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1. オンリー・ユー(1994)
このマリサ・トメイはなんともかわいい、声が良い。
以降の作品はやり過ぎ演技と、老けが厳しいばかり。
ロバート・ダウニー.Jrは、いつもよりクセが控えめで、
ちゃんと無難なラヴ・ストーリーな印象になっている。
運命というより偶然、とにかくハッピー・エンドが心地よい。
好きになると決めた人より、やっぱり好きになっちゃった人。
国民性と言ってしまっていいのか
警備員を呼ぶアメリカン・空港で手を振る続けるイタリアーノ。
どうもノーマン・ジェイソンの映画には尼僧はつきものみたい。
神の戒め、それともおぼし召し?[DVD(字幕)] 9点(2007-06-06 23:10:06)《改行有》
2. オリエント急行殺人事件(1974)
オールスターキャストと言われて素直に納得できる豪華な出演者。
他のクリスティー物とは格が違うと思う。
バーグマンの老けっぷりは悲しい。
あんなに美人だったのに、鼻も重力には勝てないのね。
ポアロは癖があり過ぎて、ちょっと引いてしまう。
他ではあんまりいい印象の無いバネッサ・レッドグレープ、
気が利いたいい女の役でこの映画では好き。
アンソニー・パーキンス、ここでサイコをネタにされているのは
なんか気の毒。
[DVD(字幕)] 6点(2006-08-07 00:01:39)《改行有》
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