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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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41.  はじまりのみち 《ネタバレ》  雨が降ってリアカーの上の母の顔に泥がはねるのですが、あれがいつの間にか綺麗になっちゃってたりしたら嫌だなぁ、と思っていたら、そここそが重要なポイントで。木下恵介の、母に向けた愛がそのまま映画に向ける愛へと繋がる、とても大切なシーンとなって。病に伏し、泥で汚れた母の姿を丁寧に整え、母はそれに応えるように凛とした表情をする。それは映画監督としての姿にも繋がって。あのエピソードにはとても感心しました。  映画は奇を衒う事なく、真面目に映像を重ねています。それゆえ、もう少し冒険をしてもいいのでは?と思ったりもするのですが(わりと判りやすく単調な切り返しが頻出します)、客層や木下恵介生誕100年を記念しての松竹作品という事を考えればそれでいいのかもしれません。  ただ、問題は木下恵介作品の映像をあまりに多く、長く引用し過ぎている点。  たとえば便利屋が『陸軍』を見て感動した事を説明するシーン。せっかくその前に濱田岳がカレーライスやシラスのかきあげとビールであれだけの名演を見せているのですから、『陸軍』の感動も彼にきっちりと語らせるべきだったのではないでしょうか。  映像を切り替えて『陸軍』のラストシーンを延々と最後まで流して説明するという状態は、肝心なところで木下恵介の力を借り、この映画独自の力を放棄してしまっているようなもので。自分の演出力も役者の力も信じてないの?と。  濱田岳に語らせておいて、実際の映像はエンディングに流した方がよほど効果的だったんじゃないでしょうか。  最後の部分での木下作品の引用も長過ぎです。あれでは本編の空気を薄めるばかり。あそこまで長々と本編から離れてしまうと、その後、最後の最後が取って付けたようになってしまって。そこで『クレヨンしんちゃん アッパレ!戦国大合戦』での有名なセリフを言って欲しいの?くらいに浮いている感じがして。  厳選した数カットでバシッ!とキメるくらいにした方が良かったんじゃないかなぁ。  映画は原恵一監督の真面目さが出て魅せる作品だったのですが、木下恵介作品に対する深すぎる思い入れ、愛情が逆に映画そのものの味を損ねさせてしまった感があって、もう少し監督が前に出た方が良かったんじゃないかな、と思いました。[映画館(邦画)] 7点(2013-06-12 15:38:42)《改行有》

42.  パラノーマン ブライス・ホローの謎 《ネタバレ》  私の中で期待値が高かったのですが、うーん、こんなもんかぁ、って感じで。  まずいちばん気になってしまったのが、クオリティの高さを求めるあまりに映像製作にデジタルプロセスを採用し過ぎなんじゃないか、って点。  細かな表情の1つ1つ、それをCGで作って3Dプリンタで出力してコマ撮りしている・・・そこにCGとの違いを見いだせるのか?という。出来上がった映像は「モーションブラーの付いていないCG」みたいなものですよ。映像が出力されるのもデジタルであるがゆえ、CGでは出せない味なんてものは殆どスポイルされてしまっている訳です(手で動かしたがゆえの動き、なんてモノはCGでは出せないとでも?)。  まるでCGを見ているようなコマ撮りアニメ、そんなの褒め言葉にはなりませんよねぇ。  私がコマ撮りアニメの映像に求めるのは強い美術的個性なんですよね。『コープスブライド』や『コラライン』、『フランケンウィニー』にはそれがありましたが、どうもこの映画はそこが薄くて。技術的には凄い(CGっぽいけど)のでしょうけれど、造形美術的には目を奪われる瞬間が少なく、物語が先行してゆく感じ。  そしてその物語は、簡単に語ってしまえば「ブルース・ウィリスのいない『シックス・センス』」。主人公の温度が低く能動的に動く事があまり無く、物語を引っ張ってゆく魅力に欠けてしまうんですよね。  他のキャラも混乱を生むばかりで物語を進めてゆくのに正しいベクトルを示す訳ではないので空回りしているような状態が続き、結果的に映画全体のテンションが低く感じられて。  クライマックスこそ感動的な展開になりますが、それも暗い背景を背負った悲しい話。救済の話なハズなのだけれど、んー、あれは映画的に観客側視点的に救済されたと言えるのかなぁ?  映像の素材がなんであれ、それがただ物語を引っ張るための道具になってしまうのはつまらないですよね。絵として高められた瞬間が訪れる、アニメの場合は特にそこに期待してるのですが、それは別にCGだからダメとかコマ撮りだから味があるとかってモノじゃなくて、結局はそれを創造する人のセンスなんですよね。[映画館(字幕)] 6点(2013-05-03 20:09:12)《改行有》

