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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 365
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

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1.  エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 《ネタバレ》 アメリカでしがないランドリー店を経営する中国系移民のおばさんを主人公にした、SF・アクション・コメディ・家族もの。税務報告のための領収書などが乱雑に置かれた机の上から始まり、壁にいろんなものが貼られ、物が乱雑に詰め込まれた部屋、洗濯物が詰め込まれた袋が乱雑に置かれたコインランドリーなどなど、しょっぱなから続く、映像密度にまず「うわっ」となり、展開に関しても、とにかく面白ければ何でも突っ込んでしまえ~というような感じで、アジア的カオス感覚に気圧されて、中盤くらいまでは結構楽しめたと思います。税務署のおばさん審査官を敵キャラの中ボス?にしたのは、なかなかよかったと思います。しかし、中盤過ぎあたりから、終始濃ゆいのに飽きてくるのですよね。ラスボス?に対してもう少し感情移入ができたら、また違ったのかも知れません。動機が腑に落ちないまま、何か色々とドタバタやってるなぁという感じで、あまり心動かされることが無かったです。SF設定も、ギャグの多彩さを確保する便利ツールとしては一役買っていましたが、最後に収斂して心を揺さぶるとか、余韻を残すとか、そういう面ではイマイチなのですよね。[インターネット(字幕)] 6点(2023-12-11 17:48:57)

2.  エリジウム 《ネタバレ》 さて、そもそもSFはアイデアが出尽くしていて、なかなか新味を出すのが難しいと思うのですが、本作は前作「第9地区」に続き”汚いSF”を突き詰めていて、SFにはまだ開拓余地があるのだなと思わせてくれる作品です。もちろん過去のSF作品においても、清濁の「濁」は様々な形で描かれてきていると思いますが、血や肉や貧困や汗臭さや泥臭さをリアルに取り込み、現実世界の縮図として端的に示しているものは少ないように思います。リアルな表現を可能とする映像の技術的進歩も大きいと思います。というような評価をしていた中で、終わり方があまりにありがちな美談だったので、ちょっと、引いてしまいました。やはりこの作風には毒のある終わり方が似合うと思います。肉体に乱暴にドリルで穴をあけて、強化機械を差し込むような乱暴な鉄と血肉の融合表現に「鉄男」を少し思い出しました。[映画館(字幕)] 7点(2023-07-28 18:45:09)

3.  エイリアン 《ネタバレ》 これまでのSFで出てくる宇宙船にはあまりない、メカメカしく、油臭い、黒鉄色をベースにしたメタリックな内観。陰鬱な気分を引き立てるとともに、エイリアンの保護色にもなっていて、ホラー的にもいい感じです。リプリー以外のキャラクターのキャラ付けは薄く、たんたんと殺られていく感じですが、サバイバルホラーとしてシンプルで無駄がなくストイックです。私は好きです。ジョン・ハートが若い。しかも相当おいしい役(笑)[ブルーレイ(字幕)] 8点(2023-06-11 17:02:26)

4.  エイリアン2/完全版 《ネタバレ》 昔テレビで劇場版を見たことあります。原題はAliens。複数形になったことが、前作との違いを端的に示しています。敵はエイリアンの群れ。そしてラスボスはそれを統べる女王。前作が多くは語らず滲み出てくるものを味わうような作品なのに対して、本作は、エンターテインメントとして饒舌で、ホラーあり、アクションあり、人間ドラマありと盛りだくさんです。巧みな組み合わせと展開で飽きる暇がありません。特にキャラクターのキャラ立ち具合がすばらしいです。バンダナ巻いたヒスパニック系の濃いーい女海兵隊員、アンドロイドのおっさんの超越した雰囲気、コロニー開発会社のクソ社員のカスっぷり(殴りてー)などなど。前作から世界観を引き継ぎながら、エンターテインメントとしてスケールアップできているところを賞賛したいと思います。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2023-06-11 16:59:32)(良:1票)

