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41.  八月のクリスマス(1998) 普通の男女の普通の恋愛遍歴の内の一つを、普通に切り取った「春の日は過ぎゆく」は新鮮に観れたんですけど、こっちは今一。お互い好き合ってるのにもう一歩が踏み出せないという、リアルで優柔不断な恋愛表現は「春の~」にも通じるものがありますが、そこに私の嫌いな「不治の病」を絡めてしまった為、水を差されてしまいました。死にゆく男の描写にも余りリアリティが感じられない。伝説のシム・ウナは今回初めて見たんですけど、特別な美女って訳ではなかったんですね(少し年齢不詳風に感じました)。ところで、何でタイトルが「八月のクリスマス」なの? 5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-28 00:07:27)

42.  パーフェクト ストーム 前半は漁師映画といった趣。あんまり「漁師モノ」なんて見かけないので、それはそれで新鮮な感じはしました。巻頭から登場するダイアン・レインは、てっきりジョージ・クルーニーの相手役だとばかり思ってたので、マーク・ウォルバーグにしがみ付いた時、「まさか母親役?」と驚いたんですけど、実は恋人だったことにもっとビックリ。この歳の差カップルの馴初めが非常に気になるゾ。しかしそんなことは置き去りにして、「完全なる台風」はやって来る。確かに迫力ある感じはしましたが、映像と言えば大きな波のうねりと救助シーン、そして無謀な船の修理だけ。そこにゴーゴーと鳴り響く効果音と聞いたことのある様なBGMが重なる。それが延々と続くだけなので、見た目の迫力に反して凄く退屈に感じてしまいました、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-08 00:10:49)

43.  裸足のピクニック 一部では異様に評価が高かったんで期待したんですけど、私もそんなに面白いとは思えませんでした。矢口史靖の持ち味は「爽快感」と「貧乏臭さ」だと思うので、これは予算の大小の所為じゃない。本作を殺してしまったのは偏に、主人公から一切の自主性を奪ってしまったこと。一見、快作「ひみつの花園」と同系統の映画にも感じられますが、本作の主人公は「ひみつ~」とは正反対で、最後の最後まで自ら行動を起こさない。主人公の「普通」なキャラクターは秀逸だし、不運のスパイラルも面白いですけど、物語の流れが一本調子なので後半は飽きてきます。ここは自分からドツボにハマって行くとか、逆襲に転じるとか、何かスパイスが欲しかったです。そんなことで、唯一大爆笑してしまった人体切断シーンに、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-07-01 00:05:58)

44.  パンダ・コパンダ 雨ふりサーカスの巻 相変わらず、心配になるほど前向き(能天気?)なミミ子ちゃんのキャラクターが良いです(【M・R・サイケデリコン】さん、彼女のはパンチラじゃなくて「丸出し」です)。が、こちらは前作に輪を掛けて低年齢向けになってるので、流石に大人にはきついですね。大人も楽しめる前作の良さは「現実世界の中で進むファンタジー・ストーリー」にあったと思うんですけど、こちらは世界全体がファンタジーになってしまいました。それに、トラちゃんは喋れるのに親の虎は普通の動物だったり、何か表現にも納得できません。従ってこちらは、小さなお子様のいるご家庭にのみお薦めします、5点献上。[映画館(字幕)] 5点(2005-06-27 00:35:46)

45.  パンダ・コパンダ 確かこれを初めて観たのは、今は無き文芸地下の宮崎駿特集だったと思う。その後、何度か観ましたけど、いつ観ても面白いですね。とてもカンカン・ランラン来日記念便乗企画のやっつけ仕事とは思えない出来です。当時は全然気がつきませんでしたけど、良く見てみれば、本作の舞台は「となりのトトロ」の舞台にも程近い所沢市北秋津。この所沢への思い入れは何だ? そして、現実とファンタジーが近くに存在しつつも、きっちりと分かれていた「トトロ」とは異なり、本作のオチは現実に無理矢理ファンタジーを割り込ませる。この痛快感は「トトロ」では味わえませんよ、7点献上。[映画館(字幕)] 7点(2005-06-27 00:35:22)(良:1票)

