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性別 男性
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評価順1234567
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81.  ハリー、見知らぬ友人 世界各国そのお国柄がある訳で、例えばドイツでは「マニトの靴」、イタリアでは「ピノッキオ」等、とても信じられない映画が大ヒットしています。そんなフランスの大ヒット映画である本作もまた、私には今一つ面白さの良く解らない作品でした。しかし思い返せば、本作はハリーではなく、あくまでもミシェルの物語だったのでしょう。【337】さんのお書きの通りハリーはストーカーではなく、黒沢清の「ドッペルゲンガー」と同じ役割だった様に思えてくる。日常に埋没し、小さな幸せに満足した振りをしていて、ふと疑問が頭をもたげた時、私達もハリーと再会するのかもしれません、5点献上。5点(2004-12-24 00:12:34)

82.  パイラン これは浅田次郎原作の映画化と言うより、1998年製作の邦画「ラブ・レター」のリメイクという意味合いの方が強いと思う。残念ながら私は原作もオリジナルも知らないのですが、掃き溜めに舞い降りた純真無垢な聖女が涙腺を攻撃してくる展開は、「天国までの百マイル」(私が知ってる唯一の浅田原作映画)と同じ反則技(しかもこっちは、大竹しのぶじゃなくってセシリア・チャンです!)。しかし本作も、「天国~」に同じく映画としての出来は決して良くない。カンジェとパイランの物語が乖離してしまっていて、チェ・ミンシクの熱演空しく、一本の映画としては非常にバランスの悪い仕上がりになってます。これは編集構成をほんの少し変えるだけで解決すると思うので、非常に勿体ない。そんな訳で、本作の天使・セシリアに5点献上。5点(2004-10-22 00:06:51)

83.  ハンネス、列車の旅 (↑)よくもこの映画のビデオ・DVDに「逃走特急/インターシティ・エキスプレス」なんてタイトルを付けられたと思う。パッケージに書かれてるコピーも「時刻表<ダイヤ>を駆使して、最速ルートで逃げ切れ!」とサスペンス・アクション風。デザインも「大陸横断超特急」みたい。本作は全くそんなことの無い、時刻表マニアの中年男がドイツからフィンランドへ旅するだけの一風変わったドイツ製ロードムービー。映画のプロットだけ考えると、どうしてコメディにしないでこんな物悲しい雰囲気の映画にしたのかが解らない。物語的に暗くは無いけど、何かどんよりしちゃう映画です、5点献上。5点(2004-07-29 11:15:58)

84.  花とアリス〈劇場版〉 多彩な出演者や、マンガ家の名前の駅名や学校名、「ペーパー・カンパニー」という芸能事務所の名前等、周辺の遊び心で所々笑わせてはくれる。しかし、恋愛の部分を少し中途半端にまとめてしまった感のある古臭い少女マンガの様な設定の映画を見られる物しているのは、岩井俊二ではなく、偏に鈴木杏と蒼井優の魅力。特に、巻頭は大して魅力を感じなかった蒼井優が、映画が進むに従いとても魅力的になっていく。中原俊に撮らせたら更に魅力を発揮したことでしょう。不要に長いのも気に食わないけど、本作の最大の不満はその映像。発色が悪く、画質の定まらない素人臭い手持ちカメラの映像はどうにかならないものか(「8 mile」や「アイ・アム・サム」なんか同様の撮影手法だと思うんですけど、どうして邦画と洋画ではこうも品質に差があるんでしょう?)。という訳で、総合評価5点献上。追伸:完成披露試写会で主演の三人と監督の舞台挨拶があったんですけど、最も舞台栄えしたのは役者ではなく、岩井俊二その人でした…。5点(2004-02-20 01:10:08)