5.  エイリアン3/完全版 《ネタバレ》 歯形以外ぐちゃぐちゃな死骸の描写であったり、白っちゃけた小さな虫がたかり蠢いている描写であったり、主人公の片方の眼球が内出血で赤くなっている描写であったり、これでもかと精緻な映像でリアリティを追求すると、ある種芸術の域に達するとともに、どこか嘘くささが出てしまうものなのだなぁと感じてしまった作品。CG技術が未熟な時代ということもあるのですが、こだわりを持って追い込んだ映像の中で、肝心のエイリアンの映像が浮いてしまっていて残念な感じです。エイリアンの動きも軽快すぎて、質感の割に重量感がないので、文字通り浮いた感じなのですよね。凶悪犯罪者の島流し用惑星に宇宙船が不時着するという設定は、従来作と違いを出すために工夫したところだと思いますが、この特殊な設定が結果的には裏目に出ているような気がします。医者とリーダー以外はその他大勢として埋没してしまって、彼らがエイリアンに食われたとしても、犯罪者なら仕方ないかと、やはり心のどこかで思ってしまいますし。近未来SFという特殊性を持ち込んだ段階で、いかに視聴者が共感できるような一般性を得られるかが勘所だとおもいますが、さらに特殊性を持ち込んでしまうと、なかなか難しいのかなと。エイリアンとは関係なしに別作品ができてしまいそうな設定だけに、2つの作品を無駄にしたようなもったいない感があります。作者のこだわりが、作品の推進力となっていない空回り感があります。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-06-11 16:57:57)

6.  エイリアン4 《ネタバレ》 初めて見ます。と思っていたのですが、エイリアンに寄生される眼鏡の男だけは覚えていました。テレビで見たことがあったようです。完全版を見ようと思ったところ、冒頭で監督が出てきて、劇場公開版がディレクターズカットで、完全版はおまけだと言うので、数分間見たところで、思い直して、劇場公開版を見ることにしました。違う映画かと思うくらい冒頭が違いますが、劇場公開版の方が確かに良さそうです。従来作では、シガーニーの身長について気にしたこともなかったですが、本作で感じたのは、まずシガーニーがでかいこと。これまでで一番スタイリッシュでカッコイイですね。クローン人間で、かつ、エイリアンの血が混じっていて、いわば寄生獣の新一状態とも言えるのですが、吹っ切れていて、獣性を秘めていて、なおかつエイリアンへの母性愛を持つなど、キャラクターとしても面白く、それをまたシガーニーがよく演じています。前作で主人公は自決しますが、艦内に残された遺伝子から主人公をクローンとして復活させたということですが、胸に寄生したエイリアンごと復活してしまうという馬鹿設定です。ですが確信犯的に潔いので、逆にその発想はなかったわと感心してしまいます。こういうことは案外アメリカ人は批判を恐れてやらないような気がします。終始、厳密でなくても面白ければいいじゃんという感じで、実際にテンポが良く面白いのでなんの文句もありません。登場人物のキャラクターも、多彩で楽しいです。実験標本が並ぶ、ビデオゲーム「バイオハザード」的な雰囲気も好きですね。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2023-06-11 16:45:50)

7.  エレファント 《ネタバレ》 コロンバイン高校銃乱射事件をモチーフにして、破壊される前の日常的なハイスクール生活を、飾ることなく、ごく自然に再現し、終盤に起こる銃乱射による破壊と対比させています。銃社会というアメリカ的なテーマを、エンターテインメントを度外視したアメリカらしからぬ手法で描いたところが肝ですかね。3人娘の濃くて顔立ちがはっきりしてる娘がかなりタイプです。あと、写真部の女の子(日系のハーフ?)は、しぐさ、ふるまいに西洋人にはない女らしさ(無意識的につくる”しな”)が魅力的でした。他は大したことなくて、主人公男子に負けてます。まあ、それだけ普通の人を普通に演じてるわけで、すばらしいことなわけで。[DVD(字幕)] 8点(2023-05-29 19:00:25)

