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1. 遠き落日
野口英世伝等は小さい頃アニメ等で見させられた覚えがある訳ですが。これ、別格です。レビューを見ると映画ではちょっとマイナーなようなので、ゴールデンタイムの2時間ドラマとかでやってもいいかと思います。それだけ惜しいと思える傑作です。他のアニメや本等で見るよりも全然野口英世を感動できます。あと、下の方がおっしゃっていますが三上博史が本当に野口英世に似てきます(笑 まぁそれだけ演技が巧いということもありますが。とにかく予想以上にこみ上げるモノが多々!一見の価値あり!という事で。あ、あと医者のタマゴ、必見よ。9点(2004-12-08 23:43:06)
2. ドイツチェーンソー大量虐殺
これは何と言っていいか。狂気ってここまで行くと笑えてくるんだなーって思っちゃったりしました。それに加えてマジメに(天然かもしれないけど)笑わかせようとしてる場面も多くあるもんだから爆笑しちゃうよ。唐突に悪魔のいけにえのパクリシーン出したり、「飛べ飛べ、テントウムシ~」という意味不明な歌をうたったりと完璧にラリってんですよ。観終わって思ったよ。これは悪魔のいけにえよりアダムスファミリー寄りだったってね。これ以上のホラーは無いしこれ以上のコメディも無いよ。9点(2004-10-16 00:14:37)
3. ドリームキャッチャー
ビデオ店で、「キングの作品で№1の人気を誇る大人気の~」・・・なーんて全然嘘。騙されたよー。見事に(TT 最悪。原作はあんなに素晴らしいのに、もー絶句だよ。あんなにおもしろくないのに、A級っぽく見せてるところも嫌だし。もう久しぶりに不満爆発。大体、なんでドリームキャッチャーが、あの子供な訳よ。1点(2004-09-30 19:32:59)
4. ドーン・オブ・ザ・デッド
本作のストーリー自体はそんなに目新しいものはない。この作品の感想を書こうとすると、どうしてもロメロ監督の「ゾンビ」が先行して頭に浮かんできて、どうも書き辛い。ただ、この作品独自の売りの、ゾンビの移動速度と量はなかなか見応えがある。映画の冒頭部分に猛ダッシュで襲ってくるダンナのゾンビは圧巻で、車を追いかける最中に進路を変え他の住民を襲うというのもヤケにリアルで怖かった。また噴水付近でゾンビと揉み合うシーン等もゾンビの凄まじい迫力を見せてくれる。
やはりこれらのゾンビアクションがとても新鮮味に映ったのは、本監督が今までにないゾンビの概念を切り開いた事だ。それは同時に監督の、ロメロやゾンビに対しての強い思い入れや畏敬の念があるからなのだろう。ゾンビを歩かせていては、「ロメロゾンビ」以上の恐怖を描くことはできない。だったらいっそゾンビを走らせてみよう、というのがおもしろい閃きだ。しかしだからといって、量は減らさないし頭を撃てば死ぬ。ゾンビのルールを守りつつ新たなものを切り開いてみせた。これだから「ゾンビ」ファンにはたまらないであろう。
これからのゾンビ映画はどうなるのだろうか。このゾンビ全速力を踏襲していくのか。又は、より新しいルールを打ち立ててくれるのか。それともここが終点なのだろうか。本作を見た限りでは、まだまだ不完全なのではないか、と思う。それだけに期待感も十分な訳だ。もっと見せてくれ。[DVD(字幕)] 10点(2004-09-18 22:01:45)《改行有》
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