85.  パンチドランク・ラブ タイトルが「パンチドランク・ラブ」、監督・脚本がポール・トーマス・アンダーソン。これじゃ、かなり転がって行くストーリーを想像してもしょうがないってもんです。しかし、蓋を開けてみれば何とも可愛らしい作品じゃないですか。若干シュールな部分が残されてますけど、ほとんど事件らしい事件も起きず、淡々とした演出でちょっと濃い目の出演者達をじっくりとした長回しで追いかけて行きます。私は本作から、かなりキューブリック的なものを感じました。ま、つまらなくは無いんですけど、もっと違うものを想像していた所為で、個人的に多少がっかりしたというのが正直なトコです、5点献上。5点(2003-11-30 05:14:20)

86.  ハルク (↓)あはは、【ちっちゃいこ】さん、私もハルクがシュレックに見えました。恐竜はあんなにリアルなのに、ここが現時点でのCGの限界なんでしょうかね。本作こそスクウェアに製作協力を頼むべきだったのではないでしょうか。それにしてもハルク、ちょっとデカ過ぎないですか? それに跳び過ぎ。映画自体も少し長過ぎ。その辺を除けば、アクティヴな分割画面と共に徹底的にこだわったカットの繋ぎ、そしてアメコミ映画史上最も美人のヒロインには満足しました。このアン・リーの演出手法は大正解だったと思います。この演出手法で別のアメコミ映画が観てみたいと思いました、5点献上。5点(2003-11-30 05:13:23)

87.  バグズ・ライフ ピクサー社の骨休め的な作品でしょうか。「アンツ」と比べれば確かにキャラクターは可愛いし、もちろん一本の映画として見てもそれなりのレベルだとは思うんですが、人間社会の反映とキャラクターの魅力という部分では、「アンツ」や他のピクサー作品に比べ今一つという印象。既に「モンスターズ・インク」や「ファインディング・ニモ」を観てしまった後では辛い仕上がりです(ま、これは本作の所為ではなく、多分に自身の所為ですけど…)。こんなに御伽噺的にしないで、もっと現実感のある(虫の世界で現実感も無いと思いますが…)物語にすれば面白かったと思います。んで、5点献上。5点(2003-11-30 05:08:46)(良:1票)

88.  反則王 銀行員が悪役プロレスラーになるという奇想天外なコメディ…ではなく、うだつの上がらないサラリーマンが自分の殻を破ろうともがきながらも、なかなか殻を破れないもどかしさを描く、悲哀に満ちた山田洋次のような喜劇。主人公をいびるヘッドロック上司が単なる嫌なヤツではなく、最後はもの凄くカッコ良く描かれているのが良かった(きっと仕事も出来るのでしょう)。それにしても血が噴き出し過ぎで、ちょっとしたスプラッタ映画にもなってます。でも、この血の吹き出し具合に、例によって韓国映画の勢いを感じました。そういうことで、5点献上。5点(2002-12-01 22:42:24)

89.  バッファロー'66 何事も吹っ切ることが出来ない小心者でガキで童貞のチンピラが、どんな愚か者でも包み込んでくれる「母胎」の様な女に出会い、ずっと自分の殻に閉じ籠もったまま生きていける安心を得るという堕落の物語。“just the way you are”という言葉は人間性が素晴らしい人に贈るのであって、この主人公がこのまま生きていくのであれば、生きる価値さえ見出せません。終始イライラさせられた映画でしたけど、挟まれたいクリスティーナ・リッチの太腿に+1点、悔しいけど大笑いさせられた低予算「マトリックス」のシーンに+1点の、5点献上。5点(2002-11-16 19:32:14)(良:1票)

90.  破線のマリス 確かに隠し撮りをしていたのが○○だったとゆーのは説得力に欠け過ぎている(こんな神出鬼没の盗撮マニアじゃ、先が思いやられる)。しかし本筋から言えば、そんなことはどーでも良い。それよりも何よりも罠にかけたのは一体誰なの? 目的は? そこばっかり気になって、オチの衝撃もありません。黒木瞳は最初から嫌な奴として描かれているから物語の哀感もないし、陣内孝則は高級官僚には見えない。ほんのちょっと演出を軌道修正していれば、マスコミ人の偽善を描く傑作になってたと思う。そこそこ面白いだけに惜しい、5点献上。5点(2002-11-01 03:12:49)(良:1票)