43.  パラノーマル・アクティビティ4 《ネタバレ》  TOHOシネマズ渋谷でタダで見たのですが(マイル貯めて一か月無料パスポートで。普段こういう映画、お金払って見ないわぁ。これまでシリーズ一本も見た事ないし)、帰りのエレベーターの中で見知らぬオバサマに「意味判りました?」って話しかけられて。  私は「うーん、あんまりよく判りませんでしたねぇ」って答えて。  でも、本当言うと別に判らないワケではなくって、判らせようとしてないだけだよねぇ、って感じで。だって、何か明確な真相があったとして、それを説明したところで面白くなるか?っていうとその逆でしょうし。これって、ただ意味ありげな映像や音で怖がらせたい、それだけの映画なんですよね?  で、だけど怖かったのは最後のオチのとこだけなんですけど、でも2つ、見て良かったって思った点があって。  1つはヒロインが可愛かった事。可愛いヒロインが動いてるのを見るだけで、とりあえず有意義だったりしますし。別に大した事が起こらなくても、ヒロイン眺めてれば間が持ちますしね。  もう1つはマイクロソフトのゲーム機、XBOX360の周辺機器キネクトのテクノロジーが判りやすく描かれていた事。赤外線センサーをあんな風に使ってるんだ、ってその技術に感心して。あれに比べたらソニーや任天堂は二周くらい周回遅れ状態ですね。  映画としては、まあ、ほぼコメディです。怪力おばさんの存在が力技過ぎちゃっててワリと台無しにしてる感じ?  でもヒロイン可愛かったからいいや。[映画館(字幕)] 5点(2013-04-30 17:22:56)《改行有》

44.  バイオハザードV リトリビューション 《ネタバレ》 巻き戻しによって前作のラストシーンに直結してゆく冒頭、前作のファーストシーンを繰り返す偽の渋谷のシミュレーションシーン。アリスが巡ってきた旅が、果たして本当だったのか幻覚であったのか(創作であったのか)、そしてその現実あるいは幻はアリスが見たのか、それとも他の誰か(たとえば観客自身)が見たものなのか。これまでの作品世界を不確実で曖昧な意識下に広がるものとして捉えた視点はとても刺激的で良かったと思います。『バイオハザード』という映画作品を、元のゲーム作品まで含めてメタ化してみせたような感じで。だけど、肝心の映画そのものは最早ネタも尽きて袋小路に向ってダラダラと進行しているようで。『エイリアン2』及び『4』からの安直な流用を軸として、限定されたキャラクターのみで展開する状態は、ひたすら内向きに矮小化してゆくばかりに思えてしまいます。この作品における世界はもはや両手の指に足りる程度の数のキャラクターのみで動いている訳で、そこには文明の終焉の恐怖や哀惜もなく、尽きる事の無き遊びが繰り返されるばかりのようで。その不確実で曖昧な世界において、ただ肉体の運動が実存を想起させる、みたいなアクション映画であるならば良かったんですけどねぇ、それにはもうちょっとアクションをキチンと見せてくれなくちゃねぇ。フェティズムが絶対的に足らんのかなぁ。この監督じゃあ仕方ない、って言わなくちゃならないのはツラいのよ。[映画館(字幕)] 5点(2012-09-19 20:31:25)(良:1票)

