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コメント数 823
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評価順12
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21.  エクスペンダブルズ 《ネタバレ》 スタローンに関しては“不屈”のスターというような好意的なイメージをもっているが、それほど深い思い入れはないというところ。「ランボー」の最新作に関しては純粋に面白い作品と感じたが、本作に関してはあまりハマれなかった。描かれていることについては、それほど多くの差異はないとは思うのだが、何が違うのだろうか。 本作は“過去のスター”を揃えることが目的のようになってしまったためか、全体的なバランス感覚を失しているような気がする。年齢を感じさせない彼らが活躍する姿や、スタローン、ウィリス、シュワが同じフレームに収まるのを見られたことは嬉しいが、集めただけで活かしきれていないのはもったいない。また、他の出演者を優先させるためか、それとも均等に活躍の場を与えるためか、スタローン自体も一歩退いているので、輝いている演者がイマイチ見当たらない(輝くような撮り方ができていないということもある)。この辺りが「ランボー」シリーズとは異なるところだろうか。スタローンが先頭切って、もっと派手に暴れて欲しかった。リアリティなど誰も気にしないのだから、誰も手を付けられない“超人集団”でもよかったと思う。序盤の船舶のシーンや、中盤の飛行機による乱射などのムチャなシーンも見られたが、肝心の終盤がイマイチでは盛り上がらない。終盤がイマイチというよりも、単調な作りなので飽きるといった方がよいかもしれない。 基本的に、チームがバラバラな点に関しても、面白ければそれでもよいが、「特攻野郎Aチーム」のような絶妙なまとまりも無ければ、「ナイト&デイ」のようなスター×スターという構図ではなくて、ただの足し算的な描き方(足せてもいないか)では面白くない。 テーマ的には、敵を殺すことはできても、女を救うことができなくては“男”とはいえないということだろうか。 ミッキー・ロークの訳の分からない涙ながらのエピソードや、ステイサムの女を巡るエピソードを含めると、だいたいそのようなイメージを持つ。 ただ、逃げられるのにみすみす捕まった相手では同情しようもなく、「男の美学」「男の哲学」のような心に訴えるものではなかった。 スタローンの脚本であり、全体的にツメがやや甘すぎたか。ツメが甘いというよりも、振り返るとストーリーがよく分からない。本作についてはストーリーはどうでもよいのだが、釈然としない流れでは肝心のアクションにも乗れない。[映画館(字幕)] 5点(2010-10-18 23:31:47)(良:1票) 《改行有》

22.  エアベンダー 《ネタバレ》 3Dを見ると体調が悪くなることがあるので、2D版を鑑賞。 極めてオーソドックスなファンタジーアクションとなっており、極端に面白いわけでもなければ、極端につまらないわけでもないという印象。 全体的に感動も驚きもなく、淡々とストーリーの流れを追うだけの作業となった。 三振かホームランかという作品ではなく、ファアボールでも何でもいいから、出塁するための作品といえる。面白くも何ともない作品ではあるが、続編込みの作品なので、初っ端からつまずくわけにはいかないという狙いがあるのだろう。「ライラの冒険」のように一作目がコケたら、シリーズ全体が飛ぶ怖れもあるので、安全策を取らざるを得なかったのではないか。 鑑賞中は、かなり中途半端な終わり方をするという恐れを感じていたので、ある程度の形まで進んでくれたことにはホッとした。 本作の問題点としては、主人公のアンを筆頭に各キャラクターに魅力が足りない点だろうか。子どもに高い演技力を求めるのは酷かもしれないが、頭の↓が光る以外は喜怒哀楽が感じられない。ましてやカッコ良さというものをまるで感じられない。カッコ良さを求めるのは難しいが、子どもらしい強さと弱さ・脆さの同居のようなキャラクターに仕上げて欲しいところ。一度は逃げ出したのだから弱くてもよい、そこからいかに強くなるかが見たいのだ。本作のみでは主人公の成長ストーリーとしては何一つ描けていない。あまり主人公の内面に対する描写を増やすと飽きられて、ファミリー層に対する受けが悪くなりそうなので、仕方がないところはあるが、精霊やドラゴンのお告げのようなものだけで簡単に解決されても困る。 全体的に細かい設定がよく分からないところはあったが、王女の髪の色がなぜ白色なのかの説明同様に、そのようなことを知ったところで意味はないだろう。各キャラクターの行動理由や、彼らはいったい何のために戦っているのかもよく分からないところはあったが、王女と仲間の兄貴が突然恋に落ちるのと同様に、そのようなことに大して意味はないだろう。 シャマランは内容的にマジメに取り組むことを避けて、良い意味でかなり手を抜いて作ったことが本作のテイストにはある程度マッチしたように感じられる。「おとぎ話なのだから、目くじらを立てて批評する必要はないでしょう」という声が聞こえてくるような軽めの仕上りになってもこのストーリーでは仕方がないだろう。[映画館(字幕)] 5点(2010-07-26 21:05:11)《改行有》

