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101.  発禁本-SADE 「発禁本」などという扇情的邦題を付けられた上、公開時のポスターには往年のジョイパックフィルム的コピー「マルキ・ド・サドによる、壮絶な処女喪失とは─」などとありますが、中身はサドの著作には全く関係なく、エロ・シーンもほとんど無い、フランス革命当時を幽閉された貴族の視点から捉えた歴史映画になってます。同年製作の「クイルズ」では創作を止められない挑発的な芸術家として描かれたサドが、本作では単なる歴史の傍観者。劇中、コピー通り初体験の指南をすることはするものの、そこでも傍観者であることには変わりない。従って、この物語の主人公は16歳の乙女・エミリーということになる。しかし、私には今一つ彼女の内面も伝わってこなかったので、物語的に(エロ的にも)余り楽しめませんでした、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-05-29 00:25:36)

102.  パッチ・アダムス 典型的なロビン・ウィリアムス映画。ハンター・“パッチ”・アダムスの大局的な理念には賛同しても、ウイリアムス演じる「この映画の」主人公の近視眼的な人間性と行動には賛同しかねる。そしてまた、本作には描くべき三つのエピソードが決定的に欠けている。それは①パッチの自殺癖の原因、②パッチが成績の良い理由、③「無料診療所」の経済的運営指針。だから全てが絵空事にしか見えない。それにラスト近く、死にかけた婆さんの“‘fucking’quality of life”の為に、飢えた子供が何十人も助かりそうな程の量のパスタを、文字通り「無駄」にしたのが信じられない。こんな本末転倒なことを平気で出来てしまう人間は信用できません。私は保険を使用してフィリップ・シーモア・ホフマンに診て貰います、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-05-03 00:01:02)

103.  バレット モンク 「バレットモンク」、略して「バッタもん」って感じ。とにかく新しくない。例によって秘宝を狙うのはナチス、ヒーローは街のコソ泥、アクション・シークェンスも他作品からスケール・ダウンさせての流用…。挙句の果てに何だ、記憶を読み取るとかいうあの古臭~い機械は? 二番煎じのB級映画というコンセプトだったとしても、あの機械が出てきた時点で、普通こんな脚本ボツにしないか? 「浄土を守る」が「ジェイドを守る」に至っては開いた口が塞がらない…。ハリウッド版「ストリートファイター」にかなり近いものを感じたゾ。もしかしたら、香港映画の雰囲気をそのまま持ち込みたかったのかもしれませんけど、変に金をかけてしまった所為で、逆に馬鹿っぽさと安っぽさばかりが際立つ結果になりましたね。という訳で、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-14 00:05:07)

104.  ハリー・ポッターと炎のゴブレット 巻頭はまるでゴシック・ホラー。お馴染みのテーマ曲も使われず、全体的に雰囲気も映像も暗くなって、既に子供向けじゃなくなってる気が…。しかし本作は、「アズガバンの囚人」レベルには(ファン以外の)大人を楽しませることも出来ないと思う。次から次へと駆け足でイベントだけは消化していきますが、「秘密の部屋」程じゃないにしろ、私は結構退屈してしまいました。CMで強調してた「恋愛パート」もほんの一瞬(エマ・ワトソンちゃんも10人並のルックスになっちゃったし)。とにかく、この映画の芯を一本通す様な本筋が全然見えてこない。これまでは全て物語のキーとなる物(者)がタイトルを飾ってきましたが、今回の「炎のゴブレット」は完全に脇のアイテム。このことが物語上の元々の欠陥を端的に表してると思う、4点献上。[映画館(字幕)] 4点(2005-12-02 00:03:50)

105.  裸足のピクニック 一部では異様に評価が高かったんで期待したんですけど、私もそんなに面白いとは思えませんでした。矢口史靖の持ち味は「爽快感」と「貧乏臭さ」だと思うので、これは予算の大小の所為じゃない。本作を殺してしまったのは偏に、主人公から一切の自主性を奪ってしまったこと。一見、快作「ひみつの花園」と同系統の映画にも感じられますが、本作の主人公は「ひみつ~」とは正反対で、最後の最後まで自ら行動を起こさない。主人公の「普通」なキャラクターは秀逸だし、不運のスパイラルも面白いですけど、物語の流れが一本調子なので後半は飽きてきます。ここは自分からドツボにハマって行くとか、逆襲に転じるとか、何かスパイスが欲しかったです。そんなことで、唯一大爆笑してしまった人体切断シーンに、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-07-01 00:05:58)

106.  ハリウッド・ミューズ 高ビーで金がかかり、涼しい顔して有無を言わせぬ威圧感を漂わせる本作の女神は、シャロン・ストーンのハマり役だとは思う。しかし、コメディ要素も精々内輪ウケ程度で大笑いは出来ないし、話も「ゲット・ショーティ」に「おいしい生活」を合わせた様な感じで新しさは無い(因みに本作は「おいしい~」の前年の製作)。シャロンが何にもしてないのに、相談者が勝手に納得して勝手に成功していくという皮肉が、本作最大の笑いの要素だった筈。なのに、大物ゲストの顔見世に終始するだけで、その部分はほとんど描かれない。本作の脚本家こそミューズを雇うべきでした、4点献上。[DVD(字幕)] 4点(2005-04-02 00:06:23)