45.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 ちっとも期待していなかった映画がメチャクチャ面白いって本当に得した気分になりますね。予告編を見た限りではジミなエイリアンVS軍隊な映画だと思ってたのですが(まーた最近よくあるあのパターン?)、実際は『ID4』以来のイケイケ(死語)エイリアン退治映画。開始早々ヘンリー・マンシーニの有名な曲(ドリフでも有名)が流れる時点で高らかにバカ映画である事が宣言され、更にナガタ艦長の作戦によってハタ!と気付く「これって、つまり戦艦ゲームの映画化って事かあ!」。ゲームって言ったってテレビゲームじゃなく、チラシの裏にマス目書くだけでもできちゃうよーな、『永遠の僕たち』でも主人公が加瀬亮と遊んでた(日本人、戦艦ゲーム強いか)アレ。戦艦ゲームをいかに燃えるシチュエーションで映像化するか、っていうところがポイントな映画なワケで、ゲームの映画化としては他に類を見ないクオリティの高さ(笑)。強いとは言っても現代兵器で壊せる程度の敵と仕切られたリングの中でひたすらどつき合う映画ですから単純に燃えますな。後半のいちいち「ここでキタ!」を繰り返す盛り上がりっぷりなんざ『SPACE BATTLESHIP ヤマト』のコスモゼロ自由落下からのヤマト突撃シーンに燃えた人ならば間違いなく楽しめます(異様に対象が狭いって?)。ちっとも作品を選ばないリーアム兄さんの肩の力抜けまくり演技も微笑ましく、他のちっとも魅力的に映らない役者の方々も与えられたシチュエーションに助けられて魅力的な見せ場を彩ってみせます。考えてみればあのオモチャのイケイケバカ映画化『G.I.ジョー』のハズブロ作品、男の子の燃えポイントを判っているよーで(まあ余計な枝葉ばっかりゴテゴテ映画の『トランスフォーマー』のハズブロでもある訳ですが)。こういうツッコミ入れながら(心でね)も燃えるシチュエーションにきっちりワクワクさせて貰えるオモチャみたいな映画ってのもまた贅沢なご馳走ですね。[映画館(字幕)] 8点(2012-04-15 15:05:11)(良:2票)

46.  ハラがコレなんで 《ネタバレ》 光子が粋なのかどうかを客観的に判断しようとすれば、そりゃとてもじゃないけれど粋とは言い難い訳ですよ。単に無理してるばかりで。どちらかと言えばみっともない。アメリカから逃げ帰ったような状態で、だけど両親にはまだアメリカに居るように思わせてたり、臨月になっても何らかのヴィジョンがある訳でもなく貧乏長屋に逃げる事になったり、自分の生活もロクに確立できてない状態で何が粋か、っていう。んでも、それでいいんじゃない?って思うんですよね。ボロボロになって明日をも知れない状態になっても光子なりの粋を通そうとする姿勢、自分の事はさて置いてでも、他人の事を気遣ってみせようとする姿勢、そういう光子をただのウザいキャラで片付けてしまうようであるならば、それはそれでなんか悲しいじゃん。光子自身はちっとも粋でなくたって、光子が示し続けるベクトルってのは粋なんですよ。ただでさえ人と人との隔たりが大きくなって、だけど助け合いが必要になっているような世の中で、物事を傍観して批判したり冷笑したりしてるよりは、多少無理だったり、おせっかいだったりしても人と関わってた方がよっぽどマシなんじゃないかっていう。仲里依紗が色気を無視した演技で突っ走る光子のその揺るぎのない真っ直ぐっぷりは、いっそ清々しさすら感じるのでした。[映画館(邦画)] 9点(2011-12-04 19:18:35)

47.  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 《ネタバレ》 原作は日本語訳が待ちきれなくて『炎のゴブレット』以降は米語版で読んで、映画は『賢者の石』のカウントダウン上映から始まって全て初日に見て、舞台挨拶も3回行った状態な私が、冷静にこれだけを一本の映画として語る、ってのは無理っす。『ハリー・ポッター』の映画が完結するまでは死ねないね、って思ってましたが、遂に完結しちゃいました。10年、早いものです。さて、今回の映画は死人が沢山出る事もあって、シリーズ最暗。前編と違ってそんなにあちこち移動せず舞台はホグワーツに集約してゆき、全編の7割がクライマックス、みたいな状態ですが、まとまりには欠けている気がしました。何がどうしてそうなるのか、っていう流れがちゃんとできていなくて、とにかく原作の要素を繋ぎ合わせてみました、っていう。原作があまり上手でない構成なのを、映画も倣っちゃったみたい。シリーズ最短な上映時間、情感とか関係なしに、とにかくエピソードを描けるだけ描いておこうという感じで、これまでのシリーズで愛着の湧いていたキャラの最期をサラリと流し過ぎ!みたいな状態が頻発。ヴォルデモートとの最終対決に至るまでも、対決自体も、ヤケにアッサリとしたものに感じられ、最後の最後で随分と淡白な印象を受けてしまいました。それでも、よくぞ最後まで完走してくれました、と。ほぼ同一のキャストによって10年かけて7作の原作を8本の大作として完結させる、それは映画史に残る偉業とすら言えます。映画を見ている間、ずっと1作目からリンクする様々なエピソードやアイテムに、感慨深くシリーズを思い返しておりました。ラストシーンは映像と音楽が1作目にリンクしていて、大きな物語の幕を見事に下ろして。ここまで漕ぎつけてみせたのもまた、映画の持つチカラとして評価していいんじゃないかと。10年間の夢に感謝。[映画館(字幕)] 8点(2011-07-15 21:43:33)(良:3票)