46.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 過去を振り返り、「もし、あの時こうしていたら…」という人生シミュレーションを描く映画は珍しくありませんが、その多くは「現状が一番幸せ」的な教訓めいた話になってしまう。本作がそれらの映画と違うのは、主人公が納得するまで際限なく人生シミュレーションが繰り返される所。これを新しいと感じた方(若しくはアシュトン・カッチャーを少しでも長く見ていたい方)は宣伝通りの「切ないハッピーエンド」を迎えられ、しつこいと感じた方は「ようやく辿り着いた結末」を迎えることになります。私は後者に近い。しかも、良く練られた脚本に見えて、この主人公のタイム・トラベル能力(?)とその「エフェクト」には非常に大きな穴がある(タイトルも大袈裟すぎる気がするし…)。これは細かいことを気にしないで楽しむのが得策です、5点献上。[試写会(字幕)] 5点(2005-05-13 00:13:03)

47.  パパってなに? 《ネタバレ》 愛を求める母親と父親を求める息子が出会った一人の男。そんな擬似家族の泥棒行脚から、1950年代のソビエト連邦の暮らしぶりと少年の抱く父親像の幻想を描いていく、何かイタリアのネオ・レアリスモの香りが漂うロード・ムービー(?)。この邦題(確かに合ってないと思うけど、間違ってもいないと思う)や少年がアップになったパッケージから、感動系映画を期待されると裏切られます(因みに【WEB職人】さん、原題も英題同様「泥棒」という意味です)。泥棒はしないにしても、ウォッカを浴びるほど飲む怖い親父というのは、もしかしたらロシアでは結構一般的な父親像なのかもしれません。ラストは、全然息子だとは思ってくれてなかった男が、実の父親を消し去ってしまったことに対する報復でしょうか…、6点献上。[DVD(字幕)] 6点(2005-04-05 00:06:15)

48.  バベットの晩餐会 【アンドロ氏】さんお書きの通り、料理は一つの芸術であり、優れた芸術には神が宿る。芸術を愛で、そこに神を感じることは、教会での祈りにも通じる聖なる行い。贅を尽くした食材に超一流の技術で、かつてのフランス一のシェフは慈愛と感謝を形にしていく。料理が崇高な儀式となり、華麗な一皿一皿に神が宿っていく。質素な暮らしで神に感謝を捧げてきた愛すべき人達が、初めて舌と胃袋で感じる神の存在。やがて「バベットの晩餐会」は、尽くせぬ感謝を神に捧げるミサへと変わっていく。お腹が満たされていく様に、その時、彼女達の心には愛が満ちていったのです、7点献上。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-05 00:04:41)

49.  ハリウッド・ミューズ 高ビーで金がかかり、涼しい顔して有無を言わせぬ威圧感を漂わせる本作の女神は、シャロン・ストーンのハマり役だとは思う。しかし、コメディ要素も精々内輪ウケ程度で大笑いは出来ないし、話も「ゲット・ショーティ」に「おいしい生活」を合わせた様な感じで新しさは無い(因みに本作は「おいしい~」の前年の製作)。シャロンが何にもしてないのに、相談者が勝手に納得して勝手に成功していくという皮肉が、本作最大の笑いの要素だった筈。なのに、大物ゲストの顔見世に終始するだけで、その部分はほとんど描かれない。本作の脚本家こそミューズを雇うべきでした、4点献上。[DVD(字幕)] 4点(2005-04-02 00:06:23)

50.  ハッピィブルー 極私的グウィネス・パルトロウ出演作ラズベリー・ランキング、堂々の第一位獲得。自己中で愛嬌も魅力も全く無いのに、何故かモテモテのグウィネスも相変わらずでしたが、本作はそれに輪をかけて主人公に魅力が無いゾ。ま、青春映画なんだから、魅力が無く目標の定まらない主人公が色々経験して成長していくってのは解りますが、こいつの経験することって詐欺ですか? そして、これで成長したんですか? 周りの人達はこれで納得できるんですか? 例え周りの人間が納得しても、私も【元みかん】さん同様、納得できんよ。こいつは死ぬまでこのままかもね、1点献上。[DVD(字幕)] 1点(2005-04-02 00:05:26)