8.  エーゲ海の誘惑 《ネタバレ》 ウクライナ映画は初めてということで、期待してみたのですが、舞台はギリシャだし、言語は英語だし、ウクライナのウの字も見られない作品です。新婚さんが、エーゲ海の島に大邸宅を買って、画家の夫は絵を描いたりして、優雅な新婚生活を満喫するかに見えたのですが、妻が、素行不良になって、現地の女性と関係を持ったり、夫と女性をくっつけようとしてみたり、刺激を求めてアブノーマル路線に落ちるというような話です。たまたま、妻の名前が、この地にまつわる古代ギリシャの女性詩人と同じだったため、詩人の魂が乗り移ったのか、本人が勘違いして浮き足だったのか、気持ちのタガが外れてしまったということなのでしょうが、古代の芸術家が憑依したような重みはまったく感じられないし、あっけらかんと行動する割に、他人に対してはやたらヒステリックだし、長々と詩的または哲学的な表現を並べたりするのが寒いわで、何を伝えようとしていて、何を楽しめば良いのかよくわからない作品でした。映像は綺麗で、普通に金をかけてるだけに、スッキリしない感じです。[DVD(字幕)] 2点(2023-05-12 18:02:39)

9.   《ネタバレ》 松本智津夫が逮捕された後、教団の広報責任者として活動する荒木浩に密着取材したドキュメンタリフィルムです。タイトル「A」は荒木のAであり、オウム(Aum)のAであり、麻原のAでしょうか?荒木浩。そういえばいました。この四半世紀まったく忘れてました。登場するオウム信者で顔を知っているのは、この荒木浩ともう一人の眼鏡のおばちゃんくらいでした。マスコミの対応に追われる荒木の様子や、幹部の犯罪が明らかになる中でも、修行を続ける信者達の様子などを、編者による説明を一切加えずに、散漫につなげた感じで、世間を席巻した劇場型犯罪をテーマにした割りには、極めて地味目な作品。緊張感はないものの、懐かしさから、さほど飽きることなく見続けることができました。俄然面白かったのは、「転び公妨」の一連の映像です。私服の警察官が、オウム信者に口論を仕掛けて、信者が無理矢理振り切ろうとすると、体を当てつつ転んで、怪我したふりをして、公務執行妨害で逮捕するという手法です。ネイマールかよと。どれだけタイムリーに時代先取りしてるんだって話ですよ。信者の方も転んで頭打ったふりをしていて、エムバペかよと。あとは、マスコミ同士が揉めたりするところが少し面白かったのと、絵に描いたような地域住民ってのが、実在するもんなんだなぁというのと。全体的には、期待の割には、かなり薄めな仕上がりという印象です。あと、当時はあまり気にしませんでしたが、改めて思ったのは、仏教の教えに従い修行している割には、仏教にある凜とした清潔感がまったくなくて、貧相で不潔な印象が強いことです。宗教空間が持つ崇高な雰囲気や威厳のようなものには、無頓着だったんだなと。[DVD(字幕)] 5点(2023-02-19 16:06:29)

10.  映画大好きポンポさん 《ネタバレ》 主要人物ほどデフォルメされて、アニメ絵なのに対して、モブキャラはあまりデフォルメされてないのが、まず逆転の発想で面白いです。これによって、モブが明らかに欧米人系とわかるのに対して、主要人物たちがモブと同じ人種に見えないのですよね。作中では外国人という設定なのですが、この違和感が逆に面白いなと。ただ、この違和感は日本人だから感じる感覚なのかも知れません・・・ネットの「海外の反応」系サイトからの知識ですが、「なぜアニメキャラは白人なのか?または、白人っぽいのか?」などと、白人が主張することが少なからずあるようです。そのような白人がこのアニメを見てしまうと、我々が感じる違和感などどこ吹く風と、「ほらな、すべてのアニメキャラは白人だろ。どやっ!」などと言い出すかも知れず、そんなことになったらとてもウザいなと(笑)。話がそれました。映画をテーマにした映画ということで、随分とハードルが高いと思うのですが、そのハードルを十分超えることができていると思います。主人公の葛藤とその心情がアニメならではの技術で描かれていたと思います。[インターネット(字幕)] 8点(2023-02-07 19:20:36)

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