かに、それだけの映画かも知れない。ただ、それだけに特化した、突き抜けた映画というのも潔い感じがします。日本のアニメや特撮ものが与えた影響というものも所々に分る場面もあります。深く物事を考えないで、頭をゆるくして観ると、ガッチャンコ、ガッチャンコが快適になってきますよ。[映画館(字幕)] 8点(2007-09-03 13:04:57)

2.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 やられちゃいました。もうゾンビが全速力で走ってくる描写だけで、脳天メロメロです。のったり、くったり両手を前に出しながら迫るゾンビと違って、カール・ルイス並に突進してくる様は、恐怖感、焦燥感を俄然上げまくりです。何の説明もなしに、アメリカが、いや世界中がゾンビのるつぼと化すオープニングから背筋に冷たいものが走ります。何気ない日常の中で、ラジオで、TVで伝えているちょっとした危機感が、聞かなかったために、また、気にもとめなかったために、翌朝の地獄図を見るようになるなんて。日常と非日常の境目なんて、ほんと分からんもんです。それにしても、見ているだけで無条件に引き込まれる面白さですね。決して明るくはないし、希望の持てるお話じゃないのに、何か夢中にさせるものを持っています、この映画。きっと映画としてのありもしないお話がしっかり設定されているからでしょうね。徹底して、窮地に追い立てる描写も全然抜かりなく、丁寧に描かれていますし、登場人物の色分けも分かりやすくて感情移入もしやすい。想像の産物である映画ならではの、これもまた御伽話なのですね。しかし、怖かった。やっとたどり着いた島にもゾンビがうようよ、なんて、終末感あふれるラストはやはりこの手の映画の真骨頂。感動とは違う種類のものですが、拍手ものです。8点(2004-11-08 17:42:45)(良:1票)

3.  東京ゴッドファーザーズ 《ネタバレ》 日本のアニメーションというのは、なんとも凄いものだなあ。言葉が悪いですが、実写の映画よりも「映画」しているのが、その感覚、その描写に見事に現わされています。オープニングタイトルとそれに続くスタッフの紹介なんて、もろ自分好みです。はい。 看板やのぼり、ネオンサインに脚本家の名前や監督の名前なんて、東京という箱庭の中でしっかり自分達の遊びを実現しているみたいです。いいセンスだなあ。そして、お話も、「そんなことはないだろう」なのですが、存在感のある三人のホームレスのお陰で納得できてしまうのですね。声優に俳優を起用するという点で見事プラスになっています。あと、冬の年末の東京の描写が物凄い。雪との対比。町中の壁や灯りまで、よく書き込まれているなあ、という次元を越えて、ずかずかと見ている者の目の中に入り込んでくる臨場感があります。この美術だけでも堪能できます。捨て子の親を探す、東京ロードムービーの趣の中、見せてくれるのは「奇跡」。離れた肉親との絆、苦い過去を持つ者の弱さ、はかなさ。清子を中心に描かれる三人の人間模様は決して明るくはありません。でも、力強い。社会の底辺だろうがなんだろうが、どっこい生きている。そんな逞しさがあるからこそ、清子を救うという行動に出るのだろうし、きっと神様もそんないじらしい努力を重ねる三人に「奇跡」を与えたのだと思います。こんな愛すべき奇跡があるのですね。心の一番深い所で泣いてしまいました。良かったです。素晴らしく良かったです。10点(2004-05-31 18:25:53)(良:3票) 《改行有》

4.  となりのトトロ 《ネタバレ》 数ある宮崎監督作品の中でもこれは好きです。田舎の描写も綺麗ですし、風や草の匂いが画面から伝わってきます。トトロという架空のもののけの設定も得体の知れない可愛さをよく出しており、特に雨の森の中、ねこバスを待つシーンなどは絶品!不思議な心地よさを感じます。雨粒に喜ぶトトロは、アニメならではの表現なのでしょうが、思わず微笑んでしまいます。声優さんもよく、お父さん役の糸井重里氏にはびっくり。雰囲気のある「声」をもっているんですね。主題歌は覚えやすくて、耳にも優しく誰もが口ずさめるもので、CDも購入しました。ほんと、純粋に見れる、楽しめる、いい作品です。9点(2004-05-20 17:44:23)