51.  半落ち 寺尾聡はいつもの寺尾聡だし、吉岡秀隆がいつまで経っても上達しないのも同じでしたけど、その周りを固めたキャストは中々見せる演技をしてたと思います。しつこいようですがTVドラマを観ない私は、特に柴田恭平が渋くなってたので驚きました。また、一々描かれる登場人物達のドラマは、短いなりに巧くまとまってたとは思いましたが、どこかは割愛しても良かったかもしれませんね。この辺に皆さんの仰る中途半端感の原因があると思います。正に「半泣き」とは言い得て妙です(少しは泣けるけど、大感動には至れない)。それにしても、クオリティとしてはやっぱり2時間ドラマレベルなので、映画ならではの「何か」は欲しかったです。最優秀作品賞をあげちゃう日本アカデミー賞のレベルも知れるというものです、6点献上。6点(2005-03-24 00:08:25)

52.  ハサミ男 《ネタバレ》 主人公の二人組は何者なのか、なぜハサミ男は優等生を狙うのか、なぜ喉に鋏を突き立てるのか、模倣犯は誰なのか、という複合的なミステリーで物語を引っ張っていきますが、種明かしがされた後も今一つしっくりこない。まず、二重人格の演出がヘボいので、そこに衝撃が無い。そして、その人格が「父親」であるというのは相当無理があると思う。最後に「ハサミ男は私だ」と言って父親人格が消滅しますけど、過去のトラウマから優等生を憎んでたのは父親じゃなくて娘の方じゃないの? 犯人は野放しのまま? 音楽も耳障りが悪いだけで、ちっとも雰囲気を盛り上げてるとは思えない。ということで、何回も反吐を吐きながら自らの汚物にまみれてのたうち回る麻生久美子嬢の艶姿に興奮しつつ、4点献上。4点(2005-03-12 00:10:51)

53.  バスケットボール・ダイアリーズ 「レクイエム・フォー・ドリーム」の様な極端な陰惨さも、「トレインスポッティング」の様な楽しげな軽快感もなく、普通の馬鹿な少年が普通にジャンキーに堕ちていく様を描く、実話故のリアルなドラッグ・ムービー。ここでのキーワードは「仲間」。彼らも一人では、こうはならなかった筈。それは、一人の悪友が他に影響を及ぼすのではなく、我が国の少年犯罪同様、変な仲間意識みたいなものが一人歩きし始め、彼らを支配するようになってしまう。そして遂に、ドラッグそのものが彼らを完全支配するようになる。当たり前のことですが、ドラッグには遊びも本気もないのです、6点献上。6点(2005-03-08 00:17:04)

54.  バンパイアハンターD 《ネタバレ》 たぶん壮大な世界観を持ちながらそこはサラッと流し、特異な技を持つキャラクター同士の一騎打ちという「ドラゴンボール」的なお馴染みの展開で話を進めつつ、吸血鬼と人間の許されざる純愛、そして二人の心中の道行きを描いたハードボイルド・アニメーション映画。個人的にはもっとDを主役扱いするか、逆に狂言回しに徹底した方が面白い話にはなったとは思いますが、高度な作画レベルもあって、最後まで充分観せては貰えました。また、所謂「アニメ絵」のキャラクターよりも、個人的にはこういう絵柄の方がよっぽど観易いと思います。ということで、6点献上。6点(2005-03-04 00:07:36)

55.  バイオハザードII アポカリプス 前作と違い、のっけからゾンビがワラワラ登場してくれるのはありがたかったんですけど、前作同様ホラー色やサスペンス色は希薄なので、面白さの点では今回も今一つでした。これだけゾンビに囲まれる恐怖感の無い「ゾンビ映画」も、ある意味凄い。正にゲーム感覚。それに皆さんご指摘の通り、「エイリアン2」と「4」を足した様なストーリー設定は丸っきり新鮮味に欠ける。物理的時間が短いのもあって、流石に退屈する間も無く終わってしまいますが、印象に残るのはミラ・ジョヴォヴィッチ嬢の変わらぬ脱ぎっぷりだけというのでは寂し過ぎます…。よって、ミラ嬢にだけ5点献上。5点(2005-02-15 02:24:18)