23.  エターナル・サンシャイン 《ネタバレ》 正直いってこの映画のレビューを書くのは止めようかどうか悩んだけど、やはり自分のポリシーから素直に感じたことを書こうと思う。 この映画を知ったのはアメリカで公開していた1年ほど前、自分も「頼むから俺の頭の中から出ていってくれ」と思い悩んだときがあったので、このテーマにはもの凄く惹かれ、日本公開を今か今かと心待ちにしていた。 アメリカでは恐ろしいほど評価も高く、アカデミー脚本賞受賞、大好きなチャーリーカウフマン脚本。どんなに感動できるか楽しみにしていた…しかし、この映画を観て自分の心が動かされることはほとんどなかった。以下、その理由を書きたい。 ①「ケイトが記憶を消した理由があまりにも捻りがない。」 「私は衝動的な行動をする女だから」というのはあまりにも酷すぎはしないか。 「不幸な生活から抜け出すため」のようなことを医者が言っていたので、ジムキャリーと何かボタンの掛け違いのようなことがあったのではないかと最初に考えていた。 一回失敗したから次は大丈夫だとは思うが、これでは次も大丈夫なのかと不安に思う。 ②「ジムキャリーが記憶を無くしたくないという必死な思いが伝わらない。」 キャラクターが地味で感情を表にしない役がらだったので、それに合わせたのかもしれないが、もっともっと必死になって欲しかった。 彼女と過ごした想い出を辿るとともに、彼女と過ごした楽しい時を思い出して、この記憶を絶対忘れてはいかないことに気付くという必死さがないと感じる。少し淡々としすぎている。 関係のない記憶にケイトを連れて行くのは話としては面白いが、脇道は脇道でしかない。 本道をきっちりと押さえるべきではなかったか。 ③「ラストに捻りがない。」 ケイトが記憶を消した理由に捻りがないため、この映画のラストでも充分納得はできるが、もしケイトにジムの記憶を無くすだけの納得のいく理由を設定するとすれば、ジムは自力で記憶を取り戻すものの、ケイトの記憶を消した理由を知り、あえて別れる選択(曖昧な別れをせずに、きちんとちゃんとした別れを告げる)をするというのもアリなのではないかという気がする。 ④前に進むためには「記憶を消す」ことが正しい道ではない。楽しかった想い出、辛い想い出、苦しい想い出などを糧に、また新たな想い出を創るために歩みを止めないことこそが大事なのではないかということを感じたかった。5点(2005-03-22 01:03:20)(良:1票) 《改行有》