91.  バイオハザード(2001) 1800円出すんなら、これを観るよりゲームを買った方がいい。ゲームの方が数百倍は怖いぞ! とにかく大きな音で驚かすばかりで、最後の方は、どんなに大きな音でも驚かなくなってしまうという、しょーもない映画。ゲームに無かったモノと言えば、最初と最後のミラ・ジョヴォヴィッチ嬢のお色気シーン位。(↓)ゲームの「2」の舞台をラスト・シーンにしたのは、ファン・サービスでしょう。個人的に同監督では、不評の嵐を受けている「イベント・ホライゾン」の方が面白かった。しか~し! 終了後、周りの婦女子達からは一様に「怖かったね~」という感想が漏れ聞こえてきたぞ。おっと、こりゃデート・ムービーには最適なんじゃないか? ということで、デート時にはお薦めの、5点献上。5点(2002-08-21 01:14:20)

92.  バードケージ ここまで酷評されてしまうほど悪い映画ではなかったような気がします。「Mr.レディMr.マダム」の時はある程度の衝撃を持って迎えられましたが、本作の悲しさはゲイやドラッグ・クィーンが既に物珍しい題材ではなくなってしまっていたこと。製作の経緯としては「Mr.レディ~」の舞台(ミュージカル)がヒットしていたので映画化されただけのようです。ところで噂のキャリスタ・フロックハート、1964年11月11日生まれ、この映画の時は御歳32歳! それで18歳の娘役ってんだから厚かましい。しかし、それほど違和感もなかったから凄いです、5点献上。5点(2002-07-25 19:14:07)

93.  バンディッツ(2001) エピソードの全てに既視感のある銀行強盗も三画関係も、ほのぼのと微笑ましく描かれている小品。「痛快」とまでは行かないものの、「爽快」犯罪劇といった感じでしょうか(でも私的には、このかなり無理のあるハッピー・エンドは納得できない)。【もみじプリン】さんのお書きの通り、私もケイト・ブランシェットだからこそここまで見れる映画になったのだと思います。悪くはないと思いますが良くもない、このキャストでなければきっと観なかったであろう映画です。という訳で、5点献上。5点(2002-05-29 19:52:17)

94.  ハリー・ポッターと賢者の石 もしこれが(未読の)原作通りであるならば、極貧でハイテク音痴の主婦が既存のRPGをベースに、極々普通のファンタジーの要素を寄せ集めて書き上げたゲーム・シナリオって感じ(全く「今時の」子供向け)。だとすれば、まだ堀井雄二の方が格は上。主人公は最初から「選ばれし者」で大した苦労もせずダンジョンを突き進む。最終巻は、眠れる力に目覚めたハリーが既刊で登場したアイテムと友情を駆使してボス・キャラを倒し、世界の危機を救いめでたしめでたし…、と予言しましょう! 映画としては子供向けだからしょうがないけど、決して手に汗握るアドヴェンチャーではないし、やたら仰々しいジョン・ウィリアムズの音楽もうるさいだけ。私にとって唯一の救いは、やっぱエマ・ワトソンちゃん。まとまりのないロング・ソバージュでこまっしゃくれた台詞を吐く姿がso cutie!(小生意気な女の子大好きなんです) 映画も極々普通だったってことで、5点献上。5点(2002-02-07 21:13:40)