5.  トゥルーライズ 《ネタバレ》 おそらくこれはコメディ映画なのだろうけど、笑えない。現実離れした設定は映画なのだから、と我慢はできますが、奥さんの浮気調査をあれだけの人員と手間をかけてやるのが、どう見ても笑いに昇華されていません。浮気相手があまりにも可哀想になってきます。「力」と「権力」でもって、妻の真意を確かめるなんて 一体何様なのだろう。独りよがりのスタイルにも見えてきて、これはシュワちゃんの映画ではありません。後半はがらっと変わってアクションの連続になりますが、別に家族愛を混ぜ合わせなくてもいい展開。妻のための必死な姿はもういやという程、前半で見せつけてくれているのだから、娘を救う目的も付け足し感が強いです。破壊と炎の物量で見せるのも、通常のアクション映画の域を出ずに普通の見せ場。どうしたキャメロン!と叫びたくなる作品でした。4点(2004-05-20 17:32:35)(良:1票) 《改行有》

6.  トランスポーター 《ネタバレ》 ノリ的には香港映画。味付けは良くも悪くもハリウッド流。スパイスが効いていない分、諸手を上げて美味しいとは言えない映画だったです。最初のカーチェイスの迫力と興奮は、観客を映画に誘い込む絶好の導入だったのに、女の子が「荷物」と判明してからは、一気にトーンダウン。運び屋のハードボイルドタッチから ヒューマニズムあふれる展開にするとは、力技です。車のスピードなら置いてきぼりはまだしも、この話の在り方にはついていけません。格闘シーンも新しいシチュエーションで、面白いのですが、大味すぎてキレがないように感じます。所々ジャッキーやジェット・リーを意識したような場面もあり、監督はもしかしたら香港映画の次に来る、新しい肉体酷使俳優奮闘映画を目指していたのかも。そう、考えると多少は見応えがあるものに思えます。5点(2004-03-30 12:45:25)《改行有》

7.  トゥームレイダー ゲームはプレイしたことがあります。海外ゲームらしい難度の高い内容で、ヒントも少なく何度も即死しました。自分が下手なのもありますが。でも、アクションアドベンチャーとしての出来はよく(友人プレイによるもの)面白かったです。さて、映画の方は女優の顔立ち、スタイルはララ・クロフトのイメージにぴったり。これはいいでしょう。しかし、ストーリーがアクション漫画風。まんまゲームの世界。それだったら何も映画にしなくても、という気がする内容です。映画らしさは世界各国をロケすることでもないし、必要以上に露出度の高い女優を長く見せることではないはず。なぜ、インディ・ジョーンズにワクワクしたのか。制作者さん達はそこのところを先ず考えて欲しいと思いました。同じ冒険活劇をうたっておきながら、こんなにも違うとは。ゲームが原作であるとか以前の問題であるような気がします。3点(2004-03-29 19:36:09)

8.  ドリームキャッチャー 《ネタバレ》 このレビューでも酷評の本作品ですが、たまたま時間があったため、DVDを借りて観てみました。(原作は1・2巻まで読みました)原作の持つ不思議な能力についての描写や人間の肛門をぶち破って出てくる怪物の描写などは、映画ならではの視覚効果になっています。しかし、モーガン・フリーマンが登場してくる頃になると、話はその神秘性を失い、アクションめいた展開を見せます。つなぎがチグハグな印象を受けました。スタンド・バイ・ミーを彷佛とさせる少年時代の回想もあっさりと片付けられ、ダディッツの特殊性が(何故4人にとって特別なのか、それぞれが思い出す程の存在感があるのか)描ききれていない感じがします。ラストもヘリと人間の対決シーンなど描くよりも、あの赤いカビに侵食された住民の方がとても気になります。男2人の葛藤などテーマではないのですから。そういう意味では狙いが外れた映画だとしか思えません。ダディッツと異星人の関係もそれでいいのか?と画面に問いかけてみたくなりました。ただ、ひとつ、いいなあと思ったのは、うっそうと繁る木々に雪が嵐のように舞う中、車が走るシーンを俯瞰気味にとらえている場面。「シャイニング」のオープニングシーンを観ているみたいで、視覚的に不安にさせることに唯一成功していると思います。その他は、う~ん、しんどい映画でした。3点(2004-03-29 11:35:19)