24.  エイリアンVS. プレデター 《ネタバレ》 「プレデター2」を観てたので、本作でプレデターのやりたい事や性格、性質、何故人間を殺さないか、何故ラストで武器渡したかとかが理解できるけど、観てない人にはちょっときついのかもしれないと感じた。 エイリアンシリーズが好きな人には、ビショップ関係以外は特に観るべきところはないかもしれない。 そもそも時代背景とか現代で良いんだろうか。 「3」で出てくるビショップはなんなんでしょう、あれはロボットか、クローンか? 本作には色々と言いたいことはある。 一応儀式をクリアしていない一人前ではないプレデターなのかもしれないけど、弱すぎやしないか、彼らは。 銃を持っていないとか言い訳でしかない。儀式以前に戦闘能力にレベルの差がありすぎるぞ。 確かにエイリアンの酸性の血液が最強なのかもしれないけど。 一応最強のハンターであるプレデターが瞬殺される姿にはちょっと愕然とした。 儀式なんで一人で戦わなくてはいけないのかもしれないが、3体のプレデターがいるのだから協同でエイリアンと戦ったらちょっと面白くなったかもしれないと思った。 死ぬとしてもやはりそれぞれ見せ場というのが必要なのであって、あんなにあっさり過ぎるのは良くない演出と言わざるを得ない。 そもそも他の2体のプレデターになんら特徴や性格、必要性を含め何も見出せなかったのは残念。 そして「人間」の扱いも問題だと思う。 少し「人間」の比重が重いように感じる。 観客が何を見たいのか、タイトルから観客が何を期待しているのか分かってないのではないか。 武装したあの女性の姿に対して館内からは失笑が溢れていたのはやはり問題だろう。 「人間」が戦う姿なんてどうでもいい、最後に美味しいところだけ持っていって、人間のずる賢さでも描いて欲しかったところだ。 「人間」を含めたいのなら結局「強さ」とは何なのかを考えさせるような創りでも良かっただろう。5点(2004-12-20 00:27:55)《改行有》

25.  エクスペリメント(2010) 《ネタバレ》 「es」は見たことはあるが、面白かった以外あまり記憶には残っておらず、この実験に対して思い入れはない。本作にもそれほど興味はなかったが、『人間の本質』のような“狂気”がみられるかもという期待があり、鑑賞することととした。もちろんアカデミー俳優の共演ということも大きい。 確かに衝撃的な内容は描かれているものの、全体的には物足りない仕上りとなっている。表層的な部分(暴力的・肉体的)で満足してしまい、深層的な部分(心理面・精神面)に対する圧迫というものがそれほど感じられない。過剰な騒ぎが巻き起こされているため、リアリティもなくなっており、ハリウッド映画らしい大げさなものとなっている。正常な人間が狂っていく様、理性が崩壊していく様、正常な人間が虐げられて屈服していく様など、本作でも描かれているが、これでは十分とは言い難い。 どこか単純化されすぎており、人間らしい複雑さが足りないのではないか。 本作は正常の人間ではなくて、もともと異常があった者の集まりになっている。 また、多くの囚人、多くの看守役がいたにも関わらず、目立った者はそれほど多くない点も面白くない。もっと個性的なキャラクターがいないと盛り上がるものも盛り上がらない。ウィテカーは狂った人間を熱演していたが、まだまだ物足りない。ブロディも頑張っていたが、この仕上りでは“ヤラレ損”ではないか。 ハリウッド映画はやはりヌルいのかもしれない。 ラストの展開も全てを物語っている。 殺し合いをやっていたはずなのに、シャッターが開いたら、全てお仕舞い。スーツなどに着替えて、金を貰って皆で同じバスに乗って普通にご帰還というわけにはいかないのではないか。人が死んでいるということを分かっているのだろうか。 予定通りにインドに行って、恋人と抱き合ってエンディングなど、ヌルいと言わざるを得ない。もし精神的に追い詰められたら、インドに行く余裕もなければ、恋人と向き合う余裕もなくなるだろう。 一番怖いのは、看守側でも囚人側でもなくて、この実験を止めようとしなかった主催者側ということだろうか。『暴力行為があったら即終了』というルールを無視して、人間が狂っていく様を楽しんでいたとも取れるようにはなっている。 監視カメラを多用して、その辺りをアピールしているようにも思えるが、主催者側の心理面に対して、観客が深く感じ取れないのはもったいないところだ。[映画館(字幕)] 4点(2010-12-12 23:16:16)《改行有》

