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1.  ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 《ネタバレ》 『スターウォーズ』シリーズをぶっ壊したライアン・ジョンソン監督の新作はオールスターキャストの名探偵推理もの! 冒頭こそいかにも伝統的な探偵対怪しい容疑者たちのやりとりで始まりますが、さすが一筋縄ではいかない。中盤からはその構造をひっくり返して、なんと犯人と探偵がタッグを組む展開、そして終盤さらにもう一度その構造をひっくり返して探偵が怪しい人たちの前で種明かし、という構成。終わってしまえば、たいしたことないストーリーなのですが「なるほどそうきたか」の連続は素直に楽しめました。移民問題をさりなげく絡めてくる感じもグッド。ただ、ジョンソン監督らしい弱点もちらほら。全体的にテンポが悪く、あちこちに行ったり来たりの冗長な感じが否めない。クリス・エヴァンズはがんばっているのだけれど最後の一線で悪そうに見えない。せっかく揃えた芸達者たちが早い段階で単なる背景になってしまうのも物語の構造上仕方がないのだけれど、もったいないと思ってしまう。[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-30 16:13:22)

2.  永い言い訳 《ネタバレ》 主人公のサチオはなかなかのダメ男で、基本はそのダメっぷりを軽く苦笑しながら観る感じなのに、終わってみたら久々に心の奥にズドンと来ました。自分は子どももいるし浮気もしてないけど、なんだか主人公の境遇というか心情には妙にシンクロしてしまう部分があり、笑いながら背筋が寒いというか、ブラックだけどじんわり染みわたるというか、まさに泣き笑って怖がるという、最高の映画体験でした。今回はモチーフ的には是枝裕和監督の作品に近くて、『そして父になる』あたりとは共通部分も多いし、子役が登場するシーンはまるで是枝作品のよう(とくに妹ちゃんは、いかにも是枝映画に出てきそうな感じでした)。個人的には、主人公とお兄ちゃんのちょっとした言葉やしぐさは、本当に自分のなかの「何か」を見ているようでいたたまれない気持ちになるし、2人の「交流」に安易な救いを見出さない突き放した感じも、西川さんらしくていい。ただ、唯一残念だったのは、終わり方かなあ。『ゆれる』のスパっとした切れ味を知っている身としては、終幕が少しダラダラしてしまったのは残念。あの二度目の散髪シーンで終わってもよかったかな。まあ、最後の受賞パーティのシーンのおかげで、いろんな本編中の伏線も回収した上に大宮家のその後をちゃんと見ることができて「安心」して映画を終われたというのはあるし、あそこがなかったら確実に個人的トラウマ映画の仲間入りだったけど(笑)。[CS・衛星(邦画)] 8点(2018-02-04 14:17:56)

3.  ナイスガイズ! 《ネタバレ》 バディものコメディとしては久々の快作。17年大活躍のライアン・ゴズリングの「ダメ人間」「クソ野郎」ぶりが気持ちいい(ブレランもラ・ラ・ランドもよかったけど、彼のキャラを最も活かしたのはこの映画だと思う)。ラッセル・クロウも豪腕の漢を久々に気持ちよさそうに演じている。『リーサル・ウェポン』のシェーン・ブラックらしいバディものの楽しさをこれでもかと詰め込まれていて、2人(と娘ホリー)のやりとりを見ているだけで楽しくなる。そして「死体」を用いた不謹慎ギャグも、これだけ徹底すればだんだん楽しくなってくる。あと、1970年代LAの全景をうまく用いた絵も印象的で、スモッグに包まれる街、暗闇から浮かび上がる街、そしてそこで繰り返し展開するパーティと銃撃戦に、「映画」として見る魅力も詰まっている。ただ残念だったのは事件の真相部分。結果的には大殺戮と言っていい騒動を起こした原因がアレっていうのは、やっぱりバランスが取れていないような。あのフィルムをいったいどれだけの人が真に受けるっていうんだろう。むしろ、そのためにあれだけの大騒動を起こせば、むしろそっちが問題のような気がするし。そのあたりのバランスの悪さでラストに乗れなかったのがとても残念。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-02-03 16:52:30)(良:1票)