48.  ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える 《ネタバレ》 全国で六本木だけ限定でR-18バージョンだったりしますが、見たくもないモノがブラブラ映ってるだけなのでむしろ通常バージョンの方が幸せかもしれません。さて、映画の内容ですが、あまりに前作ありきな、もうありがち過ぎな定石を踏みまくるパート2モノなので、あーあー、って感じで。前作を見ている事が前提で、前作の物語をなぞり、前作のネタを反復し、前作をスケールアップさせて、だけど前作よりパワーダウンしちゃってる、という。明らかに映画全体の密度が低く、ユルい出来になっちゃってるのはどうした事でしょう? 海外ロケでカーチェイス&銃撃戦まで盛り込みながら、安い続編の空気がプンプン。思うに脚本が前作に比べてユルユルになってしまっているからなのでしょうね。記憶がぶっ飛び、結婚式に間に合わない!ってシチュエーションは一緒なものの、今回は新婦の弟が居ないとか、目覚めたら居たのが小さい猿とか、大変なコトが起こってる感が薄くなって(落ちてる指は大変な事なハズですが、何故かそこを流し気味にしちゃってて)。で、前作のようには散りばめられた謎も、その謎の回収にもあまり興味が湧かない上に脚本も上手く回収しようって気がない感じで。なので前作同様、エンドクレジットで全てが語られるスタイルを取っていますが、そこで出来事が全て解明されてゆく気持ち良さも前作には遠く及びません。前作でファンがいっぱい出来たので、ファンサービスで作られた続編といった風情で、前作を見ていればそれなりに笑えますけれど、もっとパワフルにガンガン攻めてくるような続編が良かったな。[映画館(字幕)] 5点(2011-07-01 21:37:09)

49.  パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 《ネタバレ》 幼い頃、従姉に連れられ『ジャングル・ブック』と二本立てで『黒ひげ大旋風』というディズニーの海賊映画を見たのですが、今回の映画はそこにリスペクトがあるのかないのか、記憶が殆どない今となっては判りません。という事で、三日間で駆け抜けた『パイレーツ・オブ・カリビアン』4作品。前3作とは別ですよ、っていうのは監督やキャストの違いだけに限らず、冒頭で誰も歌わないあたりで宣言されているのですが、今回もやっぱり退屈な映画って事は変わりはなくて。つーか、前3作は家でDVDで見ていたので途中でカックン!と意識飛んでしまっても巻き戻して見直す事ができたのですが(正直、3作で7~8回巻き戻しました)、今回は映画館なので巻き戻し不可、非常にヤバかったです。毎度の事ながら、大した見せ場がある訳でもないのに長い上映時間でダラダラ、一貫性のないキャラクターの言動を傍観し続けるという苦行状態。ペネロペ・クルスなんて、よくもまああれだけの素材をあそこまでつまんないキャラに出来るモンだ、ってくらいに魅力薄かったりして、見続けるための拠り所のない映画という状態はシリーズで一貫しております。最早、作品ごとの出来不出来の違いが判断できるレベルでなく、自分にとってはみんな一緒。むしろ今回は物語の目的だけは芯が通ってただけ微妙にマシだったんじゃないの?くらいのモンで。まあ、退屈な事に変わりはありませんけど。今回もロコツに『インディ・ジョーンズ』の影響モロ出しで見てて恥ずかしいわぁ。暗い画面ばっかりで3Dの効果も薄いですし。今はキャラもののオフシーズンなのか、六本木ヒルズの売店はジャック・スパロウ一色って状態で、「あー、やっぱりジャックあっての『パイレーツ~』、ジャックってキャラを楽しめなければ全く無意味な映画なのね」って再認識。あのあんまり清潔感のない、ちょっとオネエ入ってるキャラを好きになれてナンボ。私にゃ、無理。だったらゴー☆ジャスの方が・・・[映画館(字幕)] 4点(2011-05-31 21:47:12)(良:1票)