26.  エリザベスタウン 《ネタバレ》 どん底に落ちた人生からの再生というのはなかなかよいテーマだったが、映画自体は監督が個人的な趣味で創っているような感じだった。やや観客を置き去りしているように思えるので、日米でコケたのはやむを得ないかもしれない。 また、終始滑り気味な笑い(60Bを行き過ぎて一人怒り狂うドリュー、サムソン等)と、センスはよいのだろうが映像よりも主張し、目立ってしまっている音楽(ムーンリバーやクルマでの旅行の際の音楽はよい)も多少難点だ。 また、人生の再生という主題に対してやや焦点がぼやけてしまっている感が否めない。確かに人生の再生を一つの事柄で表すのは難しいのは分かるが。 父の死を乗り越えようと料理やタップダンス等に精を出しつつ、悲しみに浸るよりもユーモアを忘れない母のスーザンサランドンや、昔の恋人?を忘れられなく、ドリューと同様にどん底にいながら健気に頑張るクレアなどがドリューに与えた影響が多少分かりづらいような気がする。 また、父の遺灰と共に(本当は生きている父と行きたかった)旅行にでて、心が癒されていく様もちょっと端折り過ぎではないか。本当の意味で一人になって自分を見つめ直す旅行であるはずなのだから。前半と中盤にやや無意味に時間を要されたのも痛い。 肝心のクレアとの関係の描き方も「恋人までの距離」のジェシーとセリーヌを見ているようで中々良かったとは思うが、一番中途半端な感じになったような気もする。もっと描くか、もっと描かないかのどちらかではないか。二人のやり取りは電話だけにして、最後に再会するという流れでもよい。 しかし、近くに居た人は泣いていたような感じだったし、終了後に一人か二人ぐらいが拍手していたのでよいと感じる人もいるようだ。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-21 01:15:42)《改行有》

27.  エド・ウッド エドウッド監督もベラルゴシも何も知らないので、イマイチ、ピンと来ずに変な監督と薬漬けの往年のスタートの友情物語に映ってしまいました。 ただ、ウッドの細かいことは全く気にせず、楽観的すぎるけど、とにかく映画が撮りたいという強い想いを感じる。 プロデューサーに何を言われようと、悩みながらも自分の道を貫く生き方ってのは凄い惹かれます。 バートンの誰がなんと言おうと映画のために生きて、映画のために死んだ一人の男への強い愛情が込められていますね。 4点(2004-05-13 23:14:25)《改行有》

28.  AVP2 エイリアンズVS. プレデター 《ネタバレ》 映像のセンスもなく、バトルの迫力もなく、ストーリーとしての面白みもない。あるのはさらなる続編を作ろうとする商売根性だけだ。子どもや妊婦をもターゲットにするグロさはあるが、それもやや中途半端にしか感じられない。やるのならばもっと徹底的にやればよかった。 視覚的に見にくいのも問題だ。雨が降っている深夜の街はかなりレベルの高い設定である。高い技術と想像力が必要であるが、キャラクターがどちらも真っ黒なので、黒い物体同士がうごめいているようにしか見えない。 また、人間のどのキャラクターも魅力に欠けるのも難点だ。 女性がメインキャラクターであることが、エイリアンシリーズ特有の設定であるが、その良さがまったく活きていない。今回は子持ちという設定だったが、果たしてその設定が活きていただろうか。エイリアンによって娘を巣に連れ去られ、その娘を助けるために母親を奮闘させないのならば、子持ちの設定である必要はない。活躍を何もしていないので、彼女の苦しみも葛藤も当然描かれていない。リプリーのような強力なキャラクターを新たに生み出そうという気はさらさらないようだ。 人間のキャラクターが中途半端なのはある意味仕方ないと諦めるしかないかもしれない。今回の主役はプレデターのはずなのだから・・・。 しかし、そのプレデターも思いっきり中途半端である。 “超一流のエイリアンハンター”という設定なのだから、もっとカッコよく描いてもよかったのではないか。 1人で乗り込んできたわりには、プロフェッショナルらしさを感じられなかった。一番記憶に残っているが、青い液体で後始末することでは哀しくないか。肝心の主役のプレデターがあまりにも弱すぎるのは問題だ。 一方、エイリアンの描き方にも芸がない。 人間を殺すシーンを直接的に描かないところが多く、手を抜いているようなしか思えない。また、エイリアンシリーズを詳しく理解しているわけではないが、クィーンだけが卵を産めたはずではなかったか。 「プレデリアン」が卵を産むのはやや違和感を覚えた。エイリアンが無制限に増殖するよりもエイリアンの数を絞ったほうがよかったのではないか。 ストーリー的にも、観客的にも、製作者的にも分かりやすく作れたと思う。[映画館(字幕)] 3点(2008-01-02 01:42:30)《改行有》

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