107.  ハサミ男 《ネタバレ》 主人公の二人組は何者なのか、なぜハサミ男は優等生を狙うのか、なぜ喉に鋏を突き立てるのか、模倣犯は誰なのか、という複合的なミステリーで物語を引っ張っていきますが、種明かしがされた後も今一つしっくりこない。まず、二重人格の演出がヘボいので、そこに衝撃が無い。そして、その人格が「父親」であるというのは相当無理があると思う。最後に「ハサミ男は私だ」と言って父親人格が消滅しますけど、過去のトラウマから優等生を憎んでたのは父親じゃなくて娘の方じゃないの? 犯人は野放しのまま? 音楽も耳障りが悪いだけで、ちっとも雰囲気を盛り上げてるとは思えない。ということで、何回も反吐を吐きながら自らの汚物にまみれてのたうち回る麻生久美子嬢の艶姿に興奮しつつ、4点献上。4点(2005-03-12 00:10:51)

108.  ハウルの動く城 これで2004年度のジャパニメーション巨匠大作が出揃った訳ですが、蒸気機関の世界で城が崩れるという点同様、期待外れだったという点でも「スチームボーイ」に近い仕上がり(因みに優勝は「イノセンス」)。これは宮崎駿の責任と言うよりも鈴木敏夫の責任だと思う。肝心の話が練り切れていないのに公開を急ぎ、単に宮崎的なる世界観だけを提供すれば客が満足するとでも思っていたかの様です。後はキムタクの話題性で客を呼ぶだけ。クォリティは現時点のジブリの平均的なものだと思うし、これは正にやっつけ仕事。それが証拠に、後に座ってた女性二人組が鑑賞後、開口一番「さっぱりわけ解んなかった」。これが多くの観客の感想だと思う。あの~、ところで、肝心のソフィーの呪いは解けたんでしょうか? 4点献上。4点(2004-12-02 00:37:22)

109.  バレエ・カンパニー 映画の紹介にはネーヴ・キャンベルが主人公のストーリーらしき物が書かれていますけど、はっきり言って本作にはストーリー等ありません。ロバート・アルトマンお得意の群像劇にさえなっていない。アルトマンの興味はジョフリー・バレエ・オブ・シカゴのダンサーやバック・ステージにも無く、完成された舞台そのものにしかない。従ってこの映画は「劇映画」ではなく、「ドキュメンタリー」でもなく、ジョフリー・バレエの「ライヴ映画」となってます(その舞台も、私には前衛的過ぎる作品ばかり)。本物を観る良い機会かもしれませんが、これはバレエ通の方にしかお薦めできません、4点献上。4点(2004-08-07 00:32:02)

110.  パルムの樹 なりふり構わず愛を求める子供心を描く、「本当は怖いピノキオ」といった風情のダーク・ファンタジー。従って映画の作りが「A.I.」とかなり被る(奇しくも同製作年ですが…)。それにレトロな世界観は宮崎駿、クライマックスのスペクタクルはまるで「AKIRA」、滅亡の近い地底人の描写は「続・猿の惑星」と、ヴィジュアルにもオリジナリティが感じられない。最初の方で背景説明が足りないので、ストーリーも良く把握できなかった。仕上がりとしては、もう一頑張りといった所でしょうか。ここで注意勧告。世界観とキャラクター・デザインに騙されてはいけません。子供向けファンタジーと勘違いしてうっかり幼い子供にでも観せようものなら、良くてその晩悪夢にうなされ、悪ければPTSDになってしまうでしょう。これはPG-12です、4点献上。4点(2004-08-07 00:31:06)(良:1票)

111.  (ハル)(1996) もの凄くアナクロな、きっと史上唯一のパソコン通信映画。(ほし)を始め、ストーカー男や宮沢和史のキャラクター設定、チャットやメールの文字に被さるハウツー・ビデオのバックに流れる様な音楽、(ハル)のデート場所が毎回バー・ラウンジ(今時!)だったり、とにかくことごとく古臭い。現在ではアナクロなパソコン通信が、アナクロ感を薄めているのが皮肉。一番気に食わないのがラスト。これまで文字でしかお互いを知らない二人が初めて声を交わすシーンで、声をカットし、文字で「はじめまして」と出したところには萎えました。(-_-;)、4点献上。4点(2002-12-14 23:52:14)

112.  π(パイ) で、観てみたんですけど、ハイテンションな「裸のランチ」といった感じでしょうか(天才と何とかは紙一重というヤツ)。BGMと効果音を映像に合わせる技術(血の滴る音や「レクイエム・フォー・ドリーム」では機関銃の音がリズムに変化する)には相当なものがあると思いますが、技術だけでは片手落ちの感もしないでもない。「レクイエム~」を観た限りでは技術的にさして向上しているとも思えませんし。ま、両方共トリップ映像だけなので違う分野も観てみないと何とも言えませんが…。今後に期待、4点献上。4点(2002-03-07 22:24:56)