95.  ハンニバル(2001) (ちょっと長いよ!) 「2001年」と「2010年」が全くの別物のように、これも「羊たちの沈黙」とは全くの別物。確かにリドリー・スコットらしく雰囲気の完成度は前作よりも遙かに高いと思います(予算も高いし、地下牢とフィレンツェじゃだいぶハンデがあるけど…)。しかしこの映画には雰囲気だけで点数あげられないな、ちっとも「面白く」ないもん。「特殊メイクのしすぎで逆に存在感無くしてる人の復讐劇の返り討ち」という、どこかで聞いたことのあるようなストーリーではどこを面白がればいいのか? しかも今回の主役はレクターであってクラリスじゃないので(しかもクラリスはメロドラマの主役のような立場になってる)、「異常犯罪」「捜査」「推理」「プロファイリング」「深層心理」「逃走」といった「面白さ」のファクターがどこかに行ってしまっている(ハラハラもワクワクもなし。因みに原作未読です)。既に超人と化してしまっているレクターが主役ではとても感情移入など不可能(【十口水尺】さんに同じく「手錠」のシーンも大いに問題あり)。クラリスを主役に脚本を書き直せば、その心の葛藤を描くだけでもずっと「面白い」映画になる筈なのに…、残念。「羊」に10点献上した身なればこそ並の評価(少なくとも「2010年」より面白くないので)、5点献上。5点(2001-10-18 20:54:56)(良:2票)

96.  パトリオット・ゲーム レッド・オクトーバーより前の時代の設定なのに、アレック・ボールドウィンのお父さんのようなハリソン・フォードがジャック・ライアン? 何度も書くようですがジャックは事務方であって現場要員ではない。ハリソン主演のアクション大作シリーズに持っていこうとした製作会社が全ての敗因。映画としては可もなく不可もなくってことで5点献上。5点(2001-08-19 11:35:27)

97.  パラサイト ロドリゲスにしては?って思ったんだけど…。疾走感や、むちゃくちゃさがなかったように見受けられて、その他の青春ホラーとどうも同じに見えちゃって、…ごめんなさい。最後のモンスターもちゃっちいよう! で、5点献上。5点(2001-07-30 00:33:38)

98.  8mm 最後の方で失踪した女の子のお母さんに「殺していいって言ってくれっ」って、ニコラス・ケイジが泣きながら電話で叫んでるところで終われば、もっとずっと良い映画になったような気がします。内容的には普通だと思うので、5点献上。5点(2001-07-08 13:50:45)

99.  バックダンサーズ! 緩々のサクセス・ストーリーでも一向に構わない。最近の邦画では「シムソンズ」がそうだったし、ハリウッドはそれをきちんと楽しい作品に仕上げてくる。たぶん本作に一番欠けてるのはセンスだと思う。名前は「バックダンサーズ」でも、ラストの彼女達は「フロントダンサーズ」。しかしそのダンスは、終わりまで名前通りのバックダンス・レベルの振り付け。ここは観客が「おおっ」と声を漏らしてしまいそうなダンスを見せて欲しかった。それに、彼女達を更にカッコ良く見せるカメラワークやカット割りの努力も皆無(全編を通してキャッチーな楽曲が無かったのも寂しい)。折角あんなステージを組んだんだから、もう少し活用して貰いたい。「スティル・クレージー」をもじったバンド名の中年ロッカー達とのドサ回りシーンは中々楽しかったですけど、むしろ序盤をもっとしっかり描くべきでした。ということで、メンバー中、一人だけ断固とした体格を誇示していたソニン萌え~で、4点献上。[試写会(邦画)] 4点(2006-09-05 00:05:22)(良:1票)

100.  春の惑い いや~、恐ろしいほど静かな作品ですね。落ち着いたカメラワークの長回しもさることながら、文字通り「音」が聞こえてこない。いっそサイレントでも良かったんじゃないかと思える位。で、確かにこだわりの感じられる美術や衣装(+それを切り取る構図)で映像は美しいんですけど、私的にはそれだけ。【小菊】さんが書かれてる通りの、古臭い「昼メロ的ストーリー」も退屈(中国古典映画のリメイクらしいので、それも仕方ないのかも知れませんが…)。元来派手好きの私は、美しい映像ただそれだけで2時間を我慢できません(映画のタイプは全く違いますが、少し「花様年華」を連想しました)。たぶん芸術性の高い良い映画なんでしょうけど、私には良さが解りませんでした。そんなことで、その「映像」に+1点して、何とか4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-01 00:04:45)

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2793.30%
326911.24%
438015.87%
553122.18%
664126.78%
733814.12%
8823.43%
9241.00%
10110.46%

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