4.  ナイトクローラー 《ネタバレ》 最初のうちは薄っぺらいことを妙に得意げに語りつつ、やってることはハチャメチャな主人公に戸惑うのだけど、「そういう人物」だと分かってくるとこの映画の底意地の悪さがたまらなくなってくる。あの薄っぺらさは、「最短距離で結果を出す」現代の効率性への意地悪な風刺でもあり、こんな風に戯画化されれば「引く」けれど、日常を生きていれば周りに必ずこうゆうタイプっているし、自分のなかにも少なからずこんな感じっていうのはある。だからこそ、「他人の気持ち」とか推し量ることなく、「最短距離で結果を出す」道を突っ走る主人公の醜悪な痛快さに、何とも言えない力で引き寄せられているのに気づいてしまう。何よりもエンディングに主人公の周りに集まってくる3人の「インターン」の雰囲気が秀逸。あの、いかにも「不器用ながら真面目に「成功」を目指す若者」っぽい感じ。彼らの今後を思うと、気の毒な気持ちしかないのだけれど、自己啓発セミナーにせよ、新興宗教にせよ、マルチなんとかにせよ、現代の建前と本音の狭間で人々を引きつける「何か」を描いた怪作。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-12-10 20:29:33)(良:2票)

5.  何者 《ネタバレ》 原作既読。なので、最後のオチもわかってたし、拓人の常にケータイいじってる動きを気にしながらの鑑賞で、これは原作読んでないほうが楽しめたかな、とは思った。ただ、それでも楽しませてくれたのは実力派が揃った俳優さんの力。90分という短い上映時間ながら、全員「見ていられない」ヒリヒリした緊張感に溢れていて、就活中の4人が部屋に集まったところで「もうやめておけ」感満載だった(ほめています)。菅田くん演じるコータローの無自覚に人の劣等感を煽る感じとか、二階堂さんの演じるリカちゃんのとにかくイタくて残念なところとか、有村さんのミズキさんの過剰なまでの「フツーさ」「凡庸さ」とか、一見美男美女揃いの「リア充」面々なのに、その背後にある「悪意」をそのまま形にしたようで凄い。岡田くんの何事にも中途半端すぎる痛さもいい。それと比べると、佐藤くんの拓人は難しい役どころだったと思うけど、佐藤くんの「受け身」な演技でなんとか応えていたと思うし、ラストの少し前に進む感じは素晴らしかった(そこで流れる主題歌もいい)。ただ、登場人物全員に「これは自分だ」と思わせる要素がある一方、それぞれの内面を丁寧に描くというよりは類型的に突き放した表現(とくに学生演劇の場面の多用)のおかげ(?)で、そこまで感情移入するわけでもなかった。むしろ、見ている側の感情が宙ぶらりんになって行き場を失ってしまう感じは、三浦大輔監督の手法なのかなとは思うけど、個人的にはもう少しじっくり見たかったかなと思う。もう少し違う表現方法で、120分の少し長めの映画でも見てみたいなと思った。[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-03-05 13:35:24)(良:1票)

6.  ナイロビの蜂 《ネタバレ》 『シティ・オブ・ゴッド』のメイレレス監督ならではのスラムの風景とかアフリカの人たちの描き方はやっぱり魅力的。ラスト近くの少年を飛行機に乗せるかどうかという、ギリギリの状況の「究極の選択」の重みも上映後にずしりと胸につっかえる。ただ、やっぱりサスペンス部分が惜しい。常にこちらの一歩手前で誰かが新事実を教えてくれるので、サスペンス感は薄い。妻の正体みたいな謎もあまり深まらないし、イギリス政府からも監視されてるはずなのにあっさりとケニアに戻れたり、国連支援組織の飛行機に乗れちゃったり。まあ、一番おかしいのは、あんなに重要なこと、なんで手紙に、それも手書き&署名付きで書いちゃうかなあ・・・という事件の根幹に関わる部分だったりします(原作がそうなのかもしれないけど、現代という時代設定を考えればあれはない)。というわけで、社会派スリラーとしての詰めの甘さが残念で、手ぶれカメラ演出もあまり効果的とはいえず、序盤のスラムの映像以外にはメイレレス監督の力量もあまり活かせていないなあというところ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-24 22:44:16)