9.  逃亡者(1993) 《ネタバレ》 逃亡劇という割には、追い掛ける方に主軸が置かれている気がして、映画というよりもシミュレーションを体験している感じです。ハリソン・フォードは嫌いな俳優ではありませんが、いくら必死な形相をしても、その気持ちがこちらに伝わってこず。トミー・リー・ジョーンズの優秀さだけが印象に残ります。こうした映画は「どうする?どうする?」といった次へのつなぎ方が大切なのですが、やはり2時間の間では難しいようです。緊張感の持続が肝の内容だけに、演出は平凡すぎたような。ダムから飛び下りるシーンも興奮はしませんでした。4点(2004-03-27 10:42:16)

10.  ドラゴンへの道/最後のブルース・リー 《ネタバレ》 伝説の俳優となったブルース・リー。多くのファンの胸に焼き付くのはあの動きと怪鳥音とヌンチャクさばき、そして寡黙でいて強い男の存在感。自分も「燃えよドラゴン」では、スクリーンに羨望の眼差しを向けていました。しかし、今作はストーリーが少しばかり陳腐です。香港映画のいいところなのかも知れませんが 分かりやすさの中に、格闘をレイアウトしたブルース・リーのプロモのように見えて仕方ありませんでした。ラストのコロシアムでの戦いもスタジオのセットであるため臨場感に乏しく、相手役もどう見ても強そうには見えないのです。映画館で見て、ビデオで見て、TVで再放送される度に見て、って何だかんだ言ってもみてしまうんですけど。やはり数少ない彼の作品ですから貴重なことは貴重です。6点(2004-03-25 10:31:48)《改行有》

11.  遠い空の向こうに 《ネタバレ》 青春映画の王道を行く、そんなオーソドックスな作りになっています。あるきっかけからロケットを飛ばす事を「夢」みる少年。反対する「仕事」一筋の父。「応援」する先生。仲間達の「勇気」といった素敵なキーワードがしっかり出てくる、まさにお手本のような映画。夢を見、実現するために何が必要で、どのようにすればよいのか。また、その夢を理解してもらうためには、何を伝えればいいのかが、実に丁寧に描かれています。監督の人を見る目があたたかいのでしょうか。体温をかんじる役者が好演しています。最後、全てのわだかまりが消え、皆の目の前でロケットが飛びます。雲を破り、空の果てに消え行くロケット。主人公達のこれからの人生の軌跡を白く美しく描きながら。病室の窓から先生がそれを見る場面は「絵画」のように綺麗で、そこで涙がこぼれました。夢を見る事、夢を追い掛ける事。若い人だけに与えられた権利ではなく、「夢」は誰にでも平等にある生きる糧。そんなシンプルで力強いメッセージを、この映画から受け取りました。7点(2004-03-15 17:44:48)(良:1票)

12.  ドクトル・ジバゴ(1965) 《ネタバレ》 これは恋愛映画なのですが、同時に大きな歴史のうねりの前にあっては、個人の力や常識など「無」にひとしくなる、そのはかなさや危うさを謳った映画でもあります。その中に希望を見い出そうとする、人間としての欲求、それがラ-ラという女性への「愛」だったのですが。雄大なロシアの自然を舞台に、これでもかという逆境に遭遇し、乗り越えるジバゴ。一途に追い求めるが故、離されていく距離もひろがる2人。最後、ラ-ラを街中で見かけて、追いかけるも、命つきてしまうジバゴには、哀れな男の終焉を見た気がします。しかし、2人の間に生まれた新たな命が、ラストの「バラライカがうまいのか。遺伝だな」の言葉で、祝福される時、歴史の変貌の中でも確実に芽となり、育まれたものがある、それが人間の「愛」だと静かに訴えて来ます。やはり名作というものはどこか違うんだと、深くうなずく自分がいるのでした。10点(2004-03-08 12:38:50)

13.  鳥(1963) 《ネタバレ》 特撮の出来不出来でなく、作品としての力が勝っている映画ですね。TVで初めて観た時は、その無気味な画面づくりに不安感を覚えまくりでした。(ボートで湖の対岸にそっといくところなど、しかも1人で、曇り空、決して明るくない湖の色や、学校のジャングルジムにあつまる鳥達)ヒチコック監督の描く恐怖は、視覚はもちろん、画面にない、映っていない部分からも怖さが伝わってきます。鳥が何故、人間を襲うのか、その理由が明らかにされないまま、エンディングを迎えるわけですが、これは理由のない殺意ほど怖いものはないというメッセージなのでしょうか。原因の解明もできずに、ただ受け身になる人間。脆さや弱さを描いて、やはり第一級の作品です。8点(2004-03-03 12:37:19)

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