|
プロフィール |
コメント数 |
2524 |
性別 |
|
ホームページ |
http://coco.to/author/aniyan_otakoji |
自己紹介 |
レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。 映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。 これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。. |
|
1. エデンの東(1955)
《ネタバレ》 むう。延々とぐなぐなうらうら軟体動物みたいな動きでラリってんの?みたいなジミーはともかく(今あの動きに近いのはショーン・ペンか香川照之じゃない?)、人の内なる善と悪との葛藤ってのは判るんですよ。何を以って善とするか悪とするか。その価値観や表現の仕方の違いが生み出す摩擦。だけど聖書背負った映画なモンで、大前提に絶対的良識があって、内に悪魔が棲んでたり罰が与えられたりするように感じてしまうのが自分的に引っかかりました。始めにテーマありきで生まれてきたようなキャラクターばかりで、言動が神にコントロールされているみたい(レタス前とレタス中とでジミーの態度がコロリと変わるのもよー判らん)。あと、結局ジミーのキャラが表現しようとしていたモノは、あのヒロインが自分を語ったコトで全部済んじゃってるんじゃない?と。あのヒロインの物語にすればそれで完結してしまうんでないの?みたいな。やっぱりジミーのキャラにシンパシー感じないとキツいですかねぇ。映像的にはシネマスコープにキレイにハマった画がステキざんした。ついでに、有名なテーマ曲が一般的なイメージよりも実際はアップテンポなのね。いつの間にやらスローにしちゃったのは誰やの?[DVD(字幕)] 5点(2009-04-16 01:28:34)
|