50.  パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 《ネタバレ》 一気に3作鑑賞って感じでしたが、結局のところ、このシリーズのどこが面白いのかは殆ど判らず仕舞い。シリーズ通して強引なファンタジー設定の羅列と、意味不明なキャラクター達の言動、そしてブツ切れなエピソードが延々と思いつきのように連なっている状態に全くノレず、そのダラダラとした長さに退屈しまくりでした。キャラクター一人一人が今はいいヤツ、今は悪いヤツ、って立場をころころ変えるために、映画を見てゆく上での拠り所が存在しないまま、終始傍観状態で進んでゆくというのが最大の難点って気がします。今作について書くと、上映時間が長い理由が全く判らないくらいに要らないエピソード、要らないキャラクターが多い感じがしました。救出までに時間かけ過ぎで、更に会議までが長過ぎで、会議が長過ぎで、会議の決定が実行されるまでが長過ぎで、そして、その実行が具体的に何を起こしたか、って言うと、そんなもんなの?って状態で。映画の流れに密度がまるでないんですよね。水で薄めまくってるような感じ。それでも今作のクライマックスでやっと海賊映画っぽさが出ていたのがまだ救いですか。いや、元々海賊映画なのだから「~っぽい」じゃダメなんですけど。今時、お笑いネタにしかならないような「前作の悪役が今回は仲間として登場」ってのも頭の中で咀嚼できやしませんし。彼ってあんなに正義の味方でしたっけ? 何にせよ、ただ鍵と箱を追いかけるだけな物語に、延々2作またいで5時間以上かけるような映画を褒めるのは困難です。物語にキチンとした流れがないために、足がもつれ続けているような、悪夢を見ているみたいなシリーズではありました。[DVD(字幕)] 4点(2011-05-30 23:29:16)(良:1票)

51.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 《ネタバレ》 前作と基本的には一緒。ダラダラと退屈な物語が連なっているばかり。映画のベクトルがそれこそ壊れたコンパスのようにまるっきりキチンとした方向を示さず、各キャラの行動も思考もバラバラ、散漫な状態が延々と続くだけなのが私がちっともノレない原因なんだと思います。物語的にはもう続編と分ける必要なんてないじゃん、ってくらいに中身が薄くて、そこはキャラを楽しんでね、っていう事なんでしょうけれども、ちっとも楽しめない身にはツラいですわ。ジャック・スパロウってドコが一体そんなにイイわけ?って感じで。ちょっとオネエ入ってるヘンな海賊、って程度で。あと、前作で『レイダース 失われたアーク』に類似したポイントが幾つかあって、影響あるのかな?って思ったのですが、今作は明らかに『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』からの引用があったりして、『インディ』シリーズの影響が濃い映画なのだな、と確信。元ネタに比べたらちっとも面白くはないですが。ただ、単なるドタバタでもコメディ要素が増えて笑えたのと、スペクタクルな要素が増えたのと、敵御一同様が海の幸珍味三昧舟盛り状態なのがちょっとステキだったので1点追加、みたいな。キーラ・ナイトレイは前半ちょっとキレイに撮れてるかな?って思ったら、後半、お兄さんみたいに勇ましく(ゴツく)映っちゃってて・・・。いや、男装してるシーンでなくてフツーのシーンで。あーあ。[DVD(字幕)] 5点(2011-05-30 18:08:21)(良:1票)

52.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 《ネタバレ》 新作公開に合わせて、これまで何故かまるっきりスルーしてきたこのシリーズに手を出してみたのですが・・・見てみて食指が全く動かなかった理由をハッキリと確認したような感じで。凡庸な海賊映画で、何か特別なモノを感じさせるところがまるでなくて、どこがどう面白いのかがちっとも理解できなくて。海賊映画って言ったって、活劇の面白さなんてのは殆ど感じず(辛うじてアンカーを支点に回頭して対峙するシーンと、月光の境界でミイラと人間とにめまぐるしく変化するシーンが面白かったくらい)、ジャック・スパロウにヒーローとしての魅力を感じる事もできず。っていうか、彼、この映画でちゃんと活躍してます? ただ敵対している派閥、それぞれの間をフラフラと移動するばかりで、何かを成し遂げるって訳ではなくて。最終的にはめでたしめでたしになるのだけれども、伝説の海賊的な扱いを受けているワリには、それが具体的にはちっとも伝わってこないままに終わっちゃいました、ってカンジ。彼にしろ、オーランド・ブルームにしろ、仲間達の存在にしろ、ここで大活躍して、っていうキモチ良さにちっとも繋がってゆかないもどかしさったらないわ。でもまあ、私にとっての最大の難点は、キーラ・ナイトレイの出演作の中で、彼女を最もキレイに撮れてない映画だって事ですね。スター映画っていうのが最大ポイントなんでしょうけど、だったらせめてスターはちゃんと撮って欲しいですわ。これで新作を見に行く気力は萎えちゃいましたが、問題は、この作品も含めてこれまでの3作、DVDを購入しちゃってて。あと2作見るのもツラい感じが・・・[DVD(字幕)] 4点(2011-05-30 00:02:00)(良:1票)