7.  ナイト ミュージアム NYの自然史博物館といえば、漫画『バナナフィッシュ』で有名な「海の生物の部屋」ですが、一瞬しか出てこなかったですね。ちょっと残念。映画のほうといえば、ダメ親父の奮起から間抜けな悪党まで、アメリカのファミリー映画のエッセンスがぎゅっと詰まっています。マニュアルをなくしてしまって、歴史を自分で学ぶというのも教育的な意味ではすばらしい。ただ、アッチラ人の言葉は理解できないのに古代ローマ人の言葉は理解できるっていうのは、いかにもな設定でアメリカ映画らしいけど、こちらは教育的な意味ではちょっと残念。[DVD(字幕)] 5点(2009-09-07 11:02:40)

8.  ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 《ネタバレ》 子どもが想像する世界を映像化したような作品。そう思えば、多少都合良すぎる展開もまあまあ許せる。ただ、その映画を30歳も過ぎた人間が見て楽しかったかといえば、ノスタルジックな感情は抱いたものの(とくにクローゼットの奥に未知の世界が広がるっていう妄想・・・)、やっぱり面白くはなかった。自分が子どもの頃に見ていれば、そこそこ楽しんだろうなとは思うけれど、やっぱり心に残る映画にはならなかったと思う。そういうタイプの作品。場面設定やキャラクターは魅力的だったのに、ちょっとした展開や見せ方に失敗しているように思う(とくに、魔女の最期をちゃんと見せなかったのは大きな間違いだと思う。「子ども向け」でもちゃんと見せるべきでしょう)。「子ども向け」だから面白くないのわけではなく、ただイマイチなファンタジー映画なのだと思う。[地上波(吹替)] 4点(2009-05-20 00:21:16)(良:1票)

9.  ナースのお仕事 ザ・ムービー これはあまりにひどすぎた。コメディ作品ほど細部の作り込みが重要であることを教えてくれたのは、他ならぬ本作の初期ドラマシリーズだったのに・・・。[地上波(邦画)] 0点(2007-02-18 01:33:53)

10.  ナショナル・トレジャー もう少し物語にメリハリが欲しい。アメリカ独立期の旧跡めぐりは楽しいけれども、「謎解き→手がかり」の繰り返しが冗長。ゲイツがあまりに簡単に謎を解いてしまうのも、逆に興ざめ。独立宣言書とヒロインが同時に奈落の底に落ちそうになるシーンは、「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」のラストの聖杯のシーンを思わせるけど・・・。個人的には、インディ・ジョーンズのほうを支持します。アドヴェンチャー映画にありがちなグロテスクなショック描写も皆無で、「家族で楽しむディズニーアトラクション映画」を目指すのは理解できるけど、全体に漂う愛国主義のムードがちょっと鼻につく。[DVD(字幕)] 4点(2006-01-07 10:38:39)

11.  NARC ナーク M:I-3の監督に抜擢されたなど、噂を先に聞いて期待しすぎてしまったようです。脚本はすばらしいと思いましたが、追跡シーンの手持ちカメラ、ブルーがかった色調、フラッシュバックの多用など、少ししつこく感じてしまいました。物語そのものに緊迫感があるんで、そこまで映像表現で煽る必要もなかったような。でも、なんの事前情報なくこの映画をみてれば、印象も違ったかも。「掘り出し物発見!」と思ったトム・クルーズの気持ちも理解できます。6点(2004-03-18 13:02:20)

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