56.  バルニーのちょっとした心配事 いかにもフランス人の好きそうな、大人の艶笑小話風コメディ映画。仕事帰りにこういう映画を観て、遅いディナーでワインを傾けつつ、洗練された下の話で盛り上がるってのが彼の地のライフ・スタイル(なのか?)。そして更にフランス的なのは、浮気には全員が大騒ぎしつつも、バルニー氏がバイセクシャルであることには誰も驚かない所。ラストの大らかさも我々日本人には真似できませんね。それでも、鑑賞中は中々楽しめる大人の映画だと思います。因みに【かーすけ】さん、原題を直訳すると「バルニーと彼の小さな悩みの種たち」って感じでしょうかネ。ということで、6点献上。6点(2005-02-15 02:22:08)

57.  パッチギ! この時代ならではの熱さを描いているのならば、まだ良かった。逆に皮肉を込めてこの時代を描いているのであれば、それでも良かった。しかし毒舌映画評論家・井筒和幸は、説明的で説教臭い不自然な脚本で、一体何を描きたかったのか? まさか本作に登場する、この時代に蔓延っていた毛沢東語録に心酔した日教組系の無能教師よろしく、本気で左翼思想を喧伝するつもりだったの? 「イムジン河」も朝鮮半島分断の悲劇ではなく、この映画では日本人と在日朝鮮人の間に横たわる超えられない障壁と捉えれば、現在にも通じる普遍的なテーマになったと思う。乱闘、通夜、出産、そして「イムジン河」がカット・バックされるクライマックスと、坂口拓に一言も台詞を喋らせなかったのは評価します。そういうことで、5点献上。5点(2005-01-19 00:18:24)(良:2票)

58.  ハイジャック/台湾海峡緊急指令 こいつはつまらなかったなぁ。狙い所は良いと思うんですよ、中台間の政治状況をテーマに据えたポリティカル・アクション映画という狙いは…。しかし、これは自主映画並の制作費しかなかったんじゃないでしょうか?(もしかしたらテレビ映画なのかもしれない) 政治的な部分はスチール写真にナレーションで済まし、アクション部分の派手さも緊迫感も無し。「活きる」の葛優の貧相なルックスはハイジャック犯のリーダーには見えないし、ラストに高らかと(そして長々と)歌われる勇ましい主題歌もショボ過ぎる。張藝謀も鞏俐も、何のしがらみでこれに付き合ったんでしょうか? 3点献上。3点(2004-12-28 01:34:00)

59.  ハリー、見知らぬ友人 世界各国そのお国柄がある訳で、例えばドイツでは「マニトの靴」、イタリアでは「ピノッキオ」等、とても信じられない映画が大ヒットしています。そんなフランスの大ヒット映画である本作もまた、私には今一つ面白さの良く解らない作品でした。しかし思い返せば、本作はハリーではなく、あくまでもミシェルの物語だったのでしょう。【337】さんのお書きの通りハリーはストーカーではなく、黒沢清の「ドッペルゲンガー」と同じ役割だった様に思えてくる。日常に埋没し、小さな幸せに満足した振りをしていて、ふと疑問が頭をもたげた時、私達もハリーと再会するのかもしれません、5点献上。5点(2004-12-24 00:12:34)

60.  裸足の1500マイル 例えば外見や文化にほとんど差異の無いドイツ人とユダヤ人、日本人と朝鮮人・中国人の間にも似た様な歴史がある訳で、外見も文化も丸っきり違う民族同士であれば、こういう政策が存在していたとしても不思議はない。人類史上でヒューマニティが叫ばれる様になったのは極々最近のこと。で、比較的低評価なのには少し驚きましたが、私も同様の感想を持ちました。序盤をサラッと流し過ぎの上、残りは決死の逃避行ではなく、何かロードムービーの様になってしまってる。淡々と描くことももちろん悪くありませんが、本作にはもう少し悲壮感が欲しかったと思います、6点献上。6点(2004-12-15 00:18:54)

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