53.  阪急電車 片道15分の奇跡 《ネタバレ》 阪急今津線、ウチの近所で言うところの東急多摩川線みたいなものですかね。こっちは7駅12分って事で、もう少し短いですが。微妙に鉄分を含む私、去年は関西に二度行って阪急の京都線や嵐山線の茶色い電車を堪能させて頂きました。それはともかく。映画はあちこちにジーンとする感動的な要素が散りばめてあって、ちょっとホンワカしたキモチになっちゃうようなカンジがあって、だけど映画としてはかなり音痴。まず最大の難点は、ドラマとしてみーんなハンパ。メインの登場人物だけで8人存在するのですが、みんなちゃんとドラマを成立させきってないんですよね。電車で他の人と触れ合う事によって、少しだけ状況が変化しました、って描かれるのはそれだけ。じゃあ、その変化によって具体的にどういう結果になりました?っていうこちらの関心事には触れてくれません。「袖触れ合うも他生の縁」を描いた映画としても、映画の視点そのものが袖触れ合う程度でツッコんで行ってくれないのがもどかしくて。そのクセ、リンク関係はゴチャついていて、ラストの二人なんか、きっちり絡んだシーンあったっけ???みたいに自分の記憶を疑うハメになったりもして。それから沢山の「嫌な人間」が登場するのはドラマを盛り上げるために不快感を煽る安いテでしかありませんし(関西のオバちゃん達は個人的にはそんなに不快ではなかったですしねぇ)、頻出するテロップを始めとして説明的な映像が多すぎるのもなんとも。なので、映画としての完成度はかなり低いカンジです。でも、役者がみーんな、いい演技を見せるのですよね。子役からベテランまで、揃いも揃って上手いの。そりゃ泣かされるわ、って状態で。だから映画の印象も良く感じられたりして。実のところ、芸達者に救われ続けな映画ではありました。[映画館(邦画)] 6点(2011-05-01 17:06:46)(良:1票)

54.  バーレスク 《ネタバレ》 「アギレラ」って、怪獣の名前か『ドラクエ』の呪文みたいやね。でも歌はパワフルで聴かせるわぁ。で、だけど映画にちゃんと彼女の個性を生かせたのか?って言うと、必ずしも・・・って感じがして。マリリン・モンローをリスペクトした前半は大変に楽しませて頂いたんですよ。今の時代の感覚の中に『紳士は金髪がお好き』を織り込んでみせるって、その音の鳴らし方も含めてステキやわぁ、って。ところが中盤、物語がどうもアヤシクなってしまって、それはヴァーホーヴェンのラジー賞映画や、踊るバーテンダー姐さん達の映画を強く強く思い出してしまって、そしてそれらから抜き出る事なく、いや、それどころか、それらよりももっとぬる~く進行したまま終わってしまったなぁ、という感じで。彼女は役者としては大根なので、前半の無邪気な田舎娘って役どころには合っていても、後半の舞い上がって調子コイたあたりはただのバカに見えてしまうんですよね。メイクやヘアで変化させるにも限界があるよなぁ、って感じだし。店長の盲目的な店への拘り(そもそも何が彼女をそこまで拘らせるのかは不明)や、バーテン兄さんの二股バカっぷりも含めて、なんだか軽薄な人々の浅はかな物語という印象で。まあ、そんなところはどうでもいい、ただステージの歌と映像だけで十分、って事なのかもしれませんけど、いちいちエロティックなネタばっかりだしねぇ。歌で魅せるにはエロがジャマ、って。彼女の歌は良かったけれど、でもこの映画よりもライブの映像の方がもっと良さそうな気がして仕方ないのですが。あ、手持ちカメラの多用とカット割り細かすぎなのがウザい映画なのですが、そのワリに構図がキマってるカットが結構あったのが見モノではありました。[映画館(字幕)] 6点(2010-12-23 21:30:07)(笑:1票) (良:1票)