113.  ハーモニーベイの夜明け まさか内容も邦題も「ショーシャンクの空に」のパクリだったとは(原題は「本能」。ちゃんと原作はあるみたいなんですけど…)。タートルトーブの名前を見ていやな予感はしてたんだけど、映像的には「羊たちの沈黙」風のアンソニー・ホプキンスのアップが続き(もう最初の方はレクターそのもの。このキャスティングは問題!)、まるでティム・ロビンスのようなキューバ・グッディングJrの演技もちゃんとある。変な小細工しない分いさぎよいとも言えるけど、最低限「ショーシャンク」と「羊」を観た方は観ない方がいいと思います。確かにいい話だけに惜しいですが、4点献上。4点(2001-11-28 21:11:57)

114.  バーティカル・リミット 我が家は並の映画館より音響設備が凄いですが、特に音が大事な映画とは感じませんでした。また、予告やCMで一番面白いシーンは全部見てます(と言うことはそれしか面白いシーンがない)。スタジオとロケの映像の違い、また、背景との合成が稚拙なので今時の映画にしては今一緊迫感に欠けました。とりあえず、一緒に救出に向かう女の人のかっこ良さに4点献上。4点(2001-08-18 18:05:32)

115.  パラサイト・イヴ うーん、【☆】さん辛辣ぅ、私も後ろの方から小さく拍手を送ります。もっとホラーらしく作ってれば良かったのにね。って、テレビで観ただけなんですけど…、テレビで良かった。テレビなので怒りも少ないので4点献上。4点(2001-08-11 10:53:15)

116.  バーチュオシティ 電脳空間で生きる犯罪者A.Iが形状自由硝子(?)の肉体を得て、現実世界に飛び出すって内容。作ってる方はA級のつもりかもしれないけど、B級テイストプンプンの映画。しかし、オープニングの寿司屋は何とかならなかったもんかね…。4点献上。4点(2001-08-04 11:38:05)

117.  バッテリー 大病を患う弟への思い、母親との確執、野球への情熱、チームメイトとの友情、ライバルへの闘争心、etc.…と、テーマを盛り込み過ぎて恐ろしく中途半端になってしまった少年野球映画。もちろん主人公の周囲で色々なドラマが発生しても構いませんが、何か一つ全体を通すテーマが欲しかった。てっきり兄弟の関係がメイン・テーマなのかと思ってたら、笑顔の可愛らしい弟もキャッチャー以外のチームメイト同様、ほんの脇役扱い。児童文学の映画化らしいですけど、私の周りに座った「児童」達も退屈してる様でした。それに、中学に入学したての12歳の登場人物達を、15~6歳の少年少女が演じてる時点でもうダメ。ライバル・チームの選手も含めて、誰がどう見ても中学生には見えんぞ。そういうことで、少し厳しめに3点献上。[映画館(邦画)] 3点(2007-04-01 00:05:20)

118.  ハドソン・ホーク 「つまらない」ってよりは「くだらない」って感じ。くだらなくても面白ければ構わないんですけど、ただ寒いだけ。ブルース・ウィリス主演のアクション要素もある映画なんだから、ギャグ・シーンはグダグダでも、せめてアクション・シーンくらい緻密に組み立てて欲しかった。これじゃ勢いだけのつまらないスラップスティック・コメディで、馬鹿映画にも昇華しきれてない(50億近い金を使ったとは思えない「大らかな」VFXが見所か)。また、アンディ・マクダウェルも地味な上に干物みたいで、こういう映画では魅力も伝わらない。これはラジー賞も納得の仕上がりでした。そんな訳で、3点献上。[ビデオ(字幕)] 3点(2006-09-29 00:01:51)

119.  裸のマハ ゴヤの伝記ものや、スキャンダラスな「裸のマハ」の制作秘話みたいな映画を期待すると肩透かしを食らいます。あくまでも本作は、スペイン宮廷を舞台に繰り広げられる権謀術数を描くサスペンス映画。印象は、「真珠の首飾りの少女」を観るつもりで「危険な関係」を観てしまったみたいな感じ。しかも皆さんお書きの通り、大して面白くありません。基本的な物語は「誰がカイエターナ夫人を殺したのか?」というミステリーの筈なのに、話が解り辛くて全く「謎」に引き込まれて行かない。これは明らかに脚本の未整理が原因です。そんな訳で、唯一の見所の美術と衣装に3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-03-13 00:32:48)

120.  パズル(1999) 「必然性」を無視して、ストーリーを組み立てないまま設定だけで脚本を書いた様な、全く物語の体を成していないスペイン製サイコ・サスペンス映画。製作サイドは「聖書絡みの設定も飽きてきたし、ロールプレイング・ゲームでサイコ・スリラーをやってみたら面白いかも?」程度にしか考えていない。とにかく、肝心要の犯人の動機がまずもって解らない。狂った犯人に動機なんか無いのかもしれませんが、狂人にも狂ってるなりに目的がある筈です。何の伏線も無く、全てが行き当たりばったりのストーリーでは、荒唐無稽な話を観客に納得させることなんか出来ませんヨ、3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-14 00:09:48)

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