55.  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 《ネタバレ》 『ハリー・ポッター』最後の物語の前半部分。当然、この一作だけで理解できる部分は一切ない、完全にファン向け映画。そのファンとして、これまでの感慨にふけり、そのドラマの行き着く先に胸を締め付けられる思いをする・・・のも最初のうちだけ。原作が見せ場→ダラダラとしたドラマ→見せ場→またダラダラを繰り返す、あまりデキのよろしくない状態だったものを、映画の方も今回は前後編に分けて余裕があるものだから原作通りに見せ場→ダラダラパターン。どう考えても引っ張り過ぎ、2時間以内にまとめられます。この前半部分はシリーズで唯一物語がホグワーツから離れ、ほぼハリー、ハーマイオニー、ロンだけを追うという特殊な展開なのですが、その3人だけのドラマはテンションを持続できてないなぁ、って。全体的にゆっくり過ぎる一方で、とても大事に思えたハリーとダドリーのエピソードをバッサリと。ほんの数十秒で描けるであろう部分を切るセンスがよく判りません。ヘドウィグもマッドアイ・ムーディの描写もあっさりし過ぎ、ドビーだけはさすがにキッチリ描きますが。でも、続きにどーん!と引っ張りきれずに、それで終わりかい、って感じの幕になりますし。まあ、原作がアイテム探し中心の下手なロールプレイングゲームみたいな物語になってしまったゆえに、映画はそれでもまあまあ頑張ったと言えなくもないのですが。『不死鳥の騎士団』以降、トーンが統一されてまとまっている感があるものの、初期のわくわくするようなファンタジーの世界は影を潜め、ひたすらダーク。みんなが望んでいたのって、こういう世界だったのかなぁ? もちろん、これまでずっと好きで10年間追ってきたものを頭から否定するつもりは毛頭ないですけど。なんだかんだ言ったって、愛着がありますしね。あとは最後の一作を残すのみ、シリーズに対する結論はそれまで保留ですね。[映画館(字幕)] 6点(2010-11-20 00:30:02)(良:3票)

56.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 『ヒックとドラゴン』は自然で効果的な3D、『トイ・ストーリー3』は必然性の薄い地味な3D、そしてこれはとにかく立体感を見せ付けるためのワザとらしい映像に溢れた3D。3Dも色々。これだけ目の負担が大きかった3Dは初めてです。闇の中の光がボンヤリ、何が映っているのかわからない3Dなんていうの、当然ながら頭痛誘発しますね。さて、映画は始まって15分くらいは楽しめました。雨のハチ公前の印象的なタイトルバック。その地下を舞台にした派手なアクション。でも、導入部だけで息切れしちゃったような感じで、話の本体はクラシカルなゾンビワールドで立て籠もりからの脱出モノ。今更、どこまで原点回帰しちゃうつもりよ?みたいな。孤立した刑務所への策もない無理な着陸の理由が、ただ生存者がいるからという行き当たりばったり状態な時点で、この映画、脚本ユルユルだわ、って感じで。結局はラストまで大袈裟な映像表現と大騒ぎな音響、だけど新鮮さ皆無な展開が続いてゆくだけの映画でした。一応、ゲームファン向けサービスのつもり、みたいな展開はありますけれど、『2』の時のジルに比べたら添え物程度ですしねぇ。アリスの迷走っぷりに象徴されるように、そろそろネタ切れなんじゃないかなぁ。いい加減、完結させてあげてもいいんじゃない? つーか、もういちいち次回作までストーリー憶えてられないって。[映画館(字幕)] 5点(2010-09-05 10:57:54)(良:1票)

57.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 《ネタバレ》 最初に謎を散りばめて、それをいかに回収してゆくのかって映画だと思ったら、更に次々と新たな謎が生まれ、大混乱に陥ってゆくって物語。ダレる事なくスピーディな展開で楽しめました。しかもその広がりまくった大混乱をも最終的にはエンドクレジット部分まで使ってちゃんと回収しますからね。とてもじゃないけれど愛着が湧きそうにもない、クセの強すぎなキャラ達で楽しめるのかいな、と最初は思ったのですが、なかなかどうして、その強烈な個性まで含めていい感じだったりして。8万ドルゲットの部分は都合良過ぎな気がしたものの、きっちりと計算された気持ちのいい脚本。ただ、笑いの元となる素材の多くが下ネタ。下品な話と映像とが列挙されて、それで笑ってね、という状態なので、個人的にはイマイチ。スクリーンが汚い状態っていうの、あんまり好きじゃないんですよね。最近のアメリカンコメディって下ネタやグロネタで笑いを取るものが多いのですが、もう少しスマートなコメディはないもんですかねぇ。[映画館(字幕)] 6点(2010-07-07 17:44:09)(良:2票)

58.  パーマネント野ばら 《ネタバレ》 おもろうてやがて悲しき映画なのですが、原作を読んで結末を知っているがゆえ、最初から切なく悲しいわぁ、と。ところが、実はシャマラン監督的な「ラストに秘密があります」って物語、原作は最後の最後にサラリとそれを描くがゆえに、なんとも言えない余韻を残すのですが、映画はその秘密について説明をしてしまい過ぎで、こちらが期待して待っていた切なさ、悲しさには到達せず。判りやすさというのを第一にしたのかもしれませんけれど、あそこまで理由を付けて説明してしまうと逆に底が浅い感じがしてしまいます。彼女がそこに至った理由を語らず、色々と考えさせる余地があるからこそ、とても悲しく切なく感じるのだと思うのですけれどもねぇ。さて、それでもサイバラものとしては最もマシな映像化をされたように思えるこの映画、やっとこさこれまでのビンボはつらく悲しい、ってところから脱却。悲惨さをも笑ってみせるサイバラらしさに溢れております。点描されるパーマ屋を中心とした人々の悲劇は傍から見れば滑稽で可笑しく、だからこそここに描かれた人々を愛おしく感じるワケで。中でもそう長く登場する訳でもない小池栄子の存在感は主役を食ってしまっております。この人、『模倣犯』『恋愛寫眞』『20世紀少年2、3』『わたし出すわ』とロクでもない映画(失礼)にばかり出ているがゆえに、これまでまるでいい印象がありませんでしたが、ここでは最近のクリスティーナ・リッチみたいな、一見お人形さん系なクセにちゃんと表情で見せる女優って感じで。病院のシーンでの翳り~大爆発へと変化してゆく表情なんか、今までの彼女のイメージではなくて、もっと存在感があって、なんかいいなぁ、って。一方、主役である菅野美穂は、本来、その設定ゆえに逆に病的なカンジを見せてはいけない役だと思うので、ちょっと演技の方向が違う気がしました。もっと大らかで明るい方が、ラストに効いてくるんじゃないかなぁ。彼女だといかにも過ぎてしまって、ラストで納得しちゃう。あと、サイバラ作品のキーとなる高知の、人の暮らしと自然とが共存している風景は深い味わいがあって沁みてきます。最近の邦画は今の日本のいい景色が捉えられているものがいっぱいあって、これもそんな中の一編。何はともあれ、サイバラの映画化作品で初めて途中でダレない映画でした。[映画館(邦画)] 7点(2010-06-04 21:28:14)(良:1票)

59.  パピヨン(1973) 《ネタバレ》 パピヨンの自由への渇望、脱獄に賭ける執念は、無実の罪であるという事(それが実際にはどうだったのかは語られませんが)から生じていると言うよりも、中盤の独房での、一切の自由を奪われ、生きていながら死んだも同然の状態を味わったからなのかな、と思いました。自分は生きているという存在証明のための脱獄、みたいな。最後の地など楽園のようで、もはや彼を苦しめる存在もなく、だけどそこからすら脱出しなければならない、生存が困難な道をあえて選ぶ、それは彼の名前、刺青に象徴される蝶のように、自ら羽を広げてこそのパピヨンだったのでしょう。ジェリー・ゴールドスミスの美しいテーマ曲と共に、マックイーンとダスティン・ホフマンの存在感が強烈な印象を残す映画です。ただ、全編陰鬱なムードが漂い、結構キツい映像が続出する映画ゆえ(ギロチンとか虫食べたりとか)、何度でも見たいとは言えない映画ではありました。海や空は綺麗なんですけどね。[映画館(字幕)] 7点(2010-06-02 13:37:49)

60.  パリより愛をこめて 《ネタバレ》 ベッソン製作、モレル監督の前作『96時間』と同様にタイトにまとまっていていいんじゃないでしょうか。ダレずに済みます。あんなヘンな事になってるトラボルタの表情までテンポ良すぎて印象にあんまり残らないってのはアレですし、コロリコロリとターゲットが変化してゆくために敵を追いつめてゆく感覚が薄いのは難点ですか。それもまた『96時間』の欠点と同じですが。だけど、有無を言わさず猛進してゆくワックスと、それに振り回されつつも付いてゆくリースの物語はきっちりとバディムービーの王道を歩んで、凸凹コンビっぷりを楽しませてくれます。トラボルタは、ちょっと横にデカくてドタドタした感じで重そうですが、キレのある演出と編集にフォローされて痛快なキャラになっておりました。ただ、クライマックスが某韓国映画まんまになってしまってるのがねぇ。あそこでクドい泣かせに走らなかっただけでも良しとしますか。[映画館(字幕)] 6点(2010-05-30 16:12:47)(